lizardbrain

だらだらぼちぼち

Django Reinhardt / Anthology

2012年03月26日 17時35分27秒 | 盤棚一覧
これまた3枚組¥900という価格に惹かれて、1月にアマゾン川から取り寄せたアルバム。
もちろん輸入盤。



Django Reinhardt / Anthology

収録曲は、
[CD 1]
  1. Dinah
  2. Sweet Sue
  3. Limehouse Blues
  4. Charleston
  5. The Sheik of Araby
  6. Minor Swing
  7. St Louis Blues
  8. Sweet Georgia Brown
  9. Night And Day
  10. Black and White
  11. Honeysuckle Rose
  12. Swing 39 (3:19)
  13. Improvisation No. 2
  14. I'll See You In My Dreams
  15. Rythme Futur
  16. Les Yeux Noirs
  17. All of Me
  18. Swing '42
  19. Blues en Mineur
  20. Manoir de Mes Reves
  21. Blues Clair
  22. Douce Ambiance
  23. Nuages (Take 2)
[CD 2]
  1. Melodie au Crepuscule
  2. Echos Of France (La Marseillaise)
  3. Django's Tiger
  4. Embraceable You
  5. Topsy
  6. Songe D'Automne
  7. Vette
  8. Tiger Rag
  9. Django's Dream
  10. How High The Moon
  11. Danse Norvegienne
  12. Just One of Those Things
  13. Si Tu Savais
  14. Belleville
  15. Tears
  16. Dinette
  17. Place de Brouckere
  18. La Mer
  19. Where Are You My Love
  20. Minor Swing
  21. Daphne
  22. Bricktop
  23. Djangology
[CD 3]
  1. Stormy Weather
  2. Double Whisky
  3. Dream Of You
  4. Impromptu
  5. Vamp
  6. Keep Cool
  7. Fle`che D'Or
  8. Troublant Bolero
  9.Nuits De St-Germain-Des-Pre's
  10. Crazy Rhythm
  11. Anouman
  12. Fine And Dandy
  13. D.R. Blues
  14. Deccaphonie
  15. Chez Moi
  16. I Cover The Waterfront
  17. Le Soir
  18. Blues For Ike
  19. Insensiblement
  20. September Song
  21. Night And Day
  22. Manoir De Mes Re^ves
  23. Nuages
  24. Brazil
  25. Confessin' (That I Love You)

ジャンゴ・ラインハルトの楽曲は、現在でもたくさんのミュージシャン達が取り上げている。
過去にワタクシが聴いた渡辺香津美や寺井尚子のライヴでは、ジャンゴの楽曲は恒例化している。

日々衰えつつあるワタクシの旧式脳内CPU機能ではあるが、少しでも記憶に残しておけば、ライヴでジャンゴの曲に遭遇した時のシアワセ感が増幅しそうな気がする。

しかし、最近、ワタクシのライブラリーには、一気にギター物のアルバムが増えてきたなぁ。
もっとストリングス物を聴きたい気分なのだが、誰(どのグループ)から聴けば良いのかわからない。


ショッピング / 井上陽水奥田民生

2012年03月24日 23時22分34秒 | 盤棚一覧
こいつは、ブックオフで購入。



アヤシイと言えば、このピンボケジャケ写のアヤシさといったらないぞ。
バックの風景を含めて、まるで某世襲国家の風景を連想させてしまうではないか。

収録曲は

1. 佗び助
2. 2カーズ
3. 相当な決意
4. ショッピング
5. 意外な言葉
6. カラフル
7. 2500
8. AとB
9. 月ひとしずく
10. 手引きのようなもの
11. ありがとう
12. アジアの純真

陽水は何枚か持っているが、奥田民生関連モノは初めてワタクシのライブラリー入りを果たした。


MARLENE / JAZZ'N OUT

2012年03月22日 13時53分03秒 | 盤棚一覧



MARLENE / JAZZ'N OUT

1. シング・シング・シング
2. マジック
3. ユール・ネヴァー・ゲット・トゥ・ヘヴン
4. 君の瞳に恋してる
5. カフェ・スタイル
6. テネシー・ワルツ
7. ダズル・ザ・ナイト
8. レフト・アローン
9. アイ・ワズ・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー
10. イン・ザ・クワイエット・ブルー

切望してはいるのだが、めったな事で関西のホールコンサートをやってくれないマリーン嬢。
旧ブルーノート大阪やビルボードには時々来ているようなのだが、酒を飲めないワタクシには敷居の高い場所なのである。
かつて、たった一度だけ西宮の兵庫県立芸術文化センターにやってくる情報をキャッチして、見事にチケットをゲットできた事があった。
しかも、すぐ目の前にステージのある小ホールなので、とても楽しみにしていたのだ。

だが、その時は、前夜に立ち寄った某有名ラーメンチェーン店でノロウィルスのおすそ分けをいただいてしまい(医学的に立証されたわけではなくあくまでも疑い例に過ぎないが)、お腹の具合がパニックになってしまったため、ライヴ会場にたどり着く事ができなかったという、悲劇の主人公になってしまったことがあった。
胃と腸の調子が悪いなとは思いながら整腸剤を服用しとけば大丈夫だろうと、西宮までクルマで向かっていたのだが、体調の変化にはどうにも対応できず、途中のインターで降りて家まで引き返し、すぐさま地元の休日診療受付に駆け込んだのだ。

