11月20日東京芸術劇場中ホールで、クリストフ・マルターラー演出の「巨大なるブッツバッハ村 」を観た。
舞台は室内のように見えるが、そこにはガレージ、ベランダ、カウンター、果ては街灯まであり、窓ガラスの向こうには事務室のような部屋も見える。どうも破産した事務所の内部らしい。家具には次々と売却済みの札が貼られ、持ち出される。俳優たちはシューベルト、ベートーヴェン、マーラーなどの歌曲やリリー・マルレーンなどのヒットソングを歌う。
そう、これは「音楽劇」というジャンルに属するそうだ。
俳優たちは歌も楽器演奏も驚くほど達者。役者が演奏しているというより、音楽家が芝居をしているのかも。
この作品はリーマンショック後の金融危機による経済破綻を描いているらしいが、私にはよく分からなかった。
大好きな「詩人の恋」やバッハの「マニフィカート」などが次々と流れるのは嬉しかったが、それは芝居とは直接関係ないようだ。
特にファッションショーが延々と続くシーンが退屈で困った。
ドイツの芝居はやはり私には向いていないようだ。ドイツ語の勉強にはなったが、これからは避けようと思う。
今までで面白いと思えたのはブレヒトの「三文オペラ」だけだから・・・。
舞台は室内のように見えるが、そこにはガレージ、ベランダ、カウンター、果ては街灯まであり、窓ガラスの向こうには事務室のような部屋も見える。どうも破産した事務所の内部らしい。家具には次々と売却済みの札が貼られ、持ち出される。俳優たちはシューベルト、ベートーヴェン、マーラーなどの歌曲やリリー・マルレーンなどのヒットソングを歌う。
そう、これは「音楽劇」というジャンルに属するそうだ。
俳優たちは歌も楽器演奏も驚くほど達者。役者が演奏しているというより、音楽家が芝居をしているのかも。
この作品はリーマンショック後の金融危機による経済破綻を描いているらしいが、私にはよく分からなかった。
大好きな「詩人の恋」やバッハの「マニフィカート」などが次々と流れるのは嬉しかったが、それは芝居とは直接関係ないようだ。
特にファッションショーが延々と続くシーンが退屈で困った。
ドイツの芝居はやはり私には向いていないようだ。ドイツ語の勉強にはなったが、これからは避けようと思う。
今までで面白いと思えたのはブレヒトの「三文オペラ」だけだから・・・。
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