基準達成は多めの６校。ただ夏は実績のあるところに落ち着くようです。
佐久長聖 ３４－１５ +１９
松商学園 ３０－１９ +１１
上田西 １７－２２ -５
小諸商 １２－１３ －１
長野商 ０－１４ -１４
東海大諏訪 ６－６ ±０
秋春に限ればどこの学校にもチャンスがあると言えるが、夏に限定すると佐久長聖や松商学園中心に上田西が追う展開に。
出場力という点では、長聖や松商が一歩リードしているようだ。
公立勢一番手は小諸商か。今年は大チャンスだったが逃してしまい出場を狙うには厳しくなった格好。
長野商も古豪らしく粘るものの夏になるとからっきしだ。
他私立で注目は校名変更の東海大諏訪急速に力をつけていて今後に注目。
ここにあがっていない、松本第一、創造学園、都市大塩尻あたりもまだまだ出場を狙える位置か。
基準を満たしたのは５校。ただ公立優位で富山第一以外は全て公立校でした。
高岡商 ３０－２８ +２
富山第一 １６－１８ -２
富山商 １２－１４ -２
新湊 １２－１２ ±０
富山東 １２－９ +３
夏のポイントと秋春ポイントの差が各校とも少なく、前哨戦の結果が素直に出やすいと言えます。
高岡商は、監督交代以後best８以上を３年間確保していて富山においては抜群の安定感を誇ります。
追う富山第一は、不祥事もありやや足踏みか。監督交代の影響もどう出るか
富山商は、かつての底力が見られない状態。
新湊も戦力揃えば定期的に甲子園を狙える力はある。
進学校の富山東もポイント十分でまずは選抜出場を目指す。
新潟での基準達成は意外に多く５校。
中越 ３８－２０ +１８
日本文理 ２４－２６ -２
新潟明訓 １０－１１ -１
北越 ８－８ ±０
村上桜ヶ丘 ２－１０ -８
明訓と文理の２強体制も明訓は指揮官交代後精彩を欠いており、文理もそうなってしまう危険性あり。
逆に中越は指揮官交代により勝負強さが増している状況。今後は、中越中心になるのか。
続きたい北越だがややムラがある状況。
公立唯一の村上桜ヶ丘は秋中心に実績があり選抜狙いか。
関東最後は、山梨編です。参加校数が少ないだけに上位校はたいがい絞られますがそこからの取捨が難しいのが特徴です。
東海大甲府 ３４－３２ +２
山梨学院 ２８－１７ +１１
日本航空 １８－２４ -６
駿台甲府 ６－１１ -５
甲府工 ８－７ +１
駿台甲府が監督強化で急上昇中。一度出場すれば常連化の可能性も。なかなか甲子園に届かない日本航空もコンスタントにポイントは稼いでいる。甲府工も公立で唯一気を吐くがいまひとつ爆発力に欠ける。東海大甲府は、３年間best８以下がなくやはりこちらを中心に考えたほうがよさそう。
神奈川での基準達成は５校。横浜・東海大相模はおなじみですが密かに古豪復活を狙っています。
横浜 ３８－２４ +１４
東海大相模 ２６－１９ +７
桐光学園 １８－２０ -２
慶應 １４－１３ +１
日大 ８－８ ±０
横浜は監督交代の影響はあまり感じない。
東海大相模は年によってムラがあり見極めが必要か。
桐光学園は、安定しているが突き抜けるものがない。
慶應、日大の両古豪がここ最近安定した成績。来年は、神奈川大会が分割開催だけに大チャンスか。
千葉大会で基準を満たしたのは５校でした。
木更津総合 ３４－１８ +１６
習志野 ２６－１３ +１３
専大松戸 １６－２０ -４
東海大市原望洋 ８－１４ -６
中央学院 ６－５ +１
習志野はここ最近甲子園遠ざかるも相変わらずの夏の強さで監督交代の影響は小幅だったか。
木更津総合、専大松戸を含めた３強中心の展開か。
東海大市原望洋は秋・春型のチーム。
中央学院がここ最近力をつけてきている。
基準達成は４校。秋春将軍の浦和学院は３年連続で秋春連覇中。
花咲徳栄は、夏３連覇中と極端な結果に。
花咲徳栄 ４２－２４ +１８
浦和学院 １６－２８ -１２
春日部共栄 １２－１１ +１
川越東 ０－１１ -１１
川越東は２年前は秋春連続準優勝もそれ以降は厳しくなっている。
春日部共栄は安定しているが、浦学や徳栄との直接対決でぼろ負けを繰り返しておりかけにくいところ。
徳栄の夏連覇および浦学の秋春連覇がいつまで続くかにも注目。
一時期は、強豪に好勝負を見せていた公立校がここ最近は厳しい戦い。
桐生第一も不祥事を機に衰退し、前橋育英と健大高崎による２強時代となっている。
基準を満たしたのは３校のみ。
健大高崎 ３４－３０ +４
前橋育英 ２８－３４ -６
桐生第一 １０－８ +２
健大高崎は、ここ３年常にbest４以上をキープ。
前橋育英もベスト８を外したのは一度だけと両校の安定感は抜群。
しかし、直接対決となると前橋育英が連勝中。
桐生第一は、選抜出場はあったものの一時期の強さはなく厳しい戦いとなっている。
茨城の対象校は４校。久々の甲子園出場を決めた土浦日大は他に実績がないため今回の集計は対象外です。
霞ヶ浦 ３０－２１ +９
常総学院 １６－２６ -１０
明秀日立 １６－２４ -８
下妻二 ８－０ +８
２年前は、悲願の甲子園の霞ケ浦だが相変わらず決勝戦の勝率は低く、２０１７年は準優勝でグランドスラムという離れ業。
なんとも選びにくい高校だ。今年は谷間の世代でさっぱりだった常総。同じ地区の土浦日大に優勝をさらわれ来年も低迷するとピンチになりそう。
明秀日立も足踏み続く。昨年は不祥事。今年はグランドスラムに王手をかけながらあっさり敗退。
来年が正念場か。下妻二は定期的にかけるが夏強いのにも注目。
他、土浦日大と似たタイプの実力のある私立が豊富で頭を悩ませるところ。
宮城での基準達成校は３校のみ。古くから２強に時折公立校が突っ込む構図ですが。。。現状育英優位か。
仙台育英 ３４－３４ ±０
東北 １７－１８ -１
東陵 １２－２５ -１３
仙台育英はここ３年間は一度もベスト８を外していない。
東北は一時期低迷していたが昨年甲子園復活するなどここに来てよみがえってきたか。
東陵は、２年前に対外試合禁止をくらうなどヤンチャぶりが目立ちまた夏になると勝負弱くまだまだか。
穴を狙うなら東陵よりも、古川工、柴田、利府あたりの公立を狙ったほうがいいのかな。
要件を満たしたのは６校。
鶴岡東 ２８－２４ +４
酒田南 １４－２４ -１０
山形中央 ２６－７ +１９
日大山形 １６－１５ +１
羽黒 １２－９ +３
山形城北 ８－１０ -２
かつて勢力を保持した酒田南が野球留学に力を入れなくなり代わりに強化中の鶴岡東が浮上。
山形中央は公立ながらスポーツ科があり気を吐く存在。
日大山形や羽黒はその年によりムラが見られる。
山形城北が新鋭私立として浮上している。
群雄割拠の秋田地区。公立中心のため大会が変わるたびに強豪校が入れ替わる印象。
ふがいなかった私立明桜が監督招聘で一変するか今後に注目。
大曲工 ２０－１６ +４
明桜 １６－１２ +４
能代松陽 ９－１６ -７
秋田 ６－１２ -６
秋田南 １０－８ +２
能代 ０－１４ -１４
能代は、極端に夏弱く狙えなそう。一時期活躍の能代松陽もここ最近は勝負弱い。
逆に大曲工が勝負強くなった。
伝統校秋田も巻き返しを図る。秋田南は２年前一発屋の印象。
ここに出ていなくとも、秋田商、角館、金足農、大館鳳鳴あたりまでチャンスはありそう。
日程がのびのびになっていた宮城でようやく代表が決まりました。
宮城 仙台育英 （２年ぶり２６回目）
報知・・・２位 朝日・・・本命 各紙・・・東北 管理人・・・仙台育英（宮城７勝目）
再試合で体力的に不利かと思われたが監督の要所でのゲキが効いたようですね。
２強と言うよりはやはり１強なのか。
波乱が起こりにくい地区のひとつ。盛岡大付、花巻東の２強に一関学院、専大北上が続く展開だったがここに来て
花巻東が弱体化。盛岡大付の１強になりつつあるようだ。
公立では、沿岸部希望の星久慈が頑張っている。
盛岡大付 ３０－２８ +２
一関学院 ２０－２３ -３
花巻東 １４－２３ -９
久慈 １２－７ +５
専大北上 １２－３ +９