おかげで、マリーン嬢に会う事はかなわなかったのだが、ワタクシなんぞが参加できようが出来まいが、コンサートは無事に終了した模様で、、、、、、
あの時、ポツンと空席になっていて隣の席の人の荷物置き場に活用されたであろうワタクシの座席の事を思うと、今も慙愧の涙に耐えないのだ。
で、あの時の西宮での共演者だった、サックス奏者の本田雅人率いるビッグバンドとの共演アルバムをブックオフで見つけた。
買ってしまったのは言うまでもない。

あ~あ、

マリーンのライヴに行きたい、、、、、


大王のご帰還

2012年03月21日 07時12分43秒 | 無駄話



以前に修理に出したCDMDコンポしかり、電器製品っちゅう物は、保証期間が過ぎてから故障する物と相場が決まっている。

あれから約1年、今度は購入後3年になるハードディスクレコーダーが不調に陥った。
といっても今に限った事ではなく、メーカー保証期間の1年を過ぎるのを待ちかねたように、時々不調を訴えていたのだが。
どんな不調かというと、時々、本体の電源ボタンを押してもリモコンの電源ボタンを押しても電源が入らない時があるというもの。
どこをどう操作しても電源が入らないが、最終的には、電源プラグを一旦コンセントからを抜いてからもう一度コンセントにつないでやると正常に戻る。
PCで言うところの再起動というやつだ。

HDDレコーダーというのは、中身はほぼPCと同じなのだから、再起動で復帰するのは納得できる。
ただ、納得できないのは、しょっちゅう電源が入らないのならまだしも、この、『時々』そうなるという点に尽きる。
しかし、1年間のメーカー保証は切れてしまったが、このHDDレコーダーは幸いにも販売店オプションの延長保証に入っている。
販売価格の何パーセントかを支払って、メーカー保証終了後にさらに4年間の延長保証を付けている。
延長保証をつけているが、購入した店が大阪でんでんタウンにある店なので、そこまで持ち込むか発送しなければならず、それがメンドクサクてこれまで不調に目をつぶってしまった。

ところが、この『時々電源が入らなくなる』という症状があまりにも頻発するようになったので、温厚なワタクシもついに我慢が出来なくなり、HDDレコーダーを修理のために大阪まで黒いネコさんに託して送りつけた。

これまでにオーディオ製品を修理に出した経験から、往復の輸送期間を含めても1週間もすれば修理完了して戻ってくるだろうと思っていたら、なかなか戻ってこない。

10日を過ぎたあたりに、
「メーカーのサービスセンターに出しましたが、サービスセンターで長期間テストを試みてもご指摘の症状が確認できないという事で、当店まで戻ってきました。当店でもテストしているのですが、ご指摘の症状が確認できません。」
と、販売店から連絡があった。

恐れていた事が起きてしまった、
不調に陥るのが『時々』なので、必ずしも修理に出した先で同じ不調が起きるとは限らないのだ、、、、、
仕方ないので、修理できないまま、一旦、こちらで引き取って様子を見ることになった。
様子を見るといっても何ら修理の手立てを打っていないのだから、戻ってきたところでまた同じ症状が現れるのに決まっている。
こうなれば、
『時々』電源が入らないのではなくて、『いつも』電源が入らない状態まで症状が悪化するのを待つしか手は無いかも知れない。
そうなると、いっそ新品に買い換えた方が早いかも知れない、、、、、

と、ふてくされながら映画の留守録などしていたらば、
出戻ってから1週間経たないうちに、またもや電源が入らないという状態が発生した。
コンセントから抜き差しすれば再起動するのだが、ここで、再度販売店に泣きついてみようと電話してみたら、
「お近くのメーカーのサービスセンターからお客様のご自宅まで訪問させるように手配します。」
との回答があり、
すぐさま
「あいにく、本日はサービスマンの予定が手一杯でして、明日ならばお伺いできます。いかがいたしましょうか?」
と、自宅近くのメーカーのサービスセンターから電話が入った。
「こちらは翌日には不在になるので、今日中なら何時になって結構ですので、せめて今の故障状態だけでも確認してもらいたいのですが。」
と答えてあきらめ気分で電話を切って、少しすると
「それではサービスマンを本日午後5時ごろに」
との再回答が入った。

などという、思わぬ連携が生じた。

夕刻にサービスマンがやって来て、HDDレコーダーの故障状態を確認した上で修理のために持ち帰ってもらった。
それからさらに10日近く経って、ようやく修理完了の連絡が入り、自宅までの配送と設置が完了し、ズル休みが得意な不良社員のごとく気まぐれな不調を訴えていたHDDレコーダーは、ご機嫌よく留守録活動をこなしている。

しかし、一旦は修理してもらえるのをあきらめていたのだが、ある意味、この時はラッキーだったと思う。
まず、ワタクシが1日家にいられる日に故障が起きて、
しかも、木曜が定休日のでんでんタウンの販売店が営業している日に連絡が取れて、
ましてや、土日祝日が休業日のサービスセンターがその日のうちに来てもらえたのだから。

