きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

アジアリーグアイスホッケー  火曜と木曜の3試合の結果

2011-10-31 20:31:29 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、韓国遠征中の東北と中国遠征中の日光の3試合がありました。結果です。

▼高陽

HIGH1     2-1    東北フリーブレイズ
         (OVT)

決勝点・・・アイズマン

MVPP  1.キム・ドンファン  2.有吉   3.井上

第1ピリオド15分、ブレイズはDF有吉のアジアリーグ初ゴールで先制する。これが9試合目にしてブレイズの挙げた今季初の先取点。地元での連敗は避けたいハイワンは第2ピリオドに入ると反撃。4分にDFキム・ドンファンが同点ゴールを決めて追いすがった。第3ピリオド中盤にブレイズはペナルティが続きピンチを迎えたが、凌ぎ切って、延長戦にもつれ込んだ。迎えた延長55秒、アイゼンマンが決勝ゴールを決めて、ハイワンが辛くも勝利を掴んだ。
ブレイズは韓国遠征の前半を1勝2敗と負け越したが、勝点4を加算した。




▼安養

アニャンハルラ    2.5-2   東北フリーブレイズ
           (GWS)

MVPP  1.チョ・ミンホ  2.アルバース  3.山下


ブレイズの韓国遠征後半戦がスタート。
第1ピリオド13分、ブレイズはハルラの守備のミスを突いてDFアルバーツが決めて先制。第2ピリオド1分にもパワープレーのチャンスにFW山下のアジアリーグ初ゴールで2点をリードした。しかし、ハルラは18分にFWチョ・ミンホが決めて1点差とすると、土壇場の第3ピリオド18分にもまたしてもチョ・ミンホのパワープレーゴールで同点とした。延長戦でも決着がつかずに突入したゲームウイニングショット戦を制したハルラが、逆転で3連戦初戦をものにした。
ハルラのチョ・ミンホはアジアリーグ通算100ポイントを達成した。


▼北京

チャイナドラゴン   0-14   日光アイスバックス

決勝点・・・上野 拓紀   完封・・・福藤 豊

ハットトリック・・・ボンク・コゼック

MVPP  1.福藤   2.大久保   3.中居 武蔵


バックスの中国遠征3連戦の初戦。
試合開始早々にFW上野のゴールで先制したバックスは、その後も得点を重ねて、第1ピリオドだけで8得点を挙げた。第2ピリオドにも4点を追加したバックスは、第3ピリオド開始早々に2得点すると、その後はしっかりと守り切り、FWボンクの4得点、コゼックのハットトリックなどで初戦を14点差で快勝した。



土曜日も同じカードで2試合です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー   日曜日の2試合の結果

2011-10-30 22:47:38 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、土曜日と同じカードで試合がありました。


▼苫小牧

王子イーグルス     2-2.5   アニャンハルラ
            (GWS)

MVPP  1.オム・ヒョンス  2.キャラー    3.斎藤 哲也

立ち上がりからゲームを優位に進めるイーグルスが、第1ピリオド10分にDFキャラーのゴールで先制。第2ピリオド13分にもパワープレーからFW齊藤哲が決めてイーグルスが2点差とした。しかし、ハルラは16分、FWキム・ウォンジュンのゴールで反撃。第3ピリオド9分には、パワープレーでFWヘシモビッチがゴールを挙げて同点に追いついた。試合は2-2のまま延長戦でも決着がつかず、ゲームウイニングショット戦へ。ハルラが2人成功したのに対し、イーグルスの成功は1人で、ハルラが逆転勝利を収めた。



▼高陽

HIGH1     1-4    東北フリーブレイズ

決勝点・・・田中

MVPP   1.アルバース   2.橋本    3.樫野



第1ピリオド5分、ハイワンは最初のパワープレーのチャンスを活かして、FWスウィフトの5試合連続ゴールで先制した。しかし、ブレイズは第2ピリオドに入って反撃し、5分にDFアルバーツ、6分にFW田中豪、8分にFWリドルの3連続ゴールで一気に逆転。第3ピリオド7分にもFW樫野が駄目押し点を挙げたブレイズは、安定した守りを見せて快勝した。
ハイワンの連勝は4でストップ。ブレイズFW山下は2点目をアシストし、アジアリーグ初ポイントを記録した。



