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植物によるがん治療のお手伝い 聡哲鍼灸院日記

植物で心身を癒す施術の日々。そこから感じたこと、学んだことなど。。。

砂浴

2006年08月30日 21時28分03秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 遅ればせながら今年最初の砂浴に行ってきた。今回の参加者は15名。過去最高の人数。このブログを見ていらした方も6名いらした。8月26日(土)に湘南新聞という地元紙に紹介されたこともあってこのほかにも数名参加の打診があった。

 今日は曇り。照りつける灼熱の日差しがない。さらに昨日まで雨が降っていなくて砂が乾いていてなおかつ気温も高いので砂が温かい。さらには微風もありまさに砂浴には絶好の日和だった。

 9時に大磯駅集合だったけど一人の遅刻者もなくスムースに現地に向かうことができた。最初の挨拶の時に携帯トイレを人数分用意していることを話して、必要があるときには申し出ていただくようにお話しする。

 9時半頃“こゆるぎの浜”に到着し簡単に説明後、砂の掘り方の説明をする。途中で湘南新聞を見て砂浴をやっているらしいと知ってやってきた親子が見学をしていく。一通りお教えして各自自分の穴を掘っていただく。なかなかうまく掘れない方もいらしたけれどもお手伝いして全員きれいに砂に潜ってもらえた。

 僕も12時頃から1時までの間ゆっくりうたたねなどして入れたので気持ちよかった。今回は参加者の人が僕の穴を掘ってくれて埋めてくれたのでとても楽だ。人に入れてもらったのは初めてだし、しっかり砂を掛けてくれたので出るまでずっと足がドクドクと脈打っていい感じだった。やっぱり人にやってもらうと楽だなぁ。(本音:笑)

 1時過ぎにパラパラとパラソルを雨だれが叩く音が強くなったので頃合良しと考え、上がる旨を皆さんに伝える。これまでの砂浴では声を掛ける前から既に砂から出ている人が多かったんだけど今日は気持ちよく入っていらっしゃるようでほとんどの人が砂に潜ったままだった。今日のような好環境であればたぶん夕方まで入っていられるだろうね。

 2時にはすべて撤収完了し、最後に近辺に落ちているごみを皆で拾って来た時よりきれいにして帰った。これまでの砂浴でもトイレに行く人はほとんどいなかったんだけど今回もぼくが持っていった携帯トイレはけっきょく一つも使われなかった。いずれにしても素晴らしい自然環境を楽しませてもらっている大磯の海岸をまったく汚さずに今回も帰れたことは嬉しい。

 最後に記念写真。潜っているところを撮る予定だったんだけど自分が気持ちよく砂に入りすぎていて結局皆さんが砂に入っている記念すべき写真は一枚も撮らずに終わってしまった。まぁいいでしょう(笑)。

 帰りは国道1号沿いの蕎麦屋“松涛庵”で旨い蕎麦を食べて帰った。そこで解散。皆さん、お疲れ様でした。

 追記:これまで砂浴の帰りは自宅までシャワーを浴びずに帰っていたんだけど、今回は参加者の方が教えて下さった平塚駅そばの“太古の湯”という温泉に4人で立ち寄ってみた。とっても気持ちよかった。いい温泉を紹介してもらった。次回以降はここを使ってみようと思う。Hさん紹介してくださってありがとう。
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砂浴 9月実施のお知らせ

2006年08月22日 21時38分56秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 14日の日記でご紹介した大磯海岸での砂浴ですが、8月30日(水)に加え9月13日(水)にも実施を予定します。ご希望の方はご連絡ください。

 集合場所などの詳しい情報は8月14日の日記と同じです。
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砂療法(砂浴)のお誘い  (再掲)

2006年08月14日 09時09分49秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2006年8月30日(水)
   時 間:午前9時半~午後2時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

注現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携行トイレの持参をお願いします。

持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ 

★トイレットペーパー

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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砂浴(砂療法)のお誘い