ちなみに、修理明細によると、今回の交換部品は
デジタル基盤、HDD、フロント基盤
の3点で、早い話がケースとDVDドライブ部以外の部品をそっくり交換してもらった事になる。
延長保証に入っていたおかげで、こんだけの部品を交換しても修理代金の負担はゼロですんだ。

やれやれ。


8 Classic Albums / Chet Atkins

2012年03月20日 21時11分11秒 | 盤棚一覧
ちょっと前にポチったアルバム。



8 Classic Albums / Chet Atkins

円高のご利益なのか、それともかの国ではこの手のボックスセットを企画製造するのがブームなのかは知らないが、アマゾン川を散策していると、魅惑的なボックスセットが百花繚乱の趣を呈している。

CHET ATKINS GALLOPIN' GUITAR (1952)
STRINGIN' ALONG WITH CHET ATKINS (1953)
SESSION WITH CHET ATKINS (1954)
IN THREE DIMENSIONS (1955)
THE FINGER STYLE GUITAR (1957)
HI FI IN FOCUS (1957)
AT HOME (1958)
IN HOLLYWOOD (1959)


という、ワタクシが生まる前後にリリースされたチェット・アトキンスの8枚のアルバムをCD4枚に詰め込んで¥1,089というこのセットもその一つ。
かの国で2月にリリースされるのを待ってすぐに買い物かごに入れたものの、リリース当初は品薄となってしまい、オーダー待ちになってしまった。
待たされれば待たされるほど、じらせれればじらされるほど、ワタクシの心の中に物欲が頭をもたげてくるのを実感してしまった。

しかし、安いなぁ、、、、
いくら円高だといっても、ここまで安くなるもんだろうか?
だが、こんだけ安いCDに音質を求めてはいけない。
どうせ、iPodで聴くのだからと割り切れるようになっただけ、ワタクシも大人になったもんだと実感。
実は、さほど悪い音質でもない様に思うのは、録音年代が古い事もあるのかも。

先に挙げたアルバムタイトルの順番になっているかどうかに責任は持てないが、
収録曲は、

1. Third Man Theme
2. St Louis Blues
3. Lover Come Back To Me
4. Nobody's Sweetheart
5. Stephen Foster Medley
6. Hangover Blues
7. Imagination
8. Black Mountain Rag
9. Galloping On Guitar
10. Blue Gypsy
11. Oh By Jingo
12. Hello Ma Baby
13. Memphis Blues
14. Alice Blue Gown
15. Indian Love Call
16. Main Street Breakdown
17. Boogie Man Boogie
18. South
19. Back Home Again In Indiana
20. Alabama Jubilee
21. Have You Ever Been Lonely
22. Red Wing
23. Old Man River
24. Caravan
25. Corrine Corrina
26. Birth of the Blues
27. A Gay Ranchero
28. Frankie and Johnny
29. Honeysuckle Rose
30. Arkansas Traveler
31. Londondery Air
32. Ochi Chornva
33. La Golondrina
34. Blues In the Night
35. Tenderly
36. Little Rock Get Away
37. Tiptoe Through the Tulips With Me
38. Minuet
39. Intermezzo
40. Schon Rosmarie
41. Minute Waltz
42. Swedish Rhapsody
43. Liza
44. In the Mood
45. Heartaches
46. Glow Worm
47. Dance of the Golden Rod
48. Petite Waltz
49. Adelita
50. Gavotte in D
51. Unchained Melody
52. Waltz in A-Flat
53. Malaguena
54. El Cumbachero
55. Ain't Misbehavin'
56. Shadow Waltz
57. Anna (El Negro Zumbon)
58. Yesterdays
59. Portuguese Washerwomen
60. Tiger Rag
61. Walk Don't Run
62. Tara's Theme
63. Johnson Rag
64. Lullaby of the Leaves
65. Bouree
66. Avorada (Little Music Box)
67. Say Si Si
68. Villa
69. Sophisticated Lady
70. Ay Ay Ay
71. Nagasaki
72. Yankee Doodle Dixie
73. April in Portugal
74. Jungle Drums
75. In the Chapel in the Moonlight
76. Martha
77. Czardas
78. You're Just in Love
79. Armen's Theme
80. Let It Be Me
81. Theme from 'Picnic'
82. Theme from a 'Dream'
83. Estrellita
84. Jitterbug Waltz
85. Little Old Lady
86. Theme from 'Limelight'
87. Three Bells, The
88. Santa Lucia
89. Greensleeves
90. Meet Mr Callaghan


EPO / CM TRACKS と POP TRACKS

2012年03月19日 08時56分40秒 | 盤棚一覧

去年、上原ひろみのライヴ前に堺市内のブックオフで見つけた、企画モノと思われるEPOのアルバム2枚。
2枚とも、同じ持ち主がブックオフに持ち込んだのだろうなぁ。
EPOといえば、シュガーベイブの『ダウンタウン』をカバーしてひょうきん族のテーマに使用されていたのが強烈な印象が残っている。
あの『ダウンタウン』の曲調と、EPO本人のいかにも体育大学出身のはつらつイメージが焼きついているが、どうなんだろうか。