パワープレー成功率


1 HIGH1         54.55%

2 日本製紙クレインズ   30.95%

3 アニャンハルラ     30.00%

4 中国ドラゴン      28.57%

5 東北フリーブレイズ   26.09%

6 日光アイスバック    24.39%

7 王子イーグルス      22.22%



ショートハンド成功率



1 アニャンハルラ     84.85%

2 東北フリーブレイズ   81.82%

3 HIGH1          71.79%

4 日光アイスバックス   70.00%

5 王子イーグルス     63.64%

6 日本製紙クレインズ   57.14%

7 チャイナドラゴン    46.15%


ハルラとクレインズは1枚格下の中国と対戦済み。それを加味して考えると、クレインズのショートハンドの低さが気になるところ。外国人選手がいまひとつはまってない格好。また、HIGH1は、驚異的なパワープレー成功率で新外国人スウィフトが大暴れ中だ。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  土曜日の試合結果

2011-10-29 22:29:18 | アイスホッケー
土曜日は、北海道遠征中のハルラが王子と対戦。また、韓国遠征が始まったフリーブレイズは、HIGH1と対戦しました。


▼苫小牧

王子イーグルス     3-0    アニャンハルラ

完封・・・春名    決勝点・・・カヴォシー

MVPP  1.百目木    2.春名    3.カヴォシー


第1ピリオド2分にケガから復帰したFWカヴォシーのゴールで先制したイーグルスは、4分にも見事なパス交換からFW百目木が決めてあっという間に2点のリードを奪うと、その後はゲームを完全に支配した。流れを取り戻したいハルラは、試合終了2分前にGKを上げて6人攻撃を敢行したが、直後にイーグルスFW齊藤毅がエンプティネットゴールを挙げ、イーグルスが3-0で完勝した。イーグルスGK春名は、今季初完封。


▼高陽

HIGH1    8-6   東北フリーブレイズ

決勝点・・・クォン・テアン   ハットトリック・・・スウィフト

MVPP  1.スウィフト   2.クォン・テアン   3.今城

先制されたブレイズはFW河本の移籍後初ゴールや、2年目のFW田中遼のアジアリーグ初ゴールなどで3-2と逆転した。しかし、攻撃力抜群のハイワンは第2ピリオドにFWクオン・テアンの2ゴールなどで一挙に5得点を奪い、主導権を握った。3点を追うブレイズは第3ピリオドにFWリドルのパワープレーゴール、DF今城のショートハンドゴールなどで追い上げたが、ハイワンはこの試合4得点を挙げたFWスウィフトの活躍もあり、逃げ切った。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  先週平日の試合結果

2011-10-28 20:31:18 | アイスホッケー
先週平日は、アジアリーグアイスホッケーは2試合行われました。ハルラが北海道遠征に入っています。


▼釧路

日本製紙クレインズ    2-2.5    アニャンハルラ
             (GWS)


MVPP  1.オム・ヒョンス   2.小原   3.西脇


第1ピリオド10分にFWキム・ウォンジュンのミドルシュートでハルラが先制。対する地元クレインズも第2ピリオド6分にFW小原のゴールで追いつくが、15分にFWヘシモビッチが決めて再びハルラがリードを奪った。負けられないクレインズは第3ピリオド5分にFW西脇のゴールで再び同点とし、2-2のまま60分間を終えた。延長でも決着がつかず、ゲームウイニングショット戦にもつれ込んだが、双方8人ずつ打ち合った末に、ハルラが勝利した。
なお、DFパク・テファンとFWムン・クファンの2人のハルラのルーキーがアジアリーグデビューを果たした。



▼釧路

日本製紙クレインズ   2-5    アニャンハルラ

決勝点・・・ヘシモビッチ

MVPP   1.ジャン・ビョンチョン  2.シン・サンウ  3.梁取


第1ピリオド1分に相手反則のアドバンテージのチャンスを得たクレインズが、6人攻撃からDF梁取のゴールで先制。第2ピリオド7分にハルラが追いつくが、17分にクレインズがパワープレーからFWユールのミドルで勝ち越し。しかし、第3ピリオド8分で再びハルラが同点に追いつくと、12分にFWヘシモビッチ、15分にFWシン・サンウの連続ゴールで逆に2点リードした。終了2分前にGKを上げて反撃を試みたクレインズだが、逆にエンプティネットゴールを許し、5-2でハルラが勝利した。
なお、この試合でゴールを挙げたクレインズのユールはアジアリーグ通算125ゴールで歴代トップに立った。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  先週土日の試合結果

2011-10-27 20:14:09 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、更新がやや遅れ気味になっていますが先週土日に行われた唯一の試合。高陽で行われた2試合を振り返ります。


