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だらだらぼちぼち

ガソリンが安くなっているスキに四国へ行ってみた(3)

2008年04月25日 16時11分41秒 | 風景光景

          

           

             
あ、そうそう、この写真は2日目の朝、立ち寄った福井ダム。
案内標識につられて、ついつい寄り道。
さほど大きなダムでもないようだが、展望台やら、デカい滑り台を備えた公園があった。
しかし、予測されていた事とはいえ、せっかく安くなったガソリンが来月から最値上げされる可能性が大きくなってきたようだ。
こんな事なら、安かったうちに湯水のようにガソリンを浪費しておけばよかった、それもまた矛盾。



                    
2日目に泊まったかんぽの宿坂出へは今回が2度目で、初めて泊まったのは8年前。
日曜日だったためか、食事別¥6,000台の料金でインターネットで予約できたのがラッキーだった。
宿泊客はシルバー世代が多いので、ときめくような出逢いも期待できない代わりに、瀬戸大橋を臨む見晴らしはバツグン。
8年前、夕暮れ時に部屋に入って、夕焼けの瀬戸大橋を目にした時はしばしボーゼンと眺めていたものだった
あの頃は、デジカメどころかPCも持っていなかったのが至極残念。
6畳ほどの和室だが、シングルライフには十分なスペース。
三脚を持ち込んで室内からデジカメで夜景を撮ってみたのだが、上手く写っていなかった。
これまた残念。

            
この夜景は宿の前の道路から瀬戸内海方面を撮ったはずで、かすかに瀬戸大橋が写っているはずだが、わかんなくなっている、、、、、、

お願いです、本当に瀬戸大橋なんです、信じて下さい。


          
             
翌朝9時半ごろ宿を出て、10時半頃には満濃池に到着。


満濃池は、小学校の社会科の教科書に載っていたのをいまでもおぼえている。
せっかくだから実物を目にしようとやって来たのだ。
教科書に載るはずだ、日本最大のため池らしい。
このあたりを走っていると、カーナビ画面のあちこちに池が現れてくる。
全部、ため池なんだろうなぁ。
周辺はちょっとした公園になっている。
この広場も、桜の季節には酔っ払い達が大騒ぎするのだろうなぁ


こういうのを見つけると、シャッターを切らずには気がすまないワタクシである

           

              

           
                
丸亀市に移動して、猪熊源一郎現代美術館に着いたのは11:50。
地図にあるように、ホントに丸亀駅のすぐ前に存在しているのに驚いた。
図書館に隣接していて、エントランスの威容に圧倒される。
猪熊源一郎は幅広い活動をした人のようだが、三越百貨店の包装紙をデザインした人でもあるらしい。
ひとつとして同じ形のものは存在しない、川原の石をモチーフにしたという、三越の包装紙のデザイン画(原版?)も展示されていた。

宿の朝食がバイキングだったので、遠慮なく食べ過ぎたようだ。
昼食は、なんとか2時頃まで我慢する事ができた。
やはり、四国旅行の仕上げは権平うどん。

                     
今回は、かま玉うどん(大)をオーダー。
まるで洗面器みたいな桶の熱湯の中でうどんが泳いでいる。
適当な量をおツユにつけようとして、割り箸で面を切ってみるのだがなかなか切れない。
汗をかいてフ~フ~言いながら、完食。

ここからは、高速を使わずに国道11号線で徳島へ。
気持ちよく走れる11号線だが、地元ナンバーのクルマはあんまり飛ばさない。
何度かスピード違反の取り締まり現場を見かけた事がある、たぶんそのためだろう。

フェリーの時刻を気にしながら、徳島市内のブックオフで獲物を物色。
文庫本5、6冊を手にして、徳島港へ

 

           
帰りのフェリーから夕陽にご挨拶。


飛行機雲にもご挨拶。

いつの日か、四国カルストと四万十川を征服してみたいなぁ。






ガソリンが安くなっているスキに四国へ行ってみた(2)

2008年04月22日 22時41分58秒 | 風景光景

2日目。

徳島駅から約800mのホテルをチェックアウト。
9:00過ぎに駐車場からクルマを出していると、交差点の向こう側に公園が見えたので、ちょっと探検

          

          

                      
ふ~ん、、、、、、
新町川公園と呼ぶらしい。
狸のオブジェがたくさんあるのには、何かいわれがあるのだろうか?
あるのだろうな、きっと。
一番左の写真、親子連れに見えなくも無い3人組のオブジェにも、何かいわれがあるのだろうか?
あるのだろうな、きっと。

と納得しながら、徳島県南部の海岸を眺めるために、55号線を南へ進む
この55号線ルートは、初めて四国にやって来た8年前にも通った道のりだが、あの時は寄り道する余裕も無く、ただひたすら走るだけだった。
その反省から、今回は、ちょっとゆとりを持ちながら海を眺めて行こうと思ったのだ。

途中、徳島市を出たあたりで気がつくと、いつのまにか55号線を離れて山の中を走っていたのでちょっと焦って地図を確認。
カーナビが勝手に近道を案内していたようで、そのまま山と田んぼの中の間を走っていると、再び55号線に合流できた
 
          
          
曇り一時雨という、あまり良くない天気予報だったが、ここまでは雨に降られていない。
日和佐のあたりで左折して、大浜海岸へ。

          

          

         
ここは、海亀の産卵地で有名で、海亀の博物館まである。
しかも、電話ボックスまで海亀の甲羅をくり抜いて作ってある。
いや、本物の甲羅ではないが、、、、、
ワタクシの居住地の近くにも海亀の産卵地で有名な海岸があるが、ここまでの仕掛けはしていない。
ノンビリしようと思ったが、空の曇り具合が気になるので海亀の博物館には立ち寄らずに55号線に戻る。

                   
12:23

空が明るくなってきたので道の駅宍喰温泉でコーヒーブレイク

13:40           

室戸岬が近づくに連れて、パラパラと雨が降り出す
間欠ワイパーでしのげる程度の雨だが、あまり気分が良くないぞ。
月見が浜あたりで、いったん雨がやんだ。

          

 

   
展望台に登って、海岸を眺める。
もっと天気がよければなぁ、、、と、ちょいと悔しい。 

今回のツアーの第1目標は大浜海岸と室戸岬。(要するに、徳島県南部の海岸線だ。)
第2目標は、ちょっと離れて、満濃池に決定していた。
どうして満濃池なのかと問われても答えようが無い。
四国大陸の地図を眺めているうちに、なぜか目に留まったのだ。
小学校の社会科の教科書に載っていた、でっかいため池だ。


          
16:24

馬立PAで休憩しながら、天気予報をチェック
翌日には晴れてくるという予報だったので、満濃池方面へ行くのは翌日に回して、この日の宿の坂出の簡保センターに向かう。
宿には夕食を予約していないので、坂出駅付近をウロウロした結果、バーミヤンに決定
前夜の徳島といい、この日の坂出といい、四国まで来ておきながら、全国チェーンの中華料理店に入ってしまうのはどうしてだろうか?



ガソリンが安くなっているスキに四国へ行ってみた(1)

2008年04月21日 22時26分46秒 | 風景光景

確かにガソリンが安くなった。
が、近いうちには課税が復活して、再度値上がりしそうな気配が濃厚になってきた。
クルマで出かけるのなら今のうちだ

だが、今月のスケジュールがうまくやりくりできそうにない。
どこへ行くにしても中途半端な日程しか組めない。

困った時には、南海フェリー
こいつに乗って前夜のうちに徳島港にたどり着いておけば、ちょっとは余裕のある日程を立てる事ができるだろう。
ということで、目的地は四国に決定。
行き先としてここ3~4年前から狙っているのは、四国カルストだとか四万十川あたりなのだが、今回取れる日程は苦しくて、現地滞在時間以外の移動は高速道路を往復とならざるをえず、それではちょっと味気ない。

そんなら、どこへ行こうか 

四国の地図を眺めているうちに、とりあえず四国大陸の東半分をなんとなく散策できそうなプランが浮かんできた。

なんだかんだと色々あって睡眠不足のまま、和歌山港16:30出航の徳島行きフェリーに乗り込む
徳島港到着は18:30。
ゴロゴロ雑魚寝状態の客室で、少しでも眠ってやろうと横になる。
ここで2時間眠れれば気力体力も復活するのだが、耳栓代わりのウォークマンを装着しても、室内にこもるエンジン音はどうしようもない。

それでも20分くらいは眠っただろうか、ひたすらゴロゴロしているうちに徳島港に到着。
こうして、ロケ村に行った一昨年11月以来の四国上陸となる。

徳島で以前に泊まったのは、ウェルシティ徳島という厚生年金の施設で、今回もそこにとネットでチェックすると、現在は営業していないとの事でがっかり。
年金騒動のあおりを受けたのだろう。
その代わりに、徳島駅近くの大浴場付きのビジネスホテルを見つけて予約済みだ。

徳島港からホテルに向かう途中、どっかで晩メシをとろうと店を探しながら走っていると、ホテルに着いてしまった。
いや、徳島港から駅までこんなに近いとは思っていなかったぞ。

ホテルから徳島駅まで約800m。
一旦チェックインしておいて、飲食店を求めて徳島駅まで歩く事にする。
駅前をウロウロしてみるが、なんかこれといって食べたい物もない。
うどん類は翌日以降にと思っているので、メニューを決めかねたが、駅ビルの新宿さぼてんに決定。
といってもサボテン料理の店ではなく、とんかつ屋さんである。                           
はるばる徳島まで来て、全国チェーン店のとんかつを食べる必然性があるのかないのかは別として、これも何かの縁。
ヒレカツ定食で空腹を満たす。

                             

徳島駅からホテルまでの帰り道、歩道橋の手すりにカメラを乗せて2秒タイマーで駅前の夜景を撮影
あ、ちょっとブレた、、、、、

          

                  

徳島駅からホテルまでの道は、やたらと歩道橋を渡る事になり、そのたんびに歩道橋の手すりにカメラを乗せて夜景を撮影
うん、こっちはあんまりブレていないぞ。
歩道橋の上からシャッターを切りながら、ふと考えた
こうやって、ガソリン代やら高速の通行料金やらフェリーの運賃を払いながら、
こうやって、安いホテルとはいえ眠る場所もあって、
こうやって、キャベツ・味噌汁・ご飯のお代わり自由のヒレカツ定食の支払い能力があって、
そしてこれからホテルに帰って、ノンビリと風呂に入る事ができる、、、、、、

今まで思っても見なかった事だが、
ワタクシの今のこの状況は、世間でシアワセと呼ばれているエリアにずいぶん近い場所に居るのかも知れない。
果たして、こういった世間でシアワセと呼ばれるエリアのうんと端っこでの生活が、いったいこの先いつまで続ける事ができるのだろうか?

僕の人生の今は何章目ぐらいだろうという、拓郎の曲のタイトルが頭に浮かんでは消え、浮かんでは消えていった。

何故だろう

徳島駅から約800mのビジネスホテルの前の道路は、騒音という点では、土曜日の夜だというのに、あまり交通量が多いようには感じられなかった。
道路越しにある、ドライブスルーのマクドナルドのお姉さんがマイクを通してしゃべるマニュアル口調の声が、かすかに聞こえてくる。
これがまた、気になるか気にならないかの微妙な音量でホテルのワタクシの部屋まで聞こえてきた。
2、3台、さほど速くも無いくせに、エンジン音だけがやたらでかいクルマが通り過ぎていった



確かに使いにくいよぉ

2008年04月01日 22時43分02秒 | 無駄話

こう見えてもワタクシ、かなり気が小さく。
こう見えてもワタクシ、かなり肌が弱い。

いつの頃からか、秋口から春先にかけて、手足の皮膚がカサカサになってしまうようになった。
腕の方は、肩から手首辺りまで、足の方は膝から足首の間、主に向こう脛あたりがカサカサになり、本格的な冬場に入ると、部分的にかさぶた状になってしまう。
カサカサになるだけでなく、無性にかゆくて仕方が無いので、オロナインやらかゆみ止めやらを塗りたくってみても、全く改善されなかった。

5~6年前のある日、近くのスーパーに出店しているドラッグストアーでかゆみ止めを物色していると、そこの店員さんに声をかけられて、とあるボディ乳液を勧められた。

なにしろ気が弱いワタクシである。
とてもとても、勧められた物を断る勇気など持ち合わせてはいない。
オロナインに比べると高めの価格設定だったが、言われるままに、半信半疑でボディ乳液を買って使ってみると、あら不思議、、、、、、
いつのまにか、カサカサ病が治まってしまった。
以来、秋口になるとそのボディ乳液を手足に塗りたくるようになった。

そのドラッグストアが先月いっぱいで閉店する事になったので、例のボディ乳液をもう1本、来シーズン用に買ったところ、店員さんがこんなものをオマケにくれた。



ボディ乳液と同じブランドの、ボディシャンプーの試供品である。
おそらく、在庫整理のためだろう、一気に17本ももらってしまった。
その時、確かに、店員さんは、
「使いにくいですけど、よろしかったらどうぞ。」
と言ったのだ。

6ミリリットル入りの小さいボトルが17本。
1回の使用で、きっちり1本使い終わるような器用な真似はできまい。
最初はともかく、次に使う時は前に余った分を使って、それでも足りない時には、新しいボトルからひねり出して、、、、、、
ボトルが空になったからと言って、すぐに捨ててしまうのは誠にもったいない。
少し水を入れて良くかき混ぜて、ボトルの底にちょびっとだけ残ったボディシャンプーを使いきらなければならない。

これは、

確かに使いにくそうだ、、、、、、

いっその事、17本全部を大き目のボトル1本に詰め替えてやろうか?
と悩んでいる間に、




ジャイアンツが、開幕4連敗してしまった、、、、、、、、、
(公式戦ではないとは言うものの)去年のクライマックスシリーズから数えると、7連敗中ではないか、、、、、


このチームのフロントには、将来のチーム編成を考えての補強・育成をする事には興味が無い。
その上、監督はというと、相手チームの策にはあっさりとはめられ、自分が仕掛けた策は実を結ばない、、、、、、、

巨大勢力が目覚めるのは、いったいいつの事やら、、、、、