lizardbrain

だらだらぼちぼち

欠場なのか?

2008年01月29日 14時13分10秒 | 音楽

とあるプロモーターのメールマガジンにLive Image 7の先行販売告知があった。
まず日程を見て『ふんふん』とうなずき、次に出演者の名を見て「あれれ』と声を出してしまった。
ライヴ・イマージュではいつも大トリを務めているはずの、モジャさんこと葉加瀬太郎の名前が無いからビックリしたのだ。

ラストで大盛り上がりになるはずの『情熱大陸』が演目にあるのだが、葉加瀬太郎抜きの情熱大陸の演奏ってどうなんだろうか?

で、その前に、葉加瀬太郎に代わる大トリを誰が務めるんだろうか?



たった一度だけだが、ライヴ・イマージュを観戦した事がある。

ライヴ自体はとても楽しかったのだが、何しろオムニバス形式のコンサートのため、出演アーティストの人数が半端でない大所帯。
各アーティストが交代で30分程度の持ち時間で演奏して、終わると、次の出演者のためのステージセッティングが始まる。
当然、観客は席に座ったままで、セッティング変更に10分程度の時間がかかっていた。
この間、場内には川のせせらぎとか鳥の鳴き声などの音響が施される。

最初はスタッフがステージ上で機材を入れ替えているの見るのも興味深かったが、出演者が交代するたびにこれをやられるので、正直言ってしらけてしまった。
しらけるのはアーティスト交代の時間だけで、演奏が始まると、その密度の濃厚な音楽にどっぷり浸れるので、さっきまでしらけていた事は忘れてしまうのだが、、、、、、

こういった構成はワタクシにとって苦手に感じて、あれ以来、こういったオムニバス形式のライヴに足が向かなくなっている。
事前に承知の上で出かけると、うんと面白いかもしれないが。


で、やはり問題は、葉加瀬太郎に代わって誰が大トリを務めるのだろうか? 
という1点に尽きる。
う~ん、、、、、、、、、




右往左往

2008年01月28日 22時50分38秒 | 無駄話

ソニーがiPodのバカ売れに危機感を感じて、リンゴのマークに負けじと路線を変更したために、ソニー自身が開発したMDという記録媒体の存在意義がどんどん希薄になっている。
新製品はなかなか発売されず既に時代遅れの感さえもあるMDだが、一念発起したソニーが、従来のMDを基本にしてフォーマット方式を改良したHI-MDというシステムを搭載したMDウォークマンMZ-RH1が密かに売れ続けているらしい。
このMZ-RH1というMDウォークマンのウリは2つ。

(1)HI-MDという記録方式がリニアPCM録音も可能な上に、従来のMDよりも長時間の録音が可能な事。
と、
(2)従来のMDではアナログでしかPCに取り込めなかった音源が、デジタルのまま直接PCに取り込めるようになった事。

(1)でいうリニアPCMとは、要するに(ワタクシが理解できる範囲では)音楽CDに記録されているのと同じ記録方式で、
(2)の『デジタルのまま直接PCに取り込める』機能とあいまって、PCに取り込んだ後にライティングソフトを使ってCDメディアに記録する事ができるようになった。

ただし、1GBのHI-MDディスク1枚にリニアPCMで録音できる時間は1時間34分しかない。
このPCM録音時間がもう少し長ければとも思うが、長時間のPCM録音にはディスクを入れ替えて対応する事にする。
また、音質は落ちるものの最大でHI-MDディスク1枚に7時間55分録音できるHI-SPモードや、同じく最大34時間録音できるHI-LPというモードも用意されている。
7時間55分だとか34時間だとか、いったい何を録音するのかは見当も付かないが、どちらも従来のMDのLPモードよりも音質は良いものと期待できる。

          


つまり、早い話、前々から欲しいなぁと思っていたこのMDウォークマンを買ってしまったわけだ

旧式のMDウォークマンで録音したものの、どうしてもCD化したかった音源があったし、かねてから、上手く使いこなせれば(あくまでも、使いこなせればの話ね)強力な味方になってくれそうな気がしていたのだ。
もしも、iPodに高音質なマイク録音機能があればそっちに飛びついていたのだが、、、、、

HI-MD規格だからHI-MDディスクしか使えないわけではなく、もちろん従来のMDディスクでも録音再生ができるが、HI-MDディスクを従来のMDデッキで再生する事はできない、いわゆる上位互換性という仕組みになっている。