2006年07月26日 15時13分10秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年は2回、砂浴をしたいと思います。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2006年8月9日(水)、30日(水)
   時 間:午前9時半~午後2時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレをご持参ください。

持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ    

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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小田まゆみさんと出会う

2006年06月24日 21時22分43秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 WPPD二日目、曇り。太陽は出ず御山(富士山)の姿も見ることができない。早朝の山中湖湖畔に出てマリアを奏でる。既に釣りをするボートが出ていたのでうるさくないように小さめの音で弾く。それでもハープの音色は静かにどこまでも湖面に広がっていくようで気持ちよかった。

 その2時間後、嬉しいギフトがあった。アース○サークル主宰のきさらさんが小田まゆみさんに引き合わせてくれた。小田さんは小柄な女性でよくヨガをする方が着ているような白っぽい生成りの服をお召しになっていて、会った瞬間なんかとても透明な感じがした。

 きさらさんがぼくのことを治療師として紹介してくれたので小田さんの隣に座らせてもらってその線で話を始める。すると彼女もマクロビオティックや自然療法をしていてご自分の病気も時間をかけてご自分で治されてしまったという。なんでもハワイに広大なリトリートセンターをお持ちでヒーリングもしているとか。ぼくが里芋パスタをしていると言うと「私はタロイモを育てていて里芋より数倍効く」と仰る。タロイモはハワイのご自宅のパーマカルチャー農園で育てているという。それは効果がさぞ高いことだろう。

 ぼくが身体の治療を通して精神、魂のことに気付いて貰いたいと思っていることや治療師はきっかけに過ぎない、治すのは自分であること、誘導は必要だけどやりすぎは依存させてしまう、その辺がとても微妙で難しいと話すと強く同意をしてくださりぼくは我が意を得たりととても嬉しくなった。

 さらにぼくが前に白神山地のブナ林伐採反対運動や石垣島の白保のさんご礁保全運動、自然観察会活動をしていたことを話すと彼女もむかし反原発運動をしていたとのことで「人を癒すか大地を癒すかでそれは同じこと」と仰っていた。慧眼だと思う。

 小田さんからいろんなことを学びたいと思い、東京へ帰るバスでは隣でずっといろんな話をお聞かせ頂いた。瞑想やヨガのこと、それに関する読むといい本も教えて頂きとても有り難い。

 けっきょくお疲れのところを申し訳なくも新宿までお話させてもらって、さらに渋谷のギャラリーまであつかましくも付いていってしまった。そして本当の彼女の顔であるアーティストとしての小田まゆみの世界を知って驚くのである。

 そこは“女神の世界”であった。温かい雰囲気のする大きな乳と腰をした女神さまの絵がたくさん飾ってあった。ぼくは嬉しくなった。あ、けっして大きな乳をした女性の絵がたくさんあったからではありません、女神様の絵を探していてそれがあったからです。誤解しないでください(笑)。

 前に霊能者の方に見てもらったときにぼくの後には女性の神さまがついているようだと言われたこと(たぶん観音様)、観音様に関わる17という数字に誕生年、誕生日が共に縁があることなどから、治療院に観音様の絵を掛けたいと思っていた。そして小田さんの絵が飾ってあるギャラリーでこの白い多羅仏母(十一面観音)の絵を見つけたのだ。この絵はマウントシャスタが後に描かれていたりWPPDでコエン・エルカさんが語った物語に出てくる“黄金の大鹿”が描かれていたりしていろいろ意味があったのだと思う。(けっきょくこの絵のシルクスクリーンプリントを次の日に買いに再度ギャラリーに行き、素敵なプリントが今、治療院に来ている)

 ギャラリーで小田さんの著書を一冊買い、さらにハワイのジンジャーヒルの素晴らしさをお聞きし、ワークショップのお誘いも受けてしまった。おおくのことを教えてもらったのでささやかな恩返しとしてマリアでSong1を弾いて感謝申し上げた。地下のギャラリーでは残響音でいつものマリアの声とは違うけれども喜んでもらえて良かった。