▼高陽

HIGH1    6-5    日光アイスバックス

決勝点・・・アイゼンマン   ハットトリック・・・スウィフト

MVPP   1.スウィフト   2.アイゼンマン   3.上野


先手を取ったのはHigh1。FW三谷、スウィフトが決めて第1ピリオドを2点リードで終える。第2ピリオドに入るとバックスも反撃。FW上野の2ゴールなどもあって、3-3の同点とした。さらに第3ピリオド2分、バックスはFWボンクのパワープレーゴールで逆転に成功。ついにリードを奪った。しかし、High1は直後の3分にスウィフトのハットトリックとなるゴールで追いつくと、14分にはFWアイゼンマンが逆転弾、18分にはスウィフトがこの試合4点目を決めてリードを広げた。バックスは終了間際にFWソン・ドンファンがパワープレーゴールを決めて1点差まで迫ったが一歩及ばなかった。




HIGH1    6-3    日光アイスバックス

決勝点・・・イ・ユウォン

MVPP 1.キム・ドンファン   2.アン・ヒョンミン  3.イ・ユウォン


第1ピリオド7分、バックスはFW鈴木のパワープレーゴールで先制したものの、High1はすぐさまDFキム・ドンファンのパワープレーゴールで同点とすると、16分にFWイ・ユウォンが決めて逆転した。第2ピリオドも16分のわずか20秒間でのFWアン・ヒョンミンの連続ゴールなどでリードを広げたHigh1は、第3ピリオドのバックスの猛攻をGK井上を中心に1失点で切り抜けて勝利を収めた。バックスはHigh1との3連戦に全敗。韓国遠征を2勝4敗と負け越しで終えた。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第88回箱根駅伝  予選会総集編  パート8  最終回です。

2011-10-26 19:45:58 | 箱根駅伝
さて、今日で予選会出場の全大学紹介が終わります。今から年明けが楽しみになって参りました!!


東京農業大学  4位


前回の箱根駅伝では流れに乗り切れず14位。1年でシード権を失った。
今年は新戦力や中堅が好調。全日本予選では浅岡、木村選手などの活躍で3組終了時で3位に付けた。
しかし、この時は2大エースの松原、木下が絶不調で陥落してしまった。
その2人は9月の記録会で1万29分台を出し復調傾向。ひとまず安心材料だ
全体としては関カレハーフ入賞の青木選手が抜けたが、佐藤・津野選手など粒ぞろい
過去の箱根予選でも安定した成績を残している。まずは安定して通過したい所だ



帝京大学  6位

4年生主力で勝負に出た今年の箱根駅伝は、最終区まで争った挙句シード権獲得ならず13位。
戦力ダウンは否めず、1万のタイムでも29分台が1人と言う状況になってしまった
ところが春先から自己ベストが続出。4月当初唯一の29分台だった渡邊選手を実力で外して
臨んだ全日本予選は1組トップになるなど安定した成績で2位通過。蛭名、田中、難波、小山など
2年生に勢いがあるのが特徴だ。箱根予選も彼ら2年生が鍵か。トラックの好調をロードでも活かせるか
過去の箱根予選は安定してIPを使わない位置で通過。得意の育成力を見せつけたい所だ


山梨学院大学  2位

前回本戦12位 前半戦の収穫は松枝選手の成長。関カレで1万とハーフのダブル入賞を果たし、
名実ともにエースに成長。箱根予選でもコスマス選手と共にチームを引っ張る期待がかかる
ただ、全体的には不振気味。特に中堅選手を欠いて臨んだ全日本予選は
組30位以下が3人出るなど13位で惨敗。全日本シード校を入れれば19番目という位置だった
その中堅選手の中村、田口、牧野選手などは今回の予選でエントリーに名を連ねた
調子はどうか。チームはあらゆる大会への参加を見送り調整している。果たして通過なるか。


城西大学  7位


稀に見る激戦となったシード権争いで最後の最後で脱落したのがこの城西大
僅か3秒だったが、区間15位以下が4区間出るなど、デコボコが最終的に響いた
ただ、すぐに巻き返せる戦力は誇っている。全日本予選は2年連続で通過し総合力はある
その時活躍した1年生の村山選手は故障明けだが、田村・橋本・山口選手など
駅伝でも活躍したことのある選手が揃っている。後は7番手以下あたりの底上げだろうか
本戦で再びシード権を奪う為にも、ここはしっかり上位通過を果たしたい所だ


この辺りは連続出場を危なげなく決めました。本番ではシード獲得を狙います。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第88回箱根駅伝 予選会総集編 パート7  予選は無難にシード確保を狙う大学の戦い