最近は、ジャズピアニストの国府弘子のブログにその名が登場する事が多い。
国分弘子とEPO、この二人のライヴが関西で実現しないかなぁと熱望しているわけだ。



EPO / CM TRACKS
収録曲
  1. エンドレス・ヴァレンタイン
  2. エヴリバディ・ノウズ
  3. ふたりのデスティニー
  4. ユーアー・ジ・オンリー・ワン
  5. 三番目の幸せ
  6. 夢見ちゃいなタウン
  7. トライ・トゥ・コール
  8. 恋のアンビバレンス
  9. ミドル・トウェンティーズ
  10. 太陽にPUMP!PUMP!
  11. 音楽のような風
  12. ステキなジェニー
  13. 涙のクラウン
  14. う,ふ,ふ,ふ
  15. PARK Ave.1981
  16. 人間なんて




EPO / POP TRACKS
収録曲
  1. 三番目(みっつめ)の幸せ
  2. いつか
  3. セクシー・バス・ストップ
  4. さよならは2Bの鉛筆
  5. 横顔
  6. 夢見ちゃいなタウン
  7. トライ・トゥ・コール
  8. 12月の雨
  9. いとしのエリー
  10. ラヴィン・ユー

ちなみに、初めて知ったのだが、佐藤栄子というのがEPOの本名だそうだ。


Les Paul & Mary Ford  / In Perfect Harmony

2012年03月18日 11時26分50秒 | 盤棚一覧

例によってアマゾン川を旅している時、かのジェフ・ベックもトリビュートするギタリスト、レス・ポールの輸入版4枚ボックスセットを見つけた。
アルバムの詳細な説明が一切なくて、不安ではあったのだが、たぶんレンタル店では扱われないギタリストだと思うから、買い物かごに入れてクリックしてしまった。



届いた中身は紙ジャケ入りのCDが4枚。
だがこの紙ジャケがクセモノで、CDの直径ぎりぎりに作っているらしく、紙ジャケットからCDを取り出すのに一苦労。
アナログレコードの時代からあった輸入版と日本版の品質の違いは、現在でも継承されているようだ。



その紙ジャケアルバムを並べてみたのがこの写真。
他の3枚のジャケットには、レス・ポールとメリー・フォードの写真が載っているが、1枚だけレス・ポール一人が写っている。
ジャケ写を見て心配したとおり、セットのタイトルに『Les Paul & Mary Ford』と銘打っている物の、全てがレス・ポールとメリー・フォードが競演した曲かと思えばそうではないらしい。
しかも、4枚のCDをiTunsにインポートしてみると、収録曲が同じアルバム内に収まらず、あちこちに散らばってしまったので、その情報を書き換えてアルバム内に収めるのに一苦労した。

CD4枚組にギッシリと全108曲が詰まって¥3,048。
ま、4枚続けて聴くと飽きてきそうだが、お買い得なのには違いない。

と、ここまで入力して、レス・ポールについて殆ど知らない事に気づいて調査してみた。
ギブソンのレス・ポール・モデルの発明者(あるいはアドバイザー)としてのレス・ポールくらいの知識しか持ち合わせていなかったワタクシには、新鮮な情報が満載である。

このボックスセットでも共演しているメリー・フォードとは、1949年から1962年まで夫婦だった事。
その間、『Les Paul & Mary Ford At Home』というTV番組を7年続けた事。
ディスク4の最後の曲が、曲というよりも放送番組そのものの構成で、もしかするとこの『Les Paul & Mary Ford At Home』という番組を音源にしているのかもしれない。

ギブソンのソリッドギター、レス・ポール・モデルが発売されたのが1952年。
同じ年、アンペックス社から発売された世界初の8トラックテープレコーダーが、このレス・ポールの発明らしい。

そして、2009年に死去。

ウィキペディアのレス・ポールの項目はこちら


収録曲は、

ディスク:1
1. New Dupree Blues
2. I Just Want Your Stingaree
3. Black Rider
4. I'll Keep Sittin' On It (If I Can't Sell It)
5. Trouble In Mind
6. Just Because
7. Deep Elem Blues
8. Cindy
9. The Filipino Hombre
10. Blues
11. Blue Skies
12. Begin The Beguine
13. Dream Dust
14. Dark Eyes
15. It's Been A Long, Long, Time
16. Whose Dream Are You?
17. Hawaiian Paradise
18. My Isle Of Golden Dreams
19. Baby, What You Do For Me
20. Everybody Knew But Me
21. Song Of The Islands
22. Sweet Leilani
23. King's Serenade
24. To You, Sweetheart, Aloha
25. Aloha Oe

ディスク:2
1. Pretending
2. Gotta Get Me Somebody To Love
3. A One Sided Affair
4. What Would It Take?
5. Rumors Are Flying
6. Steel Guitar Rag
7. Guitar Boogie
8. What Am I Gonna Do About You?
9. Drifting And Dreaming (Sweet Paradise)
10. What Are You Doing New Year's Eve?
11. My Future Just Passed
12. Lover
13. Brazil
14. Hip-Billy Boogie
15. What Is This Thing Called Love
16. Caravan
17. Dry My Tears
18. Nola
19. Cryin'
20. Goofus
21. Tennessee Waltz
22. Little Rock Getaway
23. Chicken Reel
24. How High The Moon
25. Mockingbird Hill
26. Walkin' And Whistlin' Blues
27. I Wished I'd Never Seen Sunshine
28. Josephine

