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だらだらぼちぼち

大人の遠足2013 (5)決勝日

2014年01月14日 11時21分13秒 | F1
2013年10月13日(日)、いよいよF1日本GPの決勝日。
          

F1決勝レースのスタートは15:00からなので、鈴鹿サーキットに到着したのは11:50頃と随分のんびりした行程になってしまった。

          

以前は13:00くらいのスタート時刻だったのに、4年ぶりに来てみると2時間も遅くなってしまっている。
決勝スタートまでの時間をつぶすのが大変だと心配してみたのだが、サーキット内を散策していると時間が足りないくらい。

          

左の写真は、前日、中島悟と鈴木亜久里のトークショーがあったステージ。
この日は何やら違ったイベントの真っ最中。
さすが決勝日となると、来場者数が激増している。

決勝レースのスタートが15:00という事で、午前中にはあまり見所もないだろうとサーキットにやってきたのが正午前。
カメラを構え散策しながら自分の座席に座ってから昼食をと弁当の売り場を探してみたが、どこも完売御礼。
やはり、昼の弁当は早めに買っておくべきだった。
4年ぶり、つまり3年も鈴鹿を離れていると、昼食メニューの微妙な経験則をすっかり忘れてしまっていた。
仕方ないので、観戦席裏手の屋台で焼きそばを購入。
前日も焼きそば、この日も焼きそば。
それも、作り置きなのですっかり冷めている。
焼きそばだけでは足りないので、coco壱の屋台でカレーも追加購入。

四角いランチボックスに入ったカレーを食していると、中嶋悟親子がハンドルを持って登場するドライバーパレードが始まってしまった。
空模様はすっかり晴れていたのだが、ワタクシが座るスタンドは風が強くて、撮影のためにカレーの入ったランチボックスを置いてカメラを構えようとするとランチボックスが風に飛ばされそうになる。
急いでカレーを口の中にかきこんで、さあ中嶋親子を撮るぞとカメラに手を伸ばした時にはパレードが終了していた。
またもや、4年ぶりという空白がワタクシの行動を後手後手にまわしてしまったのか。

なんだかんだと時刻表どおりにイベントが進行して、いよいよ、15:00、決勝レースがスタートとなる。
例年のように決勝スタートシーンは連写モードで撮影。
バッチリ連写撮影に成功したと思い込んでいたのだが、家に帰ってからPCで画像を確認してみると、ほとんどクルマが写っていなかった、、、、、、
ホームストレートからスタートして第1コーナーに飛び込んでくる様子を連写するつもりだったのに、シャッターを押し始めたのが早過ぎて、第1コーナーにクルマの姿が現れた頃には連写可能な撮影枚数を終わってしまったようだ、、、、、
早い話が連写撮影に失敗して、結局、スタートシーンで撮れたのは、後ろの列でクラッシュして1コーナーに飛び込んで早々にリタイアしたクルマの姿だけ。
これまた4年ぶりというブランクがワタクシの勘を狂わせてしまったのか、それとも単なる物忘れなのか、、、、、



レースの方は、スタート直後からグロージャンというあまり耳慣れない名のドライバーがトップを快走していく。
じっと座っている事に疲れを感じだしたので、座席を立ち、さっきのイベントステージの大型画面で中継を見ようと歩き出すと、ホームストレートを過ぎて1コーナーに飛び込んでいくあたり、一瞬だけ通路からクルマの姿が見えるポイントを発見し、しばしそこで観戦。
この位置から見ると、時速300㌔を超えてコーナーに飛び込んでいく、しかも、時にはライバルのクルマと競り合いながらピッタリ左右に並びながらコーナーに突っ込んでいくマシンの姿に圧倒された。
こんな速度で運転できるなんて、F1パイロットっちゅうのはまともな人間じゃない事を痛感した。
今度、観戦する時は、ホームストレートから1コーナーへの飛び込み辺りでというのもド迫力かもしれない。



決勝レースが終了して16:45頃、ゲートに到着。

という事で、
なんだかんだと4年ぶりというブランク(観戦者としてのワタクシのブランクね)に落っこちながらも、昨年、2013年の日本GPは天候には恵まれていた。
ワタクシとしてどうやら今年の鈴鹿F1は無理そうな気配だが、来年、ホンダが復帰した時には是非とも来なければならない。


大人の遠足2013 (4) 予選日の帰路

2014年01月11日 10時49分13秒 | F1
10月12日、こうして予選日のサーキットでの行程は終了。
電車で来たからには、電車で名古屋に戻らなければならない。



16:30頃、鈴鹿サーキット稲生駅に到着。
ここは通常は無人駅でホームも狭いためだろうか、行先や列車別に駅近くの広場に行列させられる。
ワタクシ達は、帰りは名古屋まで南紀号の指定席を取っていたので、いつもはバイク屋さんらしい店舗の前でコーヒーを飲みながら時間をつぶした。



そろそろ南紀号が到着しそうな17:30頃、駅員さんに誘導されて、乗車する車両毎に行列させられてホームに上がる。



ホームから下界を見下ろすと、列車待ちの行列はまだまだ増殖しそうな様子だった。

この後、別行動をした仲間達と名古屋駅で落ち合い、知らない街の知らない居酒屋での飲み会へと引きずり回された。
今回、初めて電車で名古屋からサーキットまで往復してみたのだが、クルマで行くよりも電車で行く方が楽には違いないが、往復とも指定席を取っておくのは必須だろう。
あと、帰路は駅前で行列させられる事を考慮すると、雨が降ったり寒かったりすると大変だろうなぁ。


大人の遠足2013 (3)予選日 中島悟と鈴木亜久里に遭遇。

2014年01月10日 19時19分41秒 | F1
10月12日(土)、予選日の続き。



4年ぶりとはいえ、場内はそんなに変わった様子でもないな、と思いながらウロウロしてるとすぐに時間が過ぎていく。
12時過ぎ、冷めかけた焼きそばのランチを済ませてホンダーのブースに向かって行くと、隣の(たぶん鈴鹿サーキットの)ステージを備えたブースに人だかりがしているので接近する。

          

ステージではよくわかんないけどイベントの真っ最中。
ステージ脇に設置されたタイムテーブルを見ると中島悟と次男、鈴木亜久里と(名前を忘れてしまったが)もう一人の現役(F1じゃないけど)ドライバーが出演するトークショーがもうすぐ始まりそうだったので、ステージ前の地べたに座り込んで待つ。
中島悟も鈴木亜久里も実物を目にするのはこれが初めてだったのだが、この二人が並んで談笑している絵柄には会場全体に何となく違和感が漂い気味。
ただ、トークの中身はなかなかに面白く、全く良いタイミングでこの場所を通りかかったもんだと幸福感に包まれた。

          

両隣のホンダブースには、歴代のF1マシンが展示中。

          

上々の晴天をお伝えしつつ、さらに次回に続く。


大人の遠足2013 (2)予選日は初めて電車でサーキットへ

2014年01月09日 21時44分54秒 | F1
10月12日(土)は予選日。
のんびり焼肉ばっかり食しているわけにはいかない、サーキットへ行かなければ。

これまでず~っと、ホテルからサーキットまではクルマで移動していたのだが、今回初めて電車で行こうと言う事になった。
ホテルから地下鉄で2駅乗って名古屋駅に着いたのが9:00頃。
すでにホーム上は、鈴鹿サーキットに向かう乗客でごった返していた。
臨時列車もあるし、行列しながら何本か列車をやり過ごせば座れそうだったが、混み合うホームで立たされるのも疲れるなあとぼやいていると、次の列車がすぐ発車しそうだったので思わず駆け込んでしまう。
この時、名古屋駅での滞在時間がホンの少しだったのでカメラを出す暇も無く名古屋駅ホームの画像は無い。

しかし、名古屋駅から乗ったこの電車がすんごい混みようだった。
都会での通勤ラッシュというのを経験したことが無いワタクシが言うのもなんだが、たぶん通勤ラッシュ並みの混雑だったろう。
なんせ、乗客はこれ以上ないほどに密着を余儀なくされ押し合いへしあいしてるもんで、例え手にしたバッグから手を離しても隣の人との間に挟まれて床には落っこちないし、吊革など持たなくてもカーブに差し掛かったりブレーキがかかったりしても誰も倒れそうにはない。



ぜえぜえ言いながら、9:40頃、伊勢鉄道に乗り換え。
ほとんどがデイバッグを背負ったオッサンばかりの満員電車から降りると、ホームの空間が清清しい。



乗り換えて、10:08。
鈴鹿サーキット稲生駅で下車。
下界に降りて振り返ってみると、橋上のホームからこんだけの観衆がゾロゾロ降りてくる。
ちなみに、この日は旅客案内整理のため駅員が配置されていたがいつもならここは無人駅らしい。



そして、サーキット目指してゾロゾロ歩いていく。



時々シャッターを押しながら歩くことおよそ20分、鈴鹿サーキットに到着。



グルメ情報を確認しながら、とりあえず座席に向かう。

               

例年このあたりに陣取るC1席からコースを眺めるとこんな感じ。
         


予選日の様子は、まだまだ次回に続く。


大人の遠足2013 (1)前夜祭は水族館へ

2014年01月08日 10時50分35秒 | F1
去年の話であるが、
10月11日~13日まで、鈴鹿サーキットのF1日本GPを観戦した。
鈴鹿F1を観戦するのは2009年以来である。
その2009年の時にもその前年前々年は観戦に出かけなかったので、毎年のように出かけていた時期に比べるとどうにも行動力の欠如感は否めない。
2009年以来お休みしていたのには訳があって、ワタクシにとってはホンダが撤退した事がどうにもさびしく感じられたからである。

だが、昨年2013年、突如としてそのホンダがF1復帰を発表した時から、騒ぎ出した。
むずむずと、
ワタクシの胸の中のムシが。

このビッグニュースを耳にした時、ワタクシは2014年からホンダが復帰するものと早とちりしてしまった。
実際は、2015年の復帰だったのだが、一旦騒ぎ出した胸の中のムシが静まる気配が無く、鈴鹿に行きたい気持ちだけが先走ってしまった。
だから、あれ以来4年ぶりの鈴鹿F1観戦になる。

今回も、名古屋に安宿をとって金~日曜日の2泊3日での参戦。
初日の10月11日はサーキットには立ち寄らないで、夜までに名古屋のホテルにたどり着くだけのスケジュール。
ちょいと寄り道して久々に松坂市で焼肉を食す事は全員一致で決定したが、それまでの時間をもてあましてしまったので、鳥羽水族館にも寄り道する。



水族館という所にはなかなか行く機会が無く、ワタクシはここを訪れたことは無い、同行者達も同じく。
チケット窓口でJAF会員割引が使えるのかどうかたずねてみると、この水族館ではJAF割引は無いとのつれない回答に、少々がっかりする。
だがすぐさま立ち直って正規の入館料を支払って入場する。


         
館内では伊勢海老達は絡まりあい、



魚達は舞い踊る。



アシカのショーーに。



カピバラの昼寝。



ペンギンのランチタイム。



クラゲの誘惑。

とあっさり書いてしまったが、たまに経験する水族館というのもなかなか新鮮で、都合2時間ほど館内でくつろいでしまった。



水族館の裏の港には伊勢湾フェリーの発着場。



それにこんな特注ポストも。

この後、松阪市に移動して焼肉大会の後、名古屋市内のホテルまで移動した。


どうしよう?F1?

2010年06月08日 15時02分29秒 | F1

いったい、どうして、ワタクシにとって、去年の鈴鹿F1が面白く感じられなかったのだろうか?

前述したように、やはり、ホンダがレースから撤退してしまった事が一番大きい。
さらに、100年に一度の不況とやらの影が華やかさを奪ってしまったのも大きい。

それでも、同行者達は、宿泊先でドンチャンと飲み明かしていた
ノンベエの同行者達を乗せてクルマを運転しながら、ふと感じてしまった。

「これでは、ノンベエどもを乗せるタクシー代わりにワタクシが運転しているだけの話ではないか、、、、

とはいうものの、去年は収穫もあった。

ひとつは、偶然にも、予約可能で良心価格の駐車場を発見できた事。

もうひとつは、帰路の渋滞の抜け道を発見できた事。
決勝レース終了後、同行者の一人が、地元のタクシードライバーに聞いたというルートを試しに走行してみた。
これがまた、ビックリするようなルートで、
なんせ、一旦、レース終了直後でごった返しているサーキットに向かって行くというのだから、、、、、
「こんなルート、絶対に大渋滞につかまるに違いない」
と思いながらクルマを進めていくと、一時的な信号待ち渋滞はあったものの、あとはスイスイと西名阪までたどりついてしまい、帰宅したのが9時半ごろという、これまで最短だった10時50分という記録を大幅に塗り替えてしまったのだ

それにしてもやはり、今年はやめておこうという方向にワタクシの心が固まりつつある。
それは決して、去年の鈴鹿には、ハツラツとしたファッションのキャンギャルのお姉さん達の姿が少なかったからではない、決して、、、、、

          



この風景は、別の機会の撮った、F1レースのない日の鈴鹿市内。
サーキットへ続く道路には違いないが、レースのない日は、レース開催中とはえらい違いで快走できた
撮影場所の具体的な地名は記憶にない。

2004年7月


いまさらながら2009年鈴鹿F1 その2 決勝日

2010年06月03日 00時03分05秒 | F1

続いて、10月4日の決勝日の模様を。



実は、3年ぶりの鈴鹿F1観戦で一番不安だったのが、駐車場問題。

例年なら、予約可能でトイレも借用可能で1日¥2,000で某社の駐車場にクルマを置かせてもらっていたのだが、予約のために電話してみると、2009年は、その会社自体のイベントのため駐車場の開放をしてくれなくなったからだ。

魚心あれば水心あり。
例えば、¥10,000でも¥30,000でも、
ちょいとくらい高めの金額さえ出せば、どこにでも見つけられるのだが、とりあえず、例年置かせてもらっている駐車場の周辺をウロウロしていると、幸運な事に、1日¥3,000、2日で¥5,000という良心的な駐車場を発見した。
1日¥3,000、2日で¥5,000という金額が高いか安いかは状況判断。
一般の市街地のタイムズパーキングならいざしらず、F1開催時の鈴鹿サーキット周辺で、この程度の料金設定はとても良心的なのだ。
帰りがけに、クルマのワイパーのところに次回F1開催時の予約のための電話番号を書いたチラシをはさんでくれてたので、ひとまず安心。

次回、行くとしたらばの話だが、、、、、



キャンプ場にもメッセージが溢れている。



サーキット場内に流れるピットFMの中継ブース。
右から二人目、立ち上がっているのが、元GPライダーの宮城光。
う~ん、、、、、、さすがにトシ食ったように見受けられる。



あまり知られていない事だが、2009年からレースのルールが変更になって、ドライバーは全員着ぐるみを着なければならなくなったのだ。
というのは、ウソ



『ドリフトキング』こと土屋圭市のキャラを使うカレーショップ。
まさか、土屋圭市本人が経営してるんじゃないだろうなぁ?
メニューは、『ドリンキンカレー』が¥950、『ピストンチャーハン』も¥950といささか強気。
ところが、決勝日にはそれぞれ一気に¥200も値下げしていた。
当局の指導があったのか、それとも予選日の売れ行きが不振だったのか?



このキャラクターはいったい誰?
腹巻代わりに寸胴のウェストあたりにタイヤを巻いているところを見るとブリジストンの関係者だろうか?

ここで、ちょいとお断りを。

例年ならば、F1マシンが疾走するレース風景をカメラにおさめているのだが、この時は、レースシーンの写真はほとんど撮っていない。
決勝レースのスタートシーンをデジカメで動画撮影しているんだが、この動画データを編集したり、画像サイズを縮小したりという手段がわからないワタクシである。
「動画編集の方法など、いずれ時間が解決してくれるさ」
と、のんびり構えている間に、何の解決策も見つからない間に時間ばかりが過ぎ去っていった、、、、、

たまには、レースシーンの画像が無いF1レポートというのも新鮮なもんだ。
うん

というわけで、無事に決勝レースは終了。



決勝終了後、貼り出されたレースリザルト。



決勝レース終了後、観客たちは帰宅難民と化す。


帰りがけに、
『また来年お会いしましょう』
というメッセージをいただいたが、現在のところ、今年の鈴鹿F1観戦の予定は無い。

第一の原因は、ホンダが撤退してしまった事に尽きる。
成績はともかく、ホンダがいないF1は全く面白くなかった。

それに、100年に一度の不況が影を落としたサーキット施設全体から受ける印象が、どうにもわびしく思われたし。

決して、キャンギャルのお姉さんたちを撮影できなかったから、
というわけではない、決して



いまさらながら2009年鈴鹿F1 その1 予選日

2010年06月02日 15時13分59秒 | F1

いやはや、全く、、、、、、

F1日本GPの開催権をトヨタが横取りした上に、スムーズな運営もできず、挙句の果てにあっさりと開催権を投げ出してしまうとは、、、、、

という訳でようやく、鈴鹿に戻ってきたF1日本GPだが、その間のワタクシは、徐々にF1レースに対する興味を失いつつあったのだ。
どんだけ興味を失いつつあったのかというと、

ほら、例年ならば、F1観戦から戻るや否や即座にエントリーをアップしていたというのに、去年の鈴鹿F1からおよそ8ヶ月も経ってからようやく写真の整理を始めるというこの状態からご想像いただければと思う。


ともあれ、鈴鹿サーキットでの2009年F1日本GP、10月3日の予選日の模様から。

               
          
正面ゲートの垂れ幕のメッセージに感慨を受けながら、3年ぶりに鈴鹿サーキットへ。



新しい趣向として、各ドライバーの等身大ボードが立ち並ぶ。


          

          
通算して21回目の鈴鹿サーキットでのF1開催を記念して、入場者全員にプレゼントされたDVD。
左が紙ケースの表ジャケットで、右が裏ジャケット。
無料グッズであるからには、さほど長い収録時間を期待できないが、実はワタクシ、いまだにこのDVDを再生していないのだ。



天気は上々


トイレで見つけたワンシーン。
これって、盗電だよ。
それ以前に、こんなところにバッテリーをほったらかしてると、誰かに持っていかれそうだが



あちこちに、戻ってきた鈴鹿F1へのメッセージフラッグがはりめぐらされていた。



改修なった2009年から、観客席は全席指定席になった。
唯一の自由席が、このエキストラビュー
要するに、立ち見の自由席ゾーン。



ブリジストンのブース。



100年に一度の不景気のせいだろうか?
レース関連会社の出店が少ない、少ない。
レーシングチームは、当然、ブースを出しているが、経費がかかっていないのが一目瞭然で、キャンギャルの姿がほとんど見られなかった。
決して、絶対に、キャンギャル目当てで鈴鹿まで行くわけではないが、こんだけ殺風景なのも味気ないことこの上なし。



では

2009年10月02日 08時55分01秒 | F1



何しろ、これから3年ぶりの鈴鹿行きでして、

危惧したように、四国巡行最終回のアップが間に合わない、、、、、
今日は雨らしいが、土・日の天気予報は悪くないのでなんとか楽しめそうだ。

という事で、これから前乗り宿泊先の名古屋に向けて出発


この日が来てしまったのか、、、、、

2008年05月07日 16時50分03秒 | F1

しばらく、F1ネタから遠ざかってしまった。

2000年から一昨年2006年まで、7年連続で、鈴鹿サーキットでのF1日本グランプリを観戦する機会に恵まれたワタクシだが、周囲からはF1通だと勘違いされてしまったようで、困っている。
実際のところ、F1通でも何でもない。
毎年のようにドライバーの移籍があり、一部を除いて、毎年のようにF1マシンのカラーリングが変更されるたんびにチーム名やらドライバー名が変更されるのに、ワタクシの記憶力が追いついていかないのが、最近のワタクシの現状である。

単に、ワイワイガヤガヤと言いながら、友人達とお泊りで鈴鹿まで遠出するのが楽しかったのが本音だが。

以前から、本田宗一郎が立ち上げたホンダと言う会社が好きで、F1中継でもホンダを応援してきた。
ホンダを応援する中で、佐藤琢磨という日本人ドライバーのファンになり、その琢磨がホンダのドライバーの座を追われた後は、琢磨が所属すスーパーアグリF1チームを応援してきた。
そのスーパーアグリF1チームが、昨日、5月6日、F1レースからの撤退を発表した。

メインスポンサーの契約不履行のため、昨シーズン後半から、急速な資金繰り悪化を伝えられており、今シーズン、スポンサー契約直前までこぎつけていた企業グループがあったらしいのだが、先方の180度の方針転換により、F1レースを継続していくための資金が途絶えてしまったのだ。

F1日本GPは、来年から鈴鹿とフジでの隔年開催となり、来年の鈴鹿GPでスーパーアグリが疾走する姿を見る事が大きな楽しみだったと言うのに、かえすがえす残念だ。

撤退というと、チーム解散、あるいは倒産というイメージに直結するが、F1に参戦するスーパーアグリF1チームという会社と、日本でレース活動をする鈴木亜久里の会社とは全くの別資本なので、国内でのレース活動は継続できるそうだ。
だが、スーパーアグリF1チームのスタッフ、ドライバーの今後の処遇は未定のようで、どうか、スタッフ、ドライバー達が安心して次の職につけるように、祈ろう。
それが一番、気がかりなのだ。

そして、できるならば、佐藤琢磨とアンソニー・デビットソンが、近い将来に再びF1シートに座る日が来る事も祈ろう。

ネット上には、ワタクシのような軟弱なF1ファンなど足元にも及ばない、熱いF1ファン、スーパーアグリ・ファン、佐藤琢磨ファンがたくさん活躍されていて、彼らの運営するサイトでは、昨日から、今回のス-パーアグリ撤退についての悲しみと怒りであふれている、、、、、、

中でも、常にワタクシにF1情報を提供してくれた2人のブロガー氏(コメントを送った事も無く、全く面識がないが)達に、感謝の気持ちとエールを送りたい。






鈴鹿よ!

2006年10月17日 22時13分41秒 | F1



こうして、鈴鹿サーキットではしばらく観る事が出来ないであろう、今年のF1日本GPレースが終わってしまった。


こんな風にしてF1に関しての連続エントリーをしてしまうと、ワタクシがよほどのレース好きかと誤解されてしまうかも知れないので、ボロが出ないうちに言い訳しておきたい。

自慢ではないが、未だにF1チームやドライバーの区別がつかない。
ホンダ、アグリ、フェラーリ、トヨタあたりならまだしも、どのチームにどんなドライバーがいるのかをやっと覚えた頃にはシーズンが終わってしまう。
シーズンが終わると一部のドライバーが移籍してしまうため、またもやチームとドライバーの名前が結びつかなくなる。

例えば、今年の場合、
目の前をフェラーリのマシンがかっとばして行っても、それがシューマッハなのかマッサなのかを区別する事ができない。
今回の鈴鹿F1観戦に備えて、運転席の後ろに搭載された車載カメラの色の違いによって、バトンとバリチェロのマシンの区別の仕方を予習してきたのだが、一旦レースが始まると区別がつかなくなってしまった、、、、、、、、、
琢磨と左近のヘルメットのカラーリングの違いはわかってはいるが、ビュンビュン走っている時には、これまた肉眼ではほとんど区別が付かない

ワタクシのF1日本GP観戦キャリアは、今回でわずか7回目。
鈴鹿サーキットでF1日本GPが開催されて今年で20年目だから、決して多い方ではない。

生まれて初めて鈴鹿でのF1日本GPを観戦したのは、2000年10月だった。
毎年、鈴鹿のF1観戦に出かけている同僚のグループがあり、
彼らに、冗談で
「今年のF1チケット、余ってないん? 余ってたら行きたいんやけど。」
と話したら、一緒に行くはずだった人の都合がつかなくなったために、偶然にも1枚チケットが余っていたのだ

一時、バイクツーリングに熱中していた時期もあったため、オートバイレースの8時間耐久レースにも興味はあったし、TVのF1中継はレース毎にビデオでチェックしてはいたが、
それまでは、
「あんなに混雑する所まで、わざわざ行くヤツらはアホちゃうか?
と、思っていたので、まさかワタクシ自身が現場まで行くはめになるとは思ってもいなかった。

初めて鈴鹿でのF1日本GPに行った頃には、PCを持っていなかった
だから、当然、デジカメも持っていなかった。
フィルム式のカメラは持ってはいたものの、当時は写真を撮るという習慣がなかった。
鈴鹿サーキットへ行っても、ただただ同行者からはぐれないように付いて回るのが精一杯で、あたりを観察する余裕はほとんど全くなかった。

その時、初めての鈴鹿でのF1観戦で感じたことというと、、、、、
まず意外に感じたのが、フェラーリのマシンの赤色がTV画面で見る赤色と微妙に違って見えた事。
TV画面よりも、現物の方がずっと鮮やかな赤色に感じられた。
コースを走行するF1マシンのスピードやエキゾーストノートに感嘆する前に、フェラーリのマシンの赤色がやけに印象に残ってしまった。

予選はともかく決勝レースになると、観客席で観ているワタクシには、どのチームのどのドライバーが何位を走っているのかがほとんどわからなかった。
レースの模様は場内放送で実況放送されている。
周囲が静かな時ならば、その実況放送を聞き取る事ができる。
だが、たとえ1台のF1マシンであっても目の前を走行しているときは、エキゾーストノートにかき消されてしまい、実況放送の音声は途切れ途切れでしか聞く事が出来ない。
その上、レーススタート直後はともかく、途中でピットインするマシンが出てくると、いったい今どのマシンがトップにいるのかさえもが全くわからなくなってしまった。
コース内側の大型モニターでも映像で実況放送されているのだが、これがまた中途半端な大きさで、画面を見ても肉眼では順位などの数字を確認する事が出来ない。

場内放送とは別に、ピットFMという、サーキット内のFM放送でも実況されている。
FMラジオをヘッドフォンで聴くのだが、これまた、目の前をF1マシンがかっ飛ばしていくと、ほとんど聞き取れなくなってしまう。
去年は、ついにピットFMを聴く事をあきらめてラジオを持って行かなかった。
そうしたら、結局、コース上でのレース展開が全くわからないままに帰ってきてしまった。
今年は、FMラジオ付きカセットウォークマン(なんという旧式な言葉の響きであることか、、、、?)をインナーヘッドフォン(耳の穴の中に入れるヘッドフォン)で聴き、さらにその上から、ホームオーディオ用の耳たぶをすっぽりと覆うタイプのヘッドフォンをかぶせてみると、マシンの発する轟音に邪魔される事無く、なんとかFM放送を聴く事が出来た。

何よりも、鈴鹿サーキットに集まるファンのマナーの良さには感心した。
いや、感動した。
たいていの観客は、フリー走行、予選段階から、目の前を走るどのドライバーに対してでも手を振ったり、拍手を送ったりしていた事だ
それが、自分が応援するチームであろうが、なかろうが。
追い越しシーンが展開されるとなると、さらに盛大な拍手とどよめきの声が上がる
万一、クラッシュなどしようものなら、心配そうにモニターを覗き込み、ドライバーの無事が確認されるとまたもや大拍手
こういうマナーの良い人々は、一部の目の肥えたファンだけではない。
特にひいきチームもドライバーもない、失礼ながらどうみてもピクニック気分でやってきているようにしか見えない人達(ワタクシもそのカテゴリーに属するだが)も、ニコニコしながら応援している。

自分達が応援するチームの攻撃中には、試合の展開などそっちのけで立ち上がってひたすらわめきちらし、
相手チームに対しては、充血した目で常に聞くに堪えない汚いヤジを飛ばし、
相手チームのピッチャーが途中で交代しようものなら、ヘタクソなトランペットで、小馬鹿にしたように「蛍の光」を演奏し、
自分達のチームに不利なジャッジが出されると、審判にまでヤジを飛ばし、
得点チャンスに相手チームの選手のファインプレーで阻止されると、ペットボトルやらメガホンやら何でもかんでもグランドに投げ入れて、
グランドだけではなく、
ライバルチームを応援するファンが運営するサイトには、
「ヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒヒ」
などと、愚劣な書き込みを平気で行える、、、、、、、、、

自己の日常のストレス解消だけを目的とした一部のプロ野球ファン達と比べると、えらい違いではないか

以前から、サーキット内にあったのだろうか?
特にトヨタが参戦して以来、いつのまにか観客席に「トヨタ応援団席」だとか「ホンダ応援団席」といった物ができてしまった。
「○○○応援団席」と言っても、中身はトヨタあるいはホンダ系列会社の社員であったり、ディーラー主催のツアー客であったりするのだが。
例えば、その「トヨタ応援団席」からであっても、国内メーカーとして直接のライバルであるホンダをはじめとする他チームのドライバーに対して、大きな歓声が送られているのだ。

自慢じゃないが、猜疑心だけが強くて、継続してコツコツと努力する事など苦手なワタクシが、結局、7年も続けて鈴鹿サーキットにやって来てししまった理由は、このあたりにあるのだと感じている。

友人達とワイワイ言いながら鈴鹿までやってきて、
鈴鹿サーキットでガヤガヤ言いながら(キャンギャルには決して目もくれず)レースを観戦して、
帰りの渋滞で前に進まぬ車列を睨んでブツブツと言いながら、
夜の12時前後にクタクタになって帰って来る。
山あり谷ありの旅行気分を味わえる事も、一つの魅力だった。

混雑していない時であれば、ワタクシの家から鈴鹿まで3時間ほどで行く事ができる。
鈴鹿に行く時はまだしも、日曜日の決勝レースが終わった後が大変である。
15~16万人もの観客の何割が電車でやって来て、何割がバスを含めたクルマでやって来ているのかは知る術もないが、当然のようにサーキット周辺の道路は大渋滞となる。
それでも、何年かの経験を積んで学習してくと、少しでも帰りの渋滞に巻き込まれない位置に駐車場を確保し、例え遠回りに思えても、少しでも渋滞に巻き込まれない方向へクルマの進路を取る事によって、最小限のタイムロスで帰って来ることが出来るようになった。

だが、あとししばらくなのか、もっとず~~~~っとの間なのか?
とりあえず、鈴鹿でのF1レースは、今回でしばしのお別れとなってしまった。

長期的な今後の先行きはいささか不透明なのだが、少なくとも向こう5年間は、静岡県のフジスピードウェイで開催される事になってしまった。
フジまでは片道約600キロある。
来年からどうしようか?
それが、当面の課題なのだ。
今年の同行者達の意見は、
フジのF1を観たい
という方向で一致しているのだが、手元に集めた情報では、サーキットへのアクセスは鈴鹿より確実に悪いらしい。
そのうえ、何しろ土地勘が無いので、宿泊先の確保も大問題だ。

当分は、情報収集にネット上を駆け回らなければならない。
だが、まだ、フジ側からは、来年のF1GP開催についての具体的かつ詳細な発表は行われていない。

どなたか、有益な情報があれば寄せていただけばありがたいのだが
ご覧のあて先まで、ドシドシご応募いただきたい。


今年の鈴鹿でのF1日本GPが終わり、
サーキットを出ようとすると、
どこからか
「シューマッハにメッセージをお願いしま~す」
という、良く通る女性の声が。
そこには、その女性の連れなのだろう、
フェラーリの応援フラッグを地面に広げて
今にも泣き出しそうな様子で座り込み、
「悔しいです」
と声を上げている男性がいた。

座り込んだすぐそばに置かれた、ホンダ応援グッズが入った赤いビニールバッグを、申し訳ないが、ワタクシのデジカメはしっかりと捕らえていたのだ

 









大人の遠足 2006 / F1日本GP (6) 10月8日 F1決勝 スタート連写

2006年10月14日 16時44分34秒 | F1
インテグラレースが終わると、F1決勝レーススタートまでの間、セレモニーやら何やらがダラダラと続く。

中嶋悟など、内外の往年のドライバーを乗せた旧車パレードに続き、今度は旧型のF1マシンを元F1レーサーがドライブしてコースを1周する。
ここで、少しハプニングが起きた。スーパーアグリの鈴木亜久里代表がドライブするレイトンハウスのマシンが、コースをグルっと1周する前に途中でエンジンが止まってしまう。
マシントラブルが起きたらしく、亜久里代表のミスではないのだろうが、チームの士気に影響しないか、、、、、? 
などといらぬ心配をしてしまった。
亜久里代表のレース終了後のコメントでは、「あのストップで厄落としができたので、アグリチームは2台とも完走できたんじゃないか?」とか言っていたが



F1決勝レースのスタート前、場内アナウンスに乗せられて、各座席ブロックごとにスタンドが盛り上っていく。
S字コーナー前のホンダ応援団で一斉に応援フラッグが振られるさまは、ほとんど正面に位置するDスタンドからもどよめきが起こった。

さて、いよいよ午後2時。フォーメーションラップを済ませた各マシンが、スターティングポジションに着く。
ついにF1決勝レースがスタート
Dスタンドから見たスタートの模様を、連続写真で紹介する。
1秒間に1.5コマの連写撮影だ。
サムネールだと臨場感が足りないので、サイズはデカくなるが1枚ずつご覧あれ




















スタート地点のホームストレートから第1コーナーに突入して、続いて写真奥の第2コーナーに飛び込んで行く。
3枚目から現れる白煙は、フルブレーキングによって発生したタイヤスモーク。
やはり、インテグラレースのスタートの時とは迫力が違う。

予選、決勝での順位は、既に報道されている通りなのでそちらを参照されたい


大人の遠足 2006 / F1日本GP (5) 10月8日 決勝日

2006年10月13日 22時09分33秒 | F1



とにかくこの人出なので、身動きする気も起きない。アグリキャップや佐藤琢磨のカレンダーなどの買い物を前日に済ませておいて大正解。

人波を眺めていると、会場全体の色合いが感じられる。
これまでは、圧倒的に赤い色で充満していた。
それもフェラーリの赤。
フェラーリのチームカラーである、赤いシャツを着た観客が圧倒的に多かった。

だが、今年は、それに比べるとなんとなく白っぽい服装が目立つ。
白っぽい中に赤が点々としている。
どうしても日の丸からイメージするのだろう、日本の3チーム、ホンダレーシングも白と赤、トヨタレーシングも白と赤、そして、スーパーアグリも白と赤を基調としたチームカラーを持っている。
同じ赤色でも、フェラーリの赤と他チームが使う赤の色合いが違うように、同じ白と赤でも、チームによって微妙にその色合いが違って見える。
今年の鈴鹿サーキットに充満する白と赤は、ホンダやトヨタを押しのけて、スーパーアグリの白と赤が多数派を占めているように感じた。

実際、各レーシングチームのウェア類を販売するブースでは、スーパーアグリのテントに凄い行列ができていた。
スーパーアグリ・チームの予想を超えた人気には、ホントに驚いた


Dスタンドに向かう途中で弁当を探しているのだが、最初に通りがかった弁当屋さんには、なぜだか幕の内弁当を売っていない。
オニギリ2個とおかずが少々入った、通常の幕の内弁当の半分くらいのサイズの「オニギリ弁当」か、サンドイッチしか売っていない。
午前11時にもなっていないのに、またもや売り切れかなぁ?
と、いぶかりながらも、ヴォリュームとしてはいささか不満に感じながら、オニギリ弁当を手にしてDスタンドへ向かう

ところが、Dスタンドの手前にある弁当屋さんでは、幕の内弁当を売っていた。
もう一つ、余分に弁当を買うのもためらわれたのでそのまま通り過ぎた。
どうやら、今年の鈴鹿では、食料運に見放されていたようだ。

          


(呉越同舟。色んな思いをフラッグや自作の横断幕に込めて、スタンド最上段に掲げている)

さすがにオニギリ弁当だけでは足りないので、スタンド下の屋台で買った広島焼きを食していると、インテグラレースの決勝が始まった。

インテグラタイプR、1車種だけで行われるレースで、改造は許されずほとんど市販車の状態で競われる。
インテグラレースは、4輪レースの最高峰であるF1に比して対照的に、レースとしては入門者クラスのようだが、(使用車種がシビックタイプRになったりインテグラタイプRになったりするものの)毎年、F1の決勝の前にこのレースの決勝が行われる。
おそらく、既に10万人は超えているであろう大観衆を前にして、ドライバー達の張り切りようが手に取るように伝わってくる。

F1のサポートレースとして行われてきたこのレースだが、F1の開催権が来年からフジに移るため、こんな大観衆の前でこのクラスのレースができるのも、今年が最後となるわけだ。

 

          

(インテグラレースのスタート直後。フルブレーキングによる白煙は、迫力一杯

さてさて、午後2時からは、ようやくF1の決勝レースが始まる




大人の遠足 2006 / F1日本GP (4) 10月8日 決勝日

2006年10月12日 15時25分10秒 | F1

翌、10月8日は決勝日。

F1の決勝レースは午後2時からなのだが、前日の人出を考えるとのんびりと動いているわけにはいかない。
予測できない高速道路の渋滞を恐れ、名古屋のホテルを朝7時に出発する。

鈴鹿インターを降りるまではさほどの渋滞も無かったのだが、やはり、鈴鹿市内に入ると例年よりは交通量が多く、駐車場まであと一息になってから、クルマの列が動かない、、、、、、、
前日の土曜日にもサーキットへ来た人達が、
「土曜日はあれだけ混雑したのだから、日曜日は早めに到着しよう。」
と、皆、同じ行動を取ってしまったからなのか?



駐車場にクルマを置き、前日のように違う道に迷い込む事も無く、遊園地の正面ゲートにたどり着いたのが9時20分。
入場する前から、既に大混雑している。
例年ならば、決勝日であっても、混雑してくるのはお昼頃からだったのだが、この日も観客の動きは早い。
やはり、
F1、最後の鈴鹿」(ワタクシ達は、必ず鈴鹿に戻ってくると信じているが)
という言葉が、観客の足を早めているのだろう。

中嶋悟が、10時からホンダ・ブースに登場するという情報を事前にチェックしていたのだが、この混雑では難しそうな感じになってきた。
その時間までにはなんとかたどり着けそうなのだが、既に、ブリジストンやホンダブースの前は、客席に向かう人達と、各ブースを見物する人達の波がぶつかっていて、身動きするのが大変そうなので、あきらめてDスタンドの座席に向かう。

トヨタレーシングのウェアを着た集団が、整然と隊列を組み、両手に持った白く細長い風船を打ち鳴らしながら、
「トヨタ、トヨタ
と連呼して行く。
どうやら、トヨタ関連の新入社員達らしい。
研修の一環なのだろうか?
彼らもまた、動く広告塔なのだ。


前日の反省に立って、早めに弁当を仕入れ、この日はあまりウロウロしないでDスタンド席に座っている事にした




大人の遠足 2006 / F1日本GP (3) 10月7日 予選日

2006年10月11日 23時56分13秒 | F1

フェラーリを愛するがあまり、ある朝目を覚ましたら赤い跳ね馬の姿に変身してしまったというのだろうか? 
カブリ物だけでなく、良く見るとお腹にF1マシンのノーズ部分が、、、、、。
プライバシー保護のために気を使って目隠しを入れたら、よけいにアヤシクなってしまった

午後2時から始まるF1予選に備えて、今年の観戦ポジションのDスタンドに向かう。
途中、2軒ほどあった弁当屋のテントが、どうしたわけだか閉まっている、、、、、、
この時、時刻は午後1時半ごろ。
どうやらとっくに売り切れて閉まったようだ。
業者ですら、土曜日の来場者数の予測を誤ってしまったのか?
ホテルのバイキング形式の朝食で、タラフク食いだめしてきたつもりだったが、さすがに空腹感を感じてきた。
とりあえず、焼きそばで我慢することにする。
こういう時こそ、ビールさえあればしのげる飲兵衛がうらやましい

午後2時。
F1予選がスタート。
今年からノックダウン方式、という予選形式になったのだが、ワタクシには未だにイマイチ理解できない。
とにかく、予選上位から明日の決勝レースのスタートポジションが決まる。
目の前の赤いフェラーリは、(たぶん)シューマッハ。



ホームストレートから1コーナーへ進入するあたりに、Dスタンドがある。
右側を向けばホームストレートが見えるが、極めて残念な事に、ピット前のレースクイーンの姿までは見えない。



青いマシンは、ルノーのアロンソ。




F1予選の後、ほとんどノーマル状態のインテグラ・タイプRばかりで競うインテグラレースの予選が行われる。
インテグラレースの決勝は、翌日のF1決勝レースに先駆けて行われる。
日本中から勝ち上がってきた46台のインテグラが走行するさまは、壮観


インテグラレースが終わり、ようやく席を立つ。
通路の通行量は随分減っているはずなのだが、まだまだこの混雑、、、、、