当分の用途としては、手持ちのMD音源をPCに取り込んでみようと思っている。
だが、せっかくだからHI-MDのディスクの1枚や2枚持ってみたいと思い、近くの電器店へ行って探したところ、従来のMDディスクは隅っこに置いていてもHI-MDディスクを扱っていない。
スーパーの電器売り場にもないし、ホームセンターにも無い、、、、、、、、、
どの店も、家庭録画用のDVD-RやDVD-ROMなどは気軽に陳列されているのに、HI-MDディスクだけが売られていない、、、、、、
2日がかりで市内を駆けずり回って、ようやくHI-MDディスクを扱っている店に行き当たった
扱っているとはいっても1枚ずつのバラ売り物だけで、お買い得の3枚パッケージ物は扱っていない。
つまり、それだけ需要が無いのだろう。

仕方ないので、1枚だけ購入した。
1枚750円。
旧式のMDディスクなら10枚ほど買える価格であった。

ソニーは、どうしてもっとHI-MDの普及に努めようとしないのだろうか?

巷間ウワサされているところによると、ワタクシが今回買ったMDウォークマン、MZ-RH1が、『最後のMD』と呼ばれているのも納得である。
おそらく、
『いつまでMDが存在しているのかはわかりませんよ。MDを持っている人は、今のうちにPCに取り込んでおきましょう。』
という、メーカーの本音と言うかユーザーに対する親心によって、このHI-MDウォークマンを発売したのだろう、、、、、、、
と、囁かれているのだ。

ともあれ、
MDからPCに取り込む、、、、、、と言う作業が、すんなりとワタクシにできるのかどうか?
という疑惑もまた、囁かれているのだが、、、、、、




13年

2008年01月18日 21時57分02秒 | 無駄話

13年前の昨日、1月17日、阪神淡路大震災が起こった。

その日は、母親の付き添いで広島へ出かける予定だった。
その頃、広島に住む母親の友人が臥せっていて、余命わずかと言う事だったので、お見舞いに行くはずだった。

どうやら新幹線も止まっているみたいだし、広島へ行くのは不可能そうだった。
あきらめて、TV画面に映し出される神戸の街を見て呆然としていた。

情報が不足しているものの、どうやら大変な状態らしいのがはっきりするにつれ、神戸に住む伯父の安否が気がかりになった。
ワタクシの家から叔父の家に電話してみたが、当然、つながらない。
災害時の電話回線が錯綜している時には、家庭の電話回線よりも公衆電話からかけた方がつながりやすいらしいという事を思い出して、近くの公衆電話まで原チャリに乗って行った。

家から500mほど離れた公衆電話からダイヤルすると、あっけなくつながった。
だが、電話に出た声に聞き覚えは無い。
「○○さんのお宅でしょうか?」
と訊ねてみると、違うらしい。
よりによって、こんな時に間違い電話をしてしまったのだ。
間違い電話をわびて、もう一度ダイヤルし直したのだが、またもや先ほどの家につながってしまった、、、、、、

何度もお詫びを言って、一旦家に帰って、神戸の叔父の電話番号を確かめてみると、ワタクシが手帳に控えていた叔父の電話番号が間違っていたのに気付いた。
叔父はその何年か前に引っ越していて、以前に住んでいた家の電話番号を書き直さずにそのままになっていたのだ。

正しい電話番号をメモして、さっきの公衆電話からもう一度電話してみた。
午後4時を過ぎていただろうか?
寒かった。
公衆電話まで原チャリで走っている間も寒かったけど、電話ボックスの中に入ってもとても寒かった。
ワタクシの家に帰るとストーブもコタツもあるが、おそらく電気もガスも止まっている被災地ではどれだけ寒いだろうか、、、、、、、

ダイヤルすると、今度もあっけなくつながり、呼び出し音が聞こえてきた。
今度こそ電話に出たのは叔父だった。
電話に出られると言う事は、最悪の状態は免れたのかも知れない、
と、ほっとしながら、叔父宅の様子を聞くと、
「はいはい、ものすごく揺れてね~、食器棚の食器が飛び出してきて、だいぶ割れてしまったけどね~、皆大丈夫ですよ~」
と、落ち着いた声が返ってきた。

大丈夫だとは言っても、長電話で手を止めるのは申し訳ないので、安否の確認を取っただけですぐに電話を切った。

叔父の家は神戸市北区の高台にあって、その地域の被害は少なかったようだ。
翌日にはガスも電気も復旧したらしい。

あの時、最初に間違い電話してしまったお宅の人には、今でも謝りたくてしようが無い。
最初にかけたのは、市外局番078で始まる電話番号だったので神戸市内のお宅に違いない。
あんな大地震の直後の、混乱しているであろう時に間違い電話なんかしてしまったのだから、さぞや迷惑だったに違いない。

何ヶ月か経ってから、ふと、間違えたお宅にもう一度電話してみようとしたのだが、その電話番号がわからなくなっていた。
手帳に控えていた叔父宅の電話番号を新しいのに書き変えてしまい、それ以前の電話番号の控えを捨ててしまったのだ。
間違えてしまった電話に出たのは大人の男性で、叔父以上に落ち着いた声だった。