ディスク:3
1. In The Good Old Summertime
2. Three Little Words
3. Jazz Me Blues
4. Just One More Chance
5. The World Is Waiting For The Sunrise
6. Whispering
7. Jingle Bells
8. Tiger Rag
9. I'm Confessin' (That I Love You)
10. The Carioca
11. Smoke Rings
12. Take Me In Your Arms And Hold Me
13. Meet Mister Callaghan
14. Bye Bye Blues
15. Deep In The Blues
16. St. Louis Blues
17. Mammy's Boogie
18. My Baby's Coming Home
19. Lady Of Spain
20. I'm Sitting On Top Of The World
21. Sleep
22. Vaya Con Dios
23. Johnny (Is The Boy For Me)
24. Don'cha Hear Them Bells
25. The Kangaroo
26. South
27. I Really Don't Want To Know
28. I'm A Fool To Care
29. Auctioneer (I'll Buy That Dream)

ディスク:4
1. Whither Thou Goest
2. Mandolino
3. Mr. Sandman
4. Song In Blue
5. Someday Sweetheart
6. No Letter Today
7. On The Sunny Side Of The Street
8. Twelfth Street Rag
9. Just One Of Those Things
10. Lies
11. Nuevo Laredo
12. The Best Things In Life Are Free
13. Moritat
14. I'm Movin' On
15. Some Of These Days
16. Farewell (For Just Awhile)
17. Hummingbird
18. Amukiriki (The Lord Willing)
19. Magic Melody
20. Alabamy Bound
21. Say The Words I Love To Hear
22. Cimmarron (Roll On)
23. San Antonio Rose
24. Send Me Some Money
25. Cinco Robles (Five Oaks)
26. The Les Paul Show Episode #1: Avalon/Hawaiian War Chant/Where Or When/I'll See You In My Dreams


捜索願

2012年03月16日 10時52分22秒 | 風景光景

3月11日の渡辺美里と塩谷哲のライヴ会場は、サンケイホールブリーゼ。
ホールに行くために久々にこのビルに入ると、なんか違和感を感じた。



そう、
いつも居るべき場所に、あの巨大なブリちゃんがいない。

ブリーゼのホムペからはブリちゃんの姿が消えていないので、また戻ってくるとは思われるが、、、、


渡辺美里×塩谷哲 ファンタジアvol.1

2012年03月15日 17時51分49秒 | 音楽

なんと、去年の12月3日にアルカイックホールオクトへ行って以来、今年のライヴ事始が3月になってしまったというのには、自分でも驚いてしまった。
最近とみにフットワークが重くなったと言うか、肥満、いや、デブ、、、いや、出不精になってしまったというか、反省、反省。
遅ればせながら、3月11日。
サンケイホールブリーゼで今年最初のライヴ観戦は、シンガー渡辺美里とピアニスト塩谷哲のデュオライヴとなった。

渡辺美里と塩谷哲、
この二人には別の機会にそれぞれ1度ずつ遭遇している。

まず、渡辺美里とは、随分昔になるが2004年11月18日、泉佐野市の泉の森ホールでの『渡辺美里コンサートツアー Blue Butterfly』というライヴで初遭遇している。
ワタクシがポップス系の女性シンガーのライヴに出かけるのは、ヒジョーに珍しい事で、自宅から日帰り可能なエリアだったので、思い切って行ってみた。
だが、この時は、あまり良い印象が残っていなかった。
といっても渡辺美里自身に対しての悪い印象ではない。
渡辺美里の唄う曲は、好きなのだ。

数々のスタジアムライヴをこなしてきた人気シンガーという認識で会場に行くと、その時の客席はほんの6割ほどの入りだった事にまず驚いた。
その6割のうちの約半数が、1曲目から立ち上げって一緒に踊って唄いだすコアな渡辺美里ファンらしい軍団で、残りの半数がワタクシ同様、コアではない観客だった。
客席のあちこちでパラパラと立ち上がっているグループと、前のヤツラが立ち上がってしまったのでステージが観えなくなって、仕方なく立ち上がらざるを得ないコアでない観客と、前列のスタンディング連中の背中に視界をさえぎられても座ったまんまを押し通すちょいと年配の観客のコントラスト、、、、、

腰痛という持病を持つ身としては、ちょっとばかり体力的には辛いライヴという印象があったので、それ以来、バンドをバックにした渡辺美里のライヴには尻込みしていた。

かたや、塩谷哲とは、去年のローソンジャズウィークで遭遇している。
その時、ワタクシの隣に20代後半から30代前半とおぼしきカップルが座っていた。
開演前に、男性の方が(妻であるのか愛人であるのか不明だが)隣の女性に向かって、盛んにレクチャーしていた。
男性いわく、
「今日出演する『シオタニテツ』ってのは、世界的に有名なピアニストなんだよ。オルケスタ・ナントカってバンドの、、、、」
他にも盛んに音楽に対する物知りぶりを(妻であるのか愛人であるのか不明だが)隣の女性に披露して、女性の方もその話を真に受けているようだった。
何しろすぐ隣の席での会話だから、聞き耳を立てなくても聞こえてくる。
このピアニストの名は『シオタニテツ』ではなくて『シオノヤサトル』と読む事を教えてあげようかどうか、一瞬迷ってしまったが、無用の荒波を立てるのを恐れて何も教えてあげない事にした。
男性の方はともかく、女性の方が、この先ずっと『シオタニテツ』と思い込んでしまうのは、ちと気の毒なのだが仕方が無い。
                    
さてさて、ついこないだの3月11日サンケイホール・ブリーゼでは、渡辺美里とピアニスト塩谷哲との共演という事で、この組み合わせなら1曲目からスタンディング状態は起こらないだろうし、じっくりと渡辺美里の唱を聴けると期待して行ったわけだ。



渡辺美里のヴォーカルと塩谷哲(シオノヤサトル)のピアノ、そしてスパムなんとか(名前忘れてしまった、、、、汗)というパーカッションの3人の構成で、
和気藹々(変換してみて驚いた、こんな漢字だったのかと、、、、あはは)とした二人のMCを交えてのステージだったが、3月11日の13時開演という事もあり、第2部からは『祈り』を通奏低音に感じさせる選曲で進んでいった。

第2部最後の曲は、「マイ・レヴォリューション」。
作曲者が後に引き起こした犯罪は別にして、
ワタクシは、自分のウォーキングのテンポとぴったり一致するこの曲が大好きで。
もうひとつ好きな、心理学を勉強してる二十歳のウェイトレスの歌は、この日は演奏されなかったが、最後の曲になったアンコールの2曲目は、「見上げてごらん夜の星を」。

想いと祈りのこもったステージには、じ~んとしてしまった。

この日の二人のMCで初めて知ったことなのだが、
実は、なんと、渡辺美里と塩谷哲は小学校の同級生なんだと。
この事実は随分と有名らしいが、またひとつ、ひけらかすべき知識が増えた事にも感謝。


去年のライヴ ~ ご近所さん大楽団

2012年03月12日 20時27分09秒 | 音楽



これまた去年の話、

12月3日、
古谷充率いる、ネイバーフッドビッグバンドの定例ライヴが、いつもの尼崎アルカイックホールオクトで開催された。
12月恒例のネイバーのライヴだが、ワタクシにとっては3年ぶりとなった。



ビッグバンドだから、ステージ上にマイクスタンドや譜面台がずらーっと並ぶ。
そして、演奏が始まると、こいつらが照明を受けてキラキラ輝きだす様子は圧巻だよ。


井上陽水 / 断絶

2012年03月08日 09時01分35秒 | 盤棚一覧

最近買ったブックオフで買ったアルバム

 

 

井上陽水 / 断絶

 

1  あこがれ

2 断絶

3 もしも明日が晴れなら

4 感謝知らずの女

5 小さな手

6 人生が二度あれば

7 愛は君

8 ハトが泣いている

9 白い船

10 限りない欲望

11 家へお帰り

12 傘がない

 

新品ばかりを扱うCDショップに行くと、当然、現在市販ルートに乗っているアルバムばかりが並んでいる。
世間と同じ事をするのがイヤな、アマノジャクなワタクシの嗜好するアルバムは、新品ショップの棚に並んでいない事が多い。
それに対して、中古ショップに行くと、とんでもないマイノリティなCDに出くわしてうれしくなってしまう。
ただ、そのCDが以前の持ち主にどんな取り扱われ方をしていたのかが心配なのだが、、、

マイノリティなCDというわけではないが、前の年に上原ひろみのライヴに行った折、堺市のブックオフで見つけたのは、『井上陽水/断絶』。
昔はアルバム1枚そらで唄えるくらい聴きあさったアルバムだが、今聴くと何曲か忘れてしまっている曲がある。
妙に音数的に隙間の多いアレンジだなぁ、と思えるのだが、それはたぶんCD自体の音質の悪さもあるのだろう。

リマスター盤も出ているようだが、このアルバムはそうではない。

ブックオフで買った後、ツタヤでレンタルしてる事に気が付いた。
古いアルバムだから既にレンタル棚から外れていると思い込んでいたので、中古で買ったのだが、、、、
ま、いいか。


対グーグル

2012年03月07日 10時44分51秒 | 無駄話
『3月から、グーグルがプライベートポリシーを変更するので、ユーザーの検索履歴がグーグルに収集されてしまい、これはプライバシーの侵害ではないか?』

2月頃から、そんな記事があちこちに出ていたので気になっていた。
ワタクシの場合、他人様に知られて困るような事柄をググっているわけではない、、、、(冷汗)
わけではないが、やはり気になってしまう。

3月になって、記事の詳細を読み直してみたが、どうも良く理解できない。
良く理解できないながらも、

『これは、対策があるのならば、対策を講じておいた方が良いのではないだろうか、、、、』

との結論に達した。

結論に達したので、その対策とやらを示唆してくれるサイトを見つけて、言われるままに対策を講じる事にした。
そのためには、グーグルにログインしなければならない。
たまたま、グーグルのGmailのアカウントを持っているのでそこからログインを試みたが、うまくいかない、、、、、
何度ログインしても、

