lizardbrain

だらだらぼちぼち

アコースティック・フェスティバル in 大阪 2005

2005年10月31日 17時46分35秒 | 音楽

つい先日の土・日、10月29日~30日にかけて、吹田市さんくすホールで開かれたアコースティック・フェスティバル in 大阪2005 へ行って来た。
期間中、会場では、アコースティック・ギターの展示会と、アコースティック・ギタリストによるライヴを開催。

このアコースティック・フェスティバルというイベントは、2年に1度の開催で、今年で3回目になるそうだ。

ワタクシが始めてこのイベントに出かけたきっかけはと言うと、一昨年のアコースティック・フェスティバルのライヴの出演者に、元『高石友也とナターシャセブン』のメンバー、坂庭省吾の名前を見つけたからなのだが、、、、
ところが、イベント開催日の半月ほど前に、ワタクシの自宅に主催者の方から電話をいただいた。
「出演予定だった坂庭省吾さんが出演できなくなったので、代わりに有田純弘さんの出演に変更となりましたが、ご了解いただけますか?」
と。
これには驚いたねぇ、、、、全く
ライヴ自体が中止になったのならばともかく、出演メンバーが変更になったくらいでわざわざチケット購入者あてに電話連絡してくれるとは。
(ファミリーマートでぴあカードを使ってチケットを購入したので、主催者側が購入者であるワタクシの自宅電話番号を知る事ができたのだろう。これが個人情報の保護にうるさくなっている昨今ならば、どうなんだろうか?)
とにかく、一昨年は、主催者の方のご丁寧な対応に好感を持ち、展示会もライヴの方も、十分に楽しんできた。

だが、、、、、、
このイベントがあった翌月、坂庭省吾の訃報が届いた。
病に倒れ、自宅療養中だったらしい。
演奏家としては、最後までライヴ出演したかったのに違いない。
さらにしばらくして、同じく元ナターシャセブンのメンバーだった城田じゅんじが殺人事件を起こしてしまった。
ナターシャセブンのメンバーでは、作・編曲をはじめ、サックス、キーボード、ベースなどの演奏にたけたマルチミュージシャンの木田高介が、かなり以前に交通事故死している。
現役バリバリは、高石友也ただ一人となってしまったので、寂しい気持ちを禁じえない。

話を戻そう。
一昨年は、2日間の開催期間中に1日しか行けなかったのだが、今年は大いに張り切って、梅田に安宿を取り、1泊2日でこのイベントに臨んだのだ。

ライヴの方は後回しとして、とりあえずギター展示会の方を紹介。

展示会は、例えばギブソンとかマーチンとかヤマハとか、そういった大きなギター製作会社ではなく、手作りでアコースティック・ギターを製作するギタービルダー達(つまり職人さん、ルシファーとも呼ばれるらしい)を一堂に集めた物。
最近、国内外を問わず、こうしたギタービルダーに注目が集まっているようだ。
大きな楽器会社による大量生産よりも、ギター製作職人さん個性で磨き上げられたギターの魅力に惹かれるギター弾きが多いのだろう。
もちろん、大きな楽器会社においても、高価なギターは職人さんのハンドメイドで作られていて、その大きな会社でギター作りの腕を磨いて、自分の作りたいギターを作るために独立したギタービルダーも多いようだ。

          

             

会場では、自由に試奏(文字通り、試しにギターを弾いてみる事)する事もできるのだが、ワタクシの場合は大きな顔をして人前で弾けるほどのテクニックも無いため、展示されていたギターを、ただただ見ていただけなのだが、、、、

          

          
 









TIME IS TIGHT / Booker T. & MGs

2005年10月25日 16時37分49秒 | 盤棚一覧

最近HMV通販で買った3枚組BOXアルバム

 

 

TIME IS TIGHT / Booker T. & MGs

 

disc 1

Green Onions
Behave Yourself
Jellybread
Home Grown
Burnt Biscuits
Chinese Checkers
Mo' Onions
Tic-Tac-Toe
Fannie Mae
Soul Dressing
Can't Be Still
Boot-Leg
Outrage
Be My Lady
My Sweet Potato Hip Hug-Her
Summertime
Slim Jenkins' Place
Groovin'
Soul Sanction
Pigmy
Booker's Notion
I Can Dig It
Expressway (To Your Heart)
You Don't Love Me
Never My Love
Blue On Green
Ode To Billy Joe

