lizardbrain

だらだらぼちぼち

カタクナニサカナイサクラ

2013年03月30日 15時44分28秒 | 音楽

5月の大阪フェス達郎公演、

今日は待ちに待った一般発売日なのでいつもより早起きして用事を済ませ、発売開始1時間前に大阪フェスのサイトの扉を開けたのだが、その時点で既に扉は閉ざされていた。
ワタクシとしては、1時間前ならまだ進入できるだろうとタカをくくっていたのだが、見通しが甘かったようだ。

チケット申し込み方法が電話なら受付の電話番号に全くつながらなかったり、ネットならサイトそのものに全くつながらなかったり、ワタクシの乏しい過去の経験からして、人気公演の発売日に進入に成功してチケットを取れたためしは無いのだが、
今日の大阪フェスのように、いったん玄関先までたどり着きながら、
『ただいま順番にお繋ぎ致しております』
という丁寧な案内画面を見た事がなかったので、お言葉に甘えてそのまましばらく待ってみた。
順番が来れば繋がるかも知れないから。
午後3時を過ぎた頃、いくらなんでもしばらく待ちすぎたような気がしたので、別ウィンドウを立ち上げて大阪フェスのサイトに行くと、達郎公演のチケットは全て売り切れたとの案内が載っていた。

やはりね、ダメだったのね、、、、、、、、

いつも思うのだが、こんな時、いったいどういう条件をそろえるとチケット販売サイトに侵入できるのだろか?
例えば、回線が早いとか、サーバーとの距離が近いとか、持って生まれた運だとか、コネがあるだとか、、、、、?

今回の場合、もっと早く、例えば夕べのうちにフェスのチケット販売サイトにログインしておいて、寝ている間もPCを閉じずに繋いでおけば良かったのだろうか?
でも、繋いでおいたつもりでも、ログインし続ける事ができる制限時間は絶対あるはずなので、朝になればはじかれていたのかもしれないし、ログインできていたのとしても、その後の大混雑に巻き込まれて遠い世界に旅に出てしまったかもしれない。
一度、どっかでチケ取り成功体験記を捜索してみようかと思う。
と思いながら、思うだけで、もう何年過ぎたことだろうか?

達郎と同じ日にウクレレ奏者のジェイク・シマブクロの公演が神戸であるので、達郎完売情報を確認してから、ジェイク・シマブクロのチケットを検索してみたが、そちらも既にソールドアウトしていた。
二兎を追わずして二兎ともいなくなってしまったのが、とても悲しい。

達郎の5月のフェス公演はツアーでの構成とは違うらしいという噂があったので5月にも行きたかったのだが、ツアーを待つしかないのだな。
やはり。


サカナイサクラ

2013年03月26日 13時24分42秒 | 音楽

新装なった大阪フェス、5月3,4日の山下達郎公演の先行抽選販売には、もちろん応募した。
昨日25日、当選者のみにメールで当選通知が来るはずなのだが、26日のこの時刻になっても何の音沙汰も無い、、、、、
と言う事は、先行抽選に負けてしまったらしい。
5月3日と4日、もしも両日とも当選してしまったら両日とも参戦しようと意気込んでいたのだが。

月末30日から大阪フェスのHPでの一般発売があるので、あきらめるにはまだ早いが、おそらく当日はサイトへのアクセスが殺到してHPに近寄れない恐れが大いにある。
達郎ファンクラブルートからの情報を入手したのは早かったのだが、今回ファンクラブでチケットを扱ってくれず、チケ取りできない事には物語は始まらないのだ。
一般発売に備えて、大阪フェスのメール会員登録だけは済ませておいた。

30日がダメなら、今年後半に噂されている達郎ツアーに期待するしかないのか、、、、

そういえば、去年9月に発売された『OPUS』という達郎ベストアルバムの購入者特典に、CD同封の葉書で応募すれば達郎オリジナルアルバムのジャケットデザインをプリントした特性Tシャツのプレゼントというのがあったが、あの時のTシャツもまだ送ってこないところをみると、とっくに外れていたらしい。


寺井尚子&佐山雅弘デュオコンサート 名東文化小劇場

2013年03月24日 17時17分36秒 | 音楽

ここでいきなり回想録になるが、

ワタクシが今みたいに、スケジュールさえ合えばコンサートホールに出むいて音楽を聴く習慣を身に付けてしまったのは、今思えばたった2本のライヴ観戦の成功体験がきっかけだった。

1つ目は2000年11月の神戸国際会館こくさいホール3階最後列で、生まれて初めてナマの綾戸智恵を目にした時で、(そのあたりのことはここに書いている。)