2011-10-25 20:33:26 | 箱根駅伝
今日は、予選会通過は当然として本大会でシード確保に燃える大学の紹介です。


日本大学  10位

前回、名門校が屈辱の最下位に沈んだ。2区まで2位に付けるも、
その後7つ区間19位以下が出るという体たらく。育成もピーキングも何もかもがなっていなかった。
そこで鈴木従道氏を招聘し、チームの再生を図った。効果はひとまず主力に現れている
ベンジャミン、田村、堂本、佐藤の4本柱は強豪校と引けを取らないところまできた。
課題は5番手以降。100位以内にどのくらい入るのか未知数である。ただ、走れている選手の数昨年と雲泥の差か。
訓練のお蔭で距離に不安は無くなったらしいが、どれだけ上位に入ってくるか注目したい


上武大学  1位

昨年本戦19位。3年連続で箱根に出場し、少しずつ箱根に定着しつつある上武大。
ただ、本戦は19位と良い所なし。長谷川も抜け、今季は苦しい戦いになると思われた
だが、蓋を開けてみればここまでは例年以上に好調。特にエースの坂口選手抜きで
初の突破を果たした全日本予選は驚き。1年生の佐藤選手の大活躍もあった
夏合宿はその坂口選手も戻り、ロードに強い氏原選手も好調でいい雰囲気
今まで通りの安定感を発揮し、しっかり本戦への出場権を得たい所だ



専修大学  12位

昨年本戦17位。昨年は監督曰く「通過確率は30%ほど」だった状況だったが、9位とギリギリながら通過
何だかんだ言いながら最終的には通過してくる。それがチームカラーとも言えるのだ
ただ、今年も戦力的に楽ではない。一部中堅を担うべき選手が抜けてしまったのも痛い
過去の五ヶ谷、五十嵐のようなエースはいないが、安島・星野・住中・宮坂選手が
チームを引っ張る存在。このあたりが上位に付けてくれると戦いやすくなるか。
1年2年も結構エントリーされているので夏合宿での伸びに期待。全員でボーダーライン上に浮上したい所だ


中央学院大学  8位

昨年本戦16位。今回の主要校で一番主力が抜けてしまったのは中央学院大だろう
塚本、渡邉選手や箱根出走の板屋選手などが外れてしまったのは痛手と思われる
ただ、前回好走している藤井、田中選手がいるのは救い。
特に藤井選手は前半戦は関カレ5千で入賞するなど活躍しているので注目選手だろう
他、例年以上に1年生が元気で多くの選手がエントリーしてきた。札幌ハーフの経験者もいる。
長いロードでぐぐっと伸びてくる選手が多いだけに、そういう選手が現れるか注目



神奈川大学  5位

前回本戦15位。前々回予選落ちも、前回1年で復帰を果たした神奈川大学。
そこでメンバーに入った坪内、吉川、福田、小堀などが今年の中心選手。
特に坪内選手は全日本予選でも上位に入る活躍を見せ、軸となる働きが期待される
箱根予選はたいてい堅実な走りはするが、IPが少ないので何とか6位以内に入りたい
昨年は15㎞から失速して8位。他大学も暑さで伸びず助かったが、冷や汗となった
そうならないためにも全員が上位~中位でまとまってゴールしたいところだ。


日大は、インカレポイントもあって慢心があったのかなという負けでした。監督を変えたくらいで順位が上がるかと言うとそこまで甘くないというところでしょうか。専修大はエース不在でさすがに苦しく予選敗退。逆に中央学院大は、相当下馬評では厳しいと言われていたがピークの持って行きかたとロードの走り方は上手いのでしょう。見事予選通過しました。神奈川大は今年はやや余裕で予選通過。上武大は予選会は本戦への通過点となりつつあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第88回箱根駅伝  予選会総集編  パート6  再起を目指す常連校

2011-10-24 20:22:40 | 箱根駅伝
今日は、箱根駅伝常連校が登場します。復活出場へボーダーラインの大学です。


国士舘大学  3位

前回全日本予選突破、9月の記録会でも29分台続出で、箱根予選も期待されていた国士舘
しかし、まさかの14位惨敗。最高位が95位と完全に調整を誤った結果だった。
今年は前半戦の成績で苦しいと思われたが、先日の記録会で自己ベストが続々。
予選当日のピーキングが心配なのは変わらないのだが、主力の伊藤・福田に新戦力の浪岡選手と
上で稼げそうな選手が走れているのが昨年とは大きく違う所。怪我明けだが藤本選手が走れれば通過可能性アップか
1万の持ちタイムでは予選校トップレベルまであがった。そのスピードをしっかり活かしたい所だ



順天堂大学  9位


前回13位。21世紀に入って優勝しているにも関わらず、現在予選すら突破できなくなっている順大。
長い距離、大舞台でのひ弱さが目立ち、ここ2年の予選は二ケタ順位が1人ずつしかおらず出場ラインにも絡めていない
ただ、今年は関カレで的場・田中・堀、全日本予選で的野、大池、松村と個々結果を出し始めている
また、どこまで復調したか分からないが、高校時代1万29分06秒をマークした山崎選手もエントリー
彼らがその時の走りをその予選会でみせることができれば、泥沼から抜け出せる可能性がぐっとあがる
ファンも多く、復帰を待ち望んでいる人も多い。プレッシャーをはねのけ、3年ぶりの出場を果たしたい所



亜細亜大学  13位

前回12位。岡田監督退任以降、降下の一路をたどっている亜細亜大学
今年は宮川選手はいるが、1万29分代2人という状況となって、通過は厳しいような印象を受ける
ただ、笠間監督2年目となってチーム状況自体は上向きになってきているという
記録会では2年生が少しずつ結果を出しつつある。また全日本予選は14番目。つまり20番あたりにつけた。
箱根予選は一部の主力選手が試合に出場しないまま、エントリー。ベールに包まれた状態の選手がいる
以前あったロードの強さを取り戻すことはできたのか。早めに復帰したい所だ



大東文化大学  14位

前回11位。昨年、連続出場が43で途切れてしまった大東大
10人目通過は7番目だったものの、上で稼いでいる選手がおらず届かなかった
そんなチームに市田兄弟という将来のエース候補が加入した。
1年生に負担がかかることになるが、素質が開花しつつある2人がどこまで上位に行けるかは大きな鍵となる
チーム全体的にはロード型の育成が得意。今年も候補になる選手がいる
10人目通過のタイムをあげていき、総合力ですぐに返り咲きしたいところだ


法政大学  10位

前回10位。ここ4年、ずっとボーダーラインを行ったり来たりしている法大。
西池選手加入で勢いづくか注目されたが、故障明け。ということで今回も楽な戦いにはならなさそうだ
主力となるのは4年生。2年連続箱根出走の近藤、インカレ3障で連続入賞の末山、
1500に強い皆川、ハーフの距離に強い鍵谷、それから田子選手が好調らしい。この5人が起点となるか。
課題は15㎞以降の失速。3年前は青学に2分以上あった差を逆転され、昨年は並んでいた専大から2分近く引き離された
終盤の1㎞1㎞を大切にして、2年ぶりの出場を果たしたい所だ


順天堂や亜細亜は優勝したにもかかわらずわずか数年で本選すら出場できない状況。いかに各大学の力が拮抗しているかわかります。順天堂は、3年ぶりの出場を果たしましたが常連の大東文化大や法政大学は、今回も出場なりませんでした。国士舘は今年はきっちりピークを合せてきたようで3位で通過です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第88回箱根駅伝  予選会総集編   パート5  本選ボーダーに追い付きたい新鋭校

2011-10-23 16:56:39 | 箱根駅伝
今日、紹介する大学はここ数年箱根駅伝の本選出場争いに加わりたい大学の紹介です。ずっと上にはいるのでそろそろもう一歩というところでしょうか。


麗澤大学  18位

前回19位。今年の箱根を選抜で8区を区間一桁で走った船井選手がエース。ロードが得意である
また、最下位に終わった全日本予選で30分10秒で走った1年生の中島選手も注目だ。
チーム全体では昨年の箱根予選でも多く走った現2年生が中心。若いチームだ。
ただ、麗澤大は毎年下級生が中心になってしまっているのでその流れをそろそろ断ちたい
全員の力を結集させて上昇気流にのせていきたいところだ。



平成国際大学  19位

前回18位。昨年あたりから選抜に選手が出せなくなったが、ここらで弱体化に歯止めをかけたい
今年は唯一29分台の大竹、関カレ1万に出場した塚田、土曜日に30分17秒をマークした阿部が中心
1万の平均タイムが武蔵野学院に追いつかれそうになっているが、踏みとどまれるか
チームに3年生が多いので、そろそろ結果を求めていきたい。
夢のもう一度出場に向け、チームをまとめていきたいところだ。


流通経済大学   15位

前回17位。今年の主要チーム以外で一番面白いのはこの流通経済大学だ。
前年の高校駅伝優勝メンバーの吉村が加入したことで活性化。梅木選手が関カレ1500で入賞する活躍をみせた
先日の記録会ではその吉村、梅木、そして4年生の遠田が29分前半~中盤を出した
これに昨年選抜に選ばれた前田が復調してくれば柱がもう一人増えることになる
残りのメンバーが踏ん張れば初出場も夢ではない。サプライズに期待したい所だ


創価大学  16位

前回16位。エントリーに1万29分台4人、全日本予選で17位に食い込むなど
トラックでは常連校の尻尾を掴んでいる創価大。後は苦手なロードで粘る事ができるかどうか
昨年個人23位で選抜で走った樋口選手がエントリーから外れてしまったのが相当な痛手だが
W太田、原田、小島らの1年生が好調。穴をカバーできる人材はそろっている
東洋で活躍し、世界陸上にも出場した久保田氏の初陣にもなるが、どこまで常連校に迫れるか注目だ


松陰大学  17位

前回15位。
松蔭大といえば梶原。3年連続選抜で箱根出場し、前回は2区を走り粘走した
今年は関カレ入賞、そして先日1万28分台もだし、ますます充実。予選個人でも楽しみな存在だ
また、チーム2番手の橋爪選手も忘れてはならない。1万29分33秒の走力があり、選抜の可能性も十分だ
ただ、昨年に比べて層が薄いのが難点。中堅選手が外れてしまったのも痛い
それでも昨年は常連校に一番迫った存在。ロードは得意だろうから、粘って順位をあげていきたいところだ


平成国際や流経大は、一時期留学生を招聘し強化していたが(平成国際は、一度出場)現在は純日本人チームで箱根を目指している。松陰、創価、麗澤は、長年常連校に迫ってはいるもののなかなか差が縮まらないのが現状となっている。

次回は、いよいよ常連校が登場いたします。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根駅伝2011 予選会 総集編  パート4  そろそろ本選出場を目指したい大学の戦い。

2011-10-22 17:45:27 | 箱根駅伝
今日も、箱根駅伝予選会で惜しくも敗れたチームの戦いを見ていきます。


東京大学  25位


前回24位。1万30分台を自己ベストを持つ宮野と東など4年生4人が主力。
特にその2人は選抜への可能性を探っていってほしいところ。
前回は学芸大との激しい国立大学首位争いを制したが、今年は学芸大が力を付けた
主力4人以外がどれほど底上げできているか。今年も国立大学トップの座を守りたい所だ


慶応大学  23位

前回23位。前回、長距離が強化指定になっていない所では最上位だった慶大。
今年は高校時代に5千14分32秒を出している齋藤選手が14分台連発、
また前回チーム2番手の坂庭選手が日本インカレ1500で9位に食い込む活躍を見せている。
これに前回個人111位で選抜選考に入った平塚、5千14分台の鐡本選手が回復すれば昨年以上が見込める
現2年生に主力が多いのでもっと上を目指していきたい



東京経済大学  22位

前回22位。昨年、槻澤選手が個人108位で驚きの選抜メンバー入り。当時5千15分台1万31分台だったので、完全に予想外だった
箱根には出場できなかったものの東経大が一歩前に踏み出した瞬間だった
今年は関東インカレにも出場し経験を積んだ。それを活かして、ラストチャンスに賭けたい
また、大東大ナイター1万で槻澤選手よりいい組にエントリーされた1年生の四方田選手も注目だ。
今年は5千14分台1年生の加入もあり、初めて5千10人平均が14分台に乗った。着実に麗澤、平国らのグループを追っていきたい。



武蔵野学院大学  21位

前回21位。今年チーム上位10人全員が5千14分台にのったり、1万で関東学院を抜いたり着実にレベルアップしている
個人で注目なのは2年生の鴇崎選手。冬にふかやハーフを65分15秒で優勝すると関カレハーフで14位の健闘
トラックのタイムは目立たないが、長いロードになると強くなる。今年は本気で選抜入りを狙ってほしい
チームは持ちタイムがだいたい4年>3年>2年>1年となっているので、ある程度育成が出来ている様子。
1万チームトップ3の4年生、松田・葛巻・田村選手がしっかり上位に付け、一つでも上のグループを喰っていきたい。



関東学院大学  20位

前回20位。 前回の箱根駅伝でついに(選抜出場を含めた)連続出場がストップ
今年も選抜に向けては若干厳しい状態が続いている
ただ、昨日の日体大記録会では望月、田籠など若手が自己ベスト更新
昨年一次エントリーに選ばれた竹内や緒方選手が調子を戻して来ればまた上を狙える
若手と上級生の力をしっかり融合させ、昨年以上の成績を収めたい


関東学院大は、一時期中央学院大と同時期に初出場で凌ぎを削っていたのですがここ数年は完全に遠ざかってしまいました。強化中の武蔵野学院や東京経済大はやや足踏みしている印象です。慶応や東大は長距離を強化してない中にあってはいつも最上位に位置しています。次回辺りからはなじみの校名が出てまいります。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根駅伝予選会2011  総集編  パート3  予選会常連!?ミドルクラスの戦いぶり。

2011-10-21 23:04:45 | 箱根駅伝
今日は、本選出場を目指すクラスに上がりたい予選会ミドルクラスの大学の紹介です。



国際武道大学  28位


前回28位。関東インカレで残念ながら2部降格。箱根予選では昨年より順位を上げたい。
唯一の14分台の伏見選手は1500を中心に出場しスピードを磨いている。
また、昨年の予選会チームトップの福丸選手もその位置を維持。この2人が今年も主軸か。
後はチームの特徴である沖縄県出身者たちの力を合わせて戦いたいところだ。


学習院大学  30位

前回27位。関カレに出場した秋山選手など5千14分台3人を擁するが、今年は部員集めに苦戦。
現時点で標準を切っているのが9人。1年生に即戦力が入っていないのが響いている
現在10番手は、あの川内選手4年時の年、締め切り直前で(当時の)標準を切った選手。
最終学年となった今年も10番手になっているのは何かの縁か。来週の日体大記録会で何としてでも突破したい



立教大学   29位

前回26位。昨年チームワンツーだったのが卒業生。
若干戦力ダウンしているが、4年生の太田選手が3障関カレ出場。
それと変わらない5千の自己ベストを持つ選手が何人か並んでいて昨年に近づいてきた
若いメンバーもいるので、勢いでどんどん上位にあがっていきたいところだ。


東京学芸大学  24位

前回25位。学芸大のエースと言えば斉藤隼人選手。2年連続選抜の一次エントリーに選ばれている。
今年は箱根ラストチャンス。3障などに新たにチャレンジしたりしているが、努力が実を結ぶか
また5千15分前後の福井、三上、清沢選手などは1500に積極的に出場しスピードを磨いている
彼らの力を合わせて現状維持だけでなく、更に上のグループも視野に入れていきたい所だ


この辺は、予選会では常連の大学です。学習院大学は東京マラソンですっかり有名になった公務員ランナー川内選手の母校です。学習院大学の「G」あるいは、立教大学の「R」のシンプルなユニフォームは箱根路に戻ることをオールドファンは待っていることでしょう。次回もミドルクラスの大学の紹介です。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根駅伝予選会2011  総集編   パート2  参加下位校の頑張りに注目!

2011-10-20 22:53:41 | 箱根駅伝
前回に引き続き参加した全校を振り返っていきます。


駿河台大学  27位


前回最下位36位となってしまった駿河台大だが、今年は戦力アップしている。
1年生に5千14分台が3人おり、無名校にしてはかなりの盛況ぶりだ。
これに伴い5千も昨年から30秒近くアップ。その勢いに乗りたい。
駿河台の予選過去最高順位は27位だが、それを充分上回る事は可能だ


防衛大学校  36位

前回35位。過去には2回箱根本選に出場したことがあるチーム
HPがリニューアル中な関係で新入生が把握できていないが、
2年生以上の部員だけでも標準切は10人以上おり、昨年出走者も8人
自己ベストの更新もちょくちょくみられるので昨年以上の成績を目指したい


千葉大学  32位

前回33位。3障で関カレで出場した小野寺選手あたりが中心。
昨年の出走メンバーから退部者が出てしまったが、
標準を切っている1年生が何人か入ってきたおかげで層は昨年より厚くなっている
全員の力を合わせて順位アップをしていきたい


横浜国立大学  31位

前回32位。こちらも3障で関カレ出場した選手、渡辺選手が主力。
持ちタイムでそれと変わらない切記録を持つ1年河野、2年藤本も注目選手
ただ、それ以降は苦戦しており、標準切りは現在9人。しかし10番手は16分30秒58と迫っている。
9月10日に記録会に出場したが惜しくも16分30秒71、来週の日体大がラストチャンスか。何とか標準切りしたいところだ。


筑波大学   26位

前回30位。今年は中距離の丹治選手の活躍が目覚ましい筑波大だが、長距離も堅実に推移している。
高校時代に14分台を出した尾崎選手や大学に入った根本選手など
5千の自己ベストの平均はじわりと浮上してきている。
今年はひとまず国立大学最上位の位置への復帰を目指したいところだ。


筑波大あたりは、箱根駅伝が中継されるようになった当初は本選にも参加していた大学のひとつでした。これだけ私立が強化されると再度出場するのは極めて厳しい状況です。防衛大学校は、立川駐屯地がスタート地点にもなっているので準地元。沿道にのぼりも多く見られました。


次回は、そろそろ箱根駅伝ミドルクラスを狙う大学の登場です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

箱根駅伝予選会2011  総集編  出場校及び出場できなかった大学など

2011-10-19 22:29:10 | 箱根駅伝
10月15日に箱根駅伝予選会が行われ、本戦出場の9校が決定。学連選抜を含めた全20チームの顔ぶれが決まりました。


しかしながら、目立たないところにも目配りをする当ブログ。今年は、予選会に出場した全校を紹介します。(各校の紹介文は予選会前のものです)


文教大学  39位

見事に10人揃えた文教大。昨年は長距離部員以外を記録会で走らせたりもしたが、頑張りが実った。
今年スタート時は突破者は9人だったが1年生の選手が6月に標準記録を出した。
昨年度から標準記録が上がった事を考えるとよくぞメンバーをそろえたと言えよう。
予選では精いっぱいの走りを期待したい所だ。


首都大学東京  35位

服部、田澤と2人の5千14分台を擁する首都大。
昨年から今年にかけて標準記録を突破したのが9人、
そして突破した記録を持って入学した選手が2人
2年ぶりの復帰はかなり可能性高いか。秋に更に記録を伸ばしたい



高崎経済大学  37位

エースの加藤選手が3障で関カレに出場。
続きたい所だが、1年生に標準記録を突破している選手が3人入った。
そのおかげで現時点で9人が標準突破している。
そして同じく1年生に16分30秒台の選手が2人、行ける手応えを掴みたい


明治学院大学  34位

エースの辰野選手は5千14分36秒、1万30分18秒の力がある。
何としてでも箱根予選に出場したい所だが、
標準突破者は現在9人。10番手以降は標準記録から30秒ほど離れている。
その中には1年生も4年生もいる、未知の力と最後の意地にかけたい。

山梨大学  38位

10人ギリギリ揃えてきたチームがあった。山梨大学である。
直前の記録会で一気に3人標準突破してきて滑り込んできた
面子は5年生の選手が2人いる。持ちタイムは5人が16分20秒代。まさに執念の突破だ。
厳しい戦いだろうが1年生に14分51秒を持っている選手がいる。これからの為に戦っていきたい



近年は、箱根駅伝予選会にも出場基準が設けられるようになり予選会に出場すること自体が目標になっている大学もあります。昨年出場していない大学では明治学院大学が最も良い記録を出しました。

次回は、前回大会出場経験校です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第64回秋季高校野球栃木大会   決勝戦の結果

2011-10-17 19:02:34 | 高校野球(栃木)
先週の日曜日まで遡りますが、栃木の秋季高校野球大会は決勝戦が行われました。


▼県営

作新学院     2-0    文星芸大附

作新学院高校は、9年ぶり15回目の秋制覇!

文星芸大付属高校は、2年連続5回目の準優勝



作新の大谷、文星の佐藤の両エースの投げ合いとなったこの試合は、膠着状態が続き8回まで両チーム無得点。9回表に作新高山に2ランホームランが飛び出しリードを奪うと文星最後の攻撃1死1塁の状況もダブルプレーで打ち取り試合終了。前日の試合でふがいない投球だった大谷がこの日はヒットは打たれるも要所を抑え作新が9年ぶりの優勝。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

第64回秋季高校野球栃木大会  準決勝  2試合の結果

2011-10-16 16:59:23 | 高校野球(栃木)
秋季高校野球栃木大会は、準決勝2試合が行われ決勝に進む2チームが決定すると同時に関東大会出場権を獲得しました。


▼準決勝

宇都宮工     1-6    文星芸大附(4年連続14回目の決勝)


ここまで好投を続けていた宇工の星がこの日は文星打線につかまり6失点。内容的に文星が1枚上の試合展開となった。



作新学院     9-7    白鴎大足利(8年ぶり24回目の決勝)

完全に打撃戦となったこの試合。今大会は背番号「5」のエース大谷が打たれたがこの日の作新小針監督は頑なに交代せず白鴎大足利も必死に食らいついたが一度もリードを奪えず試合の主導権を握ることが出来なかった。



文星と作新の宇都宮の私立同士の決勝戦となりました。また連敗中の関東大会にはこの2校が出場します。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする