lizardbrain

だらだらぼちぼち

毒舌弁護人〜正義への戦い〜

2024年05月07日 20時23分52秒 | 映画とかTV

あれだけBS嫌いだったワタクシが、意を決してWOWOWに加入したのは15年前。

以来、毎月送られてくるプログラムガイドには、放映予定の映画がいっぱい並んでいて、
観たい映画のタイトルに片っ端から赤丸を付けてみたら、ページが真っ赤っかになってしまい、とてもじゃないが全て観る事はできない。
なので、全て選択するのはあきらめて、ほぼほぼ面白くないことの多い日本映画(個人の感想です)と、セリフまわしを翻訳した字幕がまだるっこしいフランス映画(個人の感想です)と、フランス映画とは別の意味でセリフがとてつもなく大袈裟に聞こえる中国映画(あくまでも個人の感想です)を排除して、赤丸を付けなおしみたら全ての映画を観ようという欲望は消え去り、絞った選択の中からさらに選びに選んで、番組表に居並ぶ映画をやり過ごしたりやりくりしてきた。
 
時が経つにつれてじわじわと趣向は変わって、日本映画とフランス映画はたまに見るようになったが、いまだに苦手意識の高いのは中国映画なのだ。
原語で理解できればなぁ、とつくづく思い知らされる。
 
で、この映画は中国映画なのだが、留守録して正解だった。
しかし、あの中国でこんな映画を作ることができるのか?と、ビックリしてしまったのだ。
国の中枢にしっかりと食い込んだ企業グループに対抗するのは、やる気があるのか無いのか、それともやる気がない風に見せかけているのかという頼りなげな弁護士、、、、、、
途中、法廷シーンでかなり無理矢理な展開を迎えるが、、、、
 
ネタバレさせずにこれ以上のコメントする器量がないワタクシであるからして、この辺りで止めとこうと思う。
 

リバー、流れないでよ

2024年04月09日 21時19分34秒 | 映画とかTV

WOWOW留守録を再生してみたらすんごく面白い日本映画なんで、監督は誰なんだろうとググってみたら、脚本・監督は上田誠らしい。

で、その上田誠って誰なんだろうとググってみたら、3年前に観て、ほとんど期待していなかったのにかなり面白かった『前田建設ファンタジー営業部と同じ人か。

これはいつも以上にネタバレさせてはいけないジャンルの物語なので、慎重に発言しなければならないが、
映画の中で一番気になったのが、シーン毎に変化を見せる雪の積もり具合で
映画のストーリーの進み方と雪の積もり具合が、どうもマッチしていない、、、、、、
どうしてこうなるのかと考えてみたが、これは間違いなく撮影を進める時間の順当な流れが影響するわけで、
と言うことは、積雪予報から危険性を察知した監督スタッフが、終盤でのあの階段駆け上がりシーンを先に撮ってたんだろうな。
たぶん。
いや、自信はないけど。
雪だけに注目して切り貼りしてみると面白いかも。
どなたか、この点についての明確な解説に挑戦してもらいたい。
 
ところで、
この作品はWOWOW初オンエアらしい。
が、どうも映画のタイトルにかなり聞き覚えがあるのにお初なのが不思議に感じてたら、
エンディングで流れる主題歌がくるりだったんだ、、、、、、、
なるほど、月曜日のフラッグラジオで何回も流れてた曲だからか、
決して、ワタクシがループしてるわけではないんだ。
と、ホッとした。
 

ちひろさん

2024年02月26日 22時55分00秒 | 映画とかTV
WOWOW留守録。

この弁当はデカ過ぎないかい?

