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第88回箱根駅伝  予選会総集編  パート6  再起を目指す常連校

2011-10-24 20:22:40 | 箱根駅伝
今日は、箱根駅伝常連校が登場します。復活出場へボーダーラインの大学です。


国士舘大学  3位

前回全日本予選突破、9月の記録会でも29分台続出で、箱根予選も期待されていた国士舘
しかし、まさかの14位惨敗。最高位が95位と完全に調整を誤った結果だった。
今年は前半戦の成績で苦しいと思われたが、先日の記録会で自己ベストが続々。
予選当日のピーキングが心配なのは変わらないのだが、主力の伊藤・福田に新戦力の浪岡選手と
上で稼げそうな選手が走れているのが昨年とは大きく違う所。怪我明けだが藤本選手が走れれば通過可能性アップか
1万の持ちタイムでは予選校トップレベルまであがった。そのスピードをしっかり活かしたい所だ



順天堂大学  9位


前回13位。21世紀に入って優勝しているにも関わらず、現在予選すら突破できなくなっている順大。
長い距離、大舞台でのひ弱さが目立ち、ここ2年の予選は二ケタ順位が1人ずつしかおらず出場ラインにも絡めていない
ただ、今年は関カレで的場・田中・堀、全日本予選で的野、大池、松村と個々結果を出し始めている
また、どこまで復調したか分からないが、高校時代1万29分06秒をマークした山崎選手もエントリー
彼らがその時の走りをその予選会でみせることができれば、泥沼から抜け出せる可能性がぐっとあがる
ファンも多く、復帰を待ち望んでいる人も多い。プレッシャーをはねのけ、3年ぶりの出場を果たしたい所



亜細亜大学  13位

前回12位。岡田監督退任以降、降下の一路をたどっている亜細亜大学
今年は宮川選手はいるが、1万29分代2人という状況となって、通過は厳しいような印象を受ける
ただ、笠間監督2年目となってチーム状況自体は上向きになってきているという
記録会では2年生が少しずつ結果を出しつつある。また全日本予選は14番目。つまり20番あたりにつけた。
箱根予選は一部の主力選手が試合に出場しないまま、エントリー。ベールに包まれた状態の選手がいる
以前あったロードの強さを取り戻すことはできたのか。早めに復帰したい所だ



大東文化大学  14位

前回11位。昨年、連続出場が43で途切れてしまった大東大
10人目通過は7番目だったものの、上で稼いでいる選手がおらず届かなかった
そんなチームに市田兄弟という将来のエース候補が加入した。
1年生に負担がかかることになるが、素質が開花しつつある2人がどこまで上位に行けるかは大きな鍵となる
チーム全体的にはロード型の育成が得意。今年も候補になる選手がいる
10人目通過のタイムをあげていき、総合力ですぐに返り咲きしたいところだ


法政大学  10位

前回10位。ここ4年、ずっとボーダーラインを行ったり来たりしている法大。
西池選手加入で勢いづくか注目されたが、故障明け。ということで今回も楽な戦いにはならなさそうだ
主力となるのは4年生。2年連続箱根出走の近藤、インカレ3障で連続入賞の末山、
1500に強い皆川、ハーフの距離に強い鍵谷、それから田子選手が好調らしい。この5人が起点となるか。
課題は15㎞以降の失速。3年前は青学に2分以上あった差を逆転され、昨年は並んでいた専大から2分近く引き離された
終盤の1㎞1㎞を大切にして、2年ぶりの出場を果たしたい所だ


順天堂や亜細亜は優勝したにもかかわらずわずか数年で本選すら出場できない状況。いかに各大学の力が拮抗しているかわかります。順天堂は、3年ぶりの出場を果たしましたが常連の大東文化大や法政大学は、今回も出場なりませんでした。国士舘は今年はきっちりピークを合せてきたようで3位で通過です。


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