植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

20131214森美智代さん講演

2013年12月14日 22時39分53秒 | 食養生、マクロビ、玄米菜食、スローフード

20131214森美智代さん講演

 

今日は午後治療院を休んで横浜鶴見サルビアホールであった森美智代さんの講演会に行って来た。森さんのことを知ったのは今年6月くらいだったかな。茅ヶ崎のトニーズカフェの2階で友人の料理勉強家サトケンも出てくる映画「「食べること」で見えてくるもの」を観たときだ。その映画に17年間一日青汁一杯で生きている鍼灸師の先生ということで紹介されていてとても興味を持っていた。

 

今回はサトケンも登壇して映画の監督をされたサンマーク出版の鈴木七沖さんと3人でトークもするとのことでとても楽しみだった。会場でシルバーバーチの霊訓読者の集いのメンバーでもあるHさん、そして患者さんのHさんにも出会った。後で三浦直樹先生の東京での講演会を企画して下さったTさんにも出会った。会わなかったけどけっこう知人が一緒にいたかもしれない。

 

会場入り口で出迎えて下さっていた森先生とサトケンと一緒に写真を撮って頂いた。

 

<森美智代先生のお話し 印象に残ったもの>

・少食は世界を救う。これは甲田先生の言っていた言葉。いま地球上に70億の人がいてそのうち10億人が飢え、10億人が食べ過ぎで病気になっている。もし皆が少食にすれば食料危機を心配しないで済むのでは?

・食事は植物さんの命を頂く、植物さんと会話してコラボレーションをする神聖な時間。でもほとんどの食事の時間がそうはなっていない。

・食欲は物欲よりも強いもの。もし食欲をコントロールできたら物欲は少なくなるだろう。

・自分は21歳のときに脊髄小脳変性症という難病になり、それを甲田先生の断食療法で治して来た。その過程でヒーリング能力が備わり甲田先生が亡くなるまで先生のお体の手当をして来ました。甲田先生は亡くなっても私のそばにいらっしゃるようです。

 →甲田先生は「少食は世界を救う」というご自分の思いを実現するために今も森先生に働きかけていらっしゃるようです。

 

・森さんの身体のことを多くの学者が研究した。インターフェロンは普通人が5000くらい、糖尿患者で3000、がん、エイズ患者で1000くらいなのだけれども、森さんは21000あるとか。

・タンパク質のゴミとして尿素窒素が尿として排出されるのだけれども、森さんにはそれが見られず、体内でそれをリサイクルしているらしい。

・森さんの腸内細菌叢は草食動物の牛のそれと近く人間離れしている。普通の人は消化できない食物繊維が豊富な葉っぱや青汁を牛並みの腸内細菌によって栄養源としているらしい。

・よく自動書記現象が起きる。(自動書記現象とは自分の意志と関係なく手が勝手に文章を書き始めることで、本人ではなく別人格の憑依と言われています。あの世の存在からのメッセージを受け取る)

自動書記状態の時の脳波は眠っている時と同じでθ(シーター)波になっており、θ波が出ているときにはほとんど人は飢えを感じないそうです。多くの人が目が覚めている時には脳波はβ(ベータ)波となっており、この時は常にあるレベルで飢えている状態。α(アルファ)波の時はときどき飢えを感じる程度。そしてδ(デルタ)波の脳波時は決して飢えを感じない。なので私が飢えを感じないのは脳波がθ波になっていることが多いからかも。

 

・断食をすることで消化に使うエネルギーが病気を治す方に使われるようになるので、難病を治すのに断食はとても有効です。

 

 

→スライドを使ってたくさんのことを話して下さいました。地底人アガルタの話しやシリウス、アンドロメダなど宇宙人や五次元、六次元の話しもされるので、僕は大丈夫でしたが会場内にはビックリしていた方も多かったのではないかと思いました。

 

 

<今日の講演会で僕が思ったこと>

いまは時代が急転回してこれまでの支配、分離、二元性のエネルギーから、統合、協同、一元性へ回帰していると思います。

少食というのは自分が少なく食べるためその分を他の人に分け与えることができる、という点でもエネルギーの流れとしてこれから本流になっていくものでしょう。

物を少なく所有するということも同じです。最近はやりの断捨離もそのエネルギーの流れる方向に沿うものだと感じています。

電気に限らず石油もそうです。消費を少なくするということ、物質の多寡を幸せの判断基準にしない、人との繋がり、助け合い、相互扶助、そういう世界観を大事にする世の中になっていくのでしょう。

 

甲田先生の多数の著書は不勉強で読んだことがないのですが、きっと先生の唱えていらした「少食は世界を救う」ということは、こと食の世界だけに留まらず、物質界から精神世界へのシフトを大きく促すことにも繋がっていると感じました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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