新幹線が復旧したのが5月。
広島の母親の友人は末期の癌だったが、頑張った。
復旧した新幹線に乗り継いで広島へお見舞いに行った母親は、友人との最後の面会を果たす事ができた。


己を知る

2008年01月13日 23時43分56秒 | 無駄話

去年2月22日に買い替えたケータイに、突然の不調が訪れた。

いったい何をしようとしてケータイを手に取ったのかは忘れてしまったが、10日ほど前の事、折りたたみ部分を開いてみると液晶画面が極端に暗くなっていた。
バッテリーが切れてしまったわけではない。
かすかにボンヤリと待ち受け画面が透ける程度には見えるので、電源が切れているわけではない。
マナーボタンをはじめ、どのボタンを押してみても全く反応が無い。
右側の電話機のマークのボタンを長押しして、一旦電源を切ってみようとするのだが、電源オフにできない、、、、、、、

あらら、壊れてしまったのか、、、、、

と、途方にくれた後、他の用事をするためにケータイから目を離している隙に、どういうわけだが知らない間に勝手に電源が切れていた。

勝手に電源が切れたケータイを再度手に取って、おそるおそる電源を入れてみたら、、、、、、

電源ONになった

その後は正常に動作していて、不調に陥ったのはその時1回だけだった。
去年買ってから、1年が経っていないのでまだ保証期間である。
何らかの不具合が確認されれば、今ならまだ無料で修理あるいは交換してもらえるはずなので、すぐさま、購入店であるドコモショップに持ち込んで点検してもらった。

ドコモショップに持ち込んだ時点では全く正常に動作していたので、果たしてどこまで念入りに点検してもらえるものやら? という疑惑を胸に秘めて。

カウンターの担当者に先日の症状を伝えると、
「ケータイを調べてみますので、少々お待ちください。」
と言って、ワタクシのケータイを手にカウンターの奥に消えていった。
その間、サービスのコーヒーを飲みながら待つ事2分ほど。
戻って来た担当者が言うには、
「調べてみたところ、電話機に異常は無いようです。
先ほどうかがった症状から察すると、いわゆるフリーズしたものと考えられます。
フォーマの場合、フリーズするとケータイは自分で電源を切る仕掛けになっていますので、目を離している間に勝手に電源が切れていたというのもその為でしょう。
フリーズだけでは、故障とは考えらないのですが。
メーカーに送ると、もっと詳しい点検が出来るかもわかりません。
メーカーに出している間は、こちらで代わりのケータイをお貸ししますが、、、、、、」

PCを使っていない人ならフリーズと言われても納得できないだろうが、ケータイもコンピューターの一種である限り、フリーズする可能性は常にある。
フリーズ後に再起動したら正常に動作している状態というのは、ありえる話だろう。
もしも、メーカーに送って徹底的に調べてもらったならば、フリーズの原因が判明するかも知れないが、その間、借り物のケータイを使わなければならないという不便さと、何よりも自分のケータイに保存した秘密のデータをメーカーのサービスマンに見られてしまう恐れが真っ先に頭に浮かんだ

そういうわけで、結局、このまま使いながらもう少し様子を見る事にした。

最後に保証期間を確認したところ、購入後1年だそうだ、やはり。

過去にワタクシが手に入れた電器製品は、保証期間内は何一つ問題なく動いていたくせに、保証期間が終わったとたんに不調を訴え出す事が多いのは何故だろうか?
修理に出すのをめんどくさがっていると(別の表現をすると、修理代金がもったいないという言い方もあるが)、ついにはウンともスンとも反応しなくなる。
だからと言って、手数料を上積みして5年保証を付けて買ったビデオデッキなどは、5年経っても故障しないのは何故だろうか?

このケータイも、来月で1年の保証期間が過ぎる。
保証期間が過ぎたとたんに、それを待ちかねたようにバタバタと故障してしまう悪い予感がする。
今回の故障と判定されない不調は、その前兆なのかも知れない。
この世のありとあらゆる機械というのは、自分の保証期間を十分に熟知しているのに違いない

今日、そんなこんなをネタにしようと考えながら近くのスーパーで買い物をした。
スーパーのテナントのドラッグストで入浴剤やら何やらを買った後、食品売り場でおかずを買った。
レジで支払いを済ませて、買った品物をレジ袋に入れて帰ってきた。
帰ってきてから2時間ほど経った時、突然、ドラッグストアで買った入浴剤やら何やらをレジ奥のカウンターに置いてきてしまった事を思い出した。

ケータイのフリーズのおかげで、1日に2度もスーパーに行く羽目になってしまった、、、、、、