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植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

てんつくマンさんメッセージ 7

2011年04月27日 00時15分34秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

滋賀の安曇川からワンダフルモーニング! 

今日も震災地の為に出来ることはなんやろうって自分に問いかけてみてな~。 

さて、昨日、太陽光が無料ならつけたい人はメールちょうだいって書いたら100通以上来ました~ 

というわけで、本格的に実際にゼロ円システムをやってる長野県の飯田市に行って視察をしてくるわね~。 

成功の秘訣は成功者に聞く事。 

日射量の短いところと長いところでは全然違うはずやからね~。 

後、昨日の原発さんの話を書いたやんか。 

そしたら、もうちょっと詳しく書いてあげてと連絡があったので、そこを少々書くな。 

原発さんは海の水をいっぱい吸い上げてめっちゃでっかいお釜(原子炉)の中でウランちゃんを核分裂させて水蒸気さんをつくんねん。 

その水蒸気さんを発電機につなげた巨大な羽根車(タービンちゃん)を回して発電するねん。 

だから、原発は海の近くがええねん。 

熱くなった海水はまた海に戻される。 

だから、原発の近くにはでっかい魚がいたり、熱帯魚がいたりするねんで。 

詳しくはこのホームページを見てな。 
http://www.geocities.jp/tobosaku/kouza/sikumi.html 


火力発電さんは、石炭君や石油君やガス君を燃やして蒸気さんを作って発電しててな、 

蒸気も使わず、ダムから落下する水の力でタービンを廻して発電してるんが水力発電さんやねん。 

つまり、ちょっとした滝があったらそこで発電出来るっちゅうこと。 

まぁ滝がなくてもいいんや。 

川さえあれば、水車を廻せるやん。 

ほんならそこから発電することも出来る。 

後ね、波の力で発電することも出来る。 

田中優さんと父ちゃんがかけあいでそういう説明してる映像があるから観てな。 
http://www.youtube.com/watch?v=HnfC1G8VJ3E 

だから、ほんまに原発というデメリットが多すぎるものに頼ってることが不自然なんやな~。 

出来るけどさせない人たちがいるんや。 

ちなみに風力の問題点はうるさいこと、振動、そしてバードストライク現象(鳥が構造物に衝突する事故) 

田中優さんがお薦めしてる風力はこれ。 
スパイラルマグナス風車 
http://www.mecaro.jp/introduction.html 

今日、電話したら 

「費用対効果という支出した費用に対して得られる効果は少ない」って正直に教えてくれたわ。 

3000万円でつけれて、8、9家族分はまかなえるんやって。 

ちなみにまだ電力会社が風力は11円でしか買ってくれないんやって。 

これが来年には20円ぐらいになりそうって。 

「これが40円ぐらいになったらいいですね~」 

こういうことなんや。 

法律でこういう自然エネルギーの電力を電力会社が積極的に買わないといけないことにすれば、マグナスは注文殺到。 

つまり、一気に作れるようになるから安くなる。 

それで費用対効果があがるからさらに広がる。 

ほんまにどう考えても法律一つ変えれば日本はエネルギー自給率100%なんか10年で出来ると思うよ。 

原発はとにかくつぶすのにもめっちゃ時間とリスクとお金がかかるんや。 

冷やすのに10年 

解体に10年 

専門家さんはおそらく原発さん一つを壊すのには30年ぐらいかかるって。 

どう思う? 

おまけにお金は1兆円ぐらいかかるって。 

そして、昨日も書いたけど、その原発さんから出た高レベル放射能とか放射線物質のゴミを埋める場所が日本にはない。 

たぶん、今、原発がある場所に埋めるんかな。 

地下300メートル掘って埋めるんやって。 

これにも莫大な費用。 

さぁみなさん、そんな原発さんと風力や太陽光パネルや地熱や波力の自然エネルギーどっちを選ぶ? 

考える必要がないよね。 

でもね、考えさせないように考えさせないようにマスコミを使って国民を洗脳してきたんやで。 

ずっと一番安い、一番環境に付加をかけないって。 

でも、この値段の中には廃炉にかかる予算も入ってなければ、ウランを掘るときのこと、持って来るときのエネルギー計算もはいってない。 

完全なトリックやってん。 

さらに、今回のように放射能出しまくりで一番、地球を汚すものであることが分かったやろ。 

前にも書いたけどこれを見て。 

震災後、世界の原発計画はどうなったでしょうか? 

ドイツ•••延長計画を見直し 

スイス•••新規建設を停止 

タイ•••導入計画を中止 

中国•••建設計画を一時停止 

ベネズエラ•••事前調査を中止 

メキシコ•••新規計画を保留 

イタリア•••再開を凍結 

そして日本は安全にして再開♥ 

なんでやねん~。 

もう騙されないようにしよう。 

ありがとうそしてサヨナラ原発さん、そして、ようこそ新エネルギー大推進日本を創ろう。 

軽いタッチで出来る。 

そんなに難しい事じゃない。 

まずは危ない原発さんからありがとうさよならしてゆこう。 

今いる国会議員、とくに自民党、民主党の議員さんにこの事実を伝え、法律を変えてもらおう。 

その後押しのために署名が必要やな。 

今、準備してるからもうちょっと待っててな。 

●○●○●○●○●○●○●○●○ 
ゴールデンウィークだけなら行けるというあなたにバスツアーin東京! 
4/29(祝) 東京・代々木公園発 
GW中にバスをチャーターして 
震災地の皆さんの力になるぞツアー 
●○●○●○●○●○●○●○●○ 

ゴールデンウィーク中に震災地のお手伝いがしたい! 

そんなあなたに朗報! 
東京からも震災地へのバスが出ます。 

一緒に現地でお花の種を植えましょう♪ 

●参加費:5000円 
・上記に食費等は含まれておりません。現地でかかる費用は自己負担です。 
・参加費は当日、集合場所でお支払いください。 

●集合時間:4/29(金)朝10:00 

●集合場所:代々木公園 

●戻り:5月4日 現地出発 
※出発・到着時間は現在未定です。現地の状況を見て調整します。 

●用意していただく物 
カッパ(丈夫なもの)軍手(分厚いゴム製のもの)、寝袋、防寒着 
テント(現地は強い風も吹きますので、丈夫なモノを用意してください) 
長靴、期間中の食糧を持参できる方 

●ご注意 
活動中の事故やケガ、各種災害に被災した場合など 
め組Japanは責任を負うことができません。 

あくまでも自己責任の活動とご了承いただき 
下記フォームからお申込み下さい。 

※ゴールデンウィーク期間中のため、多数の申込みが予想されます。 
受入れ可能人数を超えた場合、お断りする可能性があることをご了承下さい。 

★申込みはこちら 
http://39auto.biz/maketheheaven/regires.php?tno=14 

★花の種まきプロジェクトのイメージはアメブロをチェック! 
http://ameblo.jp/tentsuku-man/entry-10865640586.html 

○●○●○●○●○ 
沖縄のみなさん! 
今週末は沖縄に行きますよ~ 
4/29(金・祝) てんつくトーク & Part2上映 in 沖縄糸満 
○●○●○●○●○ 

~参加する事が支援につながる~ 

東日本大震災支援イベント 
てんつくマントークライブ&天国はつくるもの Part2上映会 

・映画上映 13:30~ 
・てんつくマントーク 16:40~ 
・トーク終了後 書き下ろし(50名限定) 

★場所 
糸満市農村環境改善センター(JA糸満) 
糸満市字照屋1221-1 
県道7号線沿い・大里団地近く 

★前売り代金 

~映画&トーク~ 
大人:2000縁 中高生:500縁 

~トークのみ~ 
大人:1500縁 中高生:無料 

~映画のみ~ 
大人:1000縁 

※当日は500縁アップになります。 

★前売り予約は申込みフォームからお願いします 

パソコン用 
http://ws.formzu.net/fgen/S94557772/ 

携帯電話用 
http://ws.formzu.net/mfgen/S94557772/ 


★お問い合わせ 
090-1343-0604 (山田) 
090-1946-8044(喜瀬) 
simop2@wish.ocn.ne.jp 


○●○●○●○●○ 
糸満の次は北中城に! 
東北と沖縄、離れていても出来ることを伝えます! 
4/30(土)てんつくトーク & Part2上映会 
○●○●○●○●○ 

『ゆいまぁる そして つながり合い』 

今年も癒し&ゆいまぁるの地、北中城にやってきます! 

