きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第99回箱根駅伝予選会 参加全大学プレイバック ④予選会平均順位下位の大学

2022-11-19 11:26:51 | 箱根駅伝

今回は、予選会の平均順位が下位の大学を見ていきます。

平均順位下位でも今後の上位進出が期待される大学も散見されます。

 

6位  立教大学  (㉓㉘⑯)  同コース比 4位  20年連続21回目出場

 

実質的な強化は3年目でしたが目標としていた100回大会よりも1年前倒しでの55年ぶり本大会出場を実現させた。

選手目線で同じメニューで練習をこなす上野監督の存在が大きかったですね。

1年生の国安選手の快走が光り、昨年同様序盤から積極的に飛ばす作戦。

昨年は後半さすがにバテたが、今年は粘り切った。

非強化世代の4年生が山を担当するとの噂も。どういった襷リレーをするか楽しみな大学のひとつだ。

 

19位  駿河台大   (⑫⑮⑧)  同コース比 25位  18年連続18回目出場

 

計算できていた4年生清野、町田そして留学生はほぼ計算通りか。

ただその後が続かず終始圏外でレースを終始した。

昨年健闘した中間層の選手が揃って順位を大きく落としてしまっては仕方ないか。

また本戦出場した割にはスカウトがうまくいってないのか新戦力の台頭もなかった。

このままフェイドアウトとならないといいが・・・

 

22位  明治学院大  (㉔㉖㉚)  同コース比 11位  10年連続12回目

 

昨年の不振からは巻き返し最高順位20位に近付いた。

ケニア人コーチが就任しているので来年あたり留学生起用かなとも思わせます。

唯一の二けた順位は昨年300位台の榎本選手ジャンプアップして連合入り。

桜井選手、箱田選手も順位が昨年より大幅に上昇。

もともと育成型のチームなので来年最高順位の更新も期待できそう。

 

28位  東京経済大  (⑳㉔⑳)  同コース比 21位  17年連続17回目

 

武蔵村山にキャンパスを置く。

昨年連合6区で好走した大川選手が絶不調でチーム内最下位でのゴール。

これでは、ちょっと勝負にならなかったか。

このあたりの大学共通の課題ではあるが選手層が薄かった。

さらに上を目指すには施設面等ハード面でのサポートが必要かも。

 

32位  武蔵野学院大  (㉑㉗㉔)  同コース比 32位  14年連続14回目

 

出場以来最低順位を更新してしまい、こちらも強化継続するか微妙なところに差し掛かっているか。

例年留学生の質は良く今年も1位でゴール。

100位台で続ける選手がいなかったのは寂しい限り。

最終的に10人目のランナーが通過するまで13分を要してしまった。

昨年チーム2番目の辻野選手が出走できなかったのも響いた。

 

34位  東京大大学院  (㊶㊲㊲) 同コース比 1位  4年連続17回目

 

チームトップは古川選手。連合に選出され本戦出場できるかどうかは微妙だが出れば当然話題になるはず。

東京理科大での出走経験がある丸山選手・森田選手が2番目3番目でゴール。

中間層・下位層はきっちり集団走をしていたのか団子状態でゴールした。

経験者の活躍もあって、非強化校の中ではトップでゴールしました。

 

37位  東京工業大  (㊲㊶㊳) 同コース比 8位  11年連続20回目

 

もうちょっと上も狙いたいところではあったが乗り切れなかったかなといった印象。

経験者は、軒並み昨年並みの走り。

今年は、11人でのエントリー。来年の参加資格はどうなるかわからないがどうにか連続出場は継続したい。

 

38位  帝京平成大  (㉜㉟㊱)  同コース比 28位  8年連続8回目

 

95回大会の31位が最高位。徐々に順位を下げているが今年も下げてしまった。

経験者の中に思い通りの走りができない選手もいたようです。

専用のグランド等も持っていないだけにこのまま予選会に出ることが目的であれば

このままでもいいとは思いますがどうなんでしょう・・・

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箱根駅伝予選会 参加全大学プレイバック③  歴史の浅い大学の戦いぶりを振り返る

2022-11-13 17:34:47 | 箱根駅伝

前回は、予選会皆勤の大学を振り返りましたが今回は予選会出場回数の少ない大学を見ていきます。

 

23位  育英大  (㉚㉚㉖)同コース比 3位  4年連続4回目

 

強化4年目で1期生がいよいよ最上級生となり集大成ともいえる状況だった。

新田選手、諸星選手4年生の2本柱はいずれも2桁順位で期待通り。

ただ全体的なレベルアップはまだまだで、1~2年生でチーム3番手で走り切った染谷選手だけというのもちょっと寂しい感じもした。

 

 

27位  桜美林大  (㉘㉙㉙)  同コース比 9位  9年連続9回目

 

マヤカ監督が強いパイプを持つので留学生は毎年快走。それに続く選手の育成が課題。

2年生稲葉選手が大幅にジャンプアップ。4年生エース白川選手もまずまずそれ以外に目立つ要素もなかった。

横ばいが続き新たなテコ入れも必要か。

 

16位  日本薬科大  (㉕㉕㉓) 同コース比 5位  9年連続9回目

 

同期デビューの桜美林大よりも常に上を行くのが日本薬科大。

6名のランナーが100位台に入る奮闘でチーム最高順位を更新。

本戦が見える位置まで上げてきた。頼もしい4年生留学生と日本人エース中山選手がタイムを稼ぎ

同じく4年生の谷口選手・白石選手がジャンプアップ。

2年生の波多江選手も昨年からタイムを伸ばし2桁順位でのフィニッシュ。

上級生になるほどタイムが例年伸びていて育成プランもしっかりしているのかなという印象で

スカウトが今後良くなってくれば、初出場もありえる大学かと思います。

 

20位  芝浦工業大  (㉛㉛㉕)  同コース比 2位  4年連続10回目

 

駅伝部員用の寮も完成し2027年までの出場を目指し順調に伸びている。チーム最高順位を更新した。

2桁順位を期待されたエース松川選手が思うような走りができない誤算もあったが、

期待のルーキー横尾選手と内山選手がいい走りを見せた。

序盤から積極的にいく作戦が功を奏したとも見られるがタイムにはばらつきがあり

タイムを上げた選手下げた選手まちまちだった。

今後は、あらゆる状況に対応できるように出来れば今後も伸びが期待できそう。  

 

 

4位   早稲田大  (⑨ーー)  同コース比 17位   3年ぶり7回目

 

元上武大監督花田監督が就任し新体制でのスタートとなった早大。

ボーダーなのでは?という話もありましたが終わってみれば10K~15K間タイム首位に立つなど

4位と余力を残しての通過。1人体調不良で大きく順位を落とした選手もいましたが大事には至りませんでした。

本戦を見据えるとシード争いのカギとなるのは復路を走るであろう9番手、10番手の選手なんだろうなと思われます。

 

5位  日本体育大  (③⑥③)  同コース比20位  4年連続11回目

 

エース藤本選手の欠場でこちらも不安が囁かれていましたが終盤見事にタイムを上げ10人中9人が二けた順位と

まとまりを見せ予選会パーフェクトの実力を見せました。

序盤はゆったりと入り18位からのスタートそこから13位、10位、5位と上げていきました。

特に終盤の区間順位は1位となっています。

作戦をぶれずに予定通り遂行する力はさすがです。

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第99回箱根駅伝予選会 参加全大学プレイバック②  予選会皆勤の大学の戦いは?

2022-11-12 16:55:01 | 箱根駅伝

10人のタイムで競う現行制度となった77回大会以降皆勤の大学の戦いぶりを見ていきたいと思います。

 

39位  東京理科大学  (㉝㊱ー) 同コース比33位

 

前回は、初のノータイムに終わってしまったが今年は記録を残すことができた。

年々非強化校が大会に参加すること自体厳しくなってきているが連続出場は継続していきたいところ。

4年生が4人いたのでその穴を埋められるかどうかにかかっていきそう。

 

35位  東京大学   (㉜㉞㉞) 同コース比24位

 

例年、新興大学の壁となっている東大。目玉となるランナーもいなかったが初参加の清和大よりも上位でのゴールとなった。

東大も連続出場を維持できるか部員集めから始まりそうです。

 

 

30位  流通経済大  (⑲㉒⑰)同コース比31位

 

チーム内にゴタゴタがあったのか!?といった動きが奈良監督の退任に留学生も離脱。

エースランナーもケガがあったのか出走できずで体制が整わなかった印象。順位を大きく落とすことに。

唯一の収穫は2年生長谷川が34位と孤軍奮闘した。

ただ今年の状況を見ると皆勤を続けてきたが無事体制立て直せるか心配な状況だ。

 

29位  平成国際大  (㉙㉓㉜)同コース比7位

 

留学生のカマウ、2年生佐藤の快走があったもののそれ以外は大きな収穫もなくといった格好。

同コース比では7位とロードに強い片鱗は見せた。

栄高校系列の有力ランナーが来てくれれば状況も変わるのでしょうがなかなか難しい状況のようです。

期待の新入生ももうひと伸びでした。

 

26位  慶應義塾大  (㉗⑲⑲) 同コース比10位

 

3年ぶりの周回コースで成績も3年前に逆戻り。スタミナが足りないのかな?といった結果に。

立教が復活を果たしたのを尻目に伸び悩みが続く。

2年生3本柱田島選手は昨年同様好走も木村選手は出走できず安倍選手はチーム10番手に入るのがやっとだった。

上位2名の4年生も抜けてしまうがスカウトが頑張れるかどうか?

育成力にもやや疑問が残る。

 

 

25位  関東学院大  (㉖㉑㉗)同コース比12位

 

昨年のワースト記録からは上昇したものの依然苦戦は続く。

期待の選手はそれなりに走ったが期待以上に走れた選手もいなかった。

例年上級生中心の編成だが今年は4年生が10人中6人を占めていて選手層的にも来年やや気になるところ。

 

15位  筑波大  (⑥⑪⑬)同コース比29位

 

復活出場を果たした3年前のコースに戻り期待されたがエースが出走できないのも響いて3年連続で成績を落とす結果となった。

4年前の出場を無駄にしたくないだけに来年いよいよ正念場か。

上位6人の上級生はなかなかのレベルだったが課題の選手層が国立の泣き所でもある。

10番手の選手がエースに置き換われば当落線上に絡めただけにベストな状態で挑みたいところか。

 

10位  国士舘大  (⑧⑤⑩) 同コース比22位

 

例年留学生以外の稼げる選手の不在が課題だが今年も解決はできなかったか。

8番手~10番手の選手がどうにか踏みとどまり連続出場は死守。

中団グループの集団走が神奈川大よりペースが良くこれが当落争いリードするのにつながったか。

相変わらず本戦では競り勝てる日本人選手の育成が求められる。

予選会皆勤組で唯一の出場を果たしました。

 

 

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