富山第一 27-20 -7
富山商 26-26 ±0
高岡商 17-26 +9
新湊 12-6 -6
富山東 4-12 +8
富山工 7-6 -1
急速に力をつけた富山第一に富山商・高岡商の伝統校も絡んだ3強の様相。富山第一もあと一歩なかなか抜け出せない。
昔からムラ駆け傾向の新湊も相変わらず要注意。ほか、富山工もムラ駆け傾向か。富山東も審判団を味方にする政治力があり注意。
富山第一以外は公立校だが私立校はいまひとつ活気がないのが富山の特徴。
富山第一 27-20 -7
富山商 26-26 ±0
高岡商 17-26 +9
新湊 12-6 -6
富山東 4-12 +8
富山工 7-6 -1
急速に力をつけた富山第一に富山商・高岡商の伝統校も絡んだ3強の様相。富山第一もあと一歩なかなか抜け出せない。
昔からムラ駆け傾向の新湊も相変わらず要注意。ほか、富山工もムラ駆け傾向か。富山東も審判団を味方にする政治力があり注意。
富山第一以外は公立校だが私立校はいまひとつ活気がないのが富山の特徴。
佐久長聖 7-38 +31
上田西 10-18 +8
松商学園 16-16 ±0
長野商 15-10 -5
松本第一 14-2 -12
長野日大 13-2 -11
東海大諏訪 8-6 -2
長野西 8-2 -6
創造学園 7-2 -5
地球環境 5-2 -3
佐久長聖が軒並み前哨戦は、潜伏し夏になると実力を発揮するタイプ。そのため前哨戦は登場する高校が非常に豊富。佐久長聖に対抗できるのは上田西や伝統校の松商学園あたりか。松商は、しばらく甲子園から遠ざかるがそこまで夏に弱いわけでもない。松本第一や長野日大は夏での実力に疑問。長野商も復活を期するがまずは春で復活を待ちたいところか。東海大諏訪・長野西・創造学園・地球環境は浮き沈みがあり継続して実力を発揮したいところ。
日本文理 26-24 -2
中越 18-30 +12
新潟明訓 18-16 -2
北越 10-8 -2
関根学園 0-12 +12
新潟県央工 7-2 -5
村上桜ヶ丘 6-2 -4
日本文理と新潟明訓の2強体制から明訓が監督の交代によりやや弱体化。代わりに中越が夏の勝ち方を身につけたか。日本文理も監督の高齢化でやや陰りがみられる。この3校中心になると思われるが、前哨戦が得意な北越に夏未経験ながら夏に強い関根学園も控える。公立では、新潟県央工と村上桜ヶ丘が頑張るも夏はどうしても割り引かれる。
静岡 30-28 -2
日大三島 23-8 -15
常葉菊川 3-14 +11
常葉橘 14-14 ±0
掛川西 11-10 -1
東海大翔洋静岡 9-4 -5
飛龍 1-10 +9
袋井 1-10 +9
静岡商 5-6 +1
浜松修学舎 9-0 -9
公立校ながらスポーツ科の影響で静岡がここ最近静岡大会を引っ張る。割と前評判とのふり幅があまりないので波乱要素を考慮する必要は少ないか。
以下の高校は完全に団子状態。日大三島は、前哨戦型になってしまったか。掛川西や東海大翔陽静岡は好不調の波が大きくあてにはならない。
以上の3校よりは常葉兄弟、橘・菊川のほうが甲子園出場力は強い印象だが、今回の監督のゴタゴタで菊川については暗雲が。
一発屋が多いのも静岡の特徴。私立の飛龍・浜松修学舎は、準優勝はあるもののそれ以外は上位争いに絡めず。
公立では、今大会の袋井の打線爆発にも驚かされたが続くかどうか。静岡商は古豪らしく安定して上位に顔を出すも爆発力に欠ける。
東海大甲府 34-38 +4
日本航空 20-22 +2
山梨学院 15-20 +5
甲府工 17-8 -9
甲府商 8-6 -2
甲府城西 5-10 +5
東海大甲府が県大会5連覇するなど1強に思われがちだが、実は日本航空や山梨学院といった私学が諦めずにしっかりと後を追う。
今年甲子園を決めた山梨学院はもともと長崎の清峰を強豪に仕立て上げた名将が就任。打撃力はピカイチ。
日本航空も安定して好成績だ。以上の私学3強に続くのが甲府市内の公立3校。
甲府工は、ここ最近甲子園からも遠ざかり前哨戦は相変わらずの実力も選手が伸び悩んでしまうようで指揮官次第では変わる可能性も。
同じく甲子園経験済みの甲府商は、好不調がはっきりしており見極めが大切。
新鋭の甲府城西は、実力はつけてきたがまだ上位私学3強に匹敵する戦力にはなっていないか。
横浜 28-30 +2
東海大相模 18-30 +12
桐光学園 17-14 -3
日大 14-2 +12
慶應 9-11 +2
平塚学園 8-2 -6
県相模原 8-2 -6
向上 3-6 +3
名将渡辺監督の交代で今後が心配された横浜だったが今回の出場で一応は払拭されたか。ただ淡泊になるケースもあるので油断はできないか。
一方、全国制覇までした東海大相模は今年は少しバテテしまった感があるが今後は横浜との2強体制になるのか。それに割って入りたいのが桐光学園。
前哨戦と夏の戦績にさほど差はなく安定して上位に進出する印象。ブランド力ならピカイチな日大と慶應。
実績では慶應のほうが上だが、監督交代で勢いが出てきた感はある。日大は、前哨戦から尻すぼみなのは昔から不変。
夏経験校の平塚学園も監督交代後精彩を欠く。新鋭では、県相模原と向上は近年成績向上もまずは、優勝をどこかで経験しておきたいところ。
出場校は多いが割と波乱は少ないので予想するのに学校数は絞れるとは思います。
智弁学園 31-28 -3
天理 21-34 +13
奈良大付 18-8 -10
大和広陵 4-16 +12
高田商 7-2 -5
橿原学院 9-2 -7
長年2強が渡り合ってきた地域。夏を経験している高校はごく少ない。智弁は、前哨戦から強さをキープ。天理は、夏に向けて仕上げるパターン。天理は、監督交代の影響が出るのか推移を見守りたいところ。それに続くのが、選抜は経験している奈良大付と大和広陵だが、大和広陵は夏に向けて仕上がるので大和広陵のほうが雰囲気を持っている。奈良大付は、夏を克服したい。他、高田商や橿原学院あたりが好成績だがまだまだ上位との壁は厚い様だ。
専大松戸 17-24 +7
木更津総合 15-22 +7
習志野 8-16 +8
千葉経大付 12-6 -6
千葉黎明 12-0 -12
松戸国際 9-0 -9
千葉明徳 8-0 -8
沼南 5-0 -5
東海大浦安 5-6 +1
東海大望洋市原 8-16 +8
市船橋 7-10 +3
群雄割拠で予想しづらく見えるがポイント的には、専大松戸か木更津総合がリードする。2校とも前哨戦である程度の成績をあげられるのでバロメーターになりそう。夏には実績のある伝統校が伸びるのが特徴。習志野・東海大浦安と望洋市原の東海大兄弟に市船橋このあたりは前哨戦良くなくても
要注意。千葉経大付はここ最近はしりすぼみ気味。
私立の千葉黎明・千葉明徳、公立の松戸国際・沼南はそろそろ夏に実績をあげたい。
浦和学院 35-6 -29
花咲徳栄 21-28 +7
春日部共栄 9-20 +11
聖望学園 9-12 +3
市立川越 9-12 +3
川越東 12-0 -12
白岡 0-10 +10
ここ最近の浦和学院の豪快なコケ具合は特筆に値するだろう。秋春だけなら5連覇中だがこれをどうとらえたらいいのか判断に困るところ。
花咲徳栄は、前哨戦でも強さを見せる。春日部共栄も定期的に駆けてくる。聖望学園も無視できない存在だろう。
地味に市立川越もここ数年好成績で甲子園を狙える位置につける。公立っぽいが私立の川越東は、完全なる前哨戦だけ高校で夏はサッパリ。
白岡は、昨年準優勝以外ベスト8入りもなし。一発屋になりそう。
盛岡大付 22-30 +8
花巻東 31-24 -7
一関学院 28-20 -8
釜石 6-0 -6
久慈工 5-0 -5
完全に盛岡大付、花巻東、一関学院の3校の争いに。釜石と久慈工は、それぞれ秋大会での準優勝なので当面は3強の牙城を崩すのは厳しいとみられる。
盛岡大付が比較的夏強く、花巻東は中間、一関学院は夏になると弱くなる印象。
健大高崎 30-38 +8
前橋育英 20-14 -6
桐生第一 18-16 -2
樹徳 19-5 -14
伊勢崎清明 4-18 +14
機動力破壊で甲子園を震撼させた健大高崎の時代が来ると思いきや、初出場で全国制覇の前橋育英が心ひとつに今年の甲子園切符をゲット!一発屋ではないようなので、正攻法で健大高崎に立ち向かう。一時期黄金時代の桐生第一はここ3年はこの2校からやや遅れをとっている。樹徳は長年甲子園から遠ざかるが前哨戦は毎度元気!夏への対策が出来ないままとなっている。高崎商や前橋工、桐生などかつては公立王国だったが苦戦の続く公立勢で気を吐くのが甲子園未経験の伊勢崎清明。夏に強いのが強みで甲子園の切符を狙っている。
常総学院 38-17 -21
霞ケ浦 23-30 +7
明秀日立 11-16 +5
藤代 5-14 +9
石岡一 14-2 -12
日立一 3-10 +7
名将が勇退して以降常総に絶対的な強さはなくなった感がある。取りこぼしがやや目立つ。スキをついて悲願の甲子園を果たした霞ケ浦だが出来れば直接常総を破り強さを証明したいところ。ここ3年で急速に力を付けたのが明秀日立。昨年は不祥事があり今年もひきづっていたが夏に復活した感があり来年は要注意か。公立では石岡一が安定した強さだが夏になると伸びを欠くようだ。他の公立も藤代や日立一など時々思わぬ一発があるので注視していきたいところ。
仙台育英 38-20 -18
東北 15-16 +1
東稜 19-6 -13
利府 7-24 +17
柴田 12-4 -8
佐沼 0-12 +12
古川工 4-10 +6
仙台育英1強時代かと思われたがどうも夏のポカが多くそうは、いかなそう。戦線離脱したと思われた東北が今夏出場で復活か!?2校を追うのは、夏に異様な強さを見せる公立校!利府や古川工といった近年出場経験がある高校に前哨戦は死んだふりの佐沼も続けるか。逆に夏になると弱くなるのが2強を追いたい東稜と公立の柴田。夏を克服すれば一気に2強に近付けるが。
山形大会のここ3年間優勝・もしくは準優勝校の秋春と夏の成績の比較です。
鶴岡東 22-34 +8
山形中央 8-30 +22
酒田南 25-18 -7
日大山形 13-8 -5
東海大山形 7-2 -5
羽黒 5-10 +5
山本学園 13-0 -13
山形城北 9-2 -7
かつては、東海大山形や日大山形が競っていたが、新鋭私立が台頭し混戦も鶴岡東が今回の2年連続で覚醒した感あり。山形中央も公立ながらスポーツ科があるので夏になると力を伸ばすので要注意。酒田南がこの2校にやや押され気味。今回、秋・春を制しながら落としたのはちょっと痛かった。日大山形や東海大山形はここ数年やや苦戦。また超新鋭山本学園や山形城北は前哨戦良くてもまだまだ夏の勝ち方は身についていない模様。
青森大会でここ3年間で優勝および準優勝経験のある高校の秋春成績と夏成績の比較です。
青森山田 18-6 -12
八戸学院光星 29-38 +9
青森 7-16 +9
八戸工大一 17-6 -9
聖愛 24-14 -10
三沢商 2-14 +12
八戸西 14-6 -8
大湊 2-10 +8
青森山田と光星の2強体制が崩れつつあるか。ポイントで見ても聖愛のほうがポイントを稼いでおり青森山田は踏ん張りどころ。また公立校の当然変異も散見され要注意。一昨年の青森から始まり昨年は、三沢商、今年は大湊や八戸西といったところ。前兆がないのでなかなか見極めも厳しいところですが。長年の中堅高八戸工大一は、秋春は結果を残すも夏は結果を残せないでいる。