 WPPDでは多くの学びがあったけれども小田さんと知り合えたことが一番の収穫だったかもしれない。出会いの重さに軽重はないと言われているけれども今の僕はそう思う。動いてよかった。治療院を休んででもWPPDに行ってよかった。人と会ってよかった。“今”を生きてよかった。
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ブナ、白神山地

2006年03月02日 23時54分27秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 ハンドルネームwhite_beechは“白いブナ”という意味。ブナは木へんに無と書いてブナと読ませる。役に立たない木という意味らしいがとんでもない。東北日本の極相林(クライマックス)であり、人手を入れずほっとくと最終的にはブナの森になってしまうのだけれども、生態系を保つためにはとても重要な木なんだ。

 1985年頃は自然保護協会に入ってまだ青森秋田県境の白神山地が世界遺産に登録される前に、そのブナ林保護運動を手伝っていた。そのころ自然観察指導員になる講習会が秋田能代地方の八森というところで行われるのでわざわざ東京からそこまで研修会に行ってきた。八森はそこで二十年くらい前に日本海中部沖地震があって遠足に来ていた子供たちが津波で何人も遭難した場所だったんだけど覚えている人はいるだろうか・・・。

 その八森で開かれた観察会指導員講習会のあと、せっかくだからと白神山地に行った。十二湖のキャンプ場に泊まった。9月に入ってからの日曜日の晩だったからキャンプ場には私の他は誰もいなくてまさに自然の中に一人ぼっちだった。
 夜空を埋め尽くす星々にただただ驚いたこと、双眼鏡で昴(すばる:プレアデス星団)を見たことなどを思い出す。まわりは漆黒の森の闇。都会生活ばかりをしてきた自分には初めての原生自然の中での単独野外キャンプだった。

 テントを張ってシュラフにくるまってまんじりともしないでいると突然「グオッグオッ」と鼻にかかった獣の声がテントサイトの縁から私のテントが張られているキャンプサイト中央に向かってくるのが聞こえる。もう恐かったのなんのって。思わず熊かと思いビクトリノックスのアーミーナイフを握り締めてテントの中で独り固まっていた。不気味な唸り声は地上50センチくらいのところをひたひたと迫り来てついにテントの傍までやってきたようだった。でもその辺をうろついただけで少しずつ声はテントから遠ざかっていった。その後はしばらくボーとしていた。

 いやぁあの時は恐かった。『虹の戦士』(北山耕平翻案、太田出版、1999年)の中でインディアンの子が闇の中に歩いていく際に老婆から受けたアドバイス「くれぐれも動物達とインディアンは兄弟だということを忘れるでないぞ。お前のハートが正しければお前を傷つけるようなものは何もない。棒切れだとかなんだとか暗闇の中にあるもののことでそれほどびくびくするのでない」を知っていれば対応は変わっていたかもしれないけれども。

 ブナの森は深い。豊かだ。昨年は行けなかったから今年こそはブナの葉や樹皮などを使って治療に使ってみたいと思っている。この国の人の病気はこの国に生える草木で癒せるはずだから。
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セイタカアワダチソウに関する新しい情報

2005年10月06日 09時57分59秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 セイタカアワダチソウが黄色い花穂をつけて川べり、線路端で揺れている。昨年は今頃鶴見川に取りに行ったことを思い出した。

 ネット検索していてセイタカアワダチソウに関する面白い文章があったのでご紹介する。
 <自然農法 十草農法からのメッセージ>。松尾みどりさん(左下のBOOKMARK末尾を参照のこと)を知ったサイトの一部にあった。

 セイタカアワダチソウは淡々とその土壌汚染の浄化の役割をしているのではないか、という視点に驚いた。確かにあの強烈な匂いは土壌の有害物を吸収してのことかもしれない。もちろん科学的に分析すればわかることだが、目に見えない生命フィールドエネルギーの観点からすると強力な浄化力を持っているのかもしれない。
だから東城百合子先生が著書にアトピーが治った体験談を載せているのだろう・・・
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びわ灸

2005年09月03日 21時29分30秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 Kさんがたくさんのびわの葉を持ってきてくださった。なんでも近所でビワの木の剪定があってたくさんの葉を落としてあったのでもらってきたそうだ。以前にも隣の家のびわの大木を切り倒す際に出たたくさんの葉をわざわざ三鷹の家からもってきてくれた。今回に至ってはわざわざ東京都心での仕事帰りにうちに寄って届けてくださったわけでKさんのびわに対する思いが伝わってくる。大袋いっぱいのびわの葉はきちんと一枚一枚ていねいに重ねてあった。彼のもったいなさ、びわを大切にする気持ちが伝わってくる。

 Kさんこそ前立腺の腫瘍マーカーがびわ灸で60台から0.5へ下がったその人である。彼の自然に対する感謝の気持ちを無にするわけにはできない。今日からはたくさんのビワの葉によるびわ灸を朝からしている。おかげで夜には煙で眼がしみるようになった。

 とても多くの葉のため冷蔵庫に入りきれないからせっせと消化するか、ビワの葉エキスに漬けるかしないといけない。処理しきれない葉が暑さで痛まないといいのだが。欲しい方には差し上げます。
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砂療法3回目

2005年08月31日 20時37分15秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 砂療法をしに今年3回目の大磯行き。
 きのうは夜半に結構雨が降った。大磯の砂も濡れて冷たいかもなぁと思いながらも、それもまたよし、今日は濡れてもやってみようと思っていた。

 朝6時の自由が丘は小雨がぱらついていたようだ。参加予定のTさんから決行の打診の電話が入る。「今日はやりましょう」と応える。

 大磯駅に9時の列車で到着。もうTさんは来ていた。あとはメールで参加する旨伝えてきたまだお会いしたことのないSさん。次の列車を10分待つ。無事初対面となる。なんと千葉のN市から。遠くて大変だったでしょうに。その熱意に脱帽。

 大磯のこゆるぎの浜まで歩くこと15分。浜の砂は心配するほど濡れていなかった。天気も曇りで雨は降っていない。良かった、中止しなくて。大波をかぶってか浜は打ち上げられた物が相当奥まで漂着していた。しかし砂は波や雨の洗礼を浴びてきれいになっている。ありがたい。

 初めてのSさんに簡単に掘り方の説明をしてさっそく砂療法の開始。表面は乾いているが掘ると濡れている。でも横たわっても冷たくない、とSさん。初めてなので大サービスとして砂をかけて差し上げる。

 Sさんを埋めて(笑)次にTさんも“埋める”。Tさん、次回はスコップ忘れないでくださいね。今度は手で掘ってもらいますよ!(笑)

 最後に自分が入る。今日は海の波が少し高い。ザザーッという波頭の砕け散る音が大きい。天気は曇りで暑くなく体が楽だ。砂も焼けていなくて素足で歩きまわれた。

 約3時間入る。今年初めての砂療法のTさんはいびきをかいて寝ている。良かった良かった・・・。砂療法で眠るのはとても気持ちが良いから。今日は他の傘は見当たらない。天気が悪かったから皆今日は止めたのだろう。傘は私達の3つだけ浜辺で開いていた。

 濡れた砂から出た際には天気が好転して少し陽もさして暖かくなっていた。まったく好都合。着替えの時に雨が降っているのはとても辛いと思う。着替えて砂を整地して大地に感謝して、浜辺の良いエネルギーを深呼吸でたっぷり吸収して解散。

 帰りは蕎麦屋で遅い昼食。うちの砂療法は排毒治療というよりもそのやり方の指導、普及に重きを置いている。だから帰りに飲食をしてしまうのだ。治療のためには改めてご自分でなさってくださいという考え。

 などというのは実は言い訳。あまりにその蕎麦屋の蕎麦がおいしいのでそれを食べたい、ということとそこで皆さんと話をするのが楽しみだから。だから本当の砂療法にはなっていないと思う。でもそれでもいいと思っている。

 初めての人と共通の体験をすることで親しくなり、自分の人生の輪が広がる。そういう機会でもあると思う。

 さて、もう一回くらい砂が温かいうちに砂療法をしたいが日程が組めるかしらん・・・
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砂浴中止

2005年08月24日 19時12分52秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今日は昨日の夜半から明け方までの雨で砂が冷たく濡れているだろうと考え、残念だったが大磯の砂浴は中止にした。
 来週31日(水)が晴れてくれることを祈っている。
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24日の砂浴について

2005年08月22日 15時53分05秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 明後日の大磯海岸での砂浴は天候が悪そうなので最終判断は明日23日午後8時でしたいと思います。参加希望の方は午後8時くらいにメールか電話を下さい。
 聡哲鍼灸院の電話 03-5701-0771です。
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砂療法2回目

2005年08月10日 21時17分18秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 大磯に今年2回目の砂浴に行く。
 今日の参加者は浦和から初参加のPさんと、平塚からうちの患者さんのQさんご夫婦で計4人。いつも入る場所より奥の方の良さそうなところに入る。

 今日は砂浴絶好の日和である“高曇り”。先週のような酷暑ではなく風もあり気温も低めで体に楽だった。

 砂に潜った時間も長くて、初めてゆっくり入った一日だった。ウツラウツラして途中自分のいびきで起きたことも。先週のように打ち上げられた海草の臭いもせず、ほんとうに快適な時間だった。
 
 Qさんも「いつも3時間くらいだけど今日は3時間半入っていてまだまだ潜っていられる感じでした」と言っていた。

 帰りはいつもの美味しいそば屋松涛庵へ。いわきナンバーの大型バイクが停まっていた。ライダーが立ち寄る店は旨い。

 次回は24日と31日の水曜日。
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砂療法1回目

2005年08月03日 18時16分58秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 砂療法をしに湘南の大磯海岸へ行ってきた。
 1回目の今日は参加者5名で、あなたと健康社の料理教室の生徒さんが3名、そして患者さんのご夫婦。所沢のような遠方からの方もいて熱心さに頭が下がる。

 集合予定の大磯駅改札口9時には既に皆さん揃っていた。さっそく海岸へ移動。こゆるぎの浜で記念すべき今年1回目の砂療法を始める。始めは高曇りだったので浅く砂を掘るがあとから晴れてきてとても暑くなり、砂をもっと掘るべきだったと反省。この辺が微妙なところ。

 藤沢からご夫婦でいらしたFさんは体調もあって1時間ほどで切り上げられた。砂療法に限らず自然療法は体と相談しながらのことだから、正しい判断だったと思う。

 砂が焼けていたことと、全員が初体験なので無理をしないよう正午には砂から出る。帰りは近くのそば屋で昼食。発汗による塩分の消失のためか無性にしょっぱいものが摂りたくなり、熱くても汁が飲める温かいそばを注文した。

 砂療法中は水をこまめに飲んだのだが、どうもただの水では汗による塩分消失を補えないためか水が飲みにくい感じがすると僕以外の方も言っていた。糖類が入っている点が気に入らないのだがポカリスエットのようなものの方がいいのかもしれない。

 以降の砂療法は10日、24日、31日の水曜日を予定している。いずれも大磯駅改札口9時集合。参加される方はご連絡を下さい。
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砂浴(砂療法)のお誘い  <再掲>

2005年07月30日 21時52分15秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年も3~4回、砂浴をしたいと思います。(昨年は台風の到来で2回ほど流れてしまい残念でした)。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2005年8月3日(水)、10日(水)、24日(水)、31日(水)(治療院は8月中は水曜日を休診日にする予定です)
   時 間:午前9時半~午後3時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

  注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレを持参ください。要望が多ければ千葉の白子海岸も検討します。(宿でシャワーを借りられるはず・・・)

   持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。大磯駅周辺にはコンビニがありませんので、途中でペットボトル飲料が買えません。必ず自宅から用意してください。ご注意を!

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
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砂浴(砂療法)のお誘い

2005年07月15日 22時14分19秒 | 自然療法・手当て法(ビワの葉温灸)
 今年も暑い季節が到来しました。体からの毒だし“砂浴”“砂療法”の季節です。
 半日砂に潜って日頃体に溜まった毒素を排泄し、すっきりしましょう。

 今年も3~4回、砂浴をしたいと思います。(昨年は台風の到来で2回ほど流れてしまい残念でした)。参加希望者は私までメールでご連絡下さい。soutetsu@yhc.att.ne.jpです。

  予定日時:2005年8月3日(水)、10日(水)、24日(水)、31日(水)(治療院は8月中は水曜日を休診日にする予定です)
   時 間:午前9時半~午後3時ころまで
   場 所:神奈川県湘南の大磯海岸こゆるぎの浜
       JR東海道線 大磯駅 徒歩15分
  集合時刻:午前9時
    場所:JR大磯駅 改札口(1箇所です)
   参加費:無料 ただし帰りに蕎麦屋で遅い昼食を摂る予定です。

  注:現地には海の家がなく、トイレ、シャワー、更衣室がないことを含み置きください。更衣は体にバスタオルを巻きつけたりして、そして帰りはシャワーを浴びずに帰ることになります。携帯トイレを持参ください。要望が多ければ千葉の白子海岸も検討します。(宿でシャワーを借りられるはず・・・)

   持ち物:★=必携。ただし右のもので代用可。
★ビーチパラソル または大きい洋傘と1m前後の棒、紐2本。(傘に棒を接続して使う)

★中型シャベル  または園芸用移植ゴテ (砂地掘り用)

★ビニール袋2枚 強風時の傘飛散防止用:1枚に砂を入れ重しにして傘の柄に紐で縛り付ける

★2mくらいの紐 上の砂袋固定用。ガムテープ代用可。

★つばの広い帽子 陽射しはそうとう強いです。

★てぬぐい2本  または木綿のナイトキャップ (頭の下に敷く)

★ビーチサンダル ふつうのサンダルでも可

★水着      女性はビキニスタイルが良い。できれば木綿製。砂中では水着の中に砂をいれる

上着       直射日光が強いので長袖が望ましい

着替え      必要と思われる人は。

★水筒      500mlペットボトル数本でも可

★水分      1リットル以上が望ましい。大磯駅周辺にはコンビニがありませんので、途中でペットボトル飲料が買えません。必ず自宅から用意してください。ご注意を!

日焼け止めクリーム 必要と思われる人は。そうとう陽射しが強いです。

サングラス     目の保護のためにお勧めします。

★携帯トイレ

★トイレットペーパー トイレ用。中の芯を抜くとつぶれてコンパクトになります。ビニル袋に入れて。

砂浴の心構え
1.砂浴・砂療法は大自然に抱かれて行います。青く澄み切った大空、眼前に広がる太平洋の青海原、そして海の潮騒の音を聞きながらの、自然にお任せの療法です。ゆったりとリラックスして今日一日の砂浴ができる幸せを味わいましょう。

2.美しい自然に感謝の念を捧げましょう。今日一日、私達が入った場所の砂は私達の体内から出た毒素で汚れてしまいます。大自然は私達が日頃の言葉や行動、思いで作ってしまった毒素を吸いだしてくれた上に、それを無言で分解、消滅してくれるのです。

3.病気を持っていると治りたい一心でとかく自己中心的に考えがちです。この砂浴も「毒素を出さなきゃ」とか「長時間入らないと効果が無いのでは」等とご利益中心に考えないようにしましょう。東城百合子先生もおっしゃっています。「病気治しばかり熱中して自分勝手なエゴイストには、自然の力は入りようがないので素通りしてしまう」と。

4.どうぞ、あなたご自身を解放なさって、自然に感謝をすることがごく普通にできるようになり、大自然の恵み、人とのご縁の有難さなど目に見えないものの力や存在を感じ取り、霊性を高めることが病を治すこと、ひいては生きる目的であることに気づいて頂ければ、と思います。

 参考頁:砂療法の体験
コメント
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