そして2つ目は、それから5ヶ月ほどした翌2001年4月に奈良のいかるがホールでの寺井尚子ライヴだった。
今ではあんまり終演後のサイン会をやっていない寺井尚子(サイン会をやらないと非難してるわけではない、終演後のサイン会はミュージシャン側に負担をかけているのではと心配しているくらいなのだ)だが、その時は盲導犬育成のチャリティ-ライヴだったためか、終演後にサイン会があったというのに、なんと言う事か帰りの電車の時間が迫っていたので、サイン会に参加せずに帰ってしまった。
あんまり情報を仕入れず予習せずにライヴに臨んだワタクシだったが、まずオープニングでバンドメンバーに続いて寺井尚子がステージに上がった瞬間、ホールの空気の香りがかすかに変わったのを感じとった。

もしも、この2本のどちらもがさほど面白くないライヴだったなら、それだけの話になっただろうが、どちらもすんごく楽しめたので、あちこちのミュージシャンのライヴ情報を自分のスケジュールを照らし合わせながら、スケジュール合わせに必死になっている今日につながってしまうのである。
もちろん、アヤド姉さんのライヴも寺井尚子のライヴも、少なくとも年に1度は聴くように心がけている。
年に1度くらいじゃあ少ないのだが、何しろイナカモノ故、それくらいしか出かける事ができないのが悔しくて仕方が無い。
でも、憧れの年金生活に突入すればも少し充実するか、それともどっかで行き倒れになってしまうかも知れない。

そんなこんなでアヤド姉さんと寺井尚子は常にブックマークしていたのだが、縁は異なもので、ライヴ観戦だけではなく、2003年10月に鈴鹿サーキットで開催されたF1レースを観戦した時、こんな場面にでくわした。


2003年10月12日14時過ぎ、F1日本GPの決勝レーススタート前の公式プログラムとして、バイオリンで君が代を独奏したのが寺井尚子だったのだ。
いったいどういういきさつで寺井尚子が君が代を独奏することになったのかは、いまでも想像もつかないが、
レース観戦の同行者達は、今バイオリンを弾いている女性がどんな人なのかを全く知らない様子だったが、ワタクシは大いに喝采を送ったもんだ。
この画像は、コース内に設置された大型モニターに写された国際画像を観客席から撮ったものだ。
この時持ってたカメラも良くなかったので、すんごくボヤケているが、クオリティはともかくこの場面を撮れた事は少々自慢にしているのだ。

で、ようやくここで先月の名古屋行きに話は戻るわけだが、

2月16日、昼間は寒い思いの明治村で過ごした後の夕刻、名東文化小劇場での佐山雅弘寺井尚子とのデュオライヴを観戦のために早めに地下鉄上社駅に着いたのだが、この日はホントに寒くて、開場時刻までの時間つぶしに駅周辺を探索する気力も失せていた。
幸いにも駅ビルの中にブックオフがあったので、古本を探すフリをしながら時間をつぶす事ができた。
前日の2月15日にも熱田文化小劇場での渡辺香津美ライヴをこなしているのだが、ライヴ情報を仕入れてチケット手配に走ったのは、この日の寺井尚子&佐山雅弘のデュオライヴのほうが先だった。


いまいちプロフィールなどを理解できていないワタクシだが、寺井尚子はデビュー当初は名古屋のライヴハウスを中心に活動していたようなので、名古屋は地元になるのかも知れない。
前日の渡辺香津美ライヴは当日券が出ていたが、この日の寺井尚子&佐山雅弘のデュオライヴはチケット完売になっていた。

ほぼ年に1回のペースでこれまで聴いてきた寺井尚子のライヴは、(メンバーの変遷はあるものの)期せずして彼女のレギュラーバンドでのライヴばかりだったが、今回はピアノの佐山雅弘とのデュオで、シアワセな事に久々に観やすい座席位置からの観戦になったので、ステージ上の2人の視線の交歓が感じられたし、レギュラーバンドで演奏している時と比べると、ピアノとのデュオとなるとステージ上での動き方も違っていたように思う。

おそらく、この2人、
これまでも共演の機会はたくさんあったに違いないと思わずにはいられない息の合い方だった。

あまりに気持ち良かったので、今年は年に1度のペースを破って、6月の神戸でのライヴチケットも手配してしまった。
今度はレギュラーバンドでの寺井尚子が楽しみだ。


明治村

2013年03月19日 09時33分15秒 | 風景光景

2月16日。
この日の夕刻は、ジャズバイオリニスト寺井尚子とピアニスト佐山雅弘のデュオライヴを観戦する予定だった。

この日は朝からハッキリとした晴天だった。
昼間のうちにどっかに出かけようと、滞在先近くの美術館と博物館をリストアップしていたのだが、こんだけ天気が良いのだから屋内の美術館や博物館よりも屋外の施設の方が良いかも知れない、
と、考えた挙句に、ホテルから30kmほど離れた明治村までクルマを走らせた。

