きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

平成栃木高校野球史  第38回 県立栃木工業高校

2020-10-31 23:52:33 | 平成栃木野球史

昭和37年に栃木市に栃木工業として開校。

旧栃木市内において開校は一番遅く高校野球の参戦は翌年の昭和38年からだが

同校OBの日向野監督が平成に入ってからは、ほぼ指揮をとり毎年好チームを作り上げている。

 

平成成績  39勝31敗  .557  63校中17位

通算成績  68勝57敗  .544  63校中17位

平成最高成績  ベスト4(H9、H16、H22)

ライバル校!  佐野日大

私立とも好勝負を繰り広げ、時折勝つほどの力を持っているが唯一夏勝ててないのが佐野日大だ。

平成は3回の対戦がありいずれも敗北。優勝を狙うには勝っておきたい相手だ。

なお、同じ市内の実業系高校栃木商には相性が良く平成は、3連勝。

 

好投手を多く輩出しバッテリーの指導には定評がある日向野監督。

采配は、オーソドックスなスタイルでバントでこつこつと攻める。

勝つときは、少ない点差で守り勝つというパターン。

今後上を狙っていくには現代の高校野球だとどうしても打撃力は不可欠。

打撃力が向上すれば、今後さらに上も狙えるはずだ。

時には、大胆な采配で春夏通じて初の甲子園を期待したい。

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平成栃木高校野球史  第37回  足利大学付属高校

2020-10-30 23:29:43 | 平成栃木野球史

大正に月見ヶ丘実践女学校として開校。

昭和に一時的に足利女子商業となったがすぐに月見ヶ丘女学校に戻り

昭和36年男子部が出来た。昭和43年に系列の足利工業大学付属高校となり男子部が独立する形となった。

女子高から男子校となった珍しいパターンだったが、平成14年に再度共学に

系列の足利工業大が足利大となったため平成30年に校名変更。

女子高から共学校、男子校から再度共学化と珍しい経歴の高校となっています。

なお、現在も女子部門は足利短期大学付属校として残っています。

 

平成成績  40勝31敗  .563  63校中16位

通算成績  60勝57敗  .513  63校中21位

平成最高成績  ベスト4(H5、H16)

ライバル校!   白鷗大足利

私立でありながらなかなか上位進出出来ないでいる。

私立同士の対戦で唯一勝ち越しているのが同じ市内の私立白鷗大足利戦。

H5、H8、H19と3連勝。H26は敗れたが昭和の対戦はないため

3勝1敗と勝ち越している。

 

私立でありながら強豪ひしめく足利地区だけに有力な学生がなかなか集まらずその時点で苦戦している。

定期的に上位進出しているものの全体的に小粒なため最終的には力で押し切られてしまう。

校名が足利大付となってからは割と勝てている印象。

令和では、躍進を期待したい。足利地区は、野球が盛んなお土地柄だが隣の群馬県にも生徒が

流れてしまっているだけに、なんとか活躍して食い止めたいところだ。

 

 

 

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第97回箱根駅伝予選会全大学プレイバック⑤ 参加することに意義がある!下位校の戦いぶり

2020-10-29 22:24:41 | 箱根駅伝

今日は、残りの非強化校と言われる予選会に参加することが目標になっている大学をご紹介します。

 

第43位 上智大学 12:12:48(前回比37校中7位)【㊱NF㊷】

昨年チーム上位3人が4年生だったことから戦力低下が予想されたが、1年生奈良選手が快走。

299番手でゴール。5分近くタイムを稼いだ。10番手の選手が大幅に遅れたものの

貯金が効いて昨年比だと7位の伸び率で好成績。上智大はかつて外山選手が連合に選ばれたことがあるが

奈良選手に期待がかかる。

 

第40位 学習院大学  11:58:33(前回比37校中32位)【㉞㉝㊱】

スピードレースについていけず、昨年1-2の卒業生の穴を埋められなかった。

大きく遅れる選手もいなかったが、タイムを稼げる選手も不在だった。

年々順位が下がっているのも気がかりだ。

1-2、4-5位が卒業生だけに来年も出場することがまずは目標か。

 

