lizardbrain

だらだらぼちぼち

去年のライヴ 井上真紀 Love Notes 松原市文化会館

2012年02月16日 11時02分32秒 | 音楽

去年、一連の『南河内ジャズフェス』の最終プログラムとなったのが、10月15日、『井上真紀 Love Notes ハワイアン&ジャズライヴ』。


                    

真夏ならまだしも、10月になって『ハワイアン&ジャズ』とはなんぞや?といぶかりながら、会場の松原市文化会館に到着。
松原市探索は初めてだったので、駐車場の有無などを事前に主催者に尋ねていたのだが、予想していたのとは少し違った。
現地に着いてみると、ホール周辺は図書館などの市の公共施設が密集しているエリアで、図書館でイベントでもあったらしく、親子連れの姿が多くて、駐車場が満車状態で、そこを過ぎると道路は行き止まりになっている。
しかも、その市営駐車場は有料で(当たり前だが)、ライヴ終了までクルマを置いとくと駐車場料金が結構かさみそうだなぁとケチ根性が顔を出してきた。
行き止まりの道をソロソロとバックして、周辺を探検してみると、市営駐車場よりも安上がりなコインパーキングを発見してホッとした。(もしも、このホールに行く人がいたらば、図書館とかホールに行く最後の交差点の手前のコインパーキングがお得です。)



経験上、開場時刻のこれくらい前なら良席を取れるだろうと思われる頃にホールに行って、驚いた。
雨の中、ホールの前にはすでに50~60人が並んでいた。

井上真紀という人は、ハワイアンソングもジャズもこなすシンガーらしい。
その上、フラを踊りながらちょっと阿川康子似の声で唄う。
ゆったりした動きとはいえ、こんだけ踊りながら唄えるのはかなりの鍛錬が必要だろう。
フラ用語ではどういう呼び方をするのかがわからないが、床に両膝を着いて上体をぐるりと後方に回して、頭がステージ真後ろの床につきそうな状態でも、息が途切れずに唄い続けているのにはビックリ。

それまで知らなかったシンガー、知らなかったグループでも、行ってみると大きな収穫を得られるもんだ、と実感したライヴだった。


去年のライヴ 生田幸子トリオ SAYAKAホール

2012年02月14日 23時43分59秒 | 音楽

          

このイベントはこれまでもやっていたのだと思われるが、8月から10月にかけて、南河内一帯の6箇所で『南河内ジャズフェスティバル2011』が開催された。
ここでパンフを読み直してみると、去年で4度目のジャズフェスらしい。

ワタクシの居住地からは日帰り可能なエリアなので、去年はそのうちの2本に参戦。

まず、10月1日、SAYAKAホールで、生田幸子(p)、小前賢吾(ds)、時安吉宏(b)のピアノトリオ編成。
このあたりの出身だという生田幸子とは、この直後、10月26日のローソンジャズウィーク北浪良佳のステージでも遭遇している。
時安吉宏は、生田幸子のブログにしょっちゅう登場するベーシスト。
小前賢吾は、一時、アヤドバンドのドラマーで、当時はアヤド姉さんにいじられるキャラだった(アヤド姉さんにかかると、誰でもいじられキャラにされてしまうのだが、笑)のだが、生田幸子トリオでは無駄口は一切叩かないマジ路線を貫いていた。
アヤドバンドのときから気になっていたのだが、こっちがホントの姿だろうな。


去年のライヴ 村上”ポンタ”秀一 スーパー・トリオ

2012年02月13日 08時12分37秒 | 音楽

5月に吉田次郎、酒井紅介と組んだ村上ポンタトリオのライヴを観戦したばかりだったが、今度は、ピアノの山下洋輔との共演の知らせに飛びついた事は言うまでもない。

日々衰えていくワタクシの記憶によると、彦根にやってきたのは、2008年のナベサダライヴ以来らしい。
そうそう、あん時に、予定外のひこにゃんとの遭遇が実現した。

昨年9月、
今回はひこにゃんとの逢瀬はパスして、会場のビバシティ彦根へ。



このショッピングセンターの中にホールがある。



早めに夕食を済ませてから会場入りしたのだが、ワンドリンク、ワンフーズ付のライヴ、このワンフーズがなかなかヴォリュームたっぷりだった。
それがわかっていたら、夕食を遅らせるべきだった。

ライヴを主催したのは、地元の陶芸家の方らしくて、今年のライヴのご案内が届いた。


一昨年のライヴ スタンリー・クラーク・トリオ with 上原ひろみ

2012年02月12日 10時43分17秒 | 音楽

今年はフットワークが重くて、2月になってもいまだに1本もライヴ観戦をこなせない。
自分のスケジュールを見ると、2月中はどうも無理な様子なので、過去帳を開いては時間稼ぎをしている。

リーダーがベースのスタンリー・クラーク、ドラムスにレニー・ホワイト、そしてピアノが上原ひろみ。
これは、去年どころか、一昨年のライヴ。
2010年11月30日、サンケイホールブリーゼにて。

編成はそのつど違うが、ロン・カーターのベースは何度か聴いた事があるものの、ついに生のスタンリー・クラークとの初対面となった。
ステージ上で、スタンリー・クラークの代名詞のトラ目のアレムピック・ベースを後に立てかけているのがず~っと気になっていた。
このアレムピックをいつ弾くのかと待ちわびていたが、最後、1曲弾いただけだったなぁ、(たぶん)。
しかし、初めて聴いた生のスタンリー・クラーク。
このオッサンのアコースティックベースの強烈な音圧とフレージングったら無かった。
あんなに弦を叩いているとベースがぶっ壊れるんじゃないかと心配してしまったくらい。
これならエレキベースが無くても納得かな。
それに負けじと、レニー・ホワイト。
爺ちゃんと孫娘のような年齢の差を感じさせず、その二人のレジェンズに負けなかった上原ひろみにも納得。



ちなみに、こんな風にガラス越しにポスターを撮る時は、ガラスに自分の姿が写ってしまわないようにアングルに注意しましょう。


去年のライヴ 熊野ジャズフェスティバル

2012年02月11日 20時17分48秒 | 音楽

留守録したBS映画で満載のハードディスクレコーダーが不調に陥ったために、購入店に修理に出してしまった。
受信料金をケチってしまったので、TVではWOWOWを観る事が出来ない。
そうなると、手持ち無沙汰のあまり困ってしまってワンワンワワンの犬のお巡りさんと化してしまった。

普段やらないPC周りの掃除をしてみたり、ばらばらに散らばってしまったCD棚をミュージシャン別に整理してみたが、それでもヒマを持て余してしまったので、アップし損ねたネタを探していると、整理していなかった去年のライヴネタがいくつか出てきた。

という事で、去年、2011年7月10日、熊野市での『熊野ジャズフェスティバル2011』について。
ただし、このところすっかり脳内メモリーの劣化が激しく、細部についての記憶が薄いのがナサケナイ、ナサケナイ。

                    

熊野市駅の駅前風景。
何度か来たはずなのだが、駅舎も駅前の様子に記憶が無い。

                    

例によって早く着きすぎて、開場までの時間を持て余してしまった。
駅前商店街を歩いてみたが、日曜日とはいえ、シャッターの下りた店舗が多いので時間のつぶしようが無い。
いずこの地方都市にも共通した風景なのか、、、、、



会場の熊野市民会館に移動。



開場13:30、開演が14:00、全席自由席でチケット料金は¥1,000。
その上、託児サービスまで完備されていたらしい。

パンフの出演グループ紹介欄に『新宿ジャズフェスティバル』とあった。
キャラバンを組んで、遠征中だったのだろう。

出演者は、
古川奈都子(p) Soul Food Cafe
下間哲(Tp)『哲楽団』
田辺信男(Ts)クインテット
小林創(p)
大西美代子バンジョークリッパーズ
タミー、ブル松原、池田なみ(vo)

バンジョークリッパーズに興味を惹かれて行ったライヴだが、ワタクシがこれまで関西方面でお目にかかった事があるメンバーが一人もいないのは、関東あるいは東海方面で活動しているミュージシャンが集まっていたからだろう。

休憩を挟んで3時間を越す、料金設定以上に熱を帯びたライヴだった。
どうやら、この熊野ジャズフェスは毎年開催されている模様なので、今年も機会があれば行こうかな。



開演前のステージ。