 

disc 2


Soul Limbo
Heads Or Tails
Be Young, Be Foolish, Be Happy
Hang 'Em High
Willow Weep For Me
Over Easy
Time Is Tight
Johnny, I Love You
Lady Madonna
Mrs. Robinson
Soul Clap '69
I've Never Found A Girl (To Love Me Like You Do)
You're All I Need To Get By
It's Your Thing
Something
Sunday Sermon
McLemore Avenue - (radio promo)
Sun King / Mean Mr. Mustard / Polythene Pam / She Came In Through The Bathroom Window / I Want You (She's So Heavy)
Chicken Pox
Melting Pot

 

disc 3


Gotta Serve Somebody - (live)
Lay Lady Lay - (live)
MG Party
Terrible Thing
Hole In The Wall
Dock Of The Bay, (Sittin' On) The
Booker's Theme
Albert's Rap - (live)
Born Under A Bad Sign - (live, with Albert King)
I'm With You / I Don't Mind / Oh, Baby Don't You Weep - (live)
Meditation - (live)
Green Onions - (live)
Sarasota Sunset - (live)
I've Been Loving You Too Long (To Stop Now) - (live, with Boz Scaggs)
Hang 'Em High - (live)
Time Is Tight - (live)
Dock Of The Bay, (Sittin' On) The - (live, with Neil Young)

 

1998年 STAX RECORDS STRAX 3SCD-4424-2

 

かつて『山下達郎サンデーソングブック』の放送の中で、達郎氏が、洋モノで「Booker T. & MGs」や「Tower Of Power」のボックスセットが出ていると話していたのを小耳にはさんだ。
直後に、ググったりヤフったりして調査活動を行ったのだがヒットせず、いったんは調査チームを解散。

が、
HMVのサイトを散策中に「ボックスセット」なるページにたどり着き、「Booker T. & MGs」のボックスセットを発見。
実は『Booker T. & MGs』については、バンドの名前はよく聞くものの、さほどのこだわりは持っていなかったのだが、クリック一発で衝動買いしてしまった。
「商品の入荷が遅れています」というHMVからのエクスキューズ・メールを3回ほど受け取った後、1ヶ月ほど待たされてようやく到着。
一度手に入れた物に執着心を持たない性格なのか、それとも釣り上げた魚にエサをやらない主義なのか(?)、ワタクシの場合、待ちかねた割にはじっくり聞き込む事もしないという事はよくあって、こないだクルマの中で曲順バラバラのランダム再生でちょっと聴いただけ。
歌入りの曲もあるけど、ワタクシの唯一の手持ちアルバム「Green Onions」からの曲がエエな~、、、、、というのが、その時の感想だった。

改めてボックスセットのジャケットを眺めてみると、共演者としてAlbert KingやBoz Scaggsの名前が、その上Neil Youngも『ドック・オブ・ザ・ベイ』を歌っている。




300分を超えた (-o-)=3 フゥー

2005年10月23日 00時00分38秒 | 映画とかTV

          


一昨日だが、ユナイテッドシネマ岸和田へ行った。

たかだか映画を観るために、クルマで片道2時間近くかけて行くのも考え物だが、イナカに住んでいると観たい映画はなかなかやって来ないのだ。
来ない物は、こちらから行くしかない、これが結論。
せっかく来たのだから、1本だけ観て帰るのもこれまた考え物なので2本観ようと上映時間を確認。
選んだ映画は『シン・シティ』と『セブン・ソード』。

『シン・シティ』は、全編ほぼ白黒映画で、アクションシーンはほとんどアニメじゃないか?
っちゅう感じ。
エグいシーンがバンバン出てきて、白黒の効果でかえって想像力をかきたてる。
『ロード・オブ・ザ・リング』のイライジャ・ウッドの狂気じみた表情が、実に印象的だった。
深夜TVで放映された、トム・ハンクス主演の『ラジオ・フライヤー』という映画で、子役時代のイライジャ・ウッドを観た後だったので、ちょっとビックリだった。
ブルース・ウィルスって、なんで刑事や警官の役ばっかりやってるんだろう?
わかったようなわかんないようなストーリー展開の中、残った疑問はというと、、、、、
最後のエレベーターのシーンで出てきた医者(?)は何者だったんだろうか?
という事。
一番最初の、パーティーのベランダのシーンに出てきた男なんかいなぁ?
もう1回観ようとしても、ちょっとその気になれないかも。
ま、バッドシティの住人達のコスチュームは気に入りましたが