自ら被災地に足を運んだ中で、今私たちに出来ること 
今みんなに”伝えたいこと”などを語ってくれます。 

心に響くメッセージ、ぜひ聴きに来てください! 

沖縄から、ゆぃまぁる(助け合い)の輪を広げていきましょう♪ 


★日時 
4月30日(土) 

11:30 開場 
12:00 上映会スタート 
14:00 上映会終了 
15:00 てんつくマントーク 

書き下ろし・先着40名様(2000円) 


★会場 
北中城村中央公民館(北中城村仲順435) 

★前売り代金 

~映画&トーク~ 
大人:2000縁 中高生:500縁 

~トークのみ~ 
大人:1500縁 中高生:無料 

~映画のみ~ 
大人:1000縁 

※当日は500縁アップになります。 
収益金は全て「め組Japan」へ寄付します。 


★問い合わせ、申し込み 
natsuko.azuma@gmail.com 
090-3795-8297(東) 
090-4999-0781(福原) 


○●○●○●○●○ 
映画Part2でおなじみ近藤マユ、森源太とコラボ! 
被災地に行く前に会いに来てね~ 
5/1 てんつくトーク & Part2上映 in 大阪岸和田 
○●○●○●○●○ 
開場 12:00 
開演 13:00 

岸和田市立浪切ホール 小ホール 
大阪府岸和田市港緑町1-1 
072-439-4173 

○南海岸和田駅を海側に下り徒歩10分 
○駐車場有り 
入場料 2000円 
(座席指定の為、先着順) 

★問い合わせ 
こどなキカク. 
090-9254-2525 

◯●◯●◯●◯● 
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http://merumo.ne.jp/00518931.html 

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MAKE THE HEAVENめ組ジャパンのツイッターはこちら! 
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◯●◯●◯●◯● 
これからどんどん現場の写真も載せてゆくてんつくアメブロはこちら 
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◯●◯●◯●◯● 
FACE BO0Kは本名じゃないとアカウントが消される情報が入ったので 
「のりやすひろみつ」に登録を変えました。 
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選挙候補者のエネルギー政策を知って、投票する人を決めましょう

2011年04月08日 10時44分20秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

インターネットのSNSミクシーの知人が紹介していたサイト。今回の統一地方選挙に立候補している各候補者のエネルギー政策がわかる。参考にしてください。

候補者のエネルギー政策を知りたい有権者の会

 

私は東京都民なので石原慎太郎現都知事以下の候補者の方々から選ぶのだけれども、もともとが脱原発の考え方をしているので自分と同じ考えである、「脱原発。とにかくどんなにコスト、時間がかかろうとも、私たちの子どもたち、孫たちのために、脱原発のエネルギー政策への転換をはからせます」と主張する渡辺美樹氏に投票しようと考えている。

 

私たちはこの世界につかの間の間、魂を向上するために生まれてきていると思う。だから自分だけの欲求を満たすために身の回りの環境、資源を使い尽くしてしまうのは次の世代の魂に申し訳ない。さらに、私たちは輪廻転生をしていく存在であるとも考えているので、この星の環境を悪化させることはそこにまた生まれてくる私にとって悲惨なことこの上ない。まさに自分がまいた種は自分で刈り取ることになるのだから、そういうことを学んだのだから「次の世代のために」というよりも「また生まれて来る自分のために」環境を良くしたい。そう、私はエゴイストなんだよね。自分のことしか考えていない(笑)。だからこの星の上は安全に過ごせる場所に戻す必要がある。

石原氏は「原子力発電所の立地や管理の問題など、反省し改善することはもちろんだが、現在の電力消費を前提とした産業構造や日本人の生活様式の根本体質が変わらない以上、単純に、今回の事故をもって、原子力全てを否定することだけでは解決しない」と述べていらっしゃる。「現状に合わせないと」ということだけれども逆ではないかな?今求められているのは「こういう方向に進めていきます」という強いリーダーシップだと思う。「国民の生活様式が変わらないから無理だよ」と言ってしまっては私たちの未来は変わらない。

てんつくマンさんのメッセージで知ったけれども、これからの日本はいま私たちが想像している以上に困難な事態になるかもしれない。

まず、外人さんの観光客がいなくなることで日本にお金が落ちなくなっている。原発の風評被害によって外国からは日本に行くことは危ないと思われ、観光客が激減している。テレビで見たが浅草の仲見世のおばちゃんは「外国人観光客がぜんぜんいなくなっちゃって、売り上げは9割減です」とこぼしていた。私たち日本人は今回の大震災が広範囲だったとはいえ東日本で起きたことで中部以西の西日本は前と変わりないとわかっている。でも遠い国の人々の中には「日本ってどこにあるの?」という人もいるだろう。アフリカの小国の名前を言われても私たち日本人の中でどれだけの人が正確にアフリカの地図上にその国の位置を指し示せるかどうか・・・だから遠い国日本で原発が起きたと聞けば「日本全体が危ない国」と思われ、そこに行くのは怖い、そこの商品を買うのは放射能汚染のリスクがあるのでは?とも思うのは当然だろう。

そう、外人さんの観光によるお金が落ちなくなり、日本から輸出した日本製品が買われなくなる、それはお金がこの国に入らなくなるということ、貿易立国としてすごく厳しいことになるだろう。となるとどうなる?ただでさえ狭い国に1億人以上が暮らしていて、食料自給率は40%程度。ということは私たちは毎日食べている物の6割を外国から買っているんだよ。物を買うにはお金が必要なんだけど、これからはそのお金を稼げなくなるかもしれないんだよ。だから東北の問題ではないってわけ。日本全体の問題なんだ。

だから早急に外人さんに「日本に行っても大丈夫、安心だ」と思ってもらうように戻さないと行けない。そのためにも早急に取り組み始めることが脱原発、全廃炉という選択だと私は考えている。安全性さえ確保できればこの国の文化のユニークさは素晴らしい物があるので、また外国人の方々の観光客も増えていくだろうし、日本製品の不買もなくなっていくだろう。

だから生活のレベルを落してでも、多少街が暗くなっても、収入が少なくなっても私たちはいま、原発を使わない方向に行かないといけないんだと思う。

コメント (2)
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原子力の専門家が原発に反対するわけ

2011年03月26日 09時18分05秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

【転載歓迎】

小出裕章さん【原子力の専門家が原発に反対するわけ】

 

http://www.youtube.com/watch?v=4gFxKiOGSDk&feature=player_embedded

 

 

 

2011320日に行われた小出裕章さん(京都大学原子炉実験 

所 助教)の講演です。小出さんは原子力の研究者という立場 

から、原子力の危険について、40年以上に渡り警鐘を鳴らし

続けて来られました。その警鐘空しく、 私たちは東日本大震

災で福島原発の大事故を招いてしまいました。今も現場では作

業員の方々が命がけで復旧に取り組んでおられますが、まだま

だ予断を許さない状 況が続いています。空や海に広がる 放射

能の影響も心配です。 

 

この苦しい経験から私たちは学ばなければいけません。同じ過

ちを繰り返さないように。子供たちに安心して暮らせる世界を

残せるように。この地 球に生きるすべての人に届けたい。

隠される原子力・核の真実。あなたの大切な人に伝えてくださ

い。

 

 ---------------------------------------------------

 

 

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てんつくマンさん達のことが朝日新聞に出ています

2011年03月25日 23時19分16秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

今日3月25日付けの朝日新聞東京版第4版10面に「ボランティア試行錯誤」という見出しで、てんつくマンさんたちの活動が記載されていました。

「宮城県石巻市。NPO法人「メイクザヘブン」(香川県)は16日に現地に入った。被災6日目でも、行政や自衛隊の援助が届かない「避難先」がたくさんあった。メンバーは、民家や民宿、自動車整備会社のガレージなどを回って避難先のリストを作り、必要な物や要介護者と乳幼児の数など、約20項目の調査票を作って聞き取っていった。並行してワゴン車で市内を回り、食料や水、生活用品などを配っている。調査票は石巻に入った日本財団、ピースボートなどの民間団体、市や市社会福祉協議会とも共有している。市の山下和良・市民協働推進課長は「NPOから寄せられるきめ細かい情報は非常に貴重だ」と話す。

(中略)

メイクザヘブンとも連携するピースボートの関係者も、26日から順次、数十~100人の一般ボランティアをバスで派遣する」

以下はそのメイクザヘブンのてんつくマンさんからのメッセージです。

 

----------------------------------------------

キベラの子ども達が日本のために祈りの歌を歌ってくれた。 

涙が止まらん。 

いっぱい泣いた。 

キベラのみんなありがとう。 

このブログ見た人、100%観てな。 

http://www.youtube.com/watch?v=0L5W5CYkbR4 

名古屋の講演会場に向かう新幹線の中からラブリーアフタヌーン! 

今日も震災地へ愛を贈ろう! 

昨日、女川原発がある女川町に向かってん。 

目的は風評被害を取り除くこと。 

ガイガーカウンターを持って女川町に、秀視ちゃんとユウキちゃんと向かった。 

現場に着いた時、言葉を失った。 

それはガイガーカウンターの数字じゃない。 

父ちゃん達が行けたのは市役所があったところぐらいまで。 

このあたりの被ばく線量の数字は0.5マイクロシーベルトもなかった。 

全く問題はなし。 

でも、あまりにも津波に飲み込まれまくった景色に固まった。 

何かが一瞬、停止した。 








許容量いっぱいになったんやと思う。 

そして、受け入れたくなかったんやと思う。 

嘘やろ? 

嘘やろ? 

なにが起こったん? 

今まで石巻や他の地域でもいろんな景色を見てきたけどここはアフガニスタンで見た光景に似ていた。 

徹底的に空爆を受けた後のような感じやった。 

建物や車がぐしゃぐしゃ。 

3階建ての建物は津波に押され真横に倒れ、 




また違う3階建ての建物の屋上に車がのっかっている。 




これどうしたらいいんやろう? 

父ちゃんはパズルが好きで今は暇がないからやってないけど、3000ピースのパズルとかを買う。 

はじめは箱を開けたとき、あまりにものピースの多さにぞっとする。 

ほんまに完成すんのかいなって。 

今回の地震って完成してたパズルを関東、東北の部分をヒックリかえされた感じや。 

一人でやろうと思ったら気が遠くなって心が折れる。 

でも、災害地には自衛隊もいる。 

いろんなNPO,NGOや仲間が人もいる。 

なんとか復興しようとする地元の人もいる。 

そして、全国で支えてくれている同志がいる。 

だから大丈夫! 

一個一個、埋めていくことや。 

人間とパズルは似ている。 

一つ一つ、一人一人、同じものはない。 

似ていても必ずどこかが違う。 

色も違うし、形も違う。 

パズルのへこんでいるところ 

それは人間で言えば、短所だったり、苦手なところ。 

パズルのでっぱっている所 

それは人間で言えば、長所だったり、得意なところ。 

自分のへこんでいるところを責めたり隠したりしなくていい 

そこは誰かに補ってもたうためにある。 

苦しい時は苦しいよ 

寂しい時は寂しいよって伝えれば 

必ず誰かが自分の凹んでいる部分をうめにやってきてくれる。 

そのへこみのおかげで人の温かさややさしさを知る事が出来る。 

そして、力になれた人は自分の存在価値に気付ける。 

助けてもらって元気が出たら 

次は自分のでっぱっているところで誰かの凹んでいるところをおぎなってあげればいい。 

パズルは一つでもかけたら完成しない。 

それと一緒で今、生きている人、みんなが今、必要。 

必要のない人なんていない。 

だから、一人一人の力が小さくても大丈夫。 

助け合えば大丈夫。 

みんなが助け合い繋がれば、パズルがどんどん完成してゆき絵が浮かんでくるように 

人と人が繋がれば未来の笑顔の世界、希望の世界のビジョンが浮かんでくる。 

パズルの凄いところが 

一つのかけらのことをピースって読んでいること。 

あなたがしあわせをつく一つのピースなんだよ。 

あなたが今、必要なんだよって教えてくれる。 

何回、うまくいかなくても、あきらめなければ必ずパズルは完成する。 

今回の地震によって東北や関東に大きな穴があいた。 

でも、そのスペースをみんなであぁでもない、こうでもないって埋めてゆこう。 

スタッフ同士ぶつかったりすることもあるよ。 

なんで分かってくれへんねんって。 

でもね、向かっているところは一つなんや。 

今、困ってる人の力になりたい。 

その人たちと一緒に笑いたい。 

今、身内を亡くされ絶望感を感じられてる方の心の中に生きる希望の火をともしたい。 

今、自分が出来ることをやる。 

それが、でっかく空いたスペースを埋めるということ。 

現地では圧倒的にクルーが足りない! 

誰かこのでっかく空いた穴にピースをうめに来て。 

3週間以内に家からヘドロを出さないとその家は壊滅。 

数十万人の人が必要と言われている今。 

今こそ、一人でも多くの人の力が必要やねん。 

このパズルが完成するのは途方もなく遠いかもしれん。 

でもな、パズルはまずはめようとせーへんかったらはまらん。 

だから、やるねん。 

日本みんなで今、このぽっかり空いた穴を埋めよう。 

心から心からあなたの力を必要としています。 

現地に足を運んで下さい。 

足がない人が来れるように、バスが出せるように検討します。 

寝る所はないからテントを持ってきてな。 

食べるもんも自分で持って来てな。 

みんなほんまにいつもありがとう。 

心から感謝します。 

愛してる。 

とうちゃんは今日から当分の間、現場を離れ、全国の人にこの現状を伝えたり、募金活動に力を注ぐ。 

まだ、多少、スケジュールが空いている所があるので声をかけてな。 

一日だけスケジュールが空いてても現場に戻れないから、今は休む時じゃないからどこかで話をしたいねん。 

スケジュールを書くね。 

『3月』 
25日 今日、愛知講演会 本日7時 ウィンクあいち 
   問い合わせ先  
   dream_net@softbank.ne.jp 
   090-7688-9285 
26日 佐賀イベント 
27日 兵庫イベント 
28日 静岡イベント 
29日 島根イベント 
30日 MAKEスタッフミーティング 
31日 三重イベント 

『4月』 
1日 メントレ 
2日 名古屋イベント 
3日 大阪イベント 
4日 伊達ツアー 大阪 
5日 奈良で調整中 
6日 伊達ツアー 富山 
7、8日 空いてます。主催者さん募集! 
9日 伊達ツアー 静岡三島市 
10日 伊達ツアー 静岡清水市 
11日 空いてます、主催さん募集! 
12日 伊達ツアー 山梨 
13、14日 災害地 
15日 伊達ツアー 群馬 
16日 今、埼玉調整中 
17日 伊達ツアー 東京 
18日 伊達ツアー 栃木 
19~22日 災害地 
23日 今、調整中  
24日 福井イベント 
25~27日 
28日 鹿児島 
29、30日 沖縄 

お問いあわせは(有)クラブサンクチュアリ 
info@tentsuku.com 
0879826980 

関東、東北のみなさん避難場所にぜひ、小豆島のげんたね夢楽を使って下さいね~ 

特に福島の郡山の方、出来るだけ一時だけでいいので被ばく線量が落ち着くまで避難してね。 

○●○●○●○●○ 
「げんきのたね夢楽を無料開放します!」 
待ってるよ~。 
○●○●○●○●○ 
MAKE THE HEAVENでは、今回の地震に被災された方への支援と 
被災地の復興を全面的にサポートしていくことを決めました。 

避難というより、一緒に農業したり、山の手入れしたり、海の幸をとったり、一時暮らしましょうって感じです。 

ぜひ、げんきのたね夢楽ではスタッフ一同、お待ちしております。 

小豆島の自然や、出逢う人たちがあなたの心を癒してくれますよ。 

▼詳細/申込 
http://gentanemura.org/ricelife/?page_id=3893 

上記から詳細を必ず確認のうえ、お申込ください。 

※小豆島からの移動は、船以外の手段がありません。 
万が一、関西や四国地方に地震の影響があった場合逆に孤立してしまう可能性もあります。 

▼問合せ 
info@gentanemura.org 
0879-82-7555 
090-8695-9755 
(担当まなぶ) 

○●○●○●○●○ 
今こそあなたの力が必要だ! 
日本復興チームめ組JAPANより 
○●○●○●○●○ 
今、震災地では一人でも多くの人の力が必要です! 

物資の情報やお手伝いの申込も下記から! 
▼め組JAPAN 
http://maketheheaven.com/megumijapan/ 
※応援グッズも取扱中! 

▼情報提供は下記からどうぞ 
http://maketheheaven.com/megumijapan/?p=473 

レトルトパック、缶づめ、カップラーメン、お餅、梅干し、たくわん類、ナメタケなど瓶に入ってるものなど、早急に食べものを下記の倉庫に送ってほしいです。 


『栃木県』●株式会社創栄Groupさん 
〒321ー1274栃木県日光市土沢1855ー5 

『埼玉県』●会津通商(株)関東営業所さん 
〒340-0801埼玉県八潮市八條1610-9ミノルビル2F 
○平日…9:00~17:00 

『福井県』●日本商運(株)さん 
〒910-1104福井県吉田郡永平寺町松岡下合月12-3 
○平日…9:00~20:00 
○土日祝…10:00~17:00 

『大阪府』●会津通商(株)さん関西営業所 
〒578-0963大阪府東大阪市新庄3-21-47 
○平日…9:00~17:00 

『愛知県』●名備運輸(株)さん 
〒485-0084愛知県小牧市大字入鹿出新田字大島312-1 
○平日…7:00~19:00 

『三重県』●三重執鬼(株)さん 
〒513-0821三重県鈴鹿市地子町523-2 
○平日・土…7:00~19:00 
○日・祝日…9:00~12:00 

下記、3社追加となりました。 

『三重県』●(株)日商さん 
〒519-0166三重県亀山市布気町550−4 
○受付(平日)9:00~18:00 

『三重県』●栄光港運さん 
〒510-0103三重県四日市市楠町北五味塚1499−1 
○受付(平日)6:00~20:00 

『三重県』●亀山急送(株)さん 
〒519-0146三重県亀山市野村町1668−2 
○受付(平日)9:00~18:00 


【お問い合わせ】 
●め組JAPAN救援物資事務局 
電話番号:0879-61-2004 
メール:megumijapan@maketheheaven.com 


※※梱包にあたってのお願い事項※※ 

●なるべく、ダンボールにつめて下さい。 

●ダンボールは、一人で持てる大きさにして下さい。 

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自主映画「地球交響曲」(ガイアシンフォニー)のお誘い

2011年03月22日 16時03分36秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

大震災を被った私たちには、今ほど人との結び付き、繋ぎあいが大事だと思えるときはありません。

いいえ、人との結びつきだけはなくて、すべての生き物、環境、そして目に見えない存在たちとも繋がることが求められていると思うのです。

不安なとき「自分は独りじゃない」と思えることが安心につながり、生きる糧になるのではないでしょうか。

そのような今だからこそ、自主映画「地球交響曲」(ガイアシンフォニー、龍村仁監督)を観れる環境にいらっしゃる方には観て頂きたい。

この映画は人と自然とのつながり、私たちはこの星の上でどのようにして生きていくべきなのかを教えてくれます。ちょうど第一番には森のイスキアの佐藤初女さんが出演されていますので、心が温かく満たされるでしょう。己を生かし楽しみながら他を生かして、質素に生きていく。いまこそ学びたい生き方だと思います。

自主映画「地球交響曲」(ガイアシンフォニー)は特に今回、阿佐ヶ谷laputaで一挙に公開されます。ふつう自主映画は地方地方でばらばらに公開されるのでシリーズで一番から七番まで通して観ることができません。ですのでt東京近郊の方にとってはまとめて観れるとてもよい機会でしょう。

毎回席数は48席のようですので、あるいは席の確保が難しいかもしれませんが、とても内容が素晴らしい映画なのでお勧めします。

私も何度か行くつもりです。すべて2回目になりますが今から楽しみです。ご一緒に観に行きましょう。

 

Laputa ASAGAYA

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ホピの祈り

2011年03月21日 20時13分46秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス

数年前、よく北山耕平さんの集いに参加していた。

ネイティブアメリカンのような、いつも大地と共にあり、大地を敬って生きる暮らしをしようという考えの仲間が多く集っていた。

いま、その仲間からメッセージが届いたのでお伝えしたい。

 

 

-----------------------------

 

皆さん、北山チーフからです。

それから、今日、春分の日、まさに、

バンクーバーで北米ネイティブピープルが集結し、

8000の祈りのドラムを、地球に、日本へ響かせる

そうです。

 

Sent: Sunday, March 20, 2011 3:43 PM

Subject: ホピ国からの手紙の緊急翻訳です 必要な人に伝えてください

 

 

>

> 2011年3月17日

>

> ホピは日本と母なる地球のバランスを回復するための祈りへの参加

> を求める

>

>

>

> ホピは今、バランスを失ったこの私たちの世界で危機に直面した、

> 日本の人々のために、そして世界の人々のために祈っている。

>

> われわれはみな、いま母なる地球の大きな変化の時のなかにおり、

> 今起きていることはすでにわれわれのエルダーによって以前から予

> 言されていた。われわれの予言も、われわれの儀式も、地球のわれ

> われの聖なる大地が泣いていることを伝えている。そしてわれわれ

> の子供たちは、彼らの未来のためにホピがバランスを回復してくれ

> ることを望んでいる。

>

> われわれのエルダーたちは、この幾多の変化のなかをいかに通り抜

> けるかについて、導きを与えてくれていた。人類は今すべてのいの

> ちが従うことになる細い道を選びつつあり、われわれはいつかこの

> 日が来ることを知っていた。

>

> ホピとして、われわれは、あなたがわれわれの仲間に加わり、母な

> る地球とすべてのいのちのバランスをとるための祈りの輪に加わる

> ことを求める。われわれは、たくさんの祈りをとおして多くの良き

> ハートと共に祈ることで、われわれのエルダーたちが言っていたよ

> うに、この間に起きた出来事の衝撃を軽減することが出来ると信じ

> ている。

>

> ダライラマや世界の人々と共に、日本と地球とすべてのいのちのた

> めに癒しを送るための祈りに、われわれはホピとして加わる。この

> 変化の時にあって、われわれは世界のすべての人々に、よりバラン

> スのとれた生き方に戻ることを求める。

>

> ホピは言う。われわれがこの変化の時を通り抜けていけるための道

> はあると。それは、地球を敬い、そのすべてのいのちを敬い、母な

> る地球の上を優しく歩くことだと。われわれのハートを未来に繋が

> るこの細い道の心とひとつにもう一度つなぎ直すことだと。

>

> 植物を庭で育て、そこに水を与えることで、聖なる命を敬い、われ

> われの子供たちの未来の世代のすべてのいのちのために、あなた方

> のハートを、みなの母なる大地を讃えるホピのハートと繋ぎあわせよう。

>

>

> カワク・ワ ロロマニ(ありがとう。未来に良きことが起こります

> ように)

>

>

> リー・ウェイン・ロアマイェステワ

> キクモングイ シュンゴパヴィ村チーフ

>

>

> Lee Wayne Loamayestewa

> Kikmongwi, Chief of Shungopavi Village traditionalhopi@gmail.com

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祝島

2010年10月17日 21時27分19秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
瀬戸内海に浮かぶ祝島という島がある。僕はびわの葉温灸をするのだけれども、時々この祝島の漁協からびわの葉を買って送ってもらっていた。ここのびわの葉は無農薬で、いつも黒々とした立派な葉だった。
さて、この祝島に島民の意志に反して原発が建設されようとしている。僕自身、原発反対の姿勢をずっと取ってきているので、祝島での原発建設も止めてもらいたいと思っている。
ネットでその問題点や運動について呼び掛けがあり、その主旨に賛成するので転載します。
皆さん、こんばんは。 

世界社会フォーラムのメーリングリストで以下のようなショッキングな情報と署名の依頼が転送されてきました。 

「転送・転載歓迎」だそうです。 

~~~~~~~~~~~~ 以下転送 ~~~~~~~~~~~~ 

■いつも私たちを支えていただいている皆様へ、ご賛同のお願い。 

中国電力がいよいよ山口県上関町の田の浦で、上関原発建設の 
ための埋め立て工事を強行し始めました。 

私たちは急遽「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・ 
言論文化人の会」を設け、緊急の工事中止呼びかけを、政府と 
中国電力に向けて行いたいと思っております。 

この緊急声明は、10月17日(日)には、政府と中国電力と、 
そして各メディアに送る予定です。 

文面の現在案は以下の通りです。呼びかけ人として、現在 
週刊金曜日の平井康嗣編集長と私DAYS JAPAN編集長の 
広河隆一が手分けして作業を行っています。 

ご賛同いただける方は、お名前を掲載させていただきたいと 
思いますので、至急ご返事を頂ければ幸いです。(Eメールで 
ご返信いただく場合は、件名に「上関原発反対声明」と 
お書きください) 

連絡先 E-mail: hirokawa@daysjapan.net fax: 03-3322-0353 

2010年10月15日 広河隆一 

この文は、15日現在の案です。 



内閣総理大臣 殿 
経済産業大臣 殿 
(株)中国電力 殿 

「上関原発建設中止を求める、ジャーナリスト・ 
言論文化人の会」の緊急声明。 

私たちは、山口県上関町田の浦に、中国電力が上関原発を 
建設しようとして、いよいよ埋め立て工事に乗り出したことを 
知り、いてもたってもいられず、工事の中止を求める緊急 
声明文を準備しました。 

上関原発が建設されようとしている田の浦は、希少動物の 
宝庫として知られています。生物多様性のモデル地区と 
言われるこの地域は、瀬戸内海でも珍しく自然海岸が 
残されてきた地域でもあります。そのためここには多くの 
天然記念物や希少生物が息づいています。原発に最も近い、 
対岸の祝島の漁民は、30年間近くも建設に反対し続けて 
きました。それは子孫に豊かな自然を残したいという 
思いからのことです。 
私たちが失おうとしている自然は、取り返しのつかない 
ものです。 

しかも今中国地方で、原発建設を強行しなければ電力が 
不足するという報告もありません。 
この一帯が地震帯であることも、私たちが反対する理由の 
一つです。 
ひとたび事故が起これば、それは上関町だけの問題ではなく、 
山口県、そして中国地方から四国・九州・関西にまでまたがる 
広域の問題となることは、25年前に起こったチェルノブイリ 
原発が実証しています。 

中国電力には、田の浦の埋め立てをすぐに中止し、自然と 
未来を破壊する原発の建設計画を放棄するように求めます。 
政府には、原発推進政策を直ちにやめて、自然エネルギー 
推進政策をとるよう求めます。 

呼びかけ人 
広河隆一(DAYS JAPAN編集長) 
平井康嗣(週刊金曜日編集長) 
池田香代子(翻訳家) 
賛同人: 
皆様の名前を並べさせていただきます。
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地球交響曲 第六番上映会 ご案内

2009年07月30日 23時50分23秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
8月15日(土)
 地球交響曲第六番上映会
 with 虚空の音コンサート&龍村仁監督講演
 <虚空の音コンサート出演者> 雲龍、長屋和哉、奈良裕之、KNOB
  ◇会場  東京ウイメンズプラザ ホール
  ◇料金  前売 3,000円、当日3,500円
  ◇時間  1回目/開演11:15 (開場10:45)    
       2回目/開演16:30(開場16:00)
  ◎主催・お申込:KNOBオフィス29 http://www.knob-knob.com/


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稲刈り

2008年09月21日 22時44分00秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 稲刈りを初体験した。

 台風一過の青空とはいかないけど徐々に晴れあがっていく空の下で、鎌を片手にぬかるんだ田圃の中を楽しく稲穂を刈り取っていった。

 楽しかった。仕事でやる農業ではなく遊びでの稲刈りだけどそれでも収穫の喜びというものをちょっと味わえた気がする。

 田圃の草取りを1回手伝っただけで、あとは稲刈りに参加させてもらったのはずるい気もしたけど楽しませていただいた。カエルやザリガニ、ゲンゴロウのような昆虫も泥の中から飛び出してきて嬉しい。

 非日常の体験ができて本当に楽しかった。おにぎりとトン汁の昼御飯を食べながら「あ~楽しかった!」と思わず声が出た。その声を聞いて目の前にいた女性スタッフが相好を崩していた。参加者に喜んでもらえて彼女もとても嬉しかったのだと思う。いい仕事、というかいいことをしていると思う。

 誘ってくれた友人に感謝している。いつも本当にありがとう。
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『カオス・ポイント』読了

2007年07月30日 21時56分39秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
『カオス・ポイント』(アーヴィン・ラズロ著、吉田三知世訳、日本教文社)読了。

 著者アーヴィン・ラズロは哲学者・未来学者であり、地球交響曲第五番に出演している。もともと天才ピアニストであり9歳でブダペストフィルと共演もしている。世界賢人会議「ブダペストクラブ」を主宰する。

 彼のこの著書で私は、私たちには時間がなく一瞬一瞬がとても貴重な決断期にいる、ということが良くわかった。

「私たちは今、工業化時代のロゴスの文明と、これから達成されるはずのホロスの文明の間にある、時の流れの中の「決断期」に生きている。ホロスの文明が達成できるかどうかはまだわからない。

 今私たちがいる「決断期」は、崩壊・前進両方の可能性を孕んでいるからだ。だが、まもなくわたしたちは地球規模の転換点であるカオス・ポイントに到達し、そうすれば世界はいずれかの方向へ進化することになる。

 このポイントに到達するのは、決定的に重要な意味を持つさまざまなプロセス(社会の中の対立やストレス、経済における資源の分配の不均衡、生物を支える生態系の重要なバランスの崩壊)が、もはや後戻りできない段階にいたる時だ。

 そのとき私たちのシステムは、崩壊(ブレイクダウン)か、あるいは前進(ブレイクスルー)か、いずれかに向かう軌道へと進みはじめる。どちらの軌道が選ばれるのかは、前もって決定されてはいない。現在の「決断期」は、きわめて非決定的、したがって高度に自律的である」

 ラズロは同じく地球交響曲第四番に登場する生物物理学者ジェームズ・ラブロックが最近あらわした著書『The Revenge of Gaia』(ガイアの復讐、未和訳)の中で「われわれはすでに境界線を越えてしまっており、最悪の事態に備える以外、残された道はほとんどないと、わたしは考えている」と言っていることに異を唱えている。

 ポイントとして述べればラブロックは純粋に生物的視点のみから推論しており、人間の意識という点をファクターに入れていないことが誤りだという。

「社会の中にいる意識を持ったメンバーたちは、自分の周囲で展開する進化のプロセスがどのようなものなのかを把握し、それに意識的に介入することができるのである。

 決断期においては、一人ひとりの人間が意識的に、小さいが、しかし大きな力を秘めた揺らぎを作り出すことができる。その揺らぎは「拡大」して、社会がたどる進化の道を決定することができるのである」

「人間は自分たちの希望や期待と合致する方向に進化を傾ける力を持っているのだ。したがってカオス・ポイントは地球規模の崩壊の始まりを告げるものであるとは決まっていない。新しい文明への跳躍の先触れとなる可能性も十分にある」と述べている。

 カオス・ポイント直前にいる私たちはどのような態度、行動をとればいいのだろうか。ラズロは第7章“今、あなたにできること”の中で次のように述べている。

1.時代遅れの考え方を捨てる
2.時代遅れの信念と誤った考え方のリスト
3.特に危険な考え方
4.新しい倫理を採用する
5.あなたの世界を思い描き、その実現に向けて行動せよ
6.あなたの意識を進化させよ
7.進化した意識を示す10の指標

1.時代遅れの考え方

・紛争を解決するために、その紛争よりも危険な武器を製造する。
・食糧を過剰生産しながら、それを空腹な人々の手に届けられない。
・世界の子供の半数に貧困生活を強い、そのうち数百万人に深刻な飢餓を経験させている、
・女性が家庭やコミュニティにもたらす感性、配慮、連帯感を正当に評価し、活用することをせず、政治やビジネスにも低s供されればそれがいかに有益であるかを見過ごしている。

・天然資源が有限で多くのものが再生不可能であるにもかかわらず資源の生産性を向上させることを怠り、労働力の生産性を最大化することを最優先している。
・崩壊せずに機能し続けるだけのために、たえまない経済成長や金融の伸びを必要とする。
・長期化する構造的な問題や運営上の問題を抱えながら、短期の会計報告や日々の株式市場の動きに基づいて成功を判断する。
・社会的・経済的進歩を、国民総生産によって測り、人々の生活の質や、人間の基本的な必要をどれだけ満たしているかについては考慮しない。

2.時代遅れの信念と誤った考え方のリスト

*階層構造こそが最善の秩序をもたらす
⇒最上層にいる少数の人間(ほとんど男性)が、規則を作り、法律を制定し、命令を出し、それを守らせる。それ以外の人間はみな規則に従い、社会的、政治的秩序の中で自分に与えられた位置を守る。

*一人ひとりの人間が特別で、誰もが孤立した存在である。
⇒人は自分自身の利益のみを追求する孤立した存在である。頼れるのは自分だけである。他人はみな友か敵で、友だとしてもせいぜい利害が一致するから結ばれているにすぎない。

*すべてのことは元に戻せる
⇒問題は一時的乱れに過ぎない。しばらくすればすべては平常に戻る。

*経済的合理性
⇒すべてのものは人も含めて金に換算することができる。誰もが裕福になりたいと望んでおり、そう思わないと言う人は戯言を言っているかそういうふりをしているだけである。
→より深い根源を持つ社会的価値や精神的価値を再発見し自発的に簡素な生活様式を身に着けようとしている人々が増えている時代には無分別である

*効率神話
⇒すべての機械、すべての組織からできるだけ多くのものを手に入れなければならない。
→社会を「金を尺度にする人々」と「伝統的な価値観を持つ人々」に二極分化してしまう。

*技術がすべてを解決する
⇒どのような問題でも技術が解決できる。
→技術は手段である。最高の技術も諸刃の剣である(原発など)。

*新しいほうが良い
⇒新しいものは何でも、去年買ったすべてのものよりも良い。
→断じて間違い。新しいものはより高価で複雑で扱いにくく、より資源を無駄使いし、健康に害を及ぼし環境を汚染し、人間を疎外し多大なストレスを与えることが多い。

*正しかろうが間違っていようが自分の国を支持する
⇒何が起ころうとも、一つの旗、一つの政府に忠誠を尽くす。
→狂信的愛国心は世界各地で育まれている文化的、社会的、経済的結びつきを無視するものだ。「国民ならば戦わねばならない」と人々に強制し、ごく少数の政治的指導者だけの価値観、世界観を押し付けるものである。私たちは国だけでなく人種、宗教、そのた諸々の側面を持つ存在であり、ただ国家のために生きるのではない。

*未来など自分にはまったく関係ない
⇒次の世代のことなどどうして心配せねばならないのか?どの世代も自分の面倒は自分で見なければならない。
→私たちが行う意思決定が次の世代の幸福に多大な影響を及ぼす今という時代には責任ある態度ではない。

3.特に危険な考え方

*自然は無尽蔵である
*世界は一つの巨大な機械である
*人生は適者生存の闘争である
*市場は利益を分配する
*消費すればするほどよい人間になる
*お金を持てば持つほど幸福になる
*経済的な目的は軍事的手段を正当化する

4.新しい倫理を採用する

古典的な自由主義原則である「自分も生き、他も生かせ」では既に現在の状況に適合できない。今の状況に適合する普遍的倫理は、

「より簡素に生き、他の人々も簡素に生きられるようにせよ」

これは落ちぶれたということでなく、自由意志で選択したもので個人的な幸福感を高め、人生により深い意義を感じさせてくれる。それは社会的、生態系的に持続可能な生き方であり、それゆえ現在地球上に存在するすべてのものと来るべきいくつもの世代に対して責任ある選択なのだ。

 ただ大事なことは生活様式の簡素さそのものではなく生態系に対するインパクトの少なさである。よってこれから導かれる普遍的倫理の原則は、

「他のすべての人々も同様に生きられるような方法で生きよ」となろう。

→よってアメリカナイズされた生活様式から脱却する必要がある。

5.あなたの世界を思い描き、その実現に向けて行動せよ

編集中 以下後日の予定







 僕はこのラズロ博士がまとめあげたことを昔から世の中に向かって問いかけたかったのです。ただそれをする能力がなかった。しかし今回この本に出合えたことで自分の意図するところを明確に人々に伝えることができるなぁと思いました。

 そのために要約を試みているのです。後はまた後日書きます。

 最終的に僕が伝えたいことは「一人ひとりが独創的になること。自分に独創的になることを許すこと。そのためには自分を癒すことが前提として必要であり、だから今、自分癒しが必要なのだ。ということ」

なぜならブレイクスルーをするのに必要なのです、一人ひとりの独創性が。だから自分を癒して独創的な全き存在になることがこの星までも癒していくことに繋がると腑に落ちたから。

「さまざまな革新的な考え方や行動をとる独創的な人々は、同じ時代を生きる人間にとって最も価値の高い財産である。現在の不公平で持続不可能な世界を、人間的で持続可能な世界に変えるという、未曾有の難題に取り組むためには、この財産を活用せぬままにしておくことは不可能だし、また、それはしてはならないことだ」
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アラスカ物語

2007年01月04日 23時12分47秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 
 今日は夜、NHKで『アラスカ 星のような物語~写真家 星野道夫 はるかなる大地』という番組を見た。アラスカは私にとっても憧れの土地であり『Hiking in ALASKA』なんて洋書も持っていたりするくらい。番組中オーロラもでてきたりしてとにかく美しい映像の1時間弱だった。

 番組の最後は星野の言葉「あらゆる生命がゆっくりと生まれ変わり終わりのない旅をしている」で締められていた。前に別の本で「すべての生き物はいつかは死ぬことでこの世の着ぐるみを脱ぎ、目には見えない“エネルギー体”となり、また数十年経ってこの世に生まれ出てくる」と読んだことがある。真偽はわからないが僕はそういうことはあるだろうと思っている。

 だから星野の言葉はとても自然に腑に落ちる。輪廻転生・・・

 自分と直接関係しない自然だけれども、それがあるというだけで心が豊かになる自然は大事だ。今では「この世には魂の学びのために来ている」という考え方をしているので、自分に直接関係ない自然であってもその美しさを知るだけで心、魂が豊かになるのだからそれを遺す必要があると思っている。それは人の豊かさの代償とするにはあまりに惜しいものだから。

 
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朗読会のお知らせ

2006年08月09日 22時13分27秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 北山耕平さん関連の催し物で知り合った“はんぞう”さんから連れの方が出版された詩集の朗読会があると紹介された。ぼくも彼女とは実際にお会いしているのだけど少し話をしたくらいで人となりはほとんど知らないのだけど内容的には“調和が取れて魂が進化しそう”なので紹介します。

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~都会の木かげでものがたりを聞こう~

「おぼえておいて」(三五館)著者、かわさきゆかりによる朗読会を開きます。
同著者による寓話「歌う木」(ポプラ社)や未発表作のリーディングも行われます。
海辺や、森の中で自然を感じるときのように、くつろいで聞いてみてください。
心から平和を感じるとは。生きる喜びとは。おひとりおひとりのこたえが
時間の流れとともにあたたかな灯火となって、心の中にともってゆきますように。

日時 8月23日(水) 午後7時より(午後8時半終了予定)

会場
 東京ウィメンズプラザ第二会議室  TEL 03-5467-1711
地下鉄表参道駅B2出口  国連大学ビル隣
 地図 http://www.tokyo-womens-plaza.metro.tokyo.jp/contents/map.html

参加費 1000円

ご予約・お問いあわせ メール keeffe33@aol.com  TEL 090-6955-4318

著者略歴:かわさきゆかり(川崎由香利) 2006年に詩文「おぼえておいて」
(三五館)を、05年に写真絵本「歌う木」(ポプラ社)を刊行。95年からノン
フィクションライターとして朝日新聞「アエラ」、日本経済新聞、中央公論などで記
事やコラムを執筆をしたのち作家活動。

書籍情報:
「おぼえておいて」
http://www.sangokan.com/books/978-4-88320-355-0.html
「歌う木」
http://www.poplarbeech.com/book/index194.html
 
(恐れ入りますが会場では本の販売はいたしません。ご希望の方は大型書店、
アマゾンなどの通販でご購入いただくか、またはお近くの書店にご注文ください。)

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国民総幸福量

2006年07月28日 15時36分32秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
前の日記に書いた“国民総幸福量”について朝日さんのコメントがあったので、引き合いにさせて頂いて紹介したい。

 国民総幸福量

 是非このサイトの写真を見てもらいたい。本来の幸せがそこにあるような気がするのです。
 サイト左のメインメニュー中の「原風景」をクリックして、ブータン編の「表情」なんか見ていると、この列島が失ったものを見る気がします。子供の笑顔はどこでも同じかもしれませんが、最近子供たちの生き生きした表情を見ていないぼくには眩しいものに思えます。

参考:ブータンの政策
 国内政策で特徴的なのはGNH(国民総幸福量)を開発計画の核にしており、急ぎすぎる開発を避け、身の丈にあった開発や発展を選ぶ事を国家方針としている点である。何事にも「中道」を選択する国王は、自然保護と開発のバランスを常に考え、仏教に基づく幸福を最大の目標としている。

 →ブータンにできるのであれば日本にもできることではないでしょうか。最近『国家の品格』とかいう本がでているらしいのだけれども(ぼくは読んでいない)、国民総幸福量を国家方針の物差しにすると国家の品格があがるかもしれない。もっとも何をもって幸福かというところが議論の余地が多いにのこるところだろうけれども。

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過去の日記から

2006年07月06日 12時36分34秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 過去の日記から掲載。2004年10月27日分

 小さい頃から自然の中で遊ぶのが好きだった。高校生の頃から「どうしてこんなに建物を建てるのだろう」と森や谷戸が開発されてしまうことに憤りを感じていた。

 大学を出て社会人になってから始めた登山で、林道開発やブナ林伐採の問題を知った。自然を守る団体の会員になって観察会のリーダーもした。生協の環境対策室や商品部で環境に良い商品開発に取り組みもした。

 私の根底には緑豊かなところで人々があくせくせずに心豊かに暮らすことが幸せ、という価値観がある。ネイティブ・アメリカンの人々に強く共感を覚えるのもそのためだと思う。

 治療師として霊的なことを理解し始めて気付いたのは、私のやってきた自然を守る活動は「霊的成長の場を豊かに保つ」ということだったのだと思う。これまでは自然が好きだから守ろう、という単純な理由で動いてきた。今でもそうだけど自然の価値を霊的視点から見れるようになった
 
 人が霊的に成長するには感動が必要だ。それは美しいもの、光景、話などを感じることで心が動かされる経験だ。ライオンやトラ、象、熱帯の鳥、海の鯨、オルカ、熱帯雨林、氷河、アルプス・・・失われつつある大自然は私達の霊性を高めてくれる存在なのだ。

 ベティ・シャインの『スピリチュアル・ヒーリング2』でも魂と環境について述べていて我が意を得たりと思えて嬉しかった。
 「高次の心はレイラインを探し出すこともできる。レイラインとは地上を走っているエネルギー・ラインで、人間のエネルギー体が持っている経絡に似ている。こうしたエネルギー・ラインは、地球を取り巻いている電磁気のネットワークの反映だと思う。そしてそれは集合的無意識によって破壊されうる。

 環境が破壊され、それによって人が悲嘆にくれると、魂にも影響が出、ひいてはその人の霊性全体にも影響が出てくる。だれもこの連鎖から逃れられないのだ。」

 今は治療師として人の体を治すことを生業としているが段々霊性向上のきっかけとなることに軸足が移りつつあることが自分でも分かる。人が病を通して霊性を向上して行けば、ひいてはそれが命あるものを尊重する大事さにつながっていくだろう。

 結局私がずっとやってきたことはその時によって形は違うがこの星自体の霊的環境を良くすることだったのだと思う。

 天上天下唯我独尊・・・この言葉は釈迦様だけでなく人間誰にでも言える事で世界広しと言えども自分はただ一つ、他に同じものは何一つない尊い存在であるということ。つまりその者でなくては仕おおせぬものを持っている尊い存在ということだそうだ。

 同じ時期にこの地上に巡り合せたあなたよ、お互い、自分にしか為しえぬ任務を全うしたのち、また向こうの世界でお会いできると良いですね。
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WPPD体験感想ほか

2006年06月23日 22時41分24秒 | 地球環境、自然保護、エコロジー、ロハス
 20日、まりりーなさん主宰のセイクレッドダンス・ギャザリングがあるとmixiの元気!さんの日記で知ったので中目黒GTプラザホールに行ってきた。

 まりりーなさんとは信州別所温泉近くの女神山ライフセンターで1年半前に初めてお会いした。寺山心一翁先生とダフナ・ラファエルさんによる愛と癒しのワークショップに参加した時に通訳をしてくださった。

 手をつないで輪になって踊るウエルカムダンスとか誘導瞑想など気持良い時間を過ごすことができた。

 21日、WPPDに参加する。朝6時45分に自由が丘を出て新宿に向かう。7時40分、新宿駅西口の高速バス乗り場から山中湖行きのバスに乗る。時の輪講座で見かけた人も乗っていた。10時前に山中湖蕪岳荘前に着く。10時半から催しの開始。

 催しの会場は森の中の広場。すぐ傍の樹でアカゲラが子育てをしているらしく始終警戒のためか鳴いていた。音響マイクの大きな音や多くの人の存在が気になったのだろう。ときどき自衛隊射爆場からは地鳴りのような発砲音が聞こえてくる。


 最初に巫女姿で舞踏家であるminaluさんによる奉納の舞、続いて同じく巫女姿の女性二人を加えた三人による御山に向かっての奉納の舞。素敵だった。(このWPPDは祈りの儀式であるのですべて写真撮影はだめでアルコールもだめ。だから映像として紹介できないのが残念)

 次に槇田きこり但人(ただと)さん(冨士山御師/プラサード書店代表)のお話。
 そして僕が楽しみにしていたコエン・エルカさんのお話。彼女のお話は物語であった。すべてのいのちは一体であり繋がっていること。それを人に伝えるよう、彼女の話を聞いた経験を活かしてくれるよう皆にお願いされていた。これが終わりでなく始まりとして。

 そう、僕たちは人に出会い本を読むことで刺激を受け感動したりもする。そして大事なことはその経験を他の人に伝えることなのだろう。自分のカラーを付け加えて。ただ人の経験をそのまま伝えるだけであれば直接本人に会ってもらったほうが良いし著作を読んでもらえばいい。そこに自分が感動したことや思ったことを付け加えて伝えることも意味があると思う。

 昼食。参加者一人ひとりから供出してもらった野菜をボランティアスタッフの方々がすいとんを作ってくださった。ありがとうございます。

 昼食後、高曇りになった梅雨の晴れ間の森の広場でチーフ北山のお話が始まる。著作『ネイティブ・タイム』(地湧社)を時の輪講座で読み込んでいるからかとてもわかりやすい。学校で教えられたこの国の歴史以外の歴史観を氏の話を聞いて初めて知った参加者の方があとで「びっくりした」と言っていた。そう、今は気付きの時。物の見方、価値観を変える時。一人ひとりが自分の得意分野でメッセンジャーになる時、そういう時代だと思う。それが全体から見ると“地球のアセンション”なのかもしれない。

 次に古屋和子さんとのなかかつみさんによる「ジャンピングマウス」のストーリーテリング。ぼくはこれで三度目になるけれども古屋さんはどんどん進化されているようでほとんど読んでいない感じで朗々と迫力たっぷりで語られる。さすがに世界のストーリーテリング大会に出てこられた方のものはすごいなぁと毎度思う。一度は皆さんにも聞いていただきたい。のなかかつみさんのフルートも風は本当に吹いているのかと耳を疑うくらいに聞こえるし古屋さんの朗読を盛り上げること素晴らしいの一言に尽きる。

 そして最後に200人近い参加者全員が広場で手をつないで輪になり、真ん中でテレビチャンピオン初代野人王であるたくちゃんが錐揉みで今回もまた鮮やかに何もないところから火をあっという間に起こし、皆から感嘆の声が上がる。素晴らしい。つくずく写真が取れない、ビデオが取れないのが残念。

 参加者全員には一塊のセイジやよもぎ入りハーブが手渡される。そして一人ひとり中央で燃えさかっている火の前に歩み出て、御山に向かって祈りを捧げたあと手にしたハーブを火にくべる。200人近い参加者の祈りの形はみな一人ひとり違う。合掌のみの人もいれば五体投地のように地面に額ずく人もいる。この間一時間くらいか。

 そしてすべての催しが終わるのだがこのあとが圧巻。なんと一人ひとりがすべての参加者に挨拶して別れるのだ。具体的には200人の輪の一部が切れてそこから折り返して一人ひとりに握手したりハグしたりして別れを惜しむ。結局5時くらいから初めて終わったのが8時半くらいだったか。もちろん途中から去った人も多かったが真っ暗な中を真摯に挨拶を交わすのは大変なことだった。今考えればこの熱い人とのエネルギーの交流が肉体的には疲れるけど精神的には高揚させるのだろう、終わったあとはいい意味での“人あたり”のような感じだった。

 書き足りないけれどもとりあえず今日はここまで。
コメント (2)
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