lizardbrain

だらだらぼちぼち

STARRY GUITAR NIGHT (2)

2006年01月31日 11時52分58秒 | 音楽

前後編に分けるつもりではなかったが、用意した写真のサイズが大きすぎたみたいなので2つに分割した。
たとえ100分割しても、見咎める人はいないだろうが。

という事で、
KAZUMI BOXの外箱をデイバックに忍ばせて、はやる気持ちを抑えても、なお早めに会場に着いてしまった。
時間を持て余した。
17時からの開演という事で、夕食は終演後でいい。

会場の兵庫県立芸術文化センターの周囲をウロウロしてみた。
あまり遠くへ行くと元の場所へ帰って来れない恐れがあったため、ホールの周りを一周してネタの収集にも努めたものの、まだまだ時間を持て余していた。

しかたなく、初めて見る兵庫県立芸術文化センターの中をウロウロしてみた。

まず、伍芳のライヴが行われる中ホールの前を通りがかると、


「チケット完売のため、当日券の発売はない」という告知がなされていた。
さすが、伍芳の地元、神戸に近いだけあって大変な人気者ぶりだ
次に、お目当ての渡辺香津美&鈴木大介デュオライヴ会場の小ホール前へ行ってみた。
中ホールと小ホール、両方へ行ってみたが、開演までまだまだ時間がある。
たまたま、中ホールと大ホールがある2階のスペースで『ヘンゼルとグレーテルの世界』という、いかにもクリスマスらしい展示会をやっているのを見つけた。
最初は、いかにもワタクシにはそぐわない世界だと思ったのだが、眺めているうちに面白くなってきて、カメラマンに変身。

今になって、もっとたくさんの写真を撮っておけばよかったかなぁ~?
と、反省。


お菓子の家の展示会場で時間をつぶしていると、大ホールの方向からたくさんの人達が出てきた、、、、、、
なんと、この日は大ホールでも何やら催し物が行われていたらしく、その催し物が終了したとたんに、大ホールの観客達がお菓子の家の展示会場になだれを打つように流れ込んできた。
もう、とんでもない人ゴミになってきたので、写真撮影もそこそこに小ホールの方に避難した。

過去3回の渡辺香津美ライヴ体験から予想したように、会場で販売するCDを買えば終演後のサイン会に参加できる。
まだ持っていない渡辺香津美のCDを2枚買って、権利を得た。



会場の小ホールの様子は、こんな感じ。
こういう造作のホールは初めて見る。
どう例えればいいのだろうか、すり鉢状のつくりで、すり鉢の底にステージがある。
ホールというよりも、小型のスタジアムのようだ。
古代の剣闘士達が戦ったコロシアムのようでもある。
血を血で洗う戦闘が、果てしなく繰り広げられるのかもしれない。

写真の右上の方に、折りたたまれた座席が見えるだろうか?
このように、ステージの裏側、つまり演奏者の後方にも座席が配置されているので、後頭部あるいは頭頂部のビジュアル面に弱点がある演奏者にとっては、誠に手ごわいホールのようだ。
演奏者の後頭部あるいは頭頂部を眺められる座席も含めて、総座席数は417席。
このホールには、大音量の派手なPAは似合わない。
ジャンルでいえばクラシック、あるいは、ジャンルを問わずアコースティック楽器の生の音を有効に反響させる事を念頭に設計された物だろう、きっと。

ステージ上に2脚セットされた手前の椅子に鈴木大介が座り、向こう側に渡辺香津美が陣取る。
渡辺香津美が使うスティール弦ギターはアンプを通し電気的に増幅されるが、総じて音量は抑え目である。
スティール弦のギターの他に2本のガットギターを弾き分けていたが、ガットギターを弾く時には、アンプにつながないでスタンドマイクから音を拾う。
対する鈴木大介のガットギターも、スタンドマイクを使う。

純然たるクラシック音楽というヤツのライヴには、行った事が無いのだが、クラシックって基本的にPAを使わないというふうに聞いた事がある。
そうなんでしょうか?
どなたか、そちら方面に詳しい方がおられましたらこっそりと耳打ちなどしていただければシアワセですが。
このホールならば、ギターソロでもPA無しで十分に聴けそうな気がする。
音量的には、普段聞いている音楽よりも小さめになるだろうが。

まず、渡辺香津美のソロで、いかにも宇宙を縦横無尽に駆け巡るイメージの「ACROSS THE UNIVERS」から始まり、鈴木大介とのデュオで、黒澤明の映画「どですかでん」のテーマなど、武満徹の楽曲も含めての展開となる。
武満徹の曲というと、現代音楽的な難しい物というイメージがあったのだが、映画音楽『写楽のテーマ』など、以外にもジャズっぽい曲も多いようで、渡辺香津美も鈴木大介も、MCではそのあたりに触れていた。


終演後、我がギターアイドル渡辺香津美にサインを入れてもらったCD。
真ん中の紺色の箱が、家から持ち出したKAZUMI BOXで、その両側が会場で買ったCD。
そういえば、時間が無くて、左側のCDはいまだに聴いていない、、、、
サイン会場のテーブルに自慢げにKAZUMI BOXを取り出してサインをお願いしたところ、軽く驚きながらも快くサインしてくれた。
渡辺香津美の隣にいた鈴木大介が、それを見て、
「おっ!渡辺香津美BOX!!」
と本人以上に驚いていた所を見ると、鈴木大介自身、かなりの渡辺香津美マニアなのにちがいない。

サインしてもらい、小ホールを後にした。
「今頃は、中ホールでは、キュートな笑顔を満面に浮かべた伍芳のサイン会をやっているんだろうなぁ、、、、、、、」
と、感慨にかられた。
う、う、う、伍芳、、、、

感慨にかられながらホールの外に出るワタクシを、クリスマスイルミネーションが見送ってくれた






STARRY GUITAR NIGHT (1)

2006年01月30日 00時35分58秒 | 音楽

西宮市を舞台に、昨年の12月26日、今年1月9日、そして1月25日と、3回に渡りネタにさせてもらった。

十分に時間を稼がせてもらった。

ようやく、本題に入る事にしよう。

どうして西宮市に出かけて行ったのか?