『ご使用のブラウザーはサポートの対象になっていません』

とのメッセージが出て、その先に進めないのだ。

メインPCでワタクシが使っているOSは、時代遅れのwindows XPで、ブラウザーはこれまたいにしえのIE7。
G社は、どうやらそのIE7がお気に召さないらしい。
これまでの経験から、うかつにブラウザーをアップデートすると、必要の無い検索バーやら何やらワケのわかんない機能が勝手に追加されてしまって、使い慣れるまでに随分と戸惑ってしまう可能性が大いにあるのがわかっていたが、プライバシーの侵害とやらに恐れをなして、IE8にアップデートする事にした。

IE8にアップデートしてみると、予想したとおり、それまでに存在していなかったワケわかんないなんとかバーが勝手に追加されてしまい、そいつを表示しないように設定変更していると本来必要であるツールバーが表示されなくなってしまったりして、できるだけ以前のIE7と同じ画面表示にするのに、ちと手間取った。
アップデートしたおかげで、その対策とやらを示唆してくれるサイトの指示する手続きを完了できたわけだが、
このIE8とやら、
使ってみると、前任のIE7に比べると随分と速い。
このブログの入力も、サクサク進んでいく。

棚からぼた餅、
あるいは、
大きなりんごの木の下でみかんを食べていたら、とても美味しそうなりんごが手の上に落ちてきた、
という心境で、世の中の深さを感じ入る今日この頃である。


KEITH RICHARDS' JUKEBOX

2012年03月06日 12時59分50秒 | 盤棚一覧

あきれ果てた友人から欲しくも無いのに押し付けられたロックアルバム。




KEITH RICHARDS' JUKEBOX the songs that imspired the man

 
1. Muskrat Ramble - Louis Armstrong
3. Run Rudolph Run - Chuck Berry
4. Long Tall Sally - Little Richard
5. I Want to Be Loved - Muddy Waters
6. Mona (I Need You Baby) - Bo Diddley
7. Honest I Do - Jimmy Reed
8. Not Fade Away - Buddy Holly
9. Walking the Dog - Rufus Thomas
10. Believe What You Say - Rick Nelson
11. Susie Q - Dale Hawkins
12. Moanin' at Midnight - Howlin' Wolf
13. Stop Breaking Down Blues - Robert Johnson
14. Ay-Tete Fee - Clifton Chenier
15. Bon Ton Roula - Clarence "Bon Ton" Garlow
16. I'm in the Mood - The Folkes Brothers/John Lee Hooker
17. Oh, Carolina - The Folkes Brothers/Bob Marley
18. Don't Rock My Boat - The Everly Brothers/Bob Marley
19. All I Have to Do Is Dream - Jerry Lee Lewis/The Everly Brothers
20. Whole Lotta Shakin' Going On - Fats Domino/Jerry Lee Lewis
21. Blue Monday - Ella Fitzgerald/Fats Domino/Louis Armstrong
22. Nearness of You - Ella Fitzgerald/Louis Armstrong/Bobby "Blue" Bland
23. Cry, Cry, Cry - Ramblin' Jack Elliott/Bobby "Blue" Bland
24. Cocaine Blues - Hank Williams/Ramblin' Jack Elliott
27. Blues with a Feeling - Little Walter
 

ある日、

「ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのソロアルバムを買ったから、貸してやる。
 もう、お前んちの郵便受けに入れといたから。
 ワケあって、自分は二度と聴く気は無いから。
 お前がず~っと持っててくれても良いから。
 そのワケは、CDを聴いてくれたらわかるから。」

と、
かつて、中学生の時に結成したもののホンの1週間でポシャってしまった同級生バンドのリーダー兼リードギター担当から電話があった。

『KEITH RICHARDS' JUKEBOX』という、まるでキース・リチャーズが演奏しているかのようなタイトルで、『the songs that imspired the man』という、どうにも意味深なサブタイトルが付いているが、どこが気に入らなかったのだろうか?


と、ケースを裏返して収録曲を確認して、大笑いしてしまった。
ヤツが二度と聴く気がなくなったワケが、一瞬でわかってしまった。

ジャケットにキース・リチャーズの写真を使っているが、キース自身の曲は一切入っていない。
キースがかつてインスパイーアーされたらしい、古い曲のオンパレード。

それもキース本人が選曲したかどうか、いやいや、そもそも本人が関わっているのか、名前と写真を使われることに対して本人が承諾しているのかどうかもアヤシイ。

オムニバス盤というよりも勝手に集めて編集したのではとの疑惑がプンプンする。

いつかキースに会う事があったら、このアルバムについて尋ねてみようと思う。

友人によると、ネットでストーンズ関連のアルバムを探してみたらすんごく安いキースのアルバムが見つかったので飛びついたのだだそうだ。

ワタクシが知らないアーティストも多く選曲そのものは良いかもと思うのだが、キースのジャケ写が効き過ぎているし、音楽的な貴重性というよりもネタとしての貴重性がはなはだ大きいので、ありがたく預かっておく事にした。

どうやら、この『なんとかかんとかズ JUKEBOX』アルバムはシリーズ物らしく、他のミュージシャン名義のも発売されているようだ。
アルバムタイトルだけ見て、次にだまされるのは誰だろうか、、、、、、?


