きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

今年最後の記事!箱根駅伝直前予想してみました

2010-12-31 14:47:15 | 箱根駅伝
毎年新年の風物詩、箱根駅伝が迫ってきました。直前のエントリーを見つつ予想をしてみました。


1位  東洋大学
2位  駒澤大学
3位  早稲田大学
4位  拓殖大学
5位  山梨学院大学
6位  日本体育大学
7位  中央大学
8位  日本大学
9位  城西大学
10位  東海大学
――――――――――――――――――――
11位  帝京大学
12位  青山学院大学
13位  上武大学
14位  明治大学
15位  中央学院大学
16位  東京農業大学
17位  関東学連選抜
18位  國學院大學
19位  神奈川大学
20位  専修大学


1位から3位の優勝候補と4位以下の学校にはやや力の差がありそう。前哨戦絶好調だった早稲田は、ここにきて主力選手の怪我などが伝えられ苦境に。区間配置にも昨年の二の舞が懸念されやや疑問。3連覇を狙う東洋大は、5区に頼るのではなく1区から有力選手を配置し逃げ切りを図る。駒澤は、今年もバランス重視の布陣。序盤から差が開く展開になる可能性も。いずれにしてもここ数年5区の重要性が非常に高まっており4位以下のチームもそれによって順位が大きく入れ替わりそう。台風の目は、予選会1位通過の拓殖大学。岡田監督マジックでシードは、確保できそう。今大会も2区3区で逃げ切りを図る大学が多いのですが、復路に力のある選手を残せた大学が上位にいくでしょう。区間配置が得意ではない、東海大や明治大にもある意味注目です。


コメント (1)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  日曜日の試合結果  3試合

2010-12-27 23:21:29 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは日曜日3試合が行われました。


▼アニャン

アニャンハルラ    2-0    チャイナドラゴン

決勝点・・・キム・ウォンジェ    完封・・・パク・ソンジェ


MVPP  1.ウッド    2.キム・ウォンジェ  3.アブラモフ


ドラゴンの韓国遠征最終戦。
第1ピリオドはハルラが押しながらも両チーム無得点で終わる。
試合が動いたのは第2ピリオド。ハルラは2分にFWキム・ウォンジュンのゴールで先制すると、14分にもDFウッドが追加点を挙げた。
第3ピリオドもドラゴンに得点を与えなかったハルラは、このシリーズ3連戦をすべて完封勝ちした。
ハルラGKパク・スンジェは10セーブ無失点。ドラゴンGKアブラモフは52セーブ2失点だった。




▼札幌

日本製紙クレインズ   4-1    東北フリーブレイズ

決勝点・・・酒井 隆行

MVPP   1.酒井    2.石川    3.大澤

第1ピリオド序盤はクレインズのペース。1分にフェイスオフからチャンスを作ると、FW酒井がゴール前で合わせて先制。その後、2人少ないショートハンドを守り切ったクレインズは、11分にカウンターから持ち上がったFW坂上が右サイドから鮮やかなスラップショットを決めて、リードを2点に広げた。
第2ピリオドに入ってもクレインズが優勢に進め、12分にFW佐藤が押し込んで追加点を挙げる。一方なかなかパワープレーが機能しなかったブレイズも18分、パワープレーのチャンスにようやくFW田中豪が倒れ込みながらも決めて1点を返した。
しかし第3ピリオドに入っても流れを渡さないクレインズは、ショートハンドを凌ぐと14分、DF大澤がパワープレーゴールを叩き込んで試合を決めた。
クレインズGK石川は21セーブ1失点。ブレイズGK橋本は33セーブ4失点だった。
なお、ブレイズの田中豪は1ゴールを決めたことにより、22試合連続ポイントのアジアリーグ記録を樹立した。





王子イーグルス    4-1     日光アイスバックス

決勝点・・・久慈 修平

MVPP   1.久慈   2.荻野   3.キャラー

立ち上がりから互角の展開だったが、8分にイーグルスはFW百目木の見事なパスをFW久慈がバックドアで叩いて先制。18分にもDFキャラーのミドルシュートで2点を先行した。
第2ピリオド7分にも、久慈がスピードで相手DFを振り切ってイーグルスが追加点を挙げたが、バックスは16分にFW篠原が押し込んで1点を返した。
しかし第3ピリオド13分にFW齊藤哲のゴールでダメを押したイーグルスは、危なげなく逃げ切った。
イーグルスGK荻野は21セーブ1失点、バックスGK福藤は33セーブ4失点だった。



ゴールランキング

1.久慈      OJI    18
2.田中      TFB    17
3.ジャレット   TFB    16
4.チョ・ミンホ  AHL    15
  マルヘレン   TFB
6.ラドゥンスキ  AHL    14
  鈴木      TFB
---------------------------
10B・スミス   NIB    12
  鈴木      NIB    12



アシストランキング

1.今       OJI    30
  田中      TFB    
3.シャンペイン  TFB    26
4.ジャレット   TFB    24
5.齋藤 毅    NIB    23
6.ゴールディー  NPC    22
  パク・ソンジェ AHL
  鈴木      TFB   
-----------------------------
12大久保     NIB    19



ポイントランキング

1.田中      TFB    47
2.ジャレット   TFB    40
3.今       OJI    39
4.シャンペイン  TFB    37
5.チョ・ミンホ  AHL    36
  齋藤 毅    OJI  
  鈴木      TFB    36
-------------------------------------
13B・スミス   NIB    29


ゴールランキングでは新人・久慈が1位に浮上。田中も連続ポイント更新中で激しく追い上げ。DFながらゴール量産のジャレットは、一歩後退で3位に。こちらは、まだまだ大混戦でわからない。


アシストは、今と田中が並んで1位。助っ人勢が不気味な存在。6位のゴールディーあたりまで充分にチャンスあり。


ポイントは、田中が2位以下にやや水を開けた。3冠王も狙えるだけに対バックス戦がカギか?あと3試合を残している。ポイントでもジャレットは2位とDFで久々のタイトルを狙う。







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  土曜日の試合結果

2010-12-26 23:04:17 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、札幌集結シリーズを含む3試合が行われました。


▼安養

アニャンハルラ     10-0    チャイナドラゴン

決勝点・・・キム・ウォンジェ

MVPP  1.キム・サンウ   2.ラドゥンスキ   3.キム・ウォンジェ

ハルラは第1ピリオド11分にFWキム・ウォンジュンが相手GKのスティックサイドを抜いて先制すると、その後はゴールラッシュ。FWパク・ウサン、FWラドゥンスキがそれぞれ2ゴールを挙げるなど、10得点の猛攻を見せた。
一方、ドラゴンは5本しかシュートを放てずに、2試合連続の完封負けを喫した。
ハルラGKオム・ヒョンスンは3セーブ、GKキム・スンジェンは2セーブでそれぞれ無失点。DF尾野は2アシスト。ドラゴンGKアブラモフ、GKリウ・ジーウェイは45本のシュートを浴び、10失点を喫した。ドラゴンは開幕26連敗。




▼札幌

日本製紙クレインズ   3-2    日光アイスバックス

決勝点・・・ユール・クリス

MVPP   1.梁取    2.小窪    3.福澤

クリスマスゲームズのオープニングゲーム。
立ち上がりから主導権を握ったクレインズは3分、第1セットに抜擢されているFW小窪が自ら持ち込んで先制した。バックスも4分にFWスミスがバックボードに当たって跳ね返った自らのシュートリバウンドを叩いて同点としたが、クレインズは11分にFWユールが決めて勝ち越した。
第2ピリオドに入ってバックスも徐々にペースをつかむが得点できず、逆にクレインズは10分、ペナルティ明けで氷上に出たDF梁取が縦パスを受けると、GKとの1対1を落ち着いて決めてリードを2点に広げた。
第3ピリオドはセーフティな展開に持ち込みたいクレインズに対して、バックスは14分にようやくDF福沢のパワープレーゴールで1点を返した。しかしクレインズはその後のバックスの6人攻撃を含めた攻めを、GK清川を中心に守り切った。
クレインズ清川は20セーブ2失点。バックスGK福藤は36セーブ3失点だった。



▼苫小牧

王子イーグルス    5-3    東北フリーブレイズ

決勝点・・・百目木 政人

MVPP   1.キャラー   2.久慈   3.田中



今季リーグ最多の3,000人の観衆を集めて行われた1位と2位の対戦。
第1ピリオドは点の取り合いとなる。2分にFW河本が自ら切れ込んでイーグルスが先制したが、ブレイズも4分にFW田中豪のドライブからDF河合龍が決めて同点とする。9分にもイーグルスはDF川島のシュートをゴール前でFW小川勝が角度を変えるパワープレーゴールで勝ち越すが、ブレイズも直後にFW田中豪のシュートハンドゴールで追いついた。しかし今季ブレイズ戦で勝ちがないイーグルスは10分FW百目木、12分にFW久慈の連続ゴールで完全に主導権を握る。
第2ピリオドにはイーグルスDFキャラー、ブレイズDFジャレットがそれぞれパワープレーでロングシュートを決め、2点差のまま最終ピリオドへ。
第3ピリオドはイーグルスが持ち前の運動量豊富なチーム一体となった守りでブレイズの攻撃陣を抑え込み、逃げ切りで今季ブレイズ戦初勝利を挙げた。
イーグルスGK春名は25セーブ3失点。ブレイズGK橋本は10セーブ5失点、GK酒井は10セーブ無失点だった。またブレイズFW田中豪は21試合連続ポイントとなり、アジアリーグ記録に並んだ。



日曜日も同じカードで3試合です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年間チャートグランプリ   第2回途中経過

2010-12-25 21:23:40 | 邦楽・年間チャート
クリスマス本番の今日、皆様はいかがお過ごしでしょうか?

ハーブのチキンが欲しかったのですが何と品切れ年に1度の楽しみなのにゲットできずややへこんでおります。。。


今日は、2回目の年間チャート途中経過です。


レコチョクの年間ランキング


1位から4位までいまや着うたの女王西野カナが独占。7位の坂本冬美も演歌としては驚異的なダウンロード数で大健闘。


第2回途中経過

1位 ヘビーローテーション AKB48
2位 Buterfly 木村 カエラ
3位 もっと強く      EXILE
4位 Ring a Ding Dong 木村 カエラ
5位 会いたくて会いたくて 西野 カナ
6位 Best Friend 西野 カナ
7位 ありがとう      いきものがかり
8位 ポニーテールとシュシュ AKB48
9位 また君に恋してる 坂本 冬美
10位 春夏秋冬      ヒルクライム
11位 FOREVER LOVE 清水 翔太×加藤 ミリヤ
12位 if       西野 カナ
13位 Trouble maker      嵐
14位 涙           FUNKY MONKEY BABYS
15位 Monster 嵐
16位 君って      西野 カナ
17位 ふたつの唇      EXILE
18位 Dear... 西野 カナ
19位 ミスター      KARA
20位 あとひとつ      FUNKY MONKEY BABYS


EXILEのもっと強くと西野カナ、木村カエラの楽曲が大幅上昇Buterflyは、シングル発売なしでTOP10に入れるか注目が集まる。そんな中でもAKB48のヘビーローテーションが1位をキープ。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー   火曜と木曜の試合結果

2010-12-24 23:33:54 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、韓国遠征中のチャイナドラゴンがHIGH1とハルラに対戦しています。


▼高陽

HIGH1     9-2    チャイナドラゴン

決勝点・・・アン・ヒュンミン

MVPP   1.上野    2.アン・ヒュンミン   3.T・スミス


▼アニャン

アニャンハルラ      3-0    チャイナドラゴン

決勝点・・・キム・キソン    完封・・・オム・ヒョンス

MVPP  1.チョ・ミンホ   2.キム・キソン   3.ソン・ドンファン



では、ここまでの順位をおさらいします。

1位  王子イーグルス   19勝 8敗    勝ち点56
2位  東北フリーブレイズ 17勝 9敗    勝ち点52
3位  アニャンハルラ   16勝11敗    勝ち点48
4位  日本製紙クレインズ 15勝 8敗    勝ち点46
5位  日光アイスバックス 14勝14敗    勝ち点40
6位  HIGH1     10勝16敗    勝ち点29
7位  チャイナドラゴン   0勝25敗    勝ち点 2


試合数は違いますが、プレーオフは上位の4チームで決まりと見ていいでしょう。バックスは、明日からのクリマスゲームで2連勝しないと厳しいでしょう。首位争いは王子がやや優勢ですが今後どうなるのか注目です。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今日から特別編成!?  年間チャート2010決定版!!第1回途中経過

2010-12-23 22:01:54 | 邦楽・年間チャート
クリスマス・イヴイヴを迎えました本日!いよいよ毎年恒例の年間チャートグランプリのスタートです。今年は、平年より早めに動きだしました。序盤は、着うた系のランキング発表が中心となります。

では、もう一度当ブログ年間チャートのルールですが、あらゆるメディアから発表される年間チャートを順位が下の曲から逆算してポイントを加算。最も上位の曲がポイントを得ることになります。

また、シングル売り上げや管理人が公平なチャートであると判断したものには2倍ポイントとして計算しています。

また、昨年から年をまたいでヒットする曲への対策として6月までリリースの曲は×1、9月までは、×1.2、12月までは×1.5倍して計算します。但し当該年以外の曲は×0.8倍で計算します。

そして、最終的には管理人の主観でいくらかポイント加算で最終的な順位を決します。

当ブログでは、最終的に順位が確定するまで随時中間発表として取り上げてまいります。




では、今年1回目の発表です。


ビルボードチャート


アメリカでは、権威の日本版ビルボードチャートラジオのOA回数が売り上げに加味されているのが特徴。

アイドルが今年は猛威をふるいそう。上位10曲中8曲がアイドル系。嵐が6曲を占めた。今年も嵐の一年でしたね。これからどこまでAKBが肉薄するか?




MORAダウンロードチャート

大手音楽ダウンロードサイト。

ダウンロード系は西野カナが強い。ここでは、いきものがかりが1位獲得。今年のチャート混戦が幕を開けます。


Ongen年間チャート


こちらも音楽ダウンロードサイト。

木村カエラのバタフライは、紅白後シングル発売をしなかったためダウンロードが殺到しました。こちらでは、1位。2位坂本冬美も紅白後話題に。3位superflyもNHKのW杯テーマで話題に。こちらもシングル未発売曲。


では、第1回中間発表です。ベスト10です。

1位 ヘビーローテーション AKB48
2位 ポニーテールとシュシュ AKB48
3位 Trouble maker       嵐
4位 ありがとう      いきものがかり
5位 Monster       嵐
6位 また君に恋してる 坂本 冬美
7位 Ring a Ding Dong 木村 カエラ
8位 Buterfly 木村 カエラ
9位 wild flower superfly
10位VICTORY      EXILE


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  土曜・日曜の試合結果

2010-12-21 19:58:58 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、土曜・日曜と同じカードで4試合行われました。


▼釧路

日本製紙クレインズ     2-1    王子イーグルス

決勝点・・・西脇 雅仁

MVPP  1.坂上    2.石川    3.百目木

先月の苫小牧シリーズに続いて、今季2回目の北海道ダービー。
両チームともケガ人が出るなどして、万全のセットを組めない状況ながら、互いに早めのチェックを仕掛け合い、攻防が応酬する出だし。しかし第1ピリオド4分、イーグルスのブレイクアウトをカットしたクレインズFW西脇が、即座に叩き込んで、クレインズが先制点を挙げる。その後もお互いに強い当たりを繰り返しながらも、1つのペナルティも無いままに第1ピリオドを終える。
第2ピリオドに入っても、お互いが早めにダンプインする展開が続いたが、11分、イーグルスDFがペナルティを犯すと、そのアドバンテージ中にGKを上げて6人攻撃を仕掛けたクレインズはFW坂上が、ほぼ正面に出たこぼれ弾を叩き込んで2点差とした。直後に今度はクレインズDFがペナルティを犯し、初のキルプレーを迎える。なんとかその2分間は守りきったが、ペナルティが解けてDFが戻ったところでDFが3人の状態となったクレインズ。13分、そのマークがずれたところをイーグルスFW百目木がミドルから叩き込んで、1点差に追いすがる。
第3ピリオドに入っても、ここまでと同様、双方ともに我慢の展開。17分すぎに両チームに1人ずつペナルティを取られて4人対4人の状況。19分からイーグルスはGKを上げて、5人対4人で攻め込もうとしたが、クレインズはこれを阻止して、1点差で逃げ切った。
クレインズGK石川は22セーブ1失点、イーグルスGK春名は20セーブ2失点だった。



日本製紙クレインズ    6-9     王子イーグルス

決勝点・・・齋藤 哲也

MVPP  1.百目木    2.齋藤 毅    3.ユール

前日のロースコアの展開とは裏腹に、点の取り合いとなった。
第1ピリオド3分、クレインズがゴール前で混戦を作ると、最後はFWユールがゴールを挙げて先制点。直後の4分、今度はイーグルスFW久慈がGKの股を抜くゴールで同点に追いつく。一旦試合が落ち着くかと思われたが、13分、クレインズはDF伊藤が正面から豪快なミドルシュートを叩き込んで勝ち越しに成功すると、14分にもDF鬼頭が同じような位置から叩き込んで2点差とした。しかしイーグルスも18分、再び久慈がゴール右から叩き込んで、1点差で第1ピリオドを終える。
第2ピリオドに入ると、イーグルスのゴールラッシュ。5分にFW百目木がポストをかすめるゴールで同点に追いつくと、6分にはゴール裏から回り込んだFW斎藤哲が押し込んで勝ち越し。さらに9分、再び百目木がゴールを挙げて逆にイーグルスが2点リードする。立て続けの失点に、ここでクレインズはタイムアウトを取って気合を入れ直す。17分、キルプレーが明けたクレインズはFW小原が相手DFをかわしてGKと1対1となると、冷静に押し込んで1点差に詰め寄る。
勝敗が懸かる第3ピリオド。ここでもいきなりイーグルスがラッシュをかけ、46秒で百目木がハットトリックとなるゴール。クレインズも1分、FW飯村が決めて再び1点差に戻したが、4分にDF山下、10分にFW齊藤毅と立て続けにイーグルスのゴールを許し、逆に3点差をつけられる。13分にクレインズはFW小窪が返して2点差に戻したが、その後のパワープレーのチャンスを生かせずに時間が過ぎていく。2点差のまま、18分過ぎに6人攻撃を敢行したクレインズだったが、逆にイーグルスFW斎藤毅にエンプティゴールを許して決着。予想外の点の取り合いとなった試合は、9-6でイーグルスが勝利した。
イーグルスGK春名は22セーブ6失点、クレインズGK石川は21セーブ8失点。前回の苫小牧での対戦に引き続き、2回目の北海道ダービーも1勝1敗に終わった。



▼ハルビン

HIGH1      6-0    チャイナドラゴン

決勝点・・・アン・ヒョンミン

MVPP  1.山田    2.ジャクソン    3.キム・ブンジン

10連敗中のHigh1が、21連敗中のドラゴンを迎えての今季初対決。
立ち上がりから流れをつかんだHigh1は第1ピリオド6分にFWアン・ヒョンミンのパワープレーゴールで先制すると、10分にDF山田、第2ピリオド17分にはFW上野の日本人選手が揃ってゴールを挙げるなど、6得点を奪って圧勝した。
High1のGK井上は11セーブ、GKキム・ソンギは5セーブでそれぞれ無失点。山田は1ゴール1アシスト、上野は1ゴール、FW三谷は1アシスト。
この敗戦でプレーオフ進出がなくなったドラゴン。GKアブラモフは8セーブ2失点、GKリウ・ジーウェイは25セーブ4失点だった。




HIGH1      8-3     チャイナドラゴン

決勝点・・・チョイ・ジェシク

MVPP  1.イ・ヨンジュン   2.上野    3.ヤング

High1はDFヤングのゴールで先制したが、ドラゴンも終了間際にFWドゥディクが決めて第1ピリオドを同点で終える。
しかし第2ピリオドに4連続ゴールで突き放したHigh1は、第3ピリオドにもFW上野の追加点などで加点し、連勝した。
High1のGK井上は23セーブ2失点、GKキム・ソンギは3セーブ1失点。FW上野は1ゴール1アシスト、FW三谷1アシスト、DF山田は2アシストを記録。
ドラゴンGKリウ・ジーウェイは44セーブ8失点。
High1は10連敗の後、2連勝。ドラゴンは開幕23連敗となった。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  水曜・木曜の日光シリーズの結果

2010-12-17 23:20:41 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、遠征中のアニャンハルラを日光が迎え撃っての連戦でした。


▼日光


日光アイスバックス     3-7    アニャンハルラ

決勝点・・・チョ・ミンホ

MVPP  1.ファスト    2.キム・グンホ   3.チョ・ミンホ


プレーオフに進出のためには、バックスにとって負けられない連戦が始まった。
第1ピリオドはハルラのペース。10分にFWチョ・ミンホ、18分にDFファストがそれぞれパワープレーゴールを決めて、2点をリードした。
バックスも第2ピリオド開始早々、好調なFW鈴木がターンオーバーから得たチャンスを生かして1点差とするが、4分にハルラはFWキム・ギソンのゴールで再び突き放し、12分にはFWラドゥンスキのゴールで4-1と試合を決めにかかった。
しかしバックスは第3ピリオドに粘りを発揮。開始早々にこの試合から復帰したDFローチフォルトがリストショットを決めると、2分にFW篠原のゴールであっという間に1点差として、地元ファンを沸かせた。ところが反撃もここまで。1点差のまま迎えた15分からハルラはFWキム・グンホらの3連続ゴールで一気に試合を決めた。
バックスは3連敗でプレーオフ争いから一歩後退。GK福藤は33セーブ7失点。一方ハルラの連敗は2でストップ。GKオム・ヒョンスンは23セーブ3失点だった。


▼日光

日光アイスバックス     3-2    アニャンハルラ

決勝点・・・辻 康治郎

MVPP  1.辻    2.福藤    3.ラドゥンスキ


ハルラの本州遠征最終戦。
第1ピリオドはハルラが押し気味に進めたが、両軍無得点。
試合は第2ピリオドに入って動き出す。10分、スロットに入り込んだFW篠原が決めて先制したバックスは、15分にはパワープレーのチャンスにDF河村のシュートをFW高橋がゴール前で角度を変えて2点をリードした。
第3ピリオドに入ると、ハルラは5分、FWキム・グンホ、FWラドゥンスキの連続ゴールであっという間に同点とした。しかしプレーオフ争いに踏みとどまるためには、もう一つも落とせないバックスは、12分に4人対4人の状況から、FW辻のスラップショットで勝ち越し。その後も地元ファンの大声援に後押しされ、終盤のショートハンドもGK福藤中心に耐えて、1点差で辛くも逃げ切った。
バックス福藤は43セーブ2失点。ハルラGKオム・ヒョンスンは21セーブ3失点、DF尾野は1アシストを記録した。
ハルラは本州遠征を1勝3敗と負け越した。一方、バックスは連敗を3で止め、残り8試合にプレーオフ進出を懸けることになる。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  日曜日の試合結果 3試合

2010-12-13 19:54:48 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、3試合が行われました。


▼苫小牧

王子イーグルス     4-3    日光アイスバックス

決勝点・・・河本 彰人

MVPP   1.河本   2.齋藤 毅    3.内山


バックスのハードなチェックもあって、イーグルスにチャンスを与えないまま迎えた16分過ぎ、バックスはこの日2度目のパワープレーのチャンスを得る。アタッキングゾーンでパスを回すバックスだったが、ブルーラインを割ったパックにいち早く追いついたのは、イーグルスの快足FW百目木。一気に左サイドを駆け上がると、その右を走ってきたFW佐藤にラストパスを送り、見事なショートハンドゴールを挙げて、イーグルスが今日も先制する。
第2ピリオドは一転して点の奪い合い。まず7分、イーグルスDF陣の裏を取ったFW内山が、GKの左肩を抜く鮮やかなシュートでバックスが同点に追いつくと、続けざまにパワープレーのチャンスが到来。10分、味方のシュートが弾かれたところを、再び内山が叩き込んで、バックスが逆転。この後、イーグルスFW佐藤がフェンスに激突して退場するアクシデントがあったものの、13分にイーグルスが、アタッキングゾーン右でのフェイスオフを後ろに引き、DFが中央に流したところをFW斎藤毅がワンタイムでぶち込み、あっという間に同点。ところが14分、再びイーグルスDF陣の裏を取ったバックスが、3人対1人の局面を作り出すと、最後はFW鈴木が押し込んで、再度バックスがリードを奪う。しかし16分、ケガで退場の佐藤に代わって、急きょ第2セットのウイングに起用されたFW河本が、ゴール正面でフリーに。GKとの1対1を落ち着いて決め、試合は再び同点に戻った。
第3ピリオドに入っても激しいチェックの両チーム。バックスが3度のパワープレーを得るが、いずれも得点には至らず。そのバックス3度目のパワープレーが明けた13分、同点ゴールを挙げた河本が、再びGKと1対1。GKと交錯しながらも勝ち越しゴールを挙げた。バックスはノーゴールであると猛抗議したが、判定は覆らず。バックスは終了1分前から6人攻撃を敢行したが不発に終わり、イーグルスが逃げ切った。



▼郡山

東北フリーブレイズ     4-3    アニャンハルラ
             (OVT)

決勝点・・・奥山 章文

MVPP  1.奥山    2.キム・サンウク   3.田中


ハルラは新人のFWキム・サンウクを第1セットに上げて兄のFWキム・ギソンと組ませるなど、セットを代えて臨んだ。
しかし連勝を狙うブレイズは、立ち上がりからいきなりパワープレーのチャンスをつかむと、開始49秒でFW田中豪が決めて先制。7分にも、DFジャレットのシュートをFWマルヘレンがゴール前で角度を変えて追加点を挙げた。ハルラは15分にカウンターからFWキム・ウォンジュンが素晴らしいスピードで抜け出して1点を返し、ピリオドを終えた。
第2ピリオドは完全にハルラのペースとなったが、11分にFWキム・グンホのゴールで同点にしただけで、逆転はできなかった。
第3ピリオドは序盤にブレイズに2人多いパワープレーのチャンスが訪れる。ここでブレイズはDFファリヌックのスラップショットで勝ち越し。その後もGK橋本を中心にハルラの攻めを凌いだ。しかし17分、ハルラは相手ミスに乗じて、前日から登場のキム・サンウクがアジアリーグゴールを記録し、土壇場で同点に追いついた。
試合は延長にもつれ込んだが、1分にブレイズはゴール前の混戦からFW奥山が押し込んで勝負を決めた。
ブレイズは5連勝。今季4試合の郡山シリーズを全勝で終えた。
ブレイズGK橋本は34セーブ3失点、田中豪は20試合連続ポイント。ハルラGKオム・ヒョンスンは25セーブ4失点だった。



▼ハルビン

チャイナドラゴン    1-5    日本製紙クレインズ

決勝点・・・伊藤 賢吾

MVPP   1.梁取    2.伊藤    3.ゴールディー


前日に続き、FW西脇、佐藤、小窪で第1FWを組んだクレインズは、第1ピリオドから攻勢をかけ、9分にDF伊藤のパワープレーゴールで先制。
第2ピリオド2分にもFWゴールディーが決めて追加点を挙げて、クレインズが2点差とするが、ドラゴンは5分にFWジャン・ウェイヤンのパワープレーゴールで1点差に迫る。
第2ピリオドは圧倒的に攻めながらも思うように得点できなかったクレインズだが、第3ピリオドに入ると、立ち上がり5分間でFWユール、飯塚、DF梁取のゴールで3点を追加。最後の10分にGKを石川から大嶋に代えて経験を積ませ、そのまま逃げ切った。
クレインズ石川は20セーブ1失点、大嶋は5セーブ無失点。ドラゴンは開幕21連敗。GKアブラモフは47セーブ5失点だった。



MVPポイント争い

1.齋藤 毅    イ  F  25
2.久慈 修平   イ  F  25
3.バディ・スミス バ  F  24
4.飯村 善則   ク  F  24
5.ジャレット   ブ  D  22
6.チョ・ミンホ  ハ  F  22
7.小原 大輔   ク  F  22
8.春名 真仁   イ  G  21
9.シャンペイン  ブ  F  21
10.井上 光明   H  G  20
11.福藤 豊    バ  G  20


当ブログ独自の試合ごとの活躍度に応じたMVPポイント争いも混戦になっている。齋藤毅と新人・久慈の王子勢が1位と2位も試合数は多く、僅差でバックスのBスミズ、飯村といったチームの得点源が追う。5位のブレイズ、ジャレットは、DFでの初受賞を目指す。GK春名、井上、福藤もビッグゲームでの完封があれば上位をまだまだ狙える。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー 木曜と土曜の試合結果  4試合まとめて

2010-12-12 22:18:42 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーも3分の2が終了。終盤戦に差し掛かっています。結果を振り返ります。


▼ハルビン

チャイナドラゴン    3-6    日本製紙クレインズ

決勝点・・・飯塚 洋生


MVPP  1.飯塚   2.外崎   3.小窪

両チームの今季初対戦。
第1ピリオド16分、18分とFW飯塚の連続ゴールで先制したクレインズは、第2ピリオド1分にもFW飯村のパワープレーゴールで3点をリードした。
しかしここでGKを交代させて流れを変えたいドラゴンも、5分にFWジャン・ウェイヤンのゴールで1点を返すと勢いに乗り、6分にはFWカルコツキーが決めて1点差とした。その後クレインズは10分にFW小窪が決めるが、ドラゴンも16分にFWドゥディクが返して粘りを見せる。
しかし第3ピリオドに入るとクレインズが自力を発揮。6分にFW酒井、16分にDF外崎のゴールが飛び出して、中国遠征初戦をものにした。
クレインズGK石川は22セーブ3失点。欠場のFW久保に代わってFW今村を入れた第1セットは2つの失点を記録しつつも、無得点に終わった。
ドラゴン先発GKアブラモフは14セーブ3失点、途中出場のGKリウ・ジーウェイは23セーブ3失点だった。


▼苫小牧

王子イーグルス    3-2    日光アイスバックス
           (OVT)

決勝点・・・今 洋佑

MVPP  1.キャラー   2.高橋   3.今


イーグルスは主将の斎藤哲が韓国遠征中のケガで欠場する中、立ち上がりが注目された。
その斎藤哲の代わりに金子がCFを務めた第2セットの最初のシフトで、バックスGK福藤がパックをダイレクトに場外に出してしまい、イーグルスにパワープレーのチャンス。ここでFW佐藤があっさりとゴールネットを揺らして、イーグルスが先制する。ところがその後のイーグルスは、スティックを使ったペナルティが連続して、波に乗れない。一方のバックスも、そうして得たせっかくのパワープレー中に、自らもペナルティを犯してしまい、チャンスらしいチャンスを作れずに第1ピリオドが終わる。
この後のインターバルで、製氷車が故障して立ち往生するトラブルがあって、第2ピリオド開始が遅れたが、再開後はバックスにペナルティが連続。6分、イーグルスのパワープレーが終わったが、引き続き攻め続ける中で、DFキャラーのロングシュートが突き刺さって、イーグルスが2点をリードする。
立て直しを図りたいバックスは、第3ピリオドに入ってようやく攻めの形ができるようになり、14 分、ゴール前で混戦を作ると、最後はFW高橋が押し込んでまず1点。さらにパワープレーのチャンスを得た17分、FWスミスが正面から放ったミドルが、イーグルスGK春名の肩口を抜いて、起死回生の同点弾となる。
試合は延長戦にもつれこんだが、その延長戦ではイーグルスが猛然とラッシュ。開始25秒でFW今がミドルシュートを叩き込み、イーグルスが試合を制した。
イーグルスGK春名は25セーブ2失点。バックスGK福藤は36セーブ3失点だった。



▼郡山

東北フリーブレイズ      4-1    アニャンハルラ

決勝点・・・シャンペイン

MVPP  1.橋本    2.シャンペイン    3.チョ・ミンホ

立ち上がりからパックへの対応が速いハルラが攻め込み、ブレイズゴールを脅かすシーンが続いた。しかしブレイズはGK橋本の好守を中心に凌ぐと、第1ピリオド18分、FW田中豪のインターセプトから生まれたチャンスにFWシャンペインがゴールして先制した。
第2ピリオドに入ってもハルラのペースで試合が進むが、ブレイズも落ち着きを取り戻す。17分にはFW鈴木がペナルティショットを得るが、失敗し、追加点は挙げられなかった。
1点差のまま迎えた第3ピリオド10分、ブレイズはFWマルヘレンの個人技からチャンスメイクすると、FW石岡が押し込んで2点目をゲット。11分にもFW樫野のクロスパスからFW奥山がバックドアを決めた。ハルラも15分にFWチョ・ミンホがゴール裏から持ち込んで1点を返すが、反撃もそこまで。最後はマルヘレンがエンプティネットゴールを決めて、ブレイズが連戦初戦をものにした。
ブレイズGK橋本は実に46セーブ1失点の大活躍。FW田中豪は19試合連続ポイント。ハルラGKオム・ヒョンスンは17セーブ3失点だった。



▼ハルビン

チャイナドラゴン     1-3    日本製紙クレインズ

決勝点・・・ゴールディー

MVPP  1.ゴールディー   2.坂上   3.カルコツスキー


FW久保に続いて、FW小原も欠場したクレインズは、第1セットにFW佐藤、小窪を昇格させて臨んだ。
第1ピリオドはクレインズが押し気味に進めながらも両チームとも無得点に終わり、第2ピリオドに突入。1分、クレインズはFWゴールディーの先制点が飛び出すと、6分にもFW坂上のゴールで2点をリードする。
第3ピリオドに入るとドラゴンも反撃。8分にFWカルコツキーが決めて1点を返すが、クレインズも直後の9分にゴールディーのこの試合2点目で突き放す。結局、終始試合を優位に進めたクレインズが快勝した。
クレインズGK清川は17セーブ1失点。ドラゴンは開幕20連敗、GKアブラモフは43セーブ3失点だった。


日曜日も同じカードで3試合の予定です。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  日曜日の3試合の結果

2010-12-06 23:27:59 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、日曜日に3試合行われました。結果です。

▼高陽

HIGH1     3-4    王子イーグルス

決勝点・・・久慈 修平

MVPP   1.齋藤 毅    2.久慈     3.ヤング

何とか連敗を止めたいHigh1は立ち上がりから気迫のこもったプレーで流れを呼び込むと、第1ピリオド3分にDFヤングのゴールで先制。14分にも2人多いパワープレーのチャンスに、FW三谷の移籍後初ゴールでリードを広げた。
しかしイーグルスは第2ピリオドに入ると反撃。6分にFW佐藤の3試合連続ゴールで1点を返すと、16分にはFW百目木の実に14試合ぶりのゴールで同点とした。
3セット回しで戦うHigh1は第3ピリオドに入っても執念を見せ、2分にFWソ・シンイルの勝ち越しゴールが飛び出す。しかしイーグルスは5分にFW齊藤毅の4試合連続ゴールで再び追いつくと、15分にはFW久慈のゴールで逆転。残り35秒間のHigh1の6人攻撃も凌ぎ切って、接戦をものにした。
3連勝のイーグルスは今季の韓国遠征を5勝(1OT勝を含む)1敗(=GWS負)で終え、勝点15を加算する好成績。今季のレギュラーリーグのHigh1戦を全勝で終えた。2試合連続先発出場したGK荻野は32セーブ3失点だった。
一方High1は10連敗。GK井上は30セーブ4失点、DF山田とFW上野はともに1アシストを記録。三谷は1ゴール1アシストだった。








▼日光

日光アイスバックス    3-2     日本製紙クレインズ

決勝点・・・鈴木 貴人

MVPP  1.B・スミス    2.福澤    3.外崎



地元での連敗は避けたいバックスは立ち上がりから攻勢をかけ、第1ピリオド4分、2人多いパワープレーのチャンスにFW鈴木のスラップショットで先制。さらに16分、カウンターアタックからゴール前に走り込んだFWスミスがバックハンドで決めて2点目を奪った。
第2ピリオドに入っても確実なプレーを続けるバックスは、安定した守りから攻撃へとつなげ、4分にフリーになったDF福沢がパワープレーゴールを叩き込んで主導権を握った。
第3ピリオド入ってクレインズも反撃。4分にFW坂上がスロットから追撃弾を決めると、その後もパックを支配し、優位に進める。バックスはGK福藤を中心にクレインズの猛攻に耐えたが、終盤にパワープレーのチャンスを得たクレインズは6人攻撃を敢行。19分にDF外崎のロングシュートでついに1点差に迫った。その後もクレインズは6人攻撃を続けてバックスゴールに迫ったが、あと一歩及ばなかった。
バックスは今季クレインズ戦初勝利。GK福藤は35セーブ2失点で勝利に貢献した。
31セーブ3失点のクレインズGK石川も随所に好守を見せた。



▼長春

チャイナドラゴン      1-6    東北フリーブレイズ

決勝点・・・奥山 章文

MVPP   1.ファリヌック    2.シャンペイン   3.酒井

ブレイズはこの試合が中国遠征最終戦。FW石岡が欠場のためFW貞宗を第1セットに上げ、DFは菊池秀が欠場して6人体制の布陣で臨んだ。
第1ピリオド10分にブレイズはFWシャンペインのゴールで先制するが、ドラゴンは直後にFWドゥディクが決めてすぐに同点とすると、シュート数でもブレイズを上回った。
しかし第2ピリオドに入るとブレイズがペースをつかみ、7分にFW奥山、8分にDFファリヌックの連続ゴールで勝ち越し。
第3ピリオドはドラゴンが10個もの反則を繰り返し、両チーム合わせて32分間の退場者が出る荒れ模様となったが、ブレイズはFW河合卓、ファリヌック、シャンペインがそれぞれパワープレーゴールを決めて、実力の差を見せつけた。
ブレイズGK酒井は20セーブ1失点。FW田中豪は18試合連続ポイント。
ドラゴンは開幕18連敗。GKハン・ポンフェイは39セーブ6失点だった。



ゴールランキング

1 ジャレット     TFB 15
2 鈴木 雅仁     TFB 14
2 田中 豪      TFB 14
4 久慈 修平     OJI 13
4 マルヘレン     TFB 13
6 チョ・ミンホ    AHL 12
7 キム・キソン    AHL 11
7 小原 大輔     NPC 11
9 シャンペイン    TFB 10
9 ラドゥンスキ    AHL 10
9 齋藤 毅      OJI 10
9 バディ・スミス   NIB 10
9 鈴木 貴人     NIB 10


アシストランキング


1 田中 豪      TFB 28
2 シャンペイン    TFB 23
2 今 洋祐      OJI 23
4 ジャレット     TFB 19
4 齋藤 毅      OJI 19
4 鈴木 雅仁     TFB 19
7 河合 卓真     TFB 17
7 マルヘレン     TFB 17
7 パク・ウサン    AHL 17
7 バディ・スミス   NIB 17


ポイントランキング


1 田中 豪      TFB 42
2 ジャレット     TFB 34
3 シャンペイン    TFB 33
3 鈴木 雅仁     TFB 33
5 今 洋佑      OJI 31
6 マルヘレン     TFB 30
7 齋藤 毅      OJI 29
8 キム・キソン    AHL 27
8 バディ・スミス   NIB 27



ゴールランキングは、混戦模様。何と東北のジャレットがDFながら現時点で得点王。過去に類を見ないDFの得点王実現か?アシスト王は過去にあるが。

日本に里帰りした田中も好調。アシスト・ポイントでは、他をやや引き離しトップ。今後上位チームとの対戦が増えるがどう影響してくるか。

また、王子の新人・久慈は、得点ランク4位につけ現時点での新人王最有力候補だ。

東北の外国人勢も多く名を連ね今季の好調さも加味すると来期は、他の日本チームと同様外国人2人が妥当なところだろう。

日光は、鈴木とスミスの両名の健闘・奮闘ぶりが光る。



コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー  土曜日の3試合の結果

2010-12-05 11:10:18 | アイスホッケー
昨日は、韓国遠征中の王子はHIGH1と中国遠征中の東北はドラゴンと、日光ではバックスがクレインズとの連戦です。


▼高陽

HIGH1     3-4    王子イーグルス

決勝点・・・佐藤 翔

MVPP   1.小川 勝也    2.齋藤 毅    3.アン・ヒュンミン


先制したのはHigh1。第1ピリオド11分、FWアン・ヒョンミンが決めて、High1がリードのまま第1ピリオドを終えた。
しかし第2ピリオドに入るとイーグルスが反撃。4分にFW久慈、8分にFW佐藤がそれぞれパワープレーゴールを挙げて逆転。14分にもまたしてもパワープレーのチャンスにFW齊藤毅が3試合連続ゴールを決めると、15分にはFW小川勝が追加点を挙げて突き放した。粘りたいHigh1も16分にFW上野の3試合ぶりのゴールで追い上げを図る。
第3ピリオドにもHigh1は再びアン・ヒョンミンのゴールで1点差まで迫るが、反撃もここまで。
イーグルスはGK荻野は26セーブ3失点。High1は泥沼の9連敗。GK井上は27セーブ4失点だった。


▼日光

日光アイスバックス     2-4    日本製紙クレインズ

決勝点・・・飯村 喜則

MVPP  1.飯村     2.小原    3.高橋


「古河電工メモリアルデー」と銘打たれたこの日、バックスは前身である古河電工アイスホッケー部のデザインのユニフォームでプレーした。
立ち上がりはバックスがパックを支配するが、第1ピリオド8分に2人多いパワープレーを生かしたクレインズは、FW飯村がリバウンドを拾って先制。その後はクレインズが流れに乗り、19分にもキルプレーの場面でFW小原がスラップショットを決めて2点のリードを奪った。
第2ピリオドに入るとバックスも徐々にペースをつかみ、11分にFW辻のチャンスメイクから最後はFW高橋が押し込んで1点差とした。しかしクレインズはその直後、飯村のゴールで再び突き放した。
粘りを見せたいバックスは第3ピリオド5分、パワープレー終了直後のパス回しからFWスミスが決めて、再び1点差とした。ところが12分、自陣ゴール前でのDFのミスから、クレインズFWゴールディーに決められると、その後の攻撃では決め手に欠いた。
クレインズGK石川は31セーブ2失点。
バックスの連勝は5でストップ。GK福藤は38セーブ4失点だった。



▼長春

チャイナドラゴン     0-6     東北フリーブレイズ

決勝点・・・鈴木 雅仁

立ち上がりから攻勢をかけるブレイズは1分にFW鈴木、6分にFW田中豪、13分に再び鈴木、16分にDFジャレットがゴールを挙げて、一気に4点のリードを奪う。
第2ピリオド11分のFW樫野の2試合連続ゴールと第3ピリオド4分のDFファリヌックのパワープレーゴールで加点し、危なげなく勝利をものにした。
ブレイズは勝点でハルラを抜いて2位に浮上。GK橋本は23セーブで今季2度目の完封勝ち。1ゴール2アシストの田中豪は17試合連続ポイント。FW田中翔、田中遼もアシストし、3兄弟が揃ってポイントを記録した。ドラゴンは開幕17連敗。GKリウ・ジーウェイは24セーブ6失点だった。

今日も同じカードで3試合です。

日光の試合は、とちぎテレビでPM9時15分から録画放送されます。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アジアリーグアイスホッケー 火曜と木曜3試合の結果

2010-12-03 23:09:00 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、今週の平日に3試合が行われました。

▼アニャン

アニャンハルラ     4-3     王子イーグルス
            (GWS)

MVPP   1.キム・キソン  2.山下   3.齋藤 哲也


首位ハルラに勝点1差まで迫ったイーグルスとの首位攻防戦。
先制したのはイーグルス。第1ピリオド13分、FW齊藤哲が自らのシュートリバウンドを決めた。
しかしハルラは第2ピリオドに入るとゲームを支配。開始早々、パワープレーのチャンスにDFオウのスラップショットで同点とすると、5分にはGKのミスを突いたFWキム・ギソンのショートハンドゴールで逆転。イーグルスは6分にDF山下のパワープレーゴールで同点とするが、ハルラは9分、DFウッドのパワープレーゴールで再びリードを奪った。しかしイーグルスは15分、またしてもパワープレーのチャンスにFW齊藤毅が決めて同点とした。
第3ピリオドは両チーム決定打が出ず、延長戦でも決着がつかずに、ゲームウイニングショット戦に突入した。
ハルラはGKオム・ヒョンスンがイーグルスの繰り出す、FW佐藤、久慈、齊藤毅の3人を完封すると、3人目のラドゥンスキが決めて勝利をものにした。
ハルラGKオム・ヒョンスンは21セーブ3失点、イーグルスGK荻野は29セーブ3失点だった。



▼高陽

HIGH1    2-6    王子イーグルス

決勝点・・・外崎 慶

MVPP  1.外崎    2.山下    3.佐藤


イーグルスの韓国遠征6連戦の後半戦がスタート。
第1ピリオド7分にFW外崎のショートハンドゴールで先制したイーグルスは、8分にはFW佐藤が追加点を挙げる。High1も10分、FWスミスのゴールで1点を返すなどして、第2ピリオド中盤までは粘りを見せた。
しかし第2ピリオドにも、DF山下、FW齊藤毅のゴールで加点したイーグルスは、第3ピリオドに入ってもFW小川将、金子が追加点を挙げ、快勝した。
High1はイーグルスを上回るシュートを放ったものの敗れて、8連敗となった。
イーグルスGK春名は28セーブ2失点。High1のGK井上は19セーブ6失点だった。


▼長春

チャイナドラゴン    2-6    東北フリーブレイズ

決勝点・・・マルヘレン

MVPP   1.菊池 秀治     2.近藤    3.樫野


ブレイズの中国遠征3連戦の初戦。
第1ピリオド6分にFWマルヘレンのパワープレーゴールで先制したブレイズは、10分にもFW近藤が決めて2点をリードする。第2ピリオドもFWシャンペイン、田中豪が着実に加点したブレイズは、第3ピリオドにもFW樫野のゴールに続き、DF菊池のアジアリーグ初得点も飛び出し、危なげなく勝利をものにした。
ブレイズGK橋本は20セーブ2失点、田中豪は16試合連続ポイント。ドラゴンGKアブラモフは31セーブ4失点、第3ピリオドから出場したGKリウ・ジーウェイは8セーブ2失点だった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする