lizardbrain

だらだらぼちぼち

完治が見えてるのか?この緩和

2019年01月31日 15時16分20秒 | 無駄話
年末のとある早朝、左肩に鈍痛を感知して目覚めてしまった。
前々から肩凝りはあったのだが、凝りを通り越してやたらと左肩が痛いのだ。
それが2日後には左の二の腕まで痛みが広がった。
どうやら首筋を寝違えたようだった。

と、ここまで入力して、『二の腕』ってどのあたりなのか?
果たしてワタクシが理解している『二の腕』と日本語の中の『二の腕』という言葉の意味が正しいのか?
気になってきたので、辞書を紐解いてみると
『二の腕 肩と肘の間の部分』
との記述があった。
うんうん、なるほど、ワタクシの理解する二の腕の定義は正解だった事に安心した。

で、話を戻すと、
昼間、痛む肩と二の腕あたりに湿布を貼り付けて外に出ていたら、冷気に当たったためか、さらにどんどん痛くなってしまったので、今度は懐炉を捜索。
湿布を張った上に着ているシャツの左腕に懐炉を貼り付けて懐炉で暖めた湿布で痛い部分を冷やすと、少しマシになった。

ワタクシは元来寝相が悪く、仰向け態勢よりも横向き態勢の方が寝付きやすい体質なのだが、就寝時、肩と二の腕が痛むために、この得意な横向き態勢を取ることができない。
さらに、ベッドから起き上がろうとすると、その動きが左肩と二の腕に伝わってしまって痛むのでなかなか起き上がる事ができない。
苦痛を最小限に抑えて起き上がるためには、仰向けのまま体をズリズリとベッドの端っこまでずらしていって、尾てい骨を中心にして、角度にすると60度くらい下半身を左に回して、いったん下半身をベッドの外に逃がし、片足だけでも床に届いてからゆっくり起き上がるという手順が必要になった。

肩と二の腕の痛みに加えて、姿勢によってシビレも感じだした。
頭を後ろ側に反らす体制にすると、シビレが増して、前側(つまりうつむき)に曲げるとあっという間にシビレが消える。
この症状のため、5分以上続けてPCに向かう姿勢を取れないでいたのが1月ず~っとワタクシの身に起こった事態である。
なので、ネット作業はできるだけiPhoneに依存するはめになった。

昨日あたりからようやく痛む範囲が縮小してきた様子なので、キーボードに向かっているという次第だが、まだまだ長時間の作業は無理な様子である。

昨日からビルボードライヴの予約センターに電話がつながらない状態が続いていて、さらに今朝もダメで、いったどんだけの人気アーティストの予約受付を開始したのだろうかと怪しんでいたのだが、ようやく、先ほど電話がつながった。
それだけ報告して、今日のキーボード作業は終了しよう。

トミー・エマニュエルよ、
お願いだから、
小さくても良いから、
例えばイシバシホールあたりのホールでライヴをやってくれないものだろうか?




ホールは最後で最初はKAN

2019年01月02日 18時54分43秒 | 音楽

そういえばそれまでしばらく音沙汰がなかった。
昨年12月に入って、新神戸オリエンタル劇場から、12月いっぱいで劇場をクローズするという知らせがあってびっくりした。
ここは劇場とは名乗るものの、演劇だけではなくコンサートも上演していて、そのキャパは1,000人には届かない中規模のホールなので、どの席に座ってもステージが身近に感じられるお気に入りのホールだった。
さらに先行情報を知らせてくれるメール会員登録が無料だったので、有効に活用させてもらった。
これまでに、例えばケイコ・リーとか例えば寺井尚子とか、意外な大物としてはパット・メセニーのライヴなどを何度か楽しませてもらって、これからも末永く何度も足を運ぶつもりでいたのに、まったく突然という感じで12月いっぱいで閉鎖されるのが悲しかった。

で、急遽、劇場の残りのスケジュールをチェックしてみると、12月16日にKANの弦楽四重奏ライヴの予定を見つけた。
radikoを通じてSTVラジオでKANが出演してる『ロックボンソワ』という番組を聴くようになって、2年くらいになるだろうか。
このKANというシンガーソングライターが気になってはいたものの、スケジュールが合わないままでいたのだが、お気に入りのホールに最後のご挨拶しておこうと、チケットを購入。
危惧したように、公演日に接近していたので座席はかなり埋まっていて、1階席は取れなかった。
でも考えてみると、このホールの1階席以外に座るのはこの日が初めてで、ステージを上の方から見る景色も覚えておこうと決めた。



          


2年ぶりくらいでホールがあるビルに入ると、以前はインテリアショップやカフェなどの飲食店のテナントが埋まっていたのに、ほとんどのショップが引き払ってしまった後で空っぽになっていた。




開場前に入場扉の前に発生した行列は、これまでワタクシがこのホールで経験した事の無い、長蛇の列となっていた。
上の階から双眼鏡で確かめたところ、KANのピアノの譜面台にセットされているのは五線紙ではなく、歌詞だけプリントされた(もしかすると小さくコードネームも記していたのかも知れないが)A4くらいのカードだった。
静かな弦楽四重奏編成という事もあるのだろうが、KANの曲は、その歌詞がすんなりとワタクシの心に入ってくる物が多かった。

アンコール時に登場した時、KANだけではなくてカルテットの背中にも羽が生えていた。
衣装は着替えていなかったので、あの羽はどうやってくっつけてるんだろうか?
との疑問に心に残しつつ、新神戸オリエンタル劇場に別れを告げなくてはならなかった。