LOS LONELY BOYS / Rockpango

2012年03月04日 14時29分03秒 | 盤棚一覧

久々に買ったロックアルバム。

 

LOS LONELY BOYS  /  Rockpango 

1. American Idle
2. Fly Away
3. Love in My Veins
4. Road to Nowhere
5. 16 Monkeys
6. Rockpango
7. Smile
8. Baby Girl
9. Change the World
10. Porn Star
11. Believe
 

佐野元春のFM番組をクルマで聴いていたら、すんごく軽快で気持ちの良い曲がかかっていた。
最近、とみに脳内メモリーの性能劣化が激しいため、忘れないように、家にたどりつくまで一生懸命にバンド名を何度も繰り返して口に出しながら、帰宅と同時にメモ書きした。
(そん時にクルマを停めてメモ書きすればよかった、、、、)

ラジオでかかったのは、『LOS LONELY BOYS』というバンドの『FLY AWAY』という曲で、クルマで聴いた時に感じたあまりの快感を忘れられず、アマゾン川をチェック。

ようやく到着したものの、アルバムを通して聴くと、ラジオで聴いたのとはちと印象が違うかな。
でも、レンタルではなく、ワタクシが購入した久々のロックアルバム、しかも新譜。
是非とも、何度も聴かなくてはならない。


五点一茶碗皿運動

2012年03月01日 14時04分19秒 | 映画とかTV

隣にあったアヤシイ美容師夫婦の所有するアパートが売りに出されたものの、3年ほど経っても買い手が付かなかった。
と、思っているうちに、なぜか買い手の付かないアパートから出火したのは、偶然なのか必然なのか、、、、、、
アパートの所有者である美容師夫婦は、アパートの跡地を売り払い、ベンツに乗り換えてふんぞりかえっている、、、、

ま、世間にはよくある話と思っているあなた、油断してたらえらい目に遭わされますよ。
ヤツらの所有するアパートが焼けようが焦げようが関係ないが、問題は、ワタクシの家までが焼かれてしまった事。
ベンツ美容師に負けてたまるかと、なんとか自宅を再建したのが3年前。
当時は、2011年からの強制的全面地デジ移行が大々的にアナウンスされていたわけで、ブサイクなパラボラアンテナを設置しないわけにはいかず、ついにBSレジスタンスの同士達に別れを告げる事になってしまった。
あれほど熱意あふれるBSレジスタンスの闘志だったワタクシが、家を建て直したとたんに、あっさりとBS、それもWOWOW大好き人間に転向してしまったのがナサケナイ。

パラボラアンテナを建設してBS依存人間に転身すると共に、やけのやんぱち、どさくさにまぎれてこっそりと5.1chサラウンド環境も構築してしまったのは、内緒の話。



上の写真は、愛用のマランツのプリアンプである。
興味無い人にはわからないと思うが、サラウンドシステムの中心部を担うプリアンプの液晶ディスプレイ右側に輝くスピーカー配置を見て欲しいもんだ。

左右、センター、サブウーファーの各スピーカーはプラズマTVの周囲に配置した。
しかし、配置に迷ったのがリアスピーカーの処遇だった。
悲しい事に専用のAV(アダルトビデオの略称ではない)ルームではなく、キッチンとリビング兼用スペースのため、リアスピーカーの置き場所に困ってしまった。
リアスピーカーを床置きにすると、何かと邪魔になるので、考えに考えた挙句、リアスピーカーは天井付近からの吊り下げ方式を採用した。
リアスピーカーを吊り下げにしたので、後方の音声だけが斜め上から聴こえてくるのが、不自然といえば不自然だが、致し方ない。
一番強烈にサラウンド音声を堪能するためには、部屋の真ん中で立ち上がって聴くとリアスピーカーの音もクッキリ聴こえるのだが、その立ち上がったまんまの体勢で映画鑑賞するとリラックスできない。
立ち上がらず、コタツを前に座ったリラックス状態でもそこそこのサラウンド感を堪能しているので、そこそこ満足している。

BSあるいは地デジで放映する全ての映画が5.1chサウンドではないが、通常のステレオ音声でも、今のところ満足している。
ただ、昔のモノラル単チャンネル音声の映画を再生すると、格段にしょぼくれた音声になってしまうのがネックかも。

予算の無かったワタクシの場合、あくまでも簡易ホームシアターとして作ったので、映像も音声も映画館と同等のレベルには遠く及ばない。
一時、画面が飛び出す3DTVとやらも話題を集めていたが、とんと最近噂を聞かなくなった。
あのヘンテコなメガネをかけて映画館で観た3D映画の印象は、画面が暗いのにつきる。
あの3D画面をを見すぎると目を悪くしそうな気がするあたり、ワタクシも、まだまだ時流に乗り切れない昔人間なのかも知れないので、当分は2Dのサラウンド映画を中心に上映するのがワタクシんちのシアターの方針である。