          

                   

                    
明治村には、かれこれ四半世紀ほど前に一度だけ来た事があった。
当時、名古屋に住んでた同級生の所に遊びに行ったら、明治村に連れて行ってくれた。
あいにくその時は1月で雪がちらついていた事しか覚えていない。
せっかくの休日をつぶしてワタクシを案内してくれた彼には申し訳なかったなぁ、と今になって反省している。

          
今回、四半世紀余り隔ててやってきた明治村の空模様はお日様マークいっぱいだったが、とにかく外気温が冷た過ぎた。
ニットの手袋をはめて歩いたのだが、どうにも寒くて辛くなってきた。
明治村の内部は5丁目から1丁目に区分されていて、北側の駐車場から入ると5丁目から散策する事になる。
だが、前回来たときのように雪がちらつく事はないものの、あまりに寒さが身にしみたので5丁目から4丁目あたりまでたどり着いた時点で引き返すことにした。


古い市電に乗って、

                    
これまた古いSLが引っ張る客車に乗って、東京駅(もちろん明治村の中の東京駅ね)で下車。
市電もSLも走行距離は短くて、アッという間に下車駅に着いてしまった。
案内板によると、明治村で使われているSLはイギリス製とアメリカ製の2両があるらしく、この日動いていたのは1874年製のイギリス製で、日本で最初に鉄道が開通した新橋~横浜間も走っていたSLらしい。

                   
その上、SLに連結された客車の一部は、ワタクシが去年6月まで別宅を構えていたあたり、その昔に実際に走っていた客車なのだという。
そのあたりに縁を感じて、SLと客車をじっくり観察してみたが、こんな頼りない連結部分で大丈夫なんだろうか?
と少し心配してみたところで、昔は全てこんなもんだったんだろうなぁと納得しながら出口に向かった。

将来のナマケモノゆえ、気合が足りなくて途中で引き返してきたとはいえ、明治村での滞在時間はおよそ2時間半。
全部まわっていたら、かえって時間が足りなくなるところだったかも知れない。


渡辺香津美ギタールネサンス 熱田文化小劇場

2013年03月18日 13時00分10秒 | 音楽

順序だてて話をしないとどうにもとっちらかって困ってしまう。
先月の話を早いとこ片付けないともっととっちらかってしまうので、もう一度先月の名古屋行きに戻るが。

2月15日、16日と名古屋市内でのライヴチケットを入手したので、渥美半島に寄り道して、名古屋に2泊した。

ライヴというと、たいていは夜に行われることが多い.
なので、よその土地に泊まり込みでライヴ観戦目的の旅をしていると、その日のメインイベントは夜のライヴという事になり、昼間の空き時間をどう使うかが問題になってくる。
名所旧跡をめぐる通常の観光旅行なら、昼間のうちに外出して夜は宿でノンビリするものだが、ライヴ観戦目的の旅の場合、昼間にする事が何にも思いつかない時もある。

2月15日、幸いにもいつか訪れたいと切望していた内田修ジャズコレクションで長居をした
それはそれで充実した体験ができたのだが、その後、夜のライヴまでの時間が中途半端に余ってしまったのでどこへ寄ろうかと考えた。
こういう時は、ブックオフあるいはそれに準じた古本屋さんで中古本や中古CDを物色するという手がある。
カーナビでブックオフを検索してみると、ホテルの近くに店舗があったのでとりあえずそこを目指してみる。
目指していると、地図上では予約している東別院のビジホにどんどん近づいて行く。
偶然にもホテルのすぐ近くに店舗があったわけがが、そのブックオフには駐車場が無かったので後で立ち寄ることにして、ホテルの方に早めにチェックインするのが賢明だと思い、午後3時ピッタリにチェックインしてしまった。

この日の夜は熱田神宮近くの熱田文化小劇場での渡辺香津美のソロコンサートが控えていた。
飲兵衛ならば、たいていどこにでも居酒屋はあるので、居酒屋で一杯やりながら晩飯を済ませばいいのだが、ノンアルコール人間のワタクシとしては、居酒屋で晩飯というわけにも行かない。
ライヴ前にどこで早めの夕食を済ませておくのが一番良いのだが、土地勘が無いので、もしもライヴ会場周辺に飲食店が何にも無かったらするまで空腹を抱えなければならないとう不安のあまり、どうにも弱気になってきた。
実際のところ、大阪NHKホールに行った時、周辺に飲食店が何も見つからなくて途方にくれた事があるのだ)

そんな事を考えながらベッドに寝転んで市街地図を眺めていたが、とりあえず現場に行こうと起き上がる。
ホテルから現場までは地下鉄で3駅だが、途中、もう少しで方向違いの名古屋港に向かいかけたのに気付いて、金山駅で下車して乗り換える。
路線図を見ると、なんか地下鉄名城線というのは左回りだとか右回りだとかあってぐるぐる回っているようだ。
外回りと内回りのある大阪環状線に比べると、すごくややこしい気がするのはワタクシだけだろうか?

16:50。
無事に地下鉄神宮西駅で下車して地上を探検。
ライヴ会場はすぐに見つかったし、その近くの神宮前駅の駅ビルの中で杵屋が見つかったので、一安心。

          

        

このさいだから、熱田神宮の入り口あたりにちょっとだけご挨拶。
夕暮れ近かったものの、どうにも曇っている。
最近、ワタクシが出かけると、どうにも空の機嫌が悪いような気がするが。

          
駅ビルの杵屋で夕食を済ませて、熱田文化小劇場での渡辺香津美のソロコンサートへ。


共演の女性ヴォーカリストSHANTIの唄は、お初だった。
これまで体験した渡辺香津美ソロライヴではゲストが出てきた記憶が無いし、できれば渡辺香津美のギターだけを聴きたかったのだが、きれいなお姉さんだったので、やや納得した。
ライヴ終了後にサイン会があって、最新CD(実は会場で買ったものではなくて自宅から持ち込んだのだが)にサインをいただきながら、4月大阪での夢乱バンド公演にも行きますよ、とギタリストにご挨拶して会場を後にした。

東別院までの帰路の地下鉄は迷わず乗降できたので、ほっとした。


ゴンチチ 春の生音三昧

2013年03月06日 11時06分00秒 | 音楽



3月2日、混雑する大阪城梅林を早めに切り上げて、いずみホールへ。


座席数800席余りのクラシック音楽専用ホールのいずみホールで、ギターデュオのゴンチチが、PA無しの生音勝負に挑んだこの企画。
確か3年ほど前に、ゴンチチ生音ライヴの告知を耳にして興味をそそられたのだが、その時は観戦できなかった。

PAを使わない生音勝負という事で、いつものPAを通した音量よりうんと控えめな音量なので、聴く観客も
「一音なりとも聴き逃すものか」
と緊張しながら聴かなければならないし、演奏者もそれに答えようと緊張するものらしい。
ライヴ開始当初はPAを通したいつものゴンチチのギターの音に慣れた耳には、どうにも戸惑うような繊細な音量で演奏されるが、確かに徐々に耳が慣れてきて、繊細な音量も聴き取れるようになってくる。

生音勝負という事で、さすがにいつものオベーションギターではなく、ギターマイクを仕込んでいないオーソドックスなガットギターとスティール弦ギターを使っていた。
オベーションを使わないゴンチチというのは大きな収穫だったし、演奏もMCもいつものように楽しいライヴだったには違いないが、ワタクシが座ったのが前から18列目の席で、この位置からだと、PAを通さないギターの生音ではかなり聴きづらく感じた。
ピックを使うゴンさんのガットギターはともかく、フィンガーピッキングの時のチチさんのアルペジオは特に音量が小さすぎたように感じた。
それもこれもワタクシの貧弱な感性のせいであろうが、せめてホールの前半分までの座席で聴ければもう少し満足できたと思われる。

ただし、2部終演後のアンコール期待の拍手はホール内でびっくりするような大音量で響き渡っていたので、ステージ上の演奏者にとっては、このホールの音響は随分楽しいものなのだろうと想像した。

なので、次回のゴンチチ生音ライヴの時は、ホールの前半分の座席で聴きたいという叶いがたい条件付で臨もうと思う。


大阪城梅林

2013年03月04日 11時01分32秒 | 風景光景

名古屋でのライブの話は後にして、

一昨日、3月2日、いずみホールでのゴンチチライヴを観戦。
16時開演のライヴだったので、フラフラと大阪城へ向かった。。
つい最近、朝のニュース番組で大阪城の梅林がにぎわっているという話題を耳にしたばかりだったから。

14時過ぎに駅に降りた頃は、時々小雪が溶けたような雨がチラホラ降ってくるという妙な曇り空。
これ以上振ったらばカメラを片付けなくてはと気をもみながらも傘をさすほどの雨ではなく、いつの間にかやんでくれた。

大阪城を一周する時間も無いので、すぐさま梅林へ。

          

                   

                    
それでも、15時ごろには思い出したように太陽が顔を出してくれた。