ホームレス役が当然のようにお決まりの鈴木慶一だが、
いいかい、この人は凄い人なんだよ。

これまたコミック原作らしいが、
コミックはいつでも買えるのに、
なんなら一気に全巻買えるのに、
どうしても買おうとしないのは、
読んだ後の保管がかさばるからだな。



金融腐食列島 呪縛

2024年02月13日 18時47分37秒 | 映画とかTV

1999年公開の映画をWOWOW留守録。

登場人物が多すぎて、いかにもややこしそうな気がして、今まで録画予約さえ避けてきたのだが、意外と面白かった。
日本映画は字幕に気を取られる必要がないのでストーリーに入り込めるけど、その分つまんない時は徹底的につまんなく感じる。
 
さて、原作があるとはいえ、これはもちろんフィクションだが、
この映画の中では検察がしっかり仕事してる事に感銘を受ける。
 
へぇ〜え
検察って仕事するんだ…
って言うか仕事があるんだ…
 
という感じ。
 
どこやらの政党の国会議員が多数、裏金は取り放題、脱税はし放題のこのご時世では、きっと、今の検察の姿がフィクションなのだろう。
そいつらの元締めを国葬してやったなどというのも、とっとと取り消してもらいたいもんだ。
 
で、この映画を作った会社のお偉いさんとして角川歴彦の名前がクレジットされているが、
オリンピックの東京誘致の贈賄容疑で、最近、逮捕されたというのがオチなのか?

658km、陽子の旅

2024年02月12日 18時26分00秒 | 映画とかTV
WOWOW留守録。

どう話せば良いのかがわからないので、設定だけネタバレさせるけど、在宅でヘルプデスクの仕事をやってるらしい菊地凛子のとこに、従兄弟だという竹原ピストルがやって来て、
おじさんが亡くなったから青森へ行くぞ、と言われるシーンがはじまりで。

ただ、菊地凛子のセリフがほとんど聞きとれなくて、どうにもストーリーが見えてこない。
この様子ではこの映画はたぶん面白くなさそうなんで、またもや途中で再生を止めて削除になるだろうな。
と思ってたら、亡くなったおじさんというのは従兄弟から見たおじさんなので、つまり菊地凛子の父親なのだと言う事やら、何となく少しずつわかってきて、
そのうちどういう訳だかこちらの気分がスッキリしてきたのが不思議。

ワタクシの中では、ここんところ黒い物が育っていて、どんどんこれをこじらせるといつか見えないはずの存在が現れるのではないか?
と、ちょっと陥没気味だったのだ。
果てしなく深い所に行ってしまいそうな気配を感じていたのに、すっかりとは言えないものの随分吹っ切れてきた。
映画観ててこんな影響を受けるのもあまり無い事なのだが、これがいわゆるデトックスと言う現象なのか?

さてさて、ブラピ主演のバベル以来、久しぶりに菊地凛子をまじまじと見た(ホントはもっとたくさんの映画に出てるはず)のだが、こんなビジュアルだったのかなぁ?
彼女?
やはり、女優さん(最近この呼び方をしないらしいが)は化けるもんな。
立ち姿佇まいから歩き方まで。

ブルージャイアント

2024年02月05日 15時18分32秒 | 映画とかTV

ワタクシがradikoにお気に入り登録しているジャズ番組に出てくる演奏家達が、公開前には妙に盛んにはしゃいでいた様子だったのがかえって疑り深くなって、そんな目で観てしまった。

SNSやってる演奏家達の中では、あんまり評価しない声もあったり、

それは結局、それぞれの演奏家とこの映画の制作陣との距離で分かれている気もする。

とか感じながら、WOWOW留守録で鑑賞。

 

中盤過ぎの展開は、一昔前の青春音楽ストーリーによくあった事なので、ああやっぱりかと思い、これは見終わったら削除するつもりだったのだが、

最後のライブハウスでの演奏シーン(しかしジャズ界の東京ドームって、、、、、、)で、一転して保存決定。
レコーダーからブルーレイへの保存に備えて本編前後の番組告知やらなんやらの余計な部分を削除していたらが、うっかり本編まで削除してしまった。
おいおい、、、、、、、、
ちょっと焦ったが、今月まだ2回くらい放送があるので後日再び録画するかも知れない。
 
コミックが原作らしく、ワタクシはコミックを読まないので何とも言えないが、脇にチラチラ出てきた人が原作ではもっとしっかりと背景のストーリーがあったような気配がする、
特に、あの女の子。
 
ともかく上原ひろみの起用が生きていて、エンドロールに調律担当者の名前まで出てきたところを見ると、この調律師の方は、上原ひろみのライヴに帯同して開演前とか休憩時間にステージ上で調律している人なのかな?
との疑問も調べてみる価値ありかも。

それよりやはり、この映画をブルーレイに残すよりも、上原ひろみのライヴに行くべきやね。
やっぱり。

納得ずくではないが

2023年12月21日 12時51分00秒 | 映画とかTV
YouTubeのおすすめに、小曽根真がオスカーピーターソンについてピアノを弾きながらトークと言うか講演する番組が出てきたのでついついクリック。

かなり前の NHK BS HI でやった番組みたいだが、映像と音声がズレていて、それが妙に気持ち悪いが、内容はかなり貴重。

結局、最後まで観てしまったが、
こうやって、過去のTV番組の録画を、第三者がそのままアップする事が何の問題なく通っている事に慣れてしまったが、どこにも問題はないのだろうか?

一度死んでみた

2023年12月04日 10時59分49秒 | 映画とかTV

WOWOW留守録。

「この映画は過去に観ているな」

と気づいたのは、冒頭から19分あたり経った、社長室のロッカーに入ってくシーンだった。

あれ?

どうして19分間も気づかなかったのだろうか?

これだけ記憶が薄いという事は、ずいぶん前の映画なんだろうとググってみたら、2020年の作品らしい。
劇場初演から半年もするとWOWOWでやる事が多いから、と言うことは、もっともっともっと最近かも知れない
と、WOWOW公式旧Twitterを開いてみたら、ヒットした。
2021年1月にオンエア済みみたい。
 
終盤のオチ的な展開も見事に忘れていたし、
 
しっかりしろよワタクシの記憶力、、、、、、、
 
と思いながら最後まで観てしまったのは、ただただ面白かったから。
 
で、どうしてなかなかに面白い映画の記憶が消失したのだろうか?

銀平町シネマブルース

2023年10月16日 13時01分00秒 | 映画とかTV
WOWOW留守録。

レコーダーを再生する前にウィキでキャストをチェックしたら『ほないこか』の名前があった。
へ〜えと思いながら、ほないこかがどんな役で出てくるのか探しながら観てたら、ジャズバーのマスター役で黒田卓也が出てきたのでビックリ。

『黒田卓也のムーンフライト』というFM番組はradikoで毎週聴いてるが、
さて、番組の中で映画に出たとか映画音楽を担当したとかの話はしてただろうか?
黒田卓也はたった一度だけだが、兵庫県立芸術文化センターのステージを観た事があって、
あの時はかかなり図体のデカいトランペッターと感じたのに、映画館のシーンではさほどデカく見えなかった。

終盤の特典映像に続くおまけ映像の上映、
そして、トランペットを先頭に川の土手を歩くシーンがしみた。

この映画は2023年上映らしいが、
映写技師役で、2022年に亡くなった渡辺裕之が出演していると言う事は、この映画はいつごろ撮ったんだろうと、ちょっと考えた。
ラスト、主人公が砂浜で一人でダンスするシーンは渡辺裕之リスペクトだろう、
この俳優はドラマーとしても知られている人で、
ちゃんと、エンドクレジットにRIPとして出てたので安心した。

で、ほないこかはどんな役だったん?
という疑問が残った。
ほないこか、良く知らないし、実は。



CLASSIC TV よ

2023年09月01日 15時06分02秒 | 映画とかTV

こないだは、カニサレスというフラメンコギタリストがゲストだった。

カニサレスの名に聞き覚えがあったものの、よく知らない人だったが、話を聞いているとあのパコ・デ・ルシアの弟子筋らしい。

カニサレスは良かった、素晴らしかった。

だが、言っておきたい。

前にも言ったかもしれないが、黙ってて承諾したとみなされるのが嫌だから。

 

せっかくパコ・デ・ルシアの弟子をゲストに呼んだのだから、カニサレスだけで良かったのではないか

どうして、頼みのしないのに、お笑いゲーニンまで出演させる必要があるのか?
 
「僕は原発に詳しいのです、外国ではどこでも排水してるんです」
などと、とタチの悪いギャグを飛ばす、なんとか竹山というヤツ出演の回は再生せずに削除したが、
今回の後藤なんとかいうお笑いゲーニンの名前を知らなかった。
後藤なんとかは、どっかのギタリストだとばかり思い込んでついつい再生してしまったやないかい!
 
お笑いゲーニン風情が喋ってる時間がもったいなくて、イライラしたぞ。
そんな無駄な時間はカットして、カニサレスの演奏や話を聞かせて欲しい
 
 

夏への扉 キミのいる未来へ

2023年08月24日 13時31分30秒 | 映画とかTV

去年暮れにWOWOW留守録して、ちょっとだけブログに下書きしたものの、あまりにも面白くなかったので放置していたが、それが見つかったのでここにメモしておこう。

 

山下達郎の『夏への扉』という曲がハインラインの小説をもとに書かれたのを知って以来、『夏への扉』の文庫本を取り寄せたのは20代の頃だった。

いわゆるタイムトラベル物だが、すごく面白いので何度も読んだ。

いつかこの小説が映画にならないかな、と期待し続けてきたが、どういうわけなのかこれまでその気配は無かった。

 

演劇としては、2011年2月ごろにサンケイホールブリーゼで上演された事があるらしい。

 

だが、WOWOWプログラムで知るまでは全く気付かなったのだが、最近映画化されていたのだ。

それも意外なことに、日本映画で。

映画の中で、もしや達郎の曲が使われてないかなと思ったが、使われていなかった。
 
最初から期待していなかったが、全くの期待外れの映画だった。
なので、ぜひともハリウッド版を作って欲しい。
同じハインライン原作の『スターシップ・トゥルーパーズ』みたいな下らない映画は作らずに、早いところ『夏への扉』を作ってほしい。
そしたら、日本上映版のエンディングテーマは達郎が担当するのに決まってる。
同じくハインライン原作の『異星の客』や『月は無慈悲な夜の女王』も、映画化して欲しい。
現在の社会環境には置き換えずに、原作時のままでというのが絶対条件だ。
 
そうそう、ウチにもニャンコがほしい。
名前はもちろん、ピートに決まってる。

誰も言わない

2023年08月23日 11時47分41秒 | 映画とかTV

たいていの場合、ブラタモリは面白い。

なので、自由に使える時間が増えてからは、毎週留守録してる。
とはいっても、ちょっとばかりくたびれ気味な日が無いわけではない。
そういう時は、見ているワタクシ自身の集中力が途切れてしまって夢うつつの状態でダラダラ見てしまうこともある。
 
が、
たいていの週は面白い。
 
ついこないだ、19日オンエアのプラタモリは宮城県の松島からで、
この時は体調万全で、しっかりと集中出来て、ふむふむと頷きながら観てたら、放送時間の終盤あたりに、ロケ隊が挙動不審に陥った。
 
どうやら戦闘機が束になって飛んできたようで、
番組ではロケを一旦中止して、それでもカメラは戦闘機達のアクロバット訓練を映し出す。
戦闘機達は、まるでロケ隊と何度も打ち合わせていたかのように、ロケ隊の期待に応えるように、手持ちカメラで撮影できるエリアでクルクル回って煙を吐き出して見せた。
 
その様子を写すカメラは、まるで戦闘機の所属先と何度も何度も打ち合わせていたかのような手際の良いアングルでカメラで撮影していた。
 
撮影の途中に飛んできた戦闘機達の爆音が邪魔なら、その間、ロケは中止すれば良い。
戦闘機達が行ってしまってから、ロケを再開すれば良い。
番組の流れを乱す、その間のゴタゴタを編集してカットすれば、
本来ならタモリや案内役の人の楽しい会話が、あと何分かオンエアできただろう。
 
こんな事は、以前にもあった。
こころ旅のロケでも何度か、たまたま戦闘機達の訓練飛行に遭遇していた。
その時も、たまたま遭遇した事になっていて、戦闘機シーンはカットせずに、戦闘機に向かって出演者が手を振るシーンに時間を食われていた。
 
去年、眉間にシワを寄せて喪服を着てニュースを読み上げてたのは、この放送局なんだ。
 

リンゴ・スター:そのうちの1つ

2023年08月20日 14時57分37秒 | 映画とかTV

去年秋にiPhoneを買い換えたら自動的にau5Gに昇格したらしく、そのオマケについてきたAmazonプライム1年間無料プランが11月に終了してしまう。

WOWOWだけで十分なので、Amazonプライムはほとんど使っていない。
無料のうちに少しでも鑑賞しておこうとプログラムを探ってみた。
あっ、
WBCの実況とスタートレック・ピカードの鑑賞には重宝したが、、、、、、、、
ワタクシんちのTVあるいはPCでは、Amazonプライムを5.1chサラウンドで再生できず、通常の2chステレオ音声しか出ない。
これは絶対的に不利なわけで、無料とはいえ大して魅力的なプログラムが見つからない。
AV(アダルトビデオではないぞ w)アンプにつないでWOWOWを観る方がうんと快適なのだ。
 
それでもAmazonプライムでいくつか見つかったのをこなしていこうと思う。
 
まず、リンゴ・スターを扱ったこの作品を鑑賞。
 
再生開始して、いきなりガッカリ。
 
物凄い翻訳の字幕が暴れ回っている。
間違いなく人力の翻訳ではないはず。
だって日本語メチャクチャだから。
TwitterとかInstagramの翻訳ボタンを押すと表示される日本語もどきの文が、ダラダラ続く。
これは、AIなどというコストのかかった物ではなく、単なる自動翻訳というやつなのか?
 
リンゴ・スターがリードヴォーカルを取った、ビートルズの『オクトパス・ガーデン』という曲名が、
なんと、『タコの庭』になっていたり、、、、、
まあ、タコの庭である事には間違いないかもしれないが、、、、、、、
リンゴという彼の名前でさえ、『りんご』とひらがな表記されてる時もある、、、、、、、
大雑把なビートルズのストーリーを知っているから、だいたいの流れはわかるのだが、
 
なんなのだ、これは?
これは、完成品として字幕が付いた映画としての扱いではないみたい。
まともに料金払って観たらガッカリするぞ。
 
『リンゴ・スター:そのうちの1つ』というタイトルからして、既に十分に怪しいだろ?
 

最近の2本

2023年08月11日 16時53分00秒 | 映画とかTV
例年のように、冷酷にリリーフ陣の使い捨て起用を続ける大監督のせいで、終盤に失点のワンパターン、
G戦の中継があっても気分が乗らないこと甚だしい。

で、気分を変えて例によってWOWOW留守録だが、立て続けに良い映画に出会った。
どちらも、キャストくらいは頭に入れて良いだろうが、間違っても先にストーリーのネタバレを読むのは避けて欲しい。

まず、『ミセス・ハリス、パリへ行く』。
イギリス人のハウスキーパーがディオールのドレスに出会って、パリに行くお話。

次に『天間荘の三姉妹〜スカイハイ』。
冒頭のシーンを注意して見てたらすぐに背景がわかるはずだが、見落としてしまった。
かえってそれが功を奏したのか、じわじわとうるんできた。
『あまちゃん』でも『さかなのこ』でもこの作品でも、のんの表現はほぼ同じように見えるのだが、
役者さんによると、役柄によって歩き方まで変えてしまうのだから、その域まで達して欲しいものだ。

見かけた事がある人が何人かカメオ出演してるのには気付いた(見たくもないヤツも含めて w)が、どうしても気になるのは、宴会場のシーンでギター弾いてたのは誰か?と言う事。
玉置浩二と綾香が唄うエンディングテーマも絶品。