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だらだらぼちぼち

天空人志願 飛騨~信州 2010 (3) 2日目 朝食バイキングについての一考察

2010年09月30日 20時32分03秒 | 風景光景

こうして、9月10日の朝を迎えた。

何といっても今回の遠出のメインは、新穂高ロープウェイである。
新穂高ロープウェイを狙える所に来たのは、今回が3回目なのだ。
この機会を逃せば、次にいつここまでやって来られるかという保証はどこにもない。

幸い、天気予報は晴れ予報は晴れだが、この新穂高ロープウェイを訪れた事のある知人によると、このあたりの気候の特徴として、下界が晴天でも午後からガスが発生して、頂上が雲や霧に包まれてしまうという傾向にあるらしい。
そうであれば、できるだけ午前中の早い時間帯に頂上に昇りたい。

ロープウェーの始発便は8時半で、その後、30分おきに運行される事は調査済みである。
8時半のロープウェー始発便に間に合うように、ホテルを出たい。
ガイドブックによると、高山市内から新穂高ロープウェー乗り場まで、およそ70分のアクセスらしい
ホテルの無料朝食バイキングが始まるのは、6時45分から。
のんびりと無料朝食バイキングの列に並んでいると、始発便には間に合わない可能性もある。
考えれば考えるほど、気が急いてくるので、ホテルの無料朝食バイキングはあきらめて、早めに現地へ向かう予定を立てた。
朝食としてのメロンパンは、前日のうちにコンビニで調達しておいた事は言うまでもない。
悲願の新穂高ロープウェーの頂上でメロンパンを食す、、、、、、、これもまた悪くは無いぞ。

何度も言うが、前日チェックした天気予報は晴れだが、わくわくしながら6時に起きだした2日目の朝。
ホテルの部屋のカーテン越しに感じる窓の外は、なぜか暗い、、、、
天気予報どおりに、朝の太陽が燦燦と輝いている様子はどうにも感じられない。
いやぁ~な予感に襲われながら、恐る恐るカーテンを開けてみる。と、何ということだ、曇っているではないか、、、、、 
    


はっきりした雨雲ではないが、青空なんぞ、これっぽちのかけらさえ見えていない

9月18日のエントリーで書いたように、天候が悪ければ高山での宿泊を延長して、さらに翌日あらためて新穂高ロープウェーを目指す日程の余裕はある。
はっきりと雨が降っているのならすんなりあきらめも付くが、曇りと表すにも、妙に中途半端な空模様で、どうにもあきらめは付きそうにない、、、、、、
どうしよう

今日のところは新穂高ロープウェーをあきらめて、予定を変更してこの近辺を散策しようか
今夜、もう一晩ここに宿泊して、明日の好天に期待しようか
なんだかんだと一人で迷っていたらば、無料朝食バイキングが営業を開始する6時45分になってしまった。
このさい、朝食をとりながら考えることにして、朝食会場へ向かった。
前日、チェックインしたときには全く気づかなかった事だが、無料朝食バイキング会場はシルバー団体でごった返していた。
だが、このシルバー団体は、団体行動が苦手なようで。
用意されたバイキングの料理を皿に取り分ける列の流れを無視して、自分だけ列の流れに逆らって逆方向に回転したり、列の途中にズケズケと割り込んで、自分のほしい料理だけを取ってウロウロする人が後を絶たない。

朝食にしろ夕食にしろ、バイキングというのは、たいてい入り口近くのところに、まず、四角いトレー(お盆)やら割り箸やらペーパーナプキンやら大き目の丸皿やらが並べられて、そのトレーを片手に、並べられた料理を好みに応じて順番に取り分けて行くわけで、そうすると、自然と、人の流れる方向というのは決まってくるもので、例えば、博物館やら美術館やら大病院の廊下みたいに順路が指定されているわけではないが、人として生まれ持った常識を照合しながら自分の進路を決めるとすると、人の流れる方向というのは決まってくるものだと思っていたワタクシだった。だが、この日の朝食バイキング会場では、長年積み重ねてきたワタクシの思い込みが、ガラガラと音を立てて崩れていったのだ、、、、、
単独行動のワタクシなので、多勢に無勢である。
一人だけ眉をしかめてイライラしても仕方が無い。
落ち着いてじっくりと観察してみると、どうやらこのシルバー団体は、どっかへハイキングにでかけるような服装をしている。
ハイキングファッションの群れの中にも、『ワシも、こう見えても若いころは登山で鍛えたもんだ。』とでも言いたげに、いまだに青春時代をひきずった自信のみなぎる風情の人も見受けられる。
シルバー団体に対する寛容心のレベルを最大に上げて、観察力を総動員して、朝から大盛りのおかずを皿に盛り、お粥とご飯をお代わりして、いつも、朝食はコーヒーとパン1個だけですませるワタクシにとって、いつもの3倍以上の量の朝食をたっぷりと胃袋に入れた余裕から、ようやく決心がついた。

とにかく、新穂高ロープウェーの乗り場まで出かけようと。

こうして7時15分。
予定より少し遅れてチェックアウトして、駐車場の自分のクルマに向かう途中、まだまだピカピカの新車みたいな、いかにも乗り心地のよさそうな大型のバスが停めてあるのが目に付いた。
バスの窓ガラスに、『バイキングご一行様』という文字が目に入ったが、見間違いだった。
よく見ると、『五色ヶ原ハイキングご一行様』とかいう表示がされている。
先ほどのシルバー団体のバスであろう。
『五色ヶ原』という、どうにも興味を引かれる魅力ある地名をインプットしながら、自分のクルマに荷物を積み込んだ。




天空人志願 飛騨~信州 2010 (2) 1日目 高山陣屋

2010年09月26日 16時00分59秒 | 風景光景

ほとんど渋滞もなく、スイスイ来たので高山市内のワンポイント観光のために高山陣屋へ向かう。
高山陣屋は、江戸時代の代官所や郡代役(代官)の居室や御蔵を保存した建物で、この中で一番古い『御蔵』(米なんかを保管する蔵)が1600年頃に建てられて、『郡代役宅』は、1996年に復元されたそうだ。
陣屋とは、現在でいえば警察署、裁判所、役所などを兼ねた官公庁だったらしい。

高山陣屋は、高山駅の近く。
高山陣屋に着く前に市営駐車場の案内板があったが、あまり気にせずに高山陣屋を目指した。



3時40分、高山陣屋に到着。
高山陣屋の敷地から良く見えるところに建てられていた駐車場の案内板に従って行くと、高山陣屋専用の駐車場ではなくて、とある飲食店の駐車場だった。
駐車料金は1時間¥400で、1時間超過するごとにさらに¥400、、、、、
関西人ならば誰もが「ちょっと高いんじゃないの?」と思うところだが、今さら市営駐車場に戻るのもめんどくさかったので、ここに駐車

          

確かに古い武家屋敷というか代官所らしき門構え。
この日は平日だというのに、けっこう観光客でにぎわっていた。

          


 
門から入ると、門番小屋にいきなり警護のための用具一式が展示されている。

          

邸内の様子と、庭の眺め。

          



屋敷の広さゆえか、やたら台所が多くて、『勝手』、『土間』、『台所』との案内があった。
お偉いさんと使用人とは、当然別の場所で食事の支度をしたのだろうな。



ワタクシのような下世話な人間にとって、一番興味を引かれたのが、時代劇でおなじみの、この『お白州(吟味所)』である。
『責台』というギザギザの板の上に容疑者に正座させて、右側の『抱石』を容疑者のお膝の上に乗っけながら取調べを続けると、あ~ら不思議、容疑者の口からどんどん真実が飛び出てくる、、、、、、
道具を使おうが使うまいが、現代でも、密室での取調べではいったいどんな事が行われているのだろうか
解説板によると、一般庶民は白州で、由緒ある浪人や御用達商人は板縁で、武士・僧侶・神官は縁側で吟味を受けたのだそうだ。



囚人を輸送する『囚人駕籠』。
見るからに乗り心地悪そう、、、、、、



ここは48畳とか49畳とかの大広間だが、続きの部屋の襖をとっぱらえば、もっと広い大広間ができあがるのだそうだ。
高山陣屋の入館料は¥420。
調度品なども、昔々から由緒ある物を展示しているのだろうか?
そのあたりも含めて、全体的に、きれいに保存されていた。
めでたい事に1時間以内に陣屋の見学を終えて、駐車料金は最初の1時間分でおさまった。
関西人なら、誰もがやれやれと胸をなでおろすところだろう。

ところで、最近のワタクシの読書傾向が変化しつつあって、ちょっと前までは読もうとしなかった時代小説を読む気になってきた。
といっても、今のところ、山本周五郎の短編どまりだが。
信長がどうした、家康がこうした、武蔵がそうして、龍馬がああした、、、、、
そんな史実を引用したビジネス書は読む気にならないが、実際の武家屋敷、代官所である高山陣屋を見学できた事で、今後、時代小説を読む時になんらかのイメージがわいてくるかも知れない。いや、今後は、俳優活動にピリオドを打って、執筆活動に専念するかも知れないなんて事を考えつつ、コンビニでちょっとした買い物などしつつ、高山市内の大浴場付ビジネスホテルに向かうワタクシであった


整いません、お山の写真整理が

2010年09月24日 11時57分15秒 | 音楽

とりあえず高山市に到着したものの、写真を整理してる暇がない、、、、、

こういう時は時事ネタに限る。

神戸での達郎ライヴから帰ると、達郎FC(フットボール・クラブの略ではない)から葉書が届いた
どうやら、追加公演が決定したらしい。

10/23が、中野サンプラザ
11/4,5が、東京NHKホール
11/8が、八戸市公会堂

そういやぁ、神戸の開演前にワタクシの近所の座席の人達が
「追加公演の最終日、なんであんなとこに決まったんやろう?」
と話していたけど、八戸の事だったのか、納得、納得。

ワタクシのカレンダーと照合してみた。
10/23の中野サンプラザに、俄然、興味が出てきた。
今なら、中野サンプラザのホテルの方に空室があるではないか、、、、、
ビジホと比べるとちと高めだが。

なんか、ムズムズしてきた自分自身に困ってしまうワタクシである、、、、、



過去最良席

2010年09月20日 22時37分30秒 | 音楽

とりあえず高山へをアップしたばかりだが、始まったばかりのシリーズをいきなり中断してしまう。

どうしてか?

これぞ音楽のチカラ。

こないだの旅は、とにかく、いっぱい写真を撮り過ぎたために、長編になることは必至の様相なんで、適度に怠けながら進行すると思われる。





今日の速報は、(といっても丸1日経過してしまったが)、9月19日の山下達郎 Perfoermance 2010 神戸国際会館こくさいホール2日連続公演の2日目について。


午後4時過ぎに国際会館前でくつろぐ人々。
この人達はみんな達郎フリークなのだろうか?
みんな、っちゅうわけではないだろうな?


終演予定が開演から3時間後、というのが達郎たるゆえん。


ホールのプレイガイド前の告知。
2階での立ち見っちゅうのは、大変だ。
でも、確か、1階席にも立ち見客がいたぞ、、、、、
それにしても、達郎立見席の下の『SKE48』っちゅう告知は、何なのさ?
わかんない事には触れないでおこうっと

過去2回の達郎ライヴを経験したが、今回の席は、前からヒトケタ列目という、ワタクシの達郎体験では最高のポジション。
一昨年12月、大阪フェス最後の日の達郎ライヴでは、悲しいことに1階最後列だったので、今回はチケットの神様が帳尻合わせをしてくれたのだろう。

詳細にレポしたいのだが、
肝心のライヴについては、達郎との約束でネタバレはできない。

が、達郎ライヴ3回目にして、今回、初めて、『Let's Dance Baby』でSEで参加できた事を報告しておかなければならない。
これもひとえに、6列33番様のご好意のおかげである。
誠にもってかたじけない。
しかし、見たところ小学生くらいのご子息を同伴されておいでだったが、この若い感性が伸び盛りの時期に、達郎のような良質の音楽を父上同伴で体験できるとは、シアワセなご子息である。
(いったい何の事やらわからないだろうが、6列33番様と7列33番のジャイアンツオヤジとワタクシだけには、良~くわかる話なのだ

来年も、というより、還暦までは毎年ツアーをやる事を何度も宣言してくれたし、
これは、来年が楽しみだ。

でもね、

今回、こくさいホールでの達郎ライヴを体験したが、かつての大阪フェスの音響がどんなに素晴らしかったのかを思い知らされたライヴでもあった。
こくさいホールが悪いのではないよ、大阪フェスが良すぎたんだな、うん


天空人志願 飛騨~信州 2010 (1) 1日目 とりあえず高山へ

2010年09月18日 16時14分54秒 | 風景光景

まだパソコンもデジカメも持っていなかった2000年11月、初めて、長野県へ行った
だが、メインの目的地だった、閉山式当日の上高地は雨にたたられた。
雨にはたたられたものの、今から思うと、それはそれで充実した長距離ドライブだった。

それから6年後、運良く好天の上高地を歩く事が出来た
しかし、上高地と並んでのメイン目的地だった新穂高ロープウェイは雨にたたられて断念してしまった。
実は、10年前の時も、新穂高ロープウェーへ行くつもりだったが、天候とワタクシ自身の体調が不調だったので、行っていないのだ。
あれからさらに4年が経って、再び信州行きの機会をつかんだ。

日程は9月9日から13日までの5日間。
今回の第一目的は新穂高ロープウェーを征服する事。
4年前に新穂高ロープウェイから高山市まで走行した経験からから、新穂高ロープウェーへのアクセスは、長野県側よりも、岐阜県の高山市からの方が便利そうだと感じていた。
もちろん、新穂高ロープウェーの周辺には温泉宿がたくさんあるが、ワタクシのように世間の隅っこを単独行動する貧乏人には、豪華な夕食メニューが充実しているぶん料金がかさむ温泉宿は、敷居が高くて仕方がない。
なので、今回はまず高山市のビジネスホテルを出発点に選んだ。
今までと違って日程に余裕があるし、3回目の新穂高ロープウェーへの挑戦となる今回は、ぜひとも成功したい。
とりあえず、高山には1泊でビジネスホテルを予約していたが、天気予報が悪ければ、旅程を変更して高山に連泊して様子を見る事も覚悟していた。
だから、ネットでホテル予約を変更しやすいように、いつもは持ち歩かないノートPCとドコモのデータ通信機をクルマに積み込んだ。
ケータイでもネットはできるが、どうにもまだるっこしくて仕方がないからだ。

ところが、何よりも心配だったのは、台風、、、、、、、
出発の2日前の時点では、出発前日の8日から出発当日の9日にかけて日本海側に上陸するという予報だった。
どうやら台風が通った直後をクルマで走らなければならない可能性が大だったのだが、日本列島に近づくにつれて少しずつ台風の速度が上がったようで、8日に上陸して、ワタクシの出発日の9日にはほとんど影響がなくなったのは、すんごいラッキーだった

そんなこんなで、9月9日、いよいよ旅立ちの日がやってきた。
高山のホテルまで、約430km



1時過ぎ、草津PAで休憩。もったいないくらいに、天気は上々



草津PAには、シャワーステーションというのがオープンしたらしい。
トラックドライバーの人が、シャンプー石鹸を片手に入って行ったのを横目に、昼食にする

13時半頃、長良川SAで休憩。



このSAでは、猛暑対策にこんなマシンが稼動していた。
これが噂のミストマシンというヤツらしい。
びしょ濡れになってはかなわないので、前を通る時にデジカメとケータイをポケットに隠して通った。
霧が噴出しているのを予想していたのだが、ほとんど水分を感じない冷気が噴出していたのでびしょ濡れになることもなかった。



マシンの裏側に回ってみて判明した。このマシンはリースらしいと。

東海北陸道に入って、どれだけ経った頃だったろうか?
なんか、急に交通量が減って、走りやすくなってきた。
途中、『ひるがの高原』というPAだかSAだかの案内標識が見えてきた。
その地名になんとなく惹かれる物があって、立ち寄ろうかどうか悩んでいるうちに、『ひるがの高原』というPAだかSAだかを通り過ぎてしまった。
クルマを走らせながら本線から見ても、ロケーションの良さそうな所に見えたので、『ひるがの高原』という地名は、ワタクシの脳内メモリーにインプットしておいた。



15時5分、道の駅『ななもり清美』に到着。ここからは、一般道を走行する。高山までもう少し


見込み違い

2010年09月13日 15時28分24秒 | 風景光景
ということで、信濃路を追われて、昨夜はついに多治見にまで逃亡してきた

木賃宿で旅装を解いて、8階の窓から道路の向かい側を眺めると、今度は『和食 めん処』の看板をかかげた店を発見。(というか、木賃宿に乗り付ける時点で気づいていたのだが、当然。)



熟慮の末、『カツ丼と麺のセット』をオーダーしたのだが、メニューには『麺の大盛は無料』と但し書きがあったので、麺の方を大盛りにしてもらった。
なぜなら、入り口に陳列されていた食品サンプルのざる蕎麦が、どうにも小さめに見えたからだ。



前夜とは違い、無事、カツ丼も麺も同時にテーブルに届けられた。
だが、そのカツ丼も麺も入り口の食品サンプルよりもうんと量が多いではないか?
せっかく大盛りにしていただいたざる蕎麦を、食べきれずに半分ほど残してしまった。
サガミの皆さん、申し訳ないっす
やはり、並盛りにすべきだったと反省しつつ、朝になると、またもや多治見を追われる身となったワタクシは、つい先ほど、ほうほうのていで自宅に逃げ帰ってきたのだ。





信州といえば蕎麦だと誰しも思うのだろうがお好み焼きを食してみたら

2010年09月12日 09時23分55秒 | 風景光景
信州某市の某ホテルチェーンのはす向かいに、チェーン店らしきお好み焼き屋さんがあったんで、潜入してみた。

案内された席の周囲を素早く見渡すと、どうやらこの店は、客自身が鉄板でお好み焼きを焼くシステムらしい。
そういうのは、家で慣れているワタクシである。
何しろ初めて接触するチェーン店なので、慎重にメニューをパラパラめくって、お好み焼きミックスとごはんのセットをオーダした。
すると、お好み焼きの粉やら具やら生卵やらが入った大きなカップと、ご飯と味噌汁も一緒に届けられた。
信州といえども、まだまだ季節は夏である。
信州といえども、今年の猛暑は例外ではないらしい。
天井のエアコンからは、冷気を噴出して顧客サービスに努めている。
だが、そのエアコンの冷気が、容赦なくワタクシの席の鉄板付近に置かれたご飯と味噌汁の方向にも吹きこまれている、、、、
これでは、お好み焼きが焼きあがる前に、ご飯と味噌汁はどんどん冷めていく、、、、、
も一度メニューを熟読して、冷奴を追加オーダーした。
すぐさまやってきた冷奴をおかずに、ご飯と味噌汁を口に運んでみたら、ご飯も味噌汁もすっかり冷めていた、、、、、
冷やし味噌汁と、エアコンの冷機で乾燥してパリパリになった冷ご飯に、冷奴は悲しいほどに似合っていた。

駐車場はガラガラだったが、土曜日ということもあってか店内は満席状態で、人気店らしいことがうかがえる。
お好み焼きの味そのものは、なかなかイケるものだっただけに、ご飯と味噌汁が先に届けられるシステムは感心できない。
感心できなければ店長を呼んでクレームをつければ良いのだろうが、小心者のワタクシにはそのようなことをする勇気なぞあるわけもない、、、、、
そんなこんなを気にしながらも焼きあがったお好み焼きの形状がいびつになってしまったは、店のせいではなくてワタクシのせいである。
片面が焼けてひっくり返すときに、手痛いミスを犯してしまったのだ
その上、いびつなお好み焼き画像ファイルが行方不明になってしまったので、ここでご披露できないのが残念だ。

これも旅の思い出か


予告編

2010年09月11日 20時44分33秒 | 風景光景

どうも

毎週ウィークエンドに、全国各地の美しい風景をお届けするこのコーナー。
ワタクシが担当してから、好評のうちに5年が経ちました。

で、

今日、お届けするのは、美ヶ原高原王ヶ頭付近



長居をするまいするまいとは思いながら、10時頃から16時半頃まで滞在してたら、唇までが日焼けして、ヒリヒリしてしてたまりません。
手持ちのリップクリームが少なくなってきたので、コンビニに飛び込んでリップクリームを買ってしまいました。

ドラッグストアーの安売りコーナーへ行けばもっと安く買えるのに、定価で買うなんて、関西人の名折れです、、、、、、


きつねうどんも¥1,000越すと壮観だ

2010年09月08日 17時13分42秒 | 無駄話

きつねうどん単品なら¥650。
これは、ちと高くないかい?

でも、定食にすると¥400アップ。



なんとなく納得価格になってしまう、不思議なヴォリューム感。

2ヶ月ほど前に同じ物をオーダーした時は、小鉢の中身が蕗の煮物だった。
その蕗の煮物も、小鉢というより、中鉢と呼ぶべき器に入っていて、蕗の煮物だけでご飯2杯はいけそうだったぞ


ぎりぎりバックステージではない限界

2010年09月05日 00時12分09秒 | 音楽

ギタリスト山口武とベーシスト酒井紅介のデュオライヴ。

前売り料金を確定するために事前に電話予約しておいたらば、どうやらこの店では席も予約した事になるらしい。
というか、ライヴ当日現場に行ったら、テーブルにワタクシの名前が貼り付けられていた。


案内された席からの見晴らしは、こんな具合、、、、、、
ズームも何にも使わずにシャッターを押した写真である。
見たまんまの距離。
ステージ正面に座る他のお客さんから見ると、ワタクシの席はほとんどステージ上と同じ位置の横一線
こういった位置から音楽を鑑賞するのは初めての体験だったが、ギタリストの妖しい左手のうごめきがつぶさに確認できる。
右手のうごめきの方は、よく確認できなかったが。
どちらの手にしろ、そのうごめきを確認できたところで、ワタクシの演奏能力ではそれを咀嚼することすらできぬ。

ステージ正面から見る大多数のお客さんには、ステージ右手にベーシスト、左手にギタリストが並ぶわけだが、この席に座ったワタクシにとっては、ギタリストの向こう側にベーシストが居る。
ギターそのものも音響的にはかなりオフ気味だったが、何しろこの距離なので、ギターの方はPA通さなくてもナマ音だけでも十分に堪能できる。
それに対して、ベースの方は、どうしてもギタリストの体に遮られてしまい、頼りのナマ音もオフ気味に聞こえたが。

山口武というギタリストのライヴ。
実は、何年か前のハンバーグレストランでのソロのライヴの時にチケットを買っていながら、その3日ほど前にうっかりと魔女の一撃をくらってしまい、腰痛を発症し、当日になっても椅子席に座る事ができない状態だったので、泣く泣く他の人にチケットを譲ったという悲しい過去があった。
しかも無料で、、、、、、

今回、このように思いがけない距離で演奏を聴かせてもらったので、ある意味、あの時の痛手はすっかり消え去ってしまったとしようっと。

それにしても、なんか勘違いしている観客というのは、どこの場所でも忘れた頃に時々発生するようで。
すっかり酔っ払っているのかどうか知らないが、演奏の合間にやたら奇声を発して騒がしい御仁がいたので、周りの人達も少々引き気味であった。
本人はライヴを盛り上げているつもりでいるらしいが、逆効果。
店にとっては、アルコールのおかわりを一番オーダーしていたのがこの御仁であるからして、お行儀良くしろなどと注意するできるわけもない。
早く酔っ払ってつぶれてしまって静かになってはくれまいか、と期待してみたものの、こういう御仁ほど酒には強いようだ


夏をあきらめないで

2010年09月03日 11時22分05秒 | 無駄話

予定では、このブログをちょいとばかりさぼっている間に秋の気配がやってくるはずだったのだが、、、、、、
とんでもない。
まだまだ、暑い
とてつもなく暑い
ハンパじゃなく暑い

7月ごろ、今年の暑さに気がついたワタクシは、大枚はたいて夏仕様のTシャツを買い込んできた。



ユニクロのクイックドライTシャツ。

いつも使っているコットン100%のアンダーウェアに比べて、汗をかいた後の乾きが早い。
通気性が良いから乾きが早いのかというと、通気性についてはさほど感じられないし、吸湿性もさほど感じられない。
汗をかいた後は、しばらく肌に汗の粒粒が残っているのがわかるが、いつの間にかサッパリと乾いているのが不思議。
ワタクシの場合、仕事の時のアンダーウェアは白が望ましいのだが、白ばかりじゃプライベートの用途がつまんなくなるので、原色系を避けて6~7枚まとめ買いしてきた。

1枚¥1,000也。
問題は、この1枚¥1,000という価格設定で、通常着ているコットン100%のアンダーウェアの3倍以上の価格がネックだが、買ってしまったものはしょうがない。
気に入ってしまったのだから。

その上、これは以前からの話だが、もう一種、夏向けのTシャツを愛用している。



モンベルの製品で、ウィックロンライトとブリーズスパンという素材を使っているらしい。
こっちは、ユニクロクイックドライに比べて、速乾性に優れている。
洗濯して脱水機にかけた直後にはもう乾いている。
もちろん、通気性、吸湿性にも優れていると感じられる。
むしろ通気性については良すぎるくらいで、秋口になってちょいと涼しくなると、このTシャツ1枚だけでは涼しすぎるくらいだ。

問題は、やはり価格で、こちらは¥2,400~¥2,500位だったと思う。
ま、一昔前のTシャツなら、どこでもこんな値段がついていたのでさほど高級品というわけではなかろう。

このモンベル製のTシャツは、こちらのお店で取り扱っている。

つまり、今年の長くて暑い夏は、この2種のTシャツが公私共にフル回転しているのだ