『セブン・ソード』はというと、政府が武芸を禁じ、それに反して武芸を習う者が無差別に処刑されるという時代に現れた7人の剣士が村人を守るために、、、、という感じの中国物。
妙な笑い方をする敵役の将軍が、中井貴一の目をした清原和博みたいな顔立ちと髪型だった事以外、よくわかんなかった
長いんだもの~

それに、この日気づいたんだが、ワイヤーアクションを使ったアクションシーンを観ていると、どうもシラケてしまう自分を発見したのだ。
いかにも「あり得ない」動きとはいえ、人間が不自然に横向きにクルクル回転しながら戦う事になじめないのだ。
どうせ同じように「あり得ない」動きならば、いっその事、フルCGの方がすんなり溶け込めるように思う。
『シン・シティ』のアクションシーンなんて、『セブン・ソード』のそれに比べると「もっとあり得ない」動きなのに、半分以上はアニメーション仕立てだから安心して笑って観ていられるのだ。

どちらも2時間半を超える長尺物で、さすがにクタビレ果てたというのが正直なところ。

ま、こんな日もあるさ。


ソニー・ロリンズ

2005年10月19日 16時19分51秒 | 音楽

eプラスメールマガジン『e+★チェック』より

ソニー・ロリンズ 来日メンバー決定! 大阪公演間近!

今年限りでの引退を正式に表明し、日本でのラスト公演を11月に行なうモダン・ジャ
ズの巨匠、ソニー・ロリンズ。この度、来日メンバーが発表されました。
50年以上にわたってジャズシーンの最前線に立ち続けるテナー・タイタン、ロリンズ
のライブはジャズを愛する全ての人に聴いていただきたい!感動のファイナル・ビッ
グステージをお見逃しなく!大阪公演間近、お申込みはお早めに!

◆ 来日メンバー ◆
・ Sonny Rollins / Tenner Sax
・ Steve Jordan / Drums
・ Clifton Anderson / Trombone
・ Bobby Broom / Guitar
・ Bob Cranshaw / Bass
・ Kimati Dinizulu / Percussion


噂では今回が最後の来日公演らしいと聞いてはいたものの、正式に引退を表明していたとは初耳だ
一昨年のサンケイホールでの公演で、初めてナマで観たソニー・ロリンズは、足元がおぼつかない様子で、そのうえ耳には補聴器のようなものを付けていて、確かに年齢を感じさせた。
だが、あの日のサンケイホールに集まった超満員(通路にまで補助席を出していた)の観衆は、終始総立ちで、ロリンズに熱い拍手を送り続けた。
引退などとはツユ知らず、ワタクシが気まぐれに先行発売でゲットしたチケットは前から2列目
バックメンバーにボビー・ブルームのギターが入っている事も楽しみだ。
いよいよ、来月2日、行って来ます


2005年日本GPスタート連写6枚

2005年10月12日 22時51分26秒 | F1

2005年10月9日鈴鹿サーキット

 

5秒間に6コマの連写です。



琢磨が1コーナーからコースアウトした琢磨の後方からバリチェロもコースアウト。

コースに戻ろうとする琢磨の前に、バリチェロが滑り込む形になり両車が接触。


そのまま、2台ともコースに戻れず2コーナーの外側へ。

2コーナーEスタンドに陣取るワタクシ達に、砂煙が襲った。
この時点では、展開しだいでは、琢磨の上位進出の可能性も無くなったわけではなかったのだが、、、、


いよいよ日本GP!

2005年10月06日 20時15分57秒 | F1

2000年の初観戦以来、いよいよ明日から、ワタクシにとって6度目となる恒例のF1日本GP観戦ツアーがスタート。
土曜日の予選、日曜日の決勝と鈴鹿サーキットへ行くのだが、天気予報が良くない、、、、、

思えば、去年の日本GPは台風に襲われたのだ。
台風のために、土曜日のレーススケジュール全てがキャンセルされて、鈴鹿サーキットも終日クローズド、、、、、、
土曜日の朝、名古屋市内のビジネスホテルを追い出されたワタクシ達は、行く場を失って台風難民状態となった。
仕方なく桑名市の映画館「ワーナーマイカルシネマ桑名」で、急遽、F1レースならぬ映画を観るハメになった。
すっかり前宣伝に騙されて、永井豪原作の「デビルマン」を観たのだが、この映画がまたケタ違いの大外れだった

去年の悲劇に比べると、降ったとしてもごく普通の、よくある雨じゃないか~
決勝レース日の日曜日の天候は、少し持ち直しそうな気配もあることだし、気を取り直して行って来る事にするか~