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植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

2009年06月05日 23時01分55秒 | 癌・病気の意味
『霊の書(下)』(アラン・カルデック著、潮文社)より

Q730.死によって私どもはいっそう良い生活に入れます。死によって私どもは現世の苦から解放されます。従って死は恐るべきものではなく願わしいものです。しかるになぜ、人は身震いする死の恐怖の本能を持っているのですか?

A730.「前に申したことがあるが、人間は長生きして仕事の達成を求めるべきである。この目的のために、神は人間に自己保存の本能を与え給うた。この本能があるから、人間は試練に耐えている。だがそのために随分と心がなえてしまうこともあるが。

 内在の声が彼にささやく。死に負けるな、と。進歩のためにもう一踏ん張りせよ、と。危険な目に遭うことがあるが、あれは警告である。神から与えられている寿命を活かしてしっかりやれという。しかるに人は感謝もせず神よりも自分の運に感謝する始末である」

 →きのう、突然心筋梗塞で亡くなった鍼灸学校時代の同級生Kさんの告別式に行ってきた。彼は僕と同じ大学、同じ学部を出た先輩だったが、鍼灸学校では同期だった。一度聞いたことは忘れないという素晴らしい記憶力の持ち主で、鍼灸学校は首席で卒業し、その後は柔道整復師の資格も取って都内で鍼灸接骨院を開業していた。

 裏表がなく、いつも快活で、僕も彼の家であった餃子パーティーに招かれもしたくらい人付き合いのいい人だった。優しい彼のことだから特にお年寄りの患者さん達から慕われていたに違いない。患者さんの面倒見が良くて家族思いであったKさん。子供さんも小さくて、亡くなった彼もさぞ心を残して逝かれたのではないかと思ってしまう。

 そんな壮年の彼の突然死を見せられたところに上の文章である。我が身への警告と捉えた。
 「生きているうちに進歩のためにもう一踏ん張りしろよ、仕事の達成を求めろよ」と。

 ちょうど休診日で空いていたこともあり、これはもう「見せられた」と思うのだ。生き残って未だこの世にいる僕は目標に進んでいかざるを得ない。
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『幸せの絆』(木村藤子)を読んだ

2009年05月18日 23時43分56秒 | 癌・病気の意味
 青森の神様と呼ばれる木村藤子さんの『幸せの絆』(主婦と生活社)を書店店頭でぱらぱらと読んで良さそうなので買って帰った。

 優しい本だった。温かい本だった。人柄がそのまま伝わってくる。

 苦しんでいる人は「気づけない」でいるため。「気がつく」ことで事態は好転していく・・・

 地元で有名な霊能者だった彼女の母上と同様に、木村さんは神様の部下として透視能力、除霊力を授かり、併せて気づけないために苦しんでいる方々に「気がつく」ことを教え、幸せに導いている。

 気がつくと変わる。これは本当のようだ。

 最近ご紹介した福岡のかぜさんも、人と出会うとその人の苦しみを受けてその場に倒れ込んでしまわれるようで、出会った方がそこで驚いて自分の心の中の何かに気づくと症状が治まるとか・・・

 たぶん、世の中のすべての見聞きしたことすべてが、自分の魂の向上のきっかけにできるのだろう。すべてを自分に惹き付けて解釈する・・

 (う~ん、それをしっかりやっていた人が身近にいたなぁ。僕はその時はその人の偉大さが分からなかったよ・・・)



 カルマ(過去世からの業)も気づくと変わっていき解消されていくらしい。

「人から欠点を言われた時にこそ、気づく、そして自分を振り返るチャンスだと考えるべきではないでしょうか。
 そして、人の話は注意点の要点をきちんととらえてください。そのためにも、普段から読書などをして読解力を身につけ、また人の話をきちんと聞くように心がけてください。そうやって努力を重ねることが、自分の魂、心の向上につながる一つでもあります」

 ありがとうございます
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体を動かす仕事の意味

2009年05月05日 22時07分03秒 | 癌・病気の意味
「人間は活動するように作られています。霊的に活発であること、これが人間の本質であり、体を動かすことは、それに伴う義務です。したがって、永遠の安らぎを運命づけられている霊として、あなた自身の存在の本質に関わる条件を満たしなさい」

「肉体は霊に奉仕するためにあるのであって、あなたの知性に使われる道具でしかないのですよ。学びそして知性を高めなさい。そうすることによって知性は救済のための道具として肉体を使いこなし、みずからの使命を果たすことが可能となるのです。肉体を上手に使いこなすのです。」

「『あなたが憧れている心の安らぎは、肉体による労働の後にしか訪れない』ということを知りなさい。したがって仕事を怠ければそのあいだじゅう不安になりながら待ち続けることになるのです」

「働きなさい。絶えず仕事をしなさい。義務をことごとく遂行するのです。熱意を持って粘り強く根気よく義務を果たすのです。信仰があなたを支えてくれるでしょう」

「誰もが避けるような社会の中で卑しいとされているそうした義務を、朗らかな気持ちで行いなさい。神の目から見てそうした人は他人に義務を押し付けて自分は楽をしている人間に比べて、百倍も千倍も優れているのです」

→私はどこからみても肉体労働者だ。里芋パスタなどの手当はまったくの肉体労働だし、患者さんの訴えを聞き治療をするにあたっては五感をフル稼働し直感によって進めていく。だから患者さんが多い日は一日の治療が終わると治療ベッドの上にごろんと横になり、場合によっては一時間くらい寝てしまうこともある。確かに肉体的には疲れる。でも精神は爽快だ。今日も人の役に立てたかもしれないと思うととても満足できる。

 古来、マッサージなど人の体に手を触れる仕事を卑しむ風潮があった。今でもそうみている人もいるかもしれない。しかし私はこの仕事を誇りに思う。死ぬまで、あるいは病気で倒れるまで私はこの仕事を続けたい。私の体力の続く限り、知力の続く限り、痛んだ人を助け、苦しむ人に手を差し延べたい。そのような機会を与えてくださった神様に本当に感謝している。

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神から見て正当な人間

2009年05月04日 23時53分53秒 | 癌・病気の意味
『アラン・カルデックの「霊との対話」 天国と地獄』を読み始めている。

「人間の目から見て正しい人と神の目から見て正しい人は違う。

人間界では、法律をしっかり守れば正当な生き方だとされる。人の名誉や幸福を奪っておきながら、平然としていられる。しかもそうしたことは法律でも世論でも罰せられない。

神の前で正当とされる人間は、愛を込めて人々にひたすら尽くし、善のために全生涯を使い、同胞の進歩のためにすべてを捧げた人間のことだ。

神から見て正しいとされる人間になるためには、辛らつな言葉を避けなければならない。辛辣な言葉には毒が含まれているために、相手を傷つけるし、またしばしば正しい人間を物笑いの種にしてしまうことがある。

神から見て正しい人間とは、心の中に傲慢、嫉妬、野心のどんな小さな種も持っていない人間のことなのだ。

自分を攻撃してくる人間に対して、忍耐強く、優しくあらねばならない。自分を侮辱した者を、努力することなしに、心の底から許さねばならない。しかもそれを決して見せびらかしてはならない。さらにあらゆる人間を愛し、そのことを通じて神を愛さなければならない。

 つまり、人間の義務に関する次の極めて簡潔で極めて偉大な決まりを守るということだ。

「すべてにまして神を愛し、また隣人を自らのごとくに愛すること」 」

この本はspiritisme(スピリティズム)=「霊実在主義」あるいは「霊実在論」と呼ばれる壮大かつ精緻な理論体系を作ったアラン・カルデックが著したものだけど、次の基礎原理からなる霊実在主義を証明するように、死後の存在達からのメッセージがたくさん実例として挙げられている。上の文章もある一人の老人が他界後の早い段階で孫娘によこした通信の内容からの抜粋だ。

霊実在主義の基礎原理
1。死というのは肉体が機能を停止するだけのことであり、その人の本質、つまり霊(魂)はエネルギー体として霊界で永遠に生き続けている。
2。霊界で暮らしている霊は、ある一定の期間を経ると、肉体をまとって地上に転生してくる。
3。転生輪廻の目的は、魂の向上すなわちより高い認識力の獲得と、より大きな愛する力の獲得である。
4。魂は絶えず向上して神に近づいていく。神に近づけば近づくほど、悟りが高まり、魂は自由となり、よりおおきな幸福を享受できるようになる。
5。霊界にいる霊人たちは、地上の人間にメッセージを送ってくることがある。

3に「魂の向上すなわち高い認識力の獲得」とある。病気は自分へのメッセージと認識し自己変革のきっかけにするということを癌患者さんに勧めているけれども、そのように考えられるようになることは新しい認識力の獲得ということだから、これすなわち魂の向上ということに繋がるのだろう。がんは魂の向上のきっかけになるということだ。

まだまだ至らないが神から見て正当な人間に少しでも近づいていこう。

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豚インフルエンザ

2009年05月01日 22時17分01秒 | 癌・病気の意味
 豚インフルエンザがはやりつつある。いずれこの国の中にも広まるか。

 私は自分が輪廻転生する魂だと思っている。肉体はこの世で私の魂が学ぶためにはなくてはならない物質ではあるけれども肉体が自分ではないと思っている。だからただひたすら肉体を延命させることは重要視していない。

 もし、豚インフルエンザに罹ったときはそれはしようがないことだと思うだろう。そしてそれが重症化してたとえ命を失うに至るとしてもそれを従容として受け入れるだろう。

 良寛和尚の言葉につぎのようなものがある。

「災難に遭いそうになったら、遭う。

 病気になりそうになったら、なる。

 死にそうになったら、死ぬ。

 それが災難よけの最良の方法」

 これを実践していきたい。

 もちろん、だからといって積極的に災難に遭ったり、病気に罹るつもりもないし、まして自分から死を選ぶつもりもない。この世はほんとうに学びが深い場だから、肉体を健康に維持していくことは大切なことだ。



 肉体は精神=魂の表現する器だから、魂が低調になっていると病気になりやすいと考えている。不安、恐怖、恐れ・・・そういう気持ち、雰囲気でいると病気になりやすいだろう。豚インフルエンザに罹るんじゃないか、と不安になり恐れおののいていると波長が低調になりかえって罹患しやすくなるだろうと個人的には考えている。もちろん科学的思考ではないけれども。

 何があっても何が起きても「ただ幸せでいること」。そのような平静な心でいること。これが大事だと思う。これが良寛和尚の言葉であり、そして病よけ、災害よけのキーポイントだと思っている。

 そしてこのような平静な心には、自分という存在が消えない、死後も存続すると考えると至りやすいのかなあと思える。死後存続を考えさせてくれたこの5~6年の学びは本当に意義深いものだった。
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病気の意味を知る、素敵なサイトを一つ見つけました

2009年04月01日 22時34分40秒 | 癌・病気の意味
 かぜさんというハンドルネームの方がお作りになったサイトをご紹介します。

 風のつぶやき

 かぜさんは心と体のことでたくさんの不思議な体験、発見をされてきた方のようです。彼女と関わったことで心臓病が良くなったり、子宮がんが消えた方もいらっしゃるようです。

 そのような特殊な力をお持ちのかぜさんはサイトで次のように書かれています。

「病気とは
天がくれた、人の関わりが変る為のプレゼント
そういうものなんだと伝えます。

だから、変ろうとすれば…
治る方に気が流れ始めるのです

本当に、病気とは、
人と人の、関わりが変わるために起きるのです
変わろうとすれば、治るのは当然のことなのです。

病気と診断された時に
苦しみすぎないことです!
苦しみすぎては、マイナスのエネルギーを引き起こします。
すると、更に悪くするだけになってしまいます。
家族が大病をすると、必ず、人は優しくなるのです。
優しい思いやりの心に、気持ちを変えていくために、
そのために病気をもらうのです。

病気をチャンスと捉えて、変っていこうとするだけで・・・
身体の中の新陳代謝が、盛んになってくるのです」
(「子宮がんが消えた」より)

 

僕は不思議な能力を持ち合わせていないので、日常、患者さんに語っているのは本から得た知識や他者の体験です。いわゆる僕自身の原体験を語っているのではありません。でも今日ご紹介したかぜさんは彼女自身の体験を語っており、その体験から出た言葉の数々ですから重みがあります。

病気の意味を知りたい、治す方法を探している方には一読の価値あるサイトだと思ったので紹介しました。ぜひ訪れてみてください。

特におすすめのページ例
心はエネルギー
心が病気をつくり、また心が癒し治す(気付くべき事)
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病気は自分で治せる・・・シルバーバーチの霊訓から4

2009年03月11日 00時00分00秒 | 癌・病気の意味
Q。自分で治した場合でも霊界からの援助を受けているのでしょうか?

A.そういう場合もあり、そうでない場合もあります。
 というのは、人間は常に何らかの思念、観念、エネルギーといった影響力を周りから受けているからです。
 しかし同時にあなた方も霊であり、生命の大霊の一部であり、その無限の貯蔵庫からエネルギーを引き出して我が物とし、ふだんより大きな力を発揮できるのです。
 人類が今の段階で既に進化の頂上に到達したと思われますか。現在の文明の状態を見れば、まだまだ人類には成長と進化の余地があることが明白ではないでしょうか?

⇒「人間は常に何らかの思念、といった影響力を周りから受けている」この言葉は恐ろしい、というか肝に銘ずべきというか・・・心に思ったことは私たちの想像以上に影響力を持つということだ。念の受信者としても気をつけないといけないし、発信者としても注意する、ということ。

 私たち人間という存在は「行動と言葉」の二つでこの世的には人物を評価されると思う。でも魂の成長という視点ではこれに「思念」が加わった3点で評価されるのだろう。

 この世的(物質界)では見ることも触れることもできない“人の思念”が、実は最も影響力が強いのかもしれない。昨今解明されてきた宇宙物理学の世界ではダークマターという物質がすべての空間に充満というか瀰漫というか満ち満ちているとか。思念はそのダークマター界を伝播していくのだろう。自主映画「地球交響曲」第6番じゃないけど「すべての存在は響き合っている」ということだ。
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病気は自分で治せる・・・シルバーバーチの霊訓から3

2009年03月10日 00時06分47秒 | 癌・病気の意味
Q.私たちのすべてが治病能力を具えているのになぜ心霊治療家の存在が必要なのでしょうか?

A。神の摂理を知らない人が多すぎるからです。みんなそんな摂理なんかあるわけがないと思い込み、健康を回復する法則を実践できる段階まで意識を高めることができないと決めていかかっているからです。

 神の摂理に従って生きれば病気も異状も生じません。肉体に異状が生じるのは摂理に反した生き方をしているからです。(霊と精神と肉体の)調和が乱れると病気になり、自分自身の努力、または霊界からの治癒エネルギーによって調和を取り戻すまでその状態が続きます。

⇒「健康を回復する法則を実践できる段階」というのは“洗心”成った段階のことだろうと思う。洗心とは以下のようなことだ。

“洗心”
 宇宙創造の神がすすめる霊性を高める方法
1.いつももつげき正しい心
 強く
 明るく
 正しく
 我を折り
 宜しからぬ欲を捨て
 皆なかよく、相和して
 感謝の生活をなせ

2.心の中からなくすべき感情
 憎しみ
 不満
 嫉み(ねたみ)
 疑い
 猜み(そねみ)
 迷い
 羨み
 呪い
 咎めの心
 怒り
 いらいらする心
 不平
 せかせかする心
 (『高次元科学2』関英男、中央アート出版社より)

 病気は自分で治せることは確かだと思うが、それを成すにあたっては自らの心を上にあるように磨いていくことが必要なのであるならば、それは簡単なことでないんだなと思う。
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病気は自分で治せる・・・シルバーバーチの霊訓から2

2009年03月09日 13時41分00秒 | 癌・病気の意味
「物質の存在を否定するに至ったところに問題があります。私は物質は実存するがあくまで精神の支配下にあると説いております。

 あなたは無限の可能性を具えた存在です。その肉体があなたではありません。その肉体を使用している霊なのです。
 つまりあなたは肉体を具えた霊であって、霊をを宿した肉体ではないということです。
 肉体は現在の形体をせいぜい五十年、六十年、あるいは七十年、もしかして百年のあいだ維持しながら次第に朽ちていき、やがて元のチリに帰ります。しかし霊はそういう経過はたどりません。不滅の素材でできているからです」(『シルバーバーチの霊訓5』より)

 ここのところを腑に落とせれば、この世で学ぶ課題は終わり、晴れて解脱し、もうこの地球物質界に再度転生してくるということはなくなるのだろう。

 いいかげん、戦争や略奪といったこの肉体界の争奪戦ごっこから卒業して、全員で悟って向こうに帰りたいものである。
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まだまだ人を愛せない

2009年03月04日 22時11分45秒 | 癌・病気の意味
今日は利害が真っ向から対立する人との交渉があったんだけど、ついつい感情的になってしまった。喧嘩は嫌いだし怒っている気分も十分避けたいものなんだけど、その場で相手の波動を感じると苛立ってしまう・・・

う~まだまだだねぇ・・・と、さっき風呂に入って口元まで湯船に浸かりながらその場の状況を思い返して思う。

そういう相手に愛情をもって接することができなかったか、自分?
敵意を感じながらでは人は説得できない。

「あ~俺、いま怒っているなぁ」というフォーカシングもできていないし、青空禅フォーラムで学んだことも実践にはまだまだ浸透できていない。

この世で学ぶお題はまだまだ続くのであった(^^ゞ
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病気は自分で治せる・・・シルバーバーチの霊訓から

2009年03月02日 12時16分42秒 | 癌・病気の意味
『シルバーバーチの霊訓(5)』(オースティン編、近藤千雄訳、潮文社)より

第8章 病気は自分で治せる

Q。病気は自分で治せるのでしょうか?

A.治せるだけでなく、げんに治しております。魂の優位を主張し、肉体という下等なものによって束縛され抑えられることを拒否することによって病気を追い払うのです。身体を従者にするのです。主人にしてはなりません。誰にもできることです。ですが、大部分の人間は頭から出来ないものと思い込んでいます。だから出来ないのです。

 肉体は精神の従僕です。精神は肉体に隷属しているのではありません。肉体は束の間の存在であり、精神は永遠の存在です。肉体はいずれ朽ち果てます。精神が宿っている間だけ現在の形態を維持している一時的な存在です。それがその人ではありません。その人の表現体であり、道具であり、地上で認識してもらうための手段です。

 その肉体が精神によって歩き回ることを教わり、筋肉を動かすことを教わり、血液を循環させることを教わり、心臓を鼓動させることを教わり、内蔵のすべての機能を働かせることを教わったごとくに、こんどはその(リズムを狂わせている)機能に本来のリズムを取り戻させることによって病気や疾患や異常をなくしてしまうことができるはずなのです。

Q。ということは誰でも自分で健康を回復できるということでしょうか?

A。まさにその通りです。ただしそのためには“自分は神である。無限の創造活動の一部を担う存在である。全生命への責任を担う霊的存在である。本来は完全なる霊なのだ”と宣言できる段階まで悟りができなくてはなりません。



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覚え書き

2009年02月21日 00時21分15秒 | 癌・病気の意味
『宮廷女官チャングムの誓い シナリオブック2』P404より

「薬一つで人を救うことも殺すこともできる。
よって、医者に無知と失敗は許されない。
自分だけが知っているという傲慢はそれ以上に許されるものではない。
傲慢は断定を生み、医者の断定には人の命がかかっているのだ。
名医などいない。
病に対し謙虚であり病のすべてを知ろうとする医者・・・
人に対し謙虚であり人のすべてを知ろうとする医者・・・
自然に対し謙虚であり自然のすべてを知ろうとする医者・・・
謙虚あるのみだ」
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学び

2009年02月02日 20時54分37秒 | 癌・病気の意味
学び

聖者は
「天の道」に学び、
賢者は
「地の利」に学び、
知者は
「古き人」に学ぶ。
「学ぶ者」は
「学ばぬ者」に学び、
「学ばぬ者」は
「学ぶ者」に学ばず。

小林正観:文、足立幸子:画、「う・た・し ごよみ」(弘園社発行)より

翻って自分を思うと嘆息あるのみ・・・
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Paul Tournier

2009年02月01日 11時19分18秒 | 癌・病気の意味
 きのう鈴木秀子先生が「心を見つめ、愛ある医療とは」という講演で話されていた医師の名前がようやくわかった。Paul Tournier ポール・トゥルニェ。

 ⇒Paul Tournier

 秀子先生はPaul Tournier の書籍を「全人格医療」というふうに紹介していたのでネットで探してみた。ようやくPaul Tournier に辿りつき、著作は『Medicine of the Person』のように思われる。

 購入してみようとアマゾンなどを探すが該当の本がないので、『Meaning of the Person』中古品をオーダーした。イギリスからやってくる。読めるかわからないけどなんか楽しみだ。

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1・31 「心を見つめ、いのちを見守る愛ある医療とは」大会 再掲

2009年01月24日 09時38分01秒 | 癌・病気の意味
<再掲>前にもご紹介した大会がいよいよ来週に迫ったのでそのご案内を再掲します。ぜひぜひぜ~ひ!お立ち寄りください。絶対お得!(^o^)/

大会のご案内。懇意にさせて頂いているあけみちゃんこと岡部明美さんや、コミュニオンで何度も講演を拝聴し八ヶ岳の合宿セミナーでもご指導いただいた鈴木秀子先生の講演、そしてほずまさんやながちゃん、伊東先生といった顔見知りの方々によるパネルディスカッション、最後にはCOCOONさんのコンサートもあり、盛りだくさん。今からとても楽しみです。
 

「心を見つめ、いのちを見守る愛ある医療とは」
 ~現代医療よ、魂を語ることを怖るるなかれ~

【大会趣旨】
 生きていれば誰でもが経験する病や老いや死、あるいは人生の困難、苦難、試練を「魂の目覚め、魂の成長・進化」の機会にし、本当に自分の魂が歓ぶ生き方に歩みだそうとする人たちをどうサポートしていけるのか、死を包含した生をどう生きるのか。そして、人生の試練を大いなる存在からの贈り物にするにはどうしたら良いのか。患者も医療者も共に幸せや安心を感じられる、より良き医療とは何か西洋医学だけに囚われない「新しい医療」への道を開いていくには何が必要なのか・・・。
 このようなテーマを患者、元患者、患者の家族、医療者、このテーマに関心のある方々が、同じ目線で、対等に話ができる場、考える場をつくる。

★日時:2009年1月31日(土)
     12:00開場 13:00開演

★場所:世田谷区民会館ホール

★チケット:3000円(前売り)
      3500円(当日)

大会スケジュール

総合司会 醍醐千里(詩人・『魂の約束』著者)

第一部(13:00~14:00)基調講演
 ★鈴木秀子先生「心を見つめ、愛ある医療とは」

第二部(14:10~15:30)講演
 ★櫻井秀真「ウツからの帰還~闇から愛と光溢れる意識の世界へ~」(30分)
  ◎友情出演:三野友子(ライアー奏者) ◎協力:鯉沼香帆(曼荼羅アーチスト)
 ★岡部明美「脳腫瘍からの生還~病は新しい人生の扉を開く鍵」(45分)

第三部(15:45~15:30)パネルディスカッション
 ★テーマ「心を見つめ、いのちを見守る医療とは」
 ★パネリスト
   ≪司会:岡部明美(セラピスト・文筆家)≫
      ●長堀 優(総合病院副院長・消化器外科医)
      ●伊東充隆(医師・セラピスト・青空禅フォーラム主催)
      ●櫻井秀真(会社員・地球マネジメント学会評議員・元患者)
      ●堀エリカ(医療コーディネーター・看護師・救急救命士・難病患者)

第四部(17:20~18:00)
 ★COCOON(水月悠里加・本田裕子)「いのちの絆のコンサート」


お問い合わせ・連絡先
〒182-0001
東京都調布市緑が丘2-20-3 A-101
電話&FAX 03-3326-6601
Email:131tamashii★cocoon-japan.com
HP:心を見つめ、いのちを見守る愛ある医療とは
*講演者やパネラー、その他の参加者の方のプロフィールを↑のサイトで見ることができますので、ぜひご覧になってください

まるで目に見えない糸で操られているように、この大会が実現化していく様子が語られているこちらのブログもご一読を!
魂の成長・進化を支援するブログ

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