第36位 東京理科大学  11:46:01(前回比37校中30位)【㉝㉚㉝】

1年時からチームを引っ張ってきた3年生藤本選手がタイムを落としてしまいこれが誤算。

チームトップは、最後の走りとなった荒幡選手が213位と会心の走り。

3年生森田選手も5分近くタイムを伸ばしたが選手層が薄くなったのか下位の選手が

遅れてしまった印象。卒業生は少ないので来年再度上を狙いたい。

 

第35位 帝京平成大学  11:40:08(前回比37校中16位)【㊳㉛㉟】

昨年もチームトップの大久保選手が5分近くタイムを縮め293位と躍進。

毎年集団走でなだれ込むようにゴールするが今年は設定タイムが遅かったのか

1分半で残りの9選手がゴールも限界まで走れてなかったのかなという印象。

卒業生はひとりだけという若いチーム。今年の反省を生かし来年もチーム力で上位を目指す。

 

 

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栃木平成高校野球史  第36回 県立那須清峰高校

2020-10-28 23:14:18 | 平成栃木野球史

昭和36年に那須工業高校として開校。平成9年に商業科が加わったことに伴い

校名が那須清峰高校に変更となった。

平成の大合併前の所属自治体は西那須野町。場所的には大田原市に近いが

現在は、那須塩原市の所属だ。

 

平成成績  31勝31敗1分  .492  63校中25位

通算成績  58勝58敗1分  .496  63校中24位

平成最高成績  ベスト8(H24)

ライバル校!  宇都宮工

同じ工業系高校の先輩宇都宮工の壁が高く一度も勝てていない。

国学院栃木に勝ち躍進した平成24年は、昭和45年以来のベスト4を狙うも

勝てなかった。平成の対戦はこの1回のみ。昭和は、2回の対戦いずれも敗れ

通算0勝3敗。

 

 

時々好投手を輩出し大物食いも見せることも。チーム最高成績の昭和45年は、宇都宮学園を破っている。

県北の高校の中では、大田原、黒磯に次ぐ実績がある。小技を絡めた堅実なイメージの大田原に対し

割と大味なチーム。豪快な野球で令和も大物食いを期待したい。

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栃木平成高校野球史  第35回 白鷗大学足利高校

2020-10-27 00:43:28 | 平成栃木野球史

大正に足利裁縫女学校が創立。昭和は、足利家政女学校となり

昭和27年に足利学園となり共学化。高校野球の参加はやや遅れて昭和36年からでした。

平成に入り、系列の白鷗大学の名前を冠し白鷗大学足利高校と改称になった。

「白足」と呼ばれるが以前の名残で「足学」と地元では呼ばれることもある。

 

平成成績   66勝30敗  .688  63校中8位

通算成績   115勝56敗  .673  63校中8位

平成最高成績  優勝(H20)

ライバル校!  佐野日大

どういうわけか、佐野日大に滅法弱く平成は6連敗と一度も勝てなかった。

昭和は、2勝なので通算2勝6敗。決勝でも2度敗れている。

ほか、国栃・作新・足利大付はそれぞれ1勝2敗、青藍泰斗1勝4敗など軒並み私立に負け越し。

 

 

平成は、前任の津布久監督から現任の藤田監督に交代したタイミングで

優勝。ただこの時は全て県立校に勝っての優勝で苦手の私立戦を克服できたわけでもなかった。

粗さも兼ね備えていて、直近の令和元年は黒羽にまさかの完封負け。

型にはまれば圧倒するが細かい点を修正していかないと私立同士の対戦になった時に

勝てなくなるのはこのあたりの差なのかもしれない。

九州沖縄からも野球留学が多い高校だ。そのまま白鷗大学で野球が出来るのも魅力で

ここ最近は白鷗大からドラフト指名される例も増えている。

このあたりを活かしチームプレーを重視してほしいところだ。

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平成栃木高校野球史  第34回  國學院大學栃木高校

2020-10-26 00:28:26 | 平成栃木野球史

学校は昭和35年に創立。高校野球の参加は昭和36年から。

県内では「コクトチ」と呼ばれている。

立地が、東武線沿線のため埼玉からも多くの学生が通っている。

 

平成成績  89勝31敗1分  .736  63校中6位

通算成績  131勝58敗1分  .689  63校中7位

平成最高成績  準優勝(H17、H27、H28、H29)

ライバル校!  作新学院

3年連続準優勝の相手は全て作新学院・・・もう一歩のところまで来ているが夏になるとなかなかといったところ。しかもいずれも大敗というのが気になるところだ。

現在4連敗中だが平成で勝った試合はいずれもコールド序盤で大差をつけたいところか。

平成は2勝6敗。通算3勝8敗。

 

平成は、6番目の勝率ながら一度も甲子園に出られず。依然夏は、昭和57年に1度出場して以来遠ざかっている。春は、割と実績あるのだが夏の底力という点が課題か。

かつて機動力野球を標榜した実島監督から教え子の柄目監督にバトンタッチ。

機動力野球は、中堅校までなら通用するが強豪相手だと脆い一面も。

作新の小針監督とも世代は近い。柄目監督は、継投を好み選手も多彩な起用を見せる。

ベンチワークに個性がある。

全員野球で打倒作新で久々の夏の出場を目指す!

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平成栃木高校野球史 第33回 県立鹿沼高校

2020-10-25 20:26:01 | 平成栃木野球史

大正時代に女子高として創立した鹿沼高校。戦後、県立鹿沼高校として共学化。

昭和34年から栃木県大会に登場しています。

鹿高として地元に親しまれている高校です。

 

平成成績  31勝31敗  .500  63校中24位

通算成績  62勝61敗  .504  63校中22位

平成最高成績  大会3勝4回戦進出(H1,H10)

ライバル校!  石橋高校

平成唯一の対戦は、平成22年で3-2で勝利。

昭和は1勝1敗で通算2勝1敗。似たような、境遇の両校だがここ最近石橋高校が躍進。

続きたいところだ。

 

交流戦では、女子選手の話で持ち切りだったが平成でも通算でもほぼ五分の星。

接戦に強いが、相手が私立だとめっぽう弱く番狂わせはほぼ皆無。

戦い方がまともなので相手にしたら戦いやすい相手なのかもしれない。

小山高校で甲子園に出場した中田監督が就任。今後しぶとくなってくるのか注目だ。

なお、昭和では5回のベスト8進出がありこれが学校として最高成績。

 

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第97回箱根駅伝予選会 参加全大学振り返り!④ 返り咲きを狙う!出場経験のある大学

2020-10-24 23:58:18 | 箱根駅伝

箱根駅伝に参加した全46大学を振り返っていきます。

第4回目の今回は、出場経験のある大学を出場回数が少ない順に振り返ります。

1回出場の平成国際、東京大、埼玉大はすでに掲載済。

 

第46位 防衛大学校  12:32:37(前回比46校中36位)【㊷㊲㊵】

 

2回の出場経験を持つ防衛大学校。あくまでも訓練の一環のため駅伝強化は期待できないため

返り咲きは限りなく難しいだろう。

今回は、残念ながら最下位に。過去参加してない4年生田中選手が突如覚醒の338位となったが、

多くの選手がペースについていけず下位に沈んだ。

アップダウンもなくスピード型のレースとなると防衛大学校にとっては最も酷な展開だったと言えるだろう。

 

第21位 関東学院大学  10:48:30(前年比37校中6位)【㉔㉓㉖】

出場回数6回、かつては中央学院と競っていたが

遠ざかる一方の印象もようやく歯止めがかかったか。

男子陸上では異例の女性コーチが就任。栄養面や科学的な面でのサポートが功を奏したか。

3年生の厚浦選手が覚醒し、二けた順位。学連入りを決めた。

続いて2年生鈴木選手や1年生内野選手と下級生が上位に入れたのも収穫。

下位の選手は集団走だったことが伺えるが、この集団が力をつけてくれば

来年以降さらに上を狙えるか!?

 

14位 上武大学  10:36:44(昨年比37校中22位)【⑨⑪⑬】

出場回数11回。前回で連続出場が途切れてしまい2年で復帰したかったところだが

後半の追い上げむなしく今年も届かず。叩き上げのチームには気候とコースが平坦だと厳しかったか。

花田監督離任以降順位も徐々に加工していていよいよ正念場か。

2年生村上選手、4年生岩崎選手という2本柱がチームを引っ張った。

おそらく2本柱がチームを引っ張りつつ残りの選手は4年生坂本選手を先頭に集団走の作戦だったと思われるが、周りのペースが想定以上に早かったということか。スカウト面で力を入れないといよいよ

厳しくなってきたと感じました。

 

第3位 城西大学  10:29:37(前回比37校中12位)【⑧-⑮】

出場回数15回を数えるが前回は、まさかの予選敗退。

さすがは、櫛部監督しっかりと出場権を取り戻すどころか予想外の上位通過で

今回は、違う意味で周囲を驚かせた。

前回も好走した菊地選手が8位と躍進。経験が少ない砂岡選手が13位はうれしい誤算!

連合で3区を走った菅原選手が18位。また城西大にしては珍しくスカウトが良く

期待の1年生が遅れることなくしっかりついていけたのも大きかった。

前回は、選手層の問題もあって下位が大きく遅れ出場権を逃す要因となったが

しっかりと反省を生かしての予選通過。もともとこのくらいの力はある大学のはず!

本戦で果敢にシードを狙います!

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第97回箱根駅伝予選会 参加全大学紹介!③ 文武両道!下位で頑張る国公立大

2020-10-21 23:12:35 | 箱根駅伝

34位 東京大学 11:36:30(昨年比32校中13位)【㉜㉙㉜】

 

これといって駅伝に特化した練習をしていないにもかかわらず、強化していない大学の中で毎回上位に来る。第60回大会に増枠で予選会7位に入り一度だけ出場経験あり。

東大。もはや予選会名物にもなっている。

過去は、大黒柱とも言える大エースがいたが今年は不在。

頭脳的に各々身の丈に合った集団走で3つぐらいのグループに分かれての集団走だったか。

401位に入った額田選手は学内4番手。留年し5年生としての挑戦となった。

 

37位 東京大学大学院  11:49:24(昨年比32校中1位)【㊾ー㊶】

 

昨年東大ランナーとして連合でアンカーを務めた阿部選手が加入で大幅戦力アップ。

伸び率は1位となった。昨年学内トップの山田選手が順位は落としてしまったが学内2位。

選手層もあり下位の選手は置いて行かれてしまった印象だが、

やれることは、精一杯やったのでは。阿部選手は、あと1年あるので来年も期待したい。

 

 

39位 一橋大学  11:52:09(昨年比37校中34位)【㊲㉞㉞】

 

毎回目立たないが大崩れしないのが一橋大学。

集団走が徹底されているのか今年も大崩れする選手はいなかった。

トップ選手から5分以内で10名ゴールとなった。

毎年、走力のある下級生がいないので地道に練習を積んでいると思われます。

昨年比よくなかったのは、スピード駅伝についていけなかったかタイムの設定が遅かったのかもしれない。

 

41位 東京工業大学  12:05:32(37校中24位)【㊶㊱㊲】

 

1時間10分を切るタイムで4人がゴールしついていけた学生もいたが、

学内4番目から5番目まで4分も間隔が空いてしまい高速レースについていけなかったか。

無理にペースを上げて下位の選手はついていけなかったのかもしれない。

幸い4年生は一人だけなので戦力はそんなにダウンしなそう。

来年リベンジを期待したい。

 

45位 東京工業大学大学院  12:27:48(37校中37位)【ーー㊳】

 

実績のある塩田選手に新たに加入した余川選手2選手が1時間10分を切ったが

今年は、選手を集めるのがやっとだったのか実戦不足は否めないところ。

5000mの記録だけでも出場できたので、もとから走力的に厳しかったか。

下位3選手は、1時間20分台での完走だった。

伸び率1位だった東大大学院に対し東工大大学院は最下位。

完全に明暗を分ける形となった。

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第97回箱根駅伝予選会 各大学を振り返る!② 留学生で出場を狙う大学!

2020-10-19 19:07:09 | 箱根駅伝

2回目の各大学を振り返る箱根駅伝予選会悲喜こもごも。

今日は、留学生を起用しての浮上を図る新興大学を中心に戦いぶりを振り返ります。

 

15位 駿河台大学  10:38:05(昨年比37校中28位)【㉓⑱⑫】

前回は、駅伝挑戦以来最も出場に近付いた駿河台大。

留学生のジェームズを入れてから停滞気味だった順位が一気に上がったが

今年は、再度後退。日本人主力級の河合が欠場、さらに昨年連合で出走の吉里選手が

183位となってしまったのも痛かった。コロナ渦の中ケニア合宿までやる力の入れようで

初出場するのではとの声も多かったがなかなかうまくはいかなかった。

昨年が出来すぎで本来はこのあたりの実力か。

また作戦的にもスピード駅伝を見込んで序盤飛ばしすぎた感があり

15キロ過ぎから失速してしