9月14日下北沢ザ・スズナリで、福原充則作「夜鷹と夜警」を見た(演出:福原充則)。
東京№1親子 第2回公演。
チラシに曰く、「挙句の果ての彼方から!あの親子が下北沢に帰ってくる!!
かなわない敵と夢。刃向かう度胸も尽き果てて、膝を折って両手をついて額の置き場を探してる。ところがそこかしこに先達が。
俺の土下座の場所がない・・・。長いものに巻かれたいのに巻いてもらえない男と女のロール・オーバー物語!」
これだけでは初心者には何にも分かりませんが。
要するに、佐藤B作とその息子銀平を中心に、安藤聖、村上航、喜多村千尋といった面々が一人何役も兼ねてドタバタやる芝居だ。
ホンは、まあストーリーがあるような、ないような、だが、セリフはなかなか面白い。
ヤマシタという名のコウモリ(声は名優中村まこと)が登場したりとファンタジーっぽい。
ラストのオチが特にないのが残念。
休憩無しの上演時間45分だったが、途中3分ほど換気を兼ねた休憩をとり、その間、小さなスクリーンで30数年前のB作さん主演の舞台映像を
2つ見せてくれた。
安藤聖ら役者5人は皆うまい。
小さなホールの客席に一人置きに座った観客は、ほぼB作さんのファンらしく、温かい雰囲気。
そりゃそうだ。こんな時にわざわざ、中身もよく分からない新作の芝居を見に来ようなんて酔狂な(失礼)客なんて、そうそういないでしょう。
でも皆さん、半年も生の芝居を見ることができなかったわけだから、芝居好きの身が疼くのでしょう。
よ~く分かります。
こうしてまた客席に座って観劇できる幸せをしみじみ感じたことでした。
B作さんと銀平君については、2016年10月に吉祥寺シアターで、小山内薫作「息子」で初めて親子共演したのを見た(演出:マキノノゾミ)。
今回のとはまったく違った、涙腺危うい古典的な親子もので、印象深い作品だった。
この日は久し振りにB作さんの元気な姿を見られてよかった。
安藤聖という人を知ることができたのも今日の収穫。
東京№1親子 第2回公演。
チラシに曰く、「挙句の果ての彼方から!あの親子が下北沢に帰ってくる!!
かなわない敵と夢。刃向かう度胸も尽き果てて、膝を折って両手をついて額の置き場を探してる。ところがそこかしこに先達が。
俺の土下座の場所がない・・・。長いものに巻かれたいのに巻いてもらえない男と女のロール・オーバー物語!」
これだけでは初心者には何にも分かりませんが。
要するに、佐藤B作とその息子銀平を中心に、安藤聖、村上航、喜多村千尋といった面々が一人何役も兼ねてドタバタやる芝居だ。
ホンは、まあストーリーがあるような、ないような、だが、セリフはなかなか面白い。
ヤマシタという名のコウモリ(声は名優中村まこと)が登場したりとファンタジーっぽい。
ラストのオチが特にないのが残念。
休憩無しの上演時間45分だったが、途中3分ほど換気を兼ねた休憩をとり、その間、小さなスクリーンで30数年前のB作さん主演の舞台映像を
2つ見せてくれた。
安藤聖ら役者5人は皆うまい。
小さなホールの客席に一人置きに座った観客は、ほぼB作さんのファンらしく、温かい雰囲気。
そりゃそうだ。こんな時にわざわざ、中身もよく分からない新作の芝居を見に来ようなんて酔狂な(失礼)客なんて、そうそういないでしょう。
でも皆さん、半年も生の芝居を見ることができなかったわけだから、芝居好きの身が疼くのでしょう。
よ~く分かります。
こうしてまた客席に座って観劇できる幸せをしみじみ感じたことでした。
B作さんと銀平君については、2016年10月に吉祥寺シアターで、小山内薫作「息子」で初めて親子共演したのを見た(演出:マキノノゾミ)。
今回のとはまったく違った、涙腺危うい古典的な親子もので、印象深い作品だった。
この日は久し振りにB作さんの元気な姿を見られてよかった。
安藤聖という人を知ることができたのも今日の収穫。
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