昨年12月24日、西宮市の兵庫県立芸術文化センターで、我がギターヒーロー渡辺香津美のアコースティックギター・ライヴが開かれた。
共演者の鈴木大介というギタリストについては、失礼ながら聞いた事が無い。
おそらくクラシック畑のギタリストらしいのだが、渡辺香津美と共演すると言う事はタダ者ではないはず。
事実、鈴木大介についてググってみたところ、このような紹介記事を見つけた。

『1999年2月20日東京オペラシティコンサートホールで渡辺香津美氏と共演した武満徹追悼のリサイタルは多くの人々の共感を呼んだ。』

なるほど、既に1999年に渡辺香津美との共演を果たしている。
やはり、タダ者ではない。

会場の兵庫県立芸術文化センターは、2005年10月にオープンしたという新しいホールで、指揮者の佐渡裕が芸術監督を努めている。
10月にオープンしたばかりだからなのかどうか、このホール、ワタクシが行った12月にはイベントが目白押しで、兵庫クリスマス・ジャズ・フェスティバル~ジャズを感じる6日間~と銘打って、6日間にわたるジャズライヴが行われていた。




全て小ホールでの催しだが、そのラインアップは、

12月16日 秋吉敏子(ピアノ)、
12月17日 タイガー大越(トランペット)、
12月18日 COBA(アコーディオン)、
12月23日 伊藤君子(ヴォーカル)、
12月24日 渡辺香津美&鈴木大介、
12月25日 北野タダオ&アロージャズオーケストラ+兵庫県立高砂高等学校ジャズバンド部

というそうそうたる物、、、、、、、
予断だが、最終日に出演した『兵庫県立高砂高等学校ジャズバンド部』は、神戸出身のジャズピアニスト小曽根真が指導した時期もあり、はたまた映画『スイング・ガールズ』のモデルになったという噂されるビッグバンドなのだ。
全く、このような企画を実現してくれるホールが存在するとは、西宮市民がうらやましい限りだ。

うらやましい限りなのだが、一つ、クレームをつけたい事がある。

ワタクシが訪れた12月24日は、兵庫クリスマスジャズフェスティバルの一環として渡辺香津美&鈴木大介のデュオが小ホールで開催されたのだが、さらに同日同時刻、同じ会場の中ホールで、中国古箏奏者の伍芳のライヴも開催されたという点にだ。
同じ会場の同じ時刻に伍芳がライヴをするという事は、この日の渡辺香津美&鈴木大介ライヴのチケットを買う時点でわかっていた。

実は
悩んだ、、、、、、
のだ。
渡辺香津美と伍芳、、、、、、、
どちらを取ろうか? 
と。

片や、ワタクシにとっては永遠のギターヒーロー、渡辺香津美
ジャズというジャンルも国境をも悠々と超えて、さらに、昨年からはNHK-FMのジャズ番組にレギュラー出演八面六臂の活躍をみせてくれる。
バンド編成でのプレイは、もちろん素晴らしいのだが、この人のソロギターは天下一品。
知らない人が見ると、ビジュアル的にはヒゲ面のオッサンにしか見えなくても、、、、、

さらに、片や、中国の古典楽器である中国古箏の奏者、上海生まれの上海育ち、伍芳
もちろん、中国の伝統古典楽曲が専門だが、ポピュラー物のカバーやオリジナル曲もこなす、キュートな笑顔の伍芳
最近では、ケニーGとの共演まで果たしている伍芳
TV、ラジオ出演もこなし、日本語のおしゃべりもナカナカに上手に楽しませてくれる伍芳
本人も十分にお美しいが、チャイナドレス姿がまたまたお美しい伍芳、、、、、、、

この二人のライヴを同じ日に同じ会場でする、というのは許せる。
だが、どちらも同じく、17時から開演などという理不尽な事をしなくても良いのでは無いだろうか?
同じ時刻にいっせいに始めなくても、例えば片方は14時からの開演、もう片方を17時からの開演にしてくれたとすれば、喜んで両方とも拝聴できるものを、、、、、、

同時刻に開演などという暴挙に出られると、どちらか一つしか鑑賞できない。
困った。

ビジュアル面だけで天秤にかければ、絶対に伍芳の勝ちのはずなのだが、ワタクシの出した結論は一つ。

結論は、

渡辺香津美を聴きに行こう!

どうして渡辺香津美というギタリストにこだわるのか?

2年ほど前に、KAZUMI BOXというタイトルのCDボックスセットを買った。
これは、渡辺香津美が、70年代から80年代にかけてコロムビアでレコーディングしたアルバムをCD化して、さらに未公開ボーナスCDを1枚含めて全8タイトル9枚組という超豪華CDボックスセットに仕上げた物なのだ。
中身が超豪華な上に、お値段がナント税込み¥8,400
CD9枚セットで¥8,400という良心価格。
だが、ワタクシは、このボックスセットの中のCDを一度もCDプレイヤーにかけていないのだ。
いつか、このボックスセットに渡辺香津美本人にサインを書いてもらう時までは、ボックスからCDを取り出すまい、、、、、、、
と、心に決めていたから、この日こそ絶好の機会なのだ。

という事で、渡辺香津美本人からKAZUMI BOXにサインを入れてもらうために、自宅からこのボックスセットをこっそりと持参した。
さすがにCDが9枚も入っていると重たくなるので、こっそりと持参したのは外箱だけだが、、、、、、

長くなりそうなので、Part2に続く、、、、、、





沈静

2006年01月29日 19時24分04秒 | 音楽

2006年1月27日。

門真市ルミエールホール。

 

プログラムに載っている演目は全て終わり、開演から2時間が経過しようとしていた。

アンコール曲。
TOKUは、フリューゲルホルンを置き、ステージの一番前に立った。

す~~っと一呼吸、深呼吸をした後、マイクを使わずアカペラで唄いだした曲は、『STARDUST』

どれだけ表現を押さえようが、唄にこめられた情感はたっぷり伝わってくる

途中からバッキンングについたピアノトリオも、PAをオフにして楽器の生音だけでの演奏で静かに盛りたてる。

ワタクシは、この日のピアノトリオのベーシストの過去の発言に引っかかりを覚えた時もあったのだ。
それは決して忘れるワケにはいかない。

エンディングまでマイクを使わず唄いあげるTOKUの生のヴォーカルが、250席の小ホールに響き渡る、、、、、、、

この至福のひとときが、モヤモヤを沈めてくれたのだ。

          


隣の芝生はまっ赤っか

2006年01月25日 22時48分24秒 | 音楽

話は去年の12月24日にさかのぼるが、我がギターヒーロー渡辺香津美のライヴ観戦のため、兵庫県の西宮市に出かけた。

会場は、阪急西宮北口駅からすぐの兵庫県立芸術文化センター
ホールのありかは、駅を出るとすぐにわかったのだが、この兵庫県立芸術文化センターというホールと道路一つ隔てたすぐ隣に、

西宮市プレラホールという約300席のホールがある。
3年ほど前だったか、ワタクシも村上ポンタ秀一のライヴのために訪れた事があるが、その時には兵庫県立芸術文化センターは存在していなかった。
県立のホールと市立のホールとの違いはあるものの、こんなにも接近した場所に建設されているとは、ワタクシのようなイナカモノには驚きだった。
別に何かの犯罪捜査の内偵をしていたわけではないが、証拠に使えそうな写真がある。
なぁ~に、こんな物を公表したところで東京地検特捜部に狙われる心配も無いだろう。





上の写真が西宮市プレラホール、下が兵庫県立芸術文化センターを撮った物だが、西宮市プレラホールの写真の右端に、背の低いガラス張りの建物の一部が写っているのがおわかりだろうか?
これが兵庫県立芸術文化センターなのだ。
片側1車線の道路を隔てて隣接している。

このあたりは、西宮北口駅の駅舎をも含めて、見渡す限り、どちらを向いても真新しい建物だらけだ。
阪神大震災の被害が大きかったのだと聞いている。

兵庫県立芸術文化センターのHPからリンクをたどってみると、この他にも、西宮市には、300席の西宮市フレンテホール、1500席の大ホールを備えた西宮市民会館、644席のなるお文化ホール、、、、、、、、、、、

と、たくさんの公立ホールが建設されている。
ちなみに、兵庫県立芸術文化センターは、大ホールが2,000席、中ホールが800席、小ホールが417席。

規模の大小はあるとしても、前述した兵庫県立芸術文化センターと西宮市プレラホールを含めると、西宮市には公立ホールが5箇所もあるのだ。
現在の西宮市の人口は、約467,000人。
西宮市にある各公立ホールの座席数を単純に合計すると、6,000席弱となる。
ワタクシが住むイナカ町と西宮市とで、人口あたりのホール座席数を比べてみると、数値の上ではさほど変わらないのだが、ホールの数が多いということはそれだけ異なった催し物に接する機会が多いという事ではないだろうか?

イナカモノから見ると、よその街の文化施設状況に関しては、あきれるばかりにうらやましい。
もしかすると、この他に民間企業が運営するホールもあるのかも知れない。


ちなみに、西宮北口駅の南広場で、東さんとでも待ち合わせしようものなら、このあたりを歩いていると方向感覚がわからなくなってくるかも、、、、、、


「スタトレ」船長役の俳優、腎臓結石を売却

2006年01月19日 23時27分24秒 | 映画とかTV

9年半前にタバコをやめてから、鼻粘膜がやたらと敏感になってしまった。
それ以前から、トレンディーにも花粉症に悩まされる体質になっていたのだが、敵はスギ・ヒノキの花粉だけではない。
かつては自分も吸っていたはずのタバコ(1日に40~50本吸っていた)の臭いが大嫌いになり、その事を口にすると
「わがままなヤツや~」
と、タバコ臭い息を吐くスモーカー達に大笑いされてしまう。

花粉やタバコの煙だけでなく、道路工事現場などのホコリっぽい場所などを通ると、頭が痛くなる時がある。
ホコリっぽい場所というと、一番ホコリっぽい場所というのが実は自分の部屋だという事は内緒にしている。
耳鼻咽喉科でアレルギー反応の検査をした時に、スギ・ヒノキ花粉はもとより、ハウスダストにも気をつけるようにと言い渡されているのだから、小まめに部屋を掃除すればいいのだが、、、、

またもや寒波がやってくる様子で、今朝当たりから気温が下がり始めて、軽い頭痛に襲われている。
ワタクシの鼻粘膜は、冷気にも敏感に反応してしまい、そのたんびに頭痛に襲われるのだ。

こういう時は、パソコンのモニター画面を眺めているとさらに頭痛が激しくなってくるので、今日はブログの更新はするまい、と思ったのだが、こんな記事を見つけてしまった。
 

[ロサンゼルス 18日 ロイター]
 
米テレビシリーズ「スター・トレック」のカーク艦長役で知られる俳優ウィリム・シャトナーさんが、自分の腎臓結石をオンライン・カジノのサイトに売却したことが分かった。売却金の2万5000ドルは福祉団体に寄付される。

シャトナーさんは、「最初に提示されたのは1万5000ドルだったが、断った。『スター・トレック』で着用した衣装には10万ドル以上の値がついたからだ」と述べ、2万5000ドルなら売ってもよいと提案したと語った。

シャトナーさんの腎臓結石は、昨年11月14日に放送されたトーク番組「ジミー・キンメル・ショー」で、コメディアンで司会者のキンメル氏が「究極の『スター・トレック』コレクターズアイテムだ」と絶賛し、同番組で売らないかともちかける場面もあった。

⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔

ウィリアム・シャトナー氏が売却したのは、腎臓結石であって、決して腎臓そのものでは無いらしい。


綾戸智絵が、帰っちゃった~!!

2006年01月16日 22時55分14秒 | 音楽

綾戸智絵ファンクラブの公式サイトにアップされているスケジュールによると、ワタクシの地元での14日のライヴの後の次のライヴ予定は17日の東京となっている。
もしかすると1日くらい、こっちの温泉でノンビリしていた可能性もあるが、既に帰路についている事だろう。

実は、こちらでの1月14日のライヴの予定が発表されたのが、昨年10月の初めだった。
それも、何の前触れも無く、地元ホールの友の会が発行した朝刊の折り込み広告での告知が発端だった。
悪い事にワタクシは、その時点で、既に昨年12月17日の大阪フェスティバルホールでのシャープス&フラッツとの共演コンサートのチケットを確保していたため、
その折り込み広告チラシを前にして、
「地元に来てくれるのはとてもうれしいのだが、いくらなんでも2ヶ月連続で、アヤド姉さんの濃~~~~いキャラクターに付き合うのも、、、、、
と、深~~~~い悩みの淵でもがいてしまったのだ。

その上、経済的な事情もあり、一度は断念したのだが、そんな事で収まるわけが無く(爆)、結局チケット買い付けの手配に奔走したのだ。

今回の綾戸ライヴのチケット発売方法は変則的で、チケットぴあでもローソンチケットでも扱わず、綾戸智絵ファン倶楽部優先割り当て分を除いて、全てホール窓口とホールの友の会(どこのホールでもありますよねぇ、いくばくかの年会費を払って、優先的にあるいは割引でチケットを買うことが出来る組織)での扱いのみ。
しかも、発売初日だけがホールの窓口で午前10時から売り出して、その後は友の会の事務所での発売。
通常、このホールの友の会では、一般発売に先駆けて会員への先行販売をやっているのだが、今回の綾戸ライヴに関しては、会員も非会員もいっせいに10月8日午前10時にならないと買うことが出来ない。
友の会の会員でないワタクシにとっては、ありがたいようなありがたくないような複雑な心境。
主催者にとってもチケットが売り切れる事が十分に予想されたろうに、こういう売り方は混乱をきたすばかりではないだろうか?

一番の問題だったのは、実質的にほぼ完売状態になり勝負が決まるであろう発売初日の10月8日というこの日、F1日本GP観戦のため、ワタクシは鈴鹿サーキットにいるという事だった。
つまり、自らがチケット発売待ちの行列に並ぶ事は、不可能だった。

困ってしまった。

それとなく、もしかするとライヴに行きそうな友人にメールでたずねてみると、
「自分も行こうかなと思っていたので、10月8日の朝、ホールまで行って自分の分と一緒に買ってきます。」
との色よい返事があったので、その友人に全権を委任しておいた。

で、10月8日午後になって、鈴鹿サーキットにいるワタクシの元に、
「チケットが買えたよ~
というメールが届き、メデタシメデタシ
この友人が発売開始時間の10時よりも少し早めにホールへ行ったところ、既に別の友人グループが来ていたそうだ。
別グループは、前夜10時から飲み会をやっていたらしい。
ホールの前で、、、、、
徹夜で、、、、、
いくらなんでも、ホンマにバカな奴らだ。
だが、
確かにバカな奴らなのだが、
このバカな奴らが前夜から順番を取ってくれていたので、ワタクシ達の分のチケットも買ってもらう事ができたのだ。
しかも最前列。
端っこだったが、、、、、

14日のライヴ開演前に、ホールのロビーで、この飲兵衛グループのリーダー格の友人と会った。
一度は、バカな奴ら、、、、、、と感じた事などおくびにも出さず、
「おおきに~、端っこの席やけど、一番前の列を買ってくれて、ホンマにおおおきに~
と、白々しくも暑く御礼申し上げた事は言うまでもない。


ところで、
たいていのライヴ会場では、入り口でライヴに関するアンケート用紙が配られる。
最近では、めったな事でこのアンケートに記入することなく持ち帰ってくるのだが、
改めて綾戸智絵ライヴで持ち帰ったアンケート用紙を読んでみて、大ウケしているところなのだ。

その大ウケした部分というと、、、、、

(1)今日のコンサートの感想、綾戸智絵へのメッセージをどうぞ。

(2)今日のコンサートについて、演奏とMC(トーク)のバランスはいかがでしたか?
   a. ちょうどよい  b.演奏をもっと多くして欲しい c.MCをもっと多くして欲しい

(3)綾戸智絵が演奏する曲で、お気に入りの曲と今後演奏して欲しい曲をご記入ください

この後、(4)以降は、愛読雑誌や新聞の名前、コンサートをどこで知ったのか、、、、、とか、よくある項目が続くのだが、普通のシンガーのライヴでは、トークとMCのバランスなどアンケート項目には無いのでは?


で、最後に、最新アルバム「MY DO」(マイド)の写真を置いておこう。
下の写真が見開き部分の右側にアヤド姉さん自筆のサイン。

          
なんとなく、書きなぐったという気がしないわけではないが、、、、



綾戸智絵が、やって来た~!!

2006年01月15日 00時27分10秒 | 音楽

こんなイナカ町には、なかなか来てもらえないので、
「いっその事、自分達でセッティングして呼ぼうか~
「会場、どこにする~
「どっかのレストランでも借りて、、、、」
「何人入るかな~?」
「50人くらい、、、、、、かな?」
「それじゃ、ギャラ払えんよなぁ、、、、、、」

と、半分本気で仲間と話をした時期があったのだが、

ついにやって来た。

アヤド姉さんが

 

さてさて、正月気分が残ったまんまの2006年1月14日。
予想された事ながら、公式発表で1階席2階席合わせて1224席の大ホールは見事に満席。
さらに立見席までぎっしり。
観客の平均年齢が高い事は、客席を見渡すと一目でわかる。

隣の席にたまたま座るのが、憂いを帯びた横顔を見せる23歳のOLさん、、、、、、、
アヤド姉さんのライヴの場合、絶対にこういう事は期待してはいけない。
23歳が倍付けになる可能性の方が大きい。

端っこの席ながら、幸運にも1階最前列を確保できたのだが、グランドピアノのふたを支える支柱がジャマになって、演奏中のアヤド姉さんのビジュアル系のお顔が、鼻の真ん中当たりから下が全く見えない。

これまでの経験から言うと、ギターやハーモニカやもう一人のピアノとかの共演者がいる場合、アヤド姉さんが弾くピアノは下手側にセットされるのだが、この日はステージのど真ん中でどっしりと構えている。
せめてもう少し、どっちかに角度をずらしてくれればなんとかなるものを、、、、、
とも思ったが、アヤド姉さんの場合、あまり関係ない。
曲間のMC、つまりシャベクリの時には、ピアノ椅子から立ち上がって動き回るから。

ところで、自称(笑)ビジュアル系のアヤド姉さんのシワを巧妙に隠している、このピアノだが、今回のライヴのために大阪方面から持ち込んできたスタインウェイらしい。
調律師も一緒に連れてきたらしい。
ホール消息筋によると、このホール備え付けのピアノはあまり良い物ではないらしいが、詳しい事は、これ以上、楽しみをおすそ分けしたくないので、とりあえず写真でご報告をば。


開演30分前、当日券(立ち席券)売り場の行列。
今日は、さほど寒くなかったのがせめてもの救いか。



さりげない販売促進活動。
最新アルバム「MY DO」(マイド と読む)は、当分の間、CDショップに流通させずにライヴ会場だけでの限定販売。
「先着350名」とあるが、絶対に351人目でもサインしてもらえる、、、、、
という疑惑が、、、、、、



サイン会につられてCDを買う、老若男女の善男善女。
最近の綾戸グッズ売り場の商品構成は、CD、DVD、ビデオに特化している模様。
かつては山積みだったTシャツなどの衣類、バッグ、ストラップ、キーホルダー、綾戸アメ、紅茶などの販売はしていない。



恒例、終演後に貼り出された、この日のセットリスト(演奏曲目)。
最終曲、「I LOVE YOU」は、尾崎豊の曲に英語詩を付けた物。
一度イントロを弾きかけたものの、いったんピアノを弾く手が止まった。
「ちょっと待ってください。涙が出てきた、、、、、」
と、呼吸を整えて、再度演奏を始めたアヤド姉さん。
尾崎豊が歌う時よりも、あなたが歌う「I LOVE YOU」には、じ~ん、、、、、と来ます。


アヤドサイドの宣伝戦略に見事にはまり、最新アルバム「MY DO」を手にしてサイン会の列に並ぶ、老若男女の善男善女。

この写真を撮った時はサイン会が始まって、既に約7分が経過していた。
ワタクシは、既にサインをもらった後。
つまり、宣伝戦略にはまり陥落した後。
階段の上で後ろ手で仁王立ちしている女性スタッフが最後尾で、反時計回りにぐる~っと階段を下りて回って、さらに右手の奥20メートルほど先でサイン中。
この間も、グッズ売り場ではCDを買い求める人の列が。
アヤド姉さんが陣取るサイン会場には、最新CD1枚につき1人しか入れない。
CDを持たず、付き添いだけの人は先に進めない。
さらに、アヤド姉さんがサインするテーブル周辺には衝立てが立てられて、1人ずつしか入れてもらえない。
地方のホールなので写真撮影の規制は甘いかな? と期待したものの、当然、撮影は禁止。
肖像権保護のためには、ものものしい。

アヤド姉さんから、生涯2度目のサインをいただいた後、握手してもらいながら、
「また来てくださ~い!!」
と声をかけると、
「また来ま~す!!」
と色よい返事が返ってきたのは言うまでもない。


さおだけ屋はなぜ潰れないのか?

2006年01月14日 10時56分03秒 | 無駄話

さおだけ悪徳業者“198”で誘い1万9800円

 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」(山田真哉著)が130万部を超えるベストセラーとなり、ちょっとした注目が集まるさおだけ屋。独特のフレーズで住宅地を回る昔からの巡回販売の定番だが、法外な値段で押し売りまがいの行為をする業者の被害がここ数年、多発している。一部の悪徳業者の暴走だが、消費生活センターでも注意を呼びかけている。“偽装”にはご注意を!

 「相手の弱みにつけ込んで、とてもそんな値段じゃない品を、法外な価格で売りつけられてしまった。悔しくて仕方がない」

 たけや~さおだけ~と、悪徳業者の押し売りにあった東京多摩地区に住む主婦(55)は、憤りを隠せない。

 この主婦によると、手口はこうだ。昨年12月中旬、軽トラックで主婦の住む住宅地を回っていた業者が、盛んにスピーカーから「2本で1000円」を謳っていた。ちょうど買い替えの時期だったため、主婦は業者を呼びとめた。しかし、業者が「1000円の品は品切れで、198(イチキュッパ)しかない」と話したので、主婦はせっかく呼び止めたことだしと、“198”で注文。業者はすぐさま、ベランダにあわせた長さにさおだけを切断。料金を請求してきた。

 「それが1万9800円だって言うんです。確かに、198で1980円と思っちゃって注文したけど、ホームセンターで買えば1本500円ほど。あまりに法外な値段に、買うのを止めようとしました」(主婦)

 すると、業者は態度を一転。「もう切ってしまって商品の価値がなくなった。買い取ってもらうしかない」とすごまれ、主婦は泣く泣く高価なたけざおを買う羽目になったという。

 「実際、巡回訪問の被害は、ここ数年で増えています」と警告するのは、東京都消費生活総合センターだ。相談件数も4年前には20件台だったが年々増え、昨年度は40件を超え、今年度もそれを上回る傾向にあるといい、国民生活センターでも全国的に被害を確認しているという。

 同センターなどによると、手口は同様のパターンのほかにも、1980円は1メートルあたりの値段としたり、「2本で1000円」は割引額で引いた値段が2本で3万8000円と開き直るケースもあるという。いずれもたけざおを切った後に料金を請求。客側に負い目を感じさせて支払いを促す手口なのだ。

 被害の大半が60歳以上の高齢者で、同センターでも「物干しざおは長いこともあり、なかなか高齢者の方が店で買って帰ることができないことにつけ込む例が多い」と指摘する。

 訪ねてくる訪問販売と違い、自ら呼び止める巡回訪問ではクーリングオフが適用できない上、そもそも契約書などの書面を交付しない業者が多いという。

 「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」でも、会計学の観点からさおだけ屋の利益構造を分析し、「単価を上げて売り上げを増していた」と具体的な手口を紹介している。

 「今はホームセンターでも、自宅への配送サービスを行ってくれるところも増えている。そういったところを利用する方が安全かもしれません」と、同センターでは話している。

以上某夕刊紙より。


⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔⇔


な~るほど、こう言う商売してるんじゃあ潰れるわけが無い。
クルマで回ってくる、全てのさおだけ屋がこういう業者ばっかりだとは限らないが、アヤシイもんだ。

ウチの近所にもやって来る。

さおだけ屋だけではなくて、ミニバイクの回収車というヤツもしょっちゅうやって来る。
「使わなくなったミニバイク、オートバイ、単車を引き取ります。」
とかなんとか、ヤカマシク放送しながら。
ミニバイクはともかく、オートバイと単車の違いって、どういう区別なんだろうか?
軽トラの荷台には、ボロボロのスクーターを1台だけ乗せている。
たった今、いかにもどっかで買い上げてきたかのように見せかけてるが、いつも同じオンボロスクーターを積んでいる。
おとりのつもりなんだろうが、ミエミエだ。

ワタクシ、こういう業者もアヤシイと睨んでる。

ところが、こうやって怪しく徘徊している業者に、実際に古いスーパーカブを引き取ってもらった知人がいる。
動かなくなって、誰も乗らなくなって、このまま置いといてもジャマになるばかりだし、廃棄物として処分するのにも、処分料金が必要になってくるので、例え買ってもらえなくてもタダで処分してもらえれば儲け物、、、、、、、
と思って引き取ってもらったら、意外や意外。
業者に
「この書類に署名捺印してください。明日、残っている分の自賠責保険の払い戻しをさせていただきます。」
と、言われたらしい。
「引き取ってもらえるんなら、そんなもん、いらんから。」
と言っても、次の日に自賠責保険の払い戻し分の現金を持ってきたらしい。

だからといって、まともな業者なのかというと?

このミニバイクの回収車というヤツが徘徊して帰った直後に気が付くと、自宅に置いていた(駐車していた)ミニバイクが無くなっていた、、、、、、、
という知人もいるのだから。

石焼き芋売りも含めて、こうしてクルマで徘徊するワケのわからん回収車は、とにかく大きな音でエンドレスで放送しまくるので迷惑なのだ。
しかも、運転速度がやたらと遅いので、メチャクチャ長い時間、家の周りを回っている事になるので、それだけでイライラしてしまう。

水周りの無料点検やら、屋根瓦の無料点検やら、
基本的に、わざわざ家に押しかけて来る業者は信用しない事にしている。


当たり~

2006年01月13日 17時23分09秒 | 映画とかTV

去年の夏、旧電電公社系のプロバイダーから関西の電力会社系のプロバイダーに変更した。
変更したのだが、以前の旧電電公社系のネットコミュニティに居座っている。
気が向くと、そのサイトでやっているプレゼント企画に応募していたのだが、見事に何にも当たらない、、、、
何万人、何十万人が応募してるはずだから当たるはずがない、
と、すっかり世をすね、ひねくれて、あきらめ切りながらもあきらめきれず(笑)に、プレゼント企画への応募だけは続けていた。
そうしたら、昨年になってようやく、合計3本のプレゼントに当選を果たした。

まず、夏ごろに、『マスク2』という映画のペア招待券をゲット
タダ券をもらって大いに喜びたい所だが、ひとつ問題があった。
ワタクシの住むイナカ町では、この映画の上映予定が無かったのだ。
他に出かける用事でもあれば、大阪方面へ行ったついでに鑑賞する事も可能だが、こういうときに限って、上映期間内に大阪方面へ出かける予定も無い。
せっかくのタダ券をムダにするのももったいないので、兵庫県内に住む従姉妹にメールしてみると、その娘が行きたいと言っているとの返事が来たので、そちらへタダ券を郵送した。
その後、従姉妹から
「映画を観てきた娘が、叔父様によろしくお伝え下さいませ、との事です。」
と、伝言メールでお礼を言われたのだが、
「よりによって叔父様と呼ばなくてもエエんちゃうん?」
とも思ったのだが、他の呼び方も無さそうなので妙に納得してしまった。

正直な所、この映画の場合は、さほど観たい映画でもなかったのだ。
TVでやっていた、前作の『マスク』でのジム・キャリーのおふざけぶりには、ちょっと付き合いきれない所を感じて、放送の途中でチャンネルを変えてしまったのだから。
おふざけといっても、ジム・キャリーが好んでやっているのかというと知る術もないので、決して彼の責任では無いのだろうが。

その後、年末に立て続けに2本のプレゼントに当選。

またもや、映画。

まず、シャリーズ・セロン主演の「スタンド・アップ」という映画の試写会のペア招待券をゲット。
かねがね一度行ってみたいと思いながら、実は、試写会というヤツには行った事が無い。
上映前に、華やかに主演俳優達が舞台挨拶とかするのだろうか?
あるいは、もしや何かのプレミアムグッズをお土産に頂けたりするのだろうか?
上映後に、ビンゴ大会とかがあったりするのだろうか?
そして、両手に持ちきれないほどの景品を持ち帰ったり出来るのであろうか?

という期待もあったので、是非とも行ってみたかった。

だが、しかし、、、、、、
試写会とワタクシのスケジュールが合わない。
当然の事ながら、試写会はその日1回限りの上映である。
またもや涙を飲まねばならない、、、、、
せっかくのタダ券を無駄にするのももったいないので、再度、タダ券の引き取り手を探さなければならない。
試写会の会場(大阪市内)に行く事ができそうな人達数人にメールで、
「試写会招待券を先着1名様にプレゼント
と、告知して、無事に引き取り手を確保した。

う~ん
何故だ?
せっかくタダ券をゲットしておきながら、
金額にすると誠に細かい額になるのだが、
そのつど通信費や郵送料がかかるのは、、、、

そして、年末に当たったもう1本は、ニコラス・ケイジ主演の『ロード・オブ・ウォー』という映画のペア鑑賞券。



これが現物。

今度こそ、ムダにしてなるものか
と、上映スケジュールを調べてみると、またもや、このイナカ町での上映予定が無い、、、、
負けてたまるか~
と、さらに調査を続けてみると、一番近い所では、岸和田市のシネコンで上映されるらしい。
クルマで行って、約1時間40分くらいかかる所。
だが、上映期間は1月13日までで終了、、、、、、、

年末に当選通知メールが届いた物の、年末年始の郵便事情悪化のためだろうか? 肝心のタダ券が、なかなか郵送されて来ない。
ようやくタダ券が届いたのが1月6日、上映終了まであと1週間ほどしかない。
時間を調整して誰かと誘い合って、、、、、、
などという細かい打ち合わせをするのももどかしくなってきたので、ペア券の1枚を友人に譲って(またもや郵送、、、、、)、残る1枚のタダ券を握り締めて、一路岸和田市まで

こうして、今度こそ、プレゼント当選の恩恵を享受できた。
ガソリン代も、高速道路の通行料金も、はたまた外食費用も、全くもったいないとは感じなかった。
それどころか、せっかく岸和田市のシネコンまできたのだから
と、
ついでにもう1本、映画を観てしまった。
もちろん、こっちはタダ券ではなく、有料。
そのもう1本というのが、『ディック&ジェーン 復習は最高!』。
単に上映時間の都合で選んだ作品だったのだが、これもまた縁だろうか?
こちらの映画の主演は、ジム・キャリーであった。

当たらないよりは当たった方がラッキーなのはわかりきっているのだが、どうして映画のタダ券ばっかり当たるのだろうか?
例えペア券であったとしても、金額にすると¥3,000くらいの物ではないか?
今年は、もう少し金額的にスキルアップしてみたい。
例えば、DVDプレイヤーとかが当たって欲しい。

と、切に願ってやまないのだ。


ヘンゼルとグレーテルの世界

2006年01月09日 22時19分31秒 | 風景光景

よりによって、グリム兄弟がインチキな魔物退治師として登場するブラザーズ・グリムなる映画があった。
世界的にも有名なおとぎ話の作家兄弟に、インディー・ジョーンズばりの冒険をさせようとしたのかどうか、鏡の魔女の美しさだけが見所の、なんとまあ見事につまんない映画だった。

昨年の12月24日、所要で出かけた兵庫県立芸術文化センターでは、ヘンゼルとグレーテルの世界「お菓子の家」作品展という催しが開かれていた。

          

これは、阪神大震災10周年記念事業の一環として、12月10日~25日まで開かれていた催しで、兵庫県内のパティシエ達の作品を展示し、来場者の投票により、クリスマス当日12月25日に大賞を決定する趣向だったらしい。

          

          

          

          

             


正直、
「けっ! 大の男が、何がお菓子の家だよぉ
とか思いながらも、時間を持て余していた事もあって、ついつい熱心に見てしまったのだ。



圧巻だった作品は、アメ細工で作ったオーケストラ
一人一人の演奏者はホントに小さかったのだが、よくもまあこれだけ作った物だと感心しきり。


トラックバックは、受け取りまへん!

2006年01月04日 22時14分19秒 | 無駄話

前回にアップした目からウロコという記事にトラックバックが送られた。
どうやら、グッチ製品を販売するサイトかららしい、、、、

「グッチ祐三とブラザー・トムが、、、、、、」という書き出しで始めた物だから、どっかでヒットしてしまったのだろうが?
シャレにならん

ブログを始める前には、「トラックバック」とは、こちらの記事をどこかのどなたかが引用しましたよ、という意味で、その「どなたか」を明らかにする手段として存在している、というふうに理解していたのだが、これでは明らかに話しが違う。

ま、わかってたんですけどね、こんなトラックバックが多いって事は。

知人のブログに、何の関連性も無いアダルトサイトからのトラックバックが送られていたのを目にした事もある。
この無用なトラックバックを削除したいところだが、コメントは個別に削除できるものの、現段階でgooブログではトラックバックは削除できないようだ。
いい機会なので、トラックバックは受け取らない設定に変更した。

コメントは受付中なので、もしも、ご意見ご感想等がありましたら、コメントをよろしくお願いします。



目からウロコ

2006年01月01日 21時49分07秒 | 音楽

グッチ祐三とブラザー・トムが取り仕切るFM番組『アーバンソウルクラブ』から仕入れたネタ話。
新年早々、まるでコピーアンドペーストみたいな更新になるが、まあ、そう硬い事をおっしゃらずに。

昨年12月24日の深夜に放送された時のゲストは、ギタリストの吉田次郎
吉田次郎は、ケイコ・リーのバックでの演奏を始めとして、日本でもアメリカでも引っ張りだこのスーパーギタリストであり、自身がリーダーとなるライヴ活動や、はたまたアレンジャーとしても幅広く活躍している。
本人いわく、アレンジャーとしては、年間におよそ500曲ものアレンジをこなしているらしい。
年間に500曲ですよ、500曲
1曲あたりのアレンジ料金が、例えば5万円としても年間で、、、、、、え~~~っと(笑)
例えば大マケにマケて2万円としても、年間で、、、、、、(爆)
ワタクシ自身、ケイコ・リーのバックバンドでの吉田次郎のプレイには2度ばかり浸らせてもらった事があり、歌モノのバック演奏だけでなく、次はぜひとも吉田次郎名義でのライヴを聴いてみたいと切に願いながらも、なかなか関西圏では機会に恵まれないでいる。

この吉田次郎が、アメリカの有名プロデューサー宅に遊びに行った折りに、ビートルズのレコーディング風景を収めたビデオテープ(もちろん市販されていない物だろう)を見せてもらったそうだ。

吉田次郎は、かねてから、ビートルズの名曲イエスタディでポールが弾いているギターのコードがどうもおかしいと感じていたそうなのだ。
キーは確かになのだが、1フレットをセーハするのコードの響き具合がどうも変なのだという。
そのレコーディング風景でのイエスタディを演奏するポールの手元を注視してみると、この曲のギターコードの謎が解けたのだという。

その謎とは

レコーディング風景を収めたビデオテープで、ポールが弾くギターのコードフォームはではなく、だったのである。
だが、出てくる音はの音、、、、、、
どういう事かというと、この曲で、ポールは、ギターを1音下げてチューニングしていたのだ。
これを普通にのキーで弾けば、実際の音程はで演奏される事になる。

もしかすると、この頃のポール・マッカートニーは、人差し指で6本全部の弦を抑える必要がある、1フレットのコードを押さえる事ができなかったのでは
という疑惑さえ浮かんでくる。
名手、吉田次郎をしても、レコードだけ聴いて判断する限り、のコードとしか判断しようが無く、ギターのチューニングを下げて演奏されているという事に気づいているのは、世界中でもほんの少数の人間しかいないようだと。
つまり、ポール・マッカートニーという人は、世界中のギター弾きの大半を、何十年もだまくらかしていた、、、、、、という事になるのだと。

ここで、
「そういえば」
と、ブラザー・トムが口をはさんだ。
ブラザー・トムに対して、アルフィーの坂崎幸之助もかねがね言っていたのだそうだ。
イエスタディのギターコードは、どうもおかしいと。
確かにのコードで始まるのだが、何度聴いてみてもそのコードの響き具合がおかしいのだと。
おかしいのだけれど、どこがおかしいのかがわからないのだ、、、、、、と。

ワタクシなんぞは、音感も、ギターを弾く技術も、非常にトロいので、「なんか変」だとも感じた事は、ついぞ無かったのだが。

そのうえ、イエスタディのコード進行は、ジョージア・オン・マイ・マインドと同じコード進行らしい。
え?
そうだったん

番組内で、ついでに話題に出ていたのが、同じくビートルズの「ヘルプ」という曲は、テープの回転を上げてレコード化されているため、正確な音程とは合っていないのだそうだ。

ビートルズの初期の曲を聴くたんびに、こんな細かい事に疑問を感じていたらば、絶対に先には進めまい。
ワタクシの場合、音感も技術も持ち合わせていないという事が、とてもシアワセなのかもしれない。

ちなみに
高校生の時、ワタクシの同級生でポールがギター弾き語りをする曲ブラックバードを自力で完全コピーしたヤツがいる。
ワタクシは、その曲を教えてもらいたかったのだが、クヤシイので「教えてください」と頭を下げる事ができなかった。
だから、いまだにブラックバードを弾く事ができない。