さて、こないだの企画で山形鉄道の各駅を練り歩きましたがそれ以外に実は、奥羽本線の峠駅を訪れてみました。
ここは、「峠の力餅」として今でも駅構内で立ち売りが行われています。今となっては駅での立ち売りが行われているのはわずかです。宇都宮でも数年前になくなってしまいましたし、折尾駅も有名でしたが唯一の販売員さんが体調不良により休止中とのこと。また、原町駅も震災の影響で休止中。
現在確認できるのは、北海道・森駅(不定期)栃木・下今市駅(昼間のみ)岐阜・美濃太田駅(ほぼ随時)
熊本・人吉駅(不定期)鹿児島・吉松駅のわずか5駅だそうです。
ここ、峠駅は早朝と夜の便を除く往復6便で力餅の立ち売りがほぼ必ず行われておりますが、停車時間はわずかなためすぐにドアを開け呼び留めないと買えないでしょう。
10個入りで1000円ですがそれだけの価値はありますので一度ご賞味してみるといいでしょう。餡の入ったシンプルな大福ですが驚きの柔らかさです。和菓子と言うよりはスイーツではないでしょうか!?
また、新幹線内で売られているのは類似品なので本物の「峠の力餅」ではありません。実際に価格も大きさも数も違います!米沢駅の分店が販売しているものなので味も違うことが両方食べれば分かるかと思います。おそらく使ってる水と気候なんかも違うので全然別物になるのかなーとは思います。
そんな峠駅ですが辿りつくまでが大変です!国道13号から板谷方面に入るのですが板谷駅から少し山間部に入ると雨が雪に変わりました!しかも路肩にガードレールなどはなく一歩間違えると!という場所を登っていきます。雪が天然のガードレールになっています。雪崩れてしまったら救助に来てくれるのもいつになるか分からないような場所です。
慎重に山道を行くところ45分程度でようやく峠駅付近に到着です。駅には、峠の茶屋と民家と合計2件しかありませんでした。すっかり雪に覆われているので店の扉は閉ざされていて入りずらい状況です。峠駅は奥羽本線が新幹線化される際にスイッチバックが廃止され、スノーシェットに覆われ年中暗闇の駅となりました。電車の時間がたまたま近かったので少し車内で立ち売りの姿を見ようと待ってみました。すると、5分前ほどになると、立ち売りさんがやってきました。おそらく5代目の方かなーと思ったのですが、電車が着くと売る声が響きます。電車が着くと知っている人がすぐ買い求めに来ます。あっという間に売り切れ買えなかったお客さんもいたようです。
電車が着くときと去り際に深々とお辞儀している姿が今日も停まっていただきありがとうございますという合図なのかいろんな意味がありそうな感じがしました。職人気質っぽいのかあまり愛想はなく淡々と再び帰って行きました。
周りに何もない場所ですが、付近に住む人なのか1人だけ迎えの車を待っているようでした。峠駅のさらに山方向には冬季休業中の温泉が数軒ありおそらくそこの住民の方なのかもしれません。このような場所にある駅でも時間に従って、地元の方にとっては貴重な足となっているようです。
ちなみに、麓の板谷駅ですがこちらもスノーシェットの中の駅となっており一人で行くとかなり怖いです。峠駅は電光掲示板や明るい電灯があるのでまだ寂しさはそんなにないのですが、板谷駅はちょっと恐怖感を感じるかもしれませんね。
ここは、「峠の力餅」として今でも駅構内で立ち売りが行われています。今となっては駅での立ち売りが行われているのはわずかです。宇都宮でも数年前になくなってしまいましたし、折尾駅も有名でしたが唯一の販売員さんが体調不良により休止中とのこと。また、原町駅も震災の影響で休止中。
現在確認できるのは、北海道・森駅(不定期)栃木・下今市駅(昼間のみ)岐阜・美濃太田駅(ほぼ随時)
熊本・人吉駅(不定期)鹿児島・吉松駅のわずか5駅だそうです。
ここ、峠駅は早朝と夜の便を除く往復6便で力餅の立ち売りがほぼ必ず行われておりますが、停車時間はわずかなためすぐにドアを開け呼び留めないと買えないでしょう。
10個入りで1000円ですがそれだけの価値はありますので一度ご賞味してみるといいでしょう。餡の入ったシンプルな大福ですが驚きの柔らかさです。和菓子と言うよりはスイーツではないでしょうか!?
また、新幹線内で売られているのは類似品なので本物の「峠の力餅」ではありません。実際に価格も大きさも数も違います!米沢駅の分店が販売しているものなので味も違うことが両方食べれば分かるかと思います。おそらく使ってる水と気候なんかも違うので全然別物になるのかなーとは思います。
そんな峠駅ですが辿りつくまでが大変です!国道13号から板谷方面に入るのですが板谷駅から少し山間部に入ると雨が雪に変わりました!しかも路肩にガードレールなどはなく一歩間違えると!という場所を登っていきます。雪が天然のガードレールになっています。雪崩れてしまったら救助に来てくれるのもいつになるか分からないような場所です。
慎重に山道を行くところ45分程度でようやく峠駅付近に到着です。駅には、峠の茶屋と民家と合計2件しかありませんでした。すっかり雪に覆われているので店の扉は閉ざされていて入りずらい状況です。峠駅は奥羽本線が新幹線化される際にスイッチバックが廃止され、スノーシェットに覆われ年中暗闇の駅となりました。電車の時間がたまたま近かったので少し車内で立ち売りの姿を見ようと待ってみました。すると、5分前ほどになると、立ち売りさんがやってきました。おそらく5代目の方かなーと思ったのですが、電車が着くと売る声が響きます。電車が着くと知っている人がすぐ買い求めに来ます。あっという間に売り切れ買えなかったお客さんもいたようです。
電車が着くときと去り際に深々とお辞儀している姿が今日も停まっていただきありがとうございますという合図なのかいろんな意味がありそうな感じがしました。職人気質っぽいのかあまり愛想はなく淡々と再び帰って行きました。
周りに何もない場所ですが、付近に住む人なのか1人だけ迎えの車を待っているようでした。峠駅のさらに山方向には冬季休業中の温泉が数軒ありおそらくそこの住民の方なのかもしれません。このような場所にある駅でも時間に従って、地元の方にとっては貴重な足となっているようです。
ちなみに、麓の板谷駅ですがこちらもスノーシェットの中の駅となっており一人で行くとかなり怖いです。峠駅は電光掲示板や明るい電灯があるのでまだ寂しさはそんなにないのですが、板谷駅はちょっと恐怖感を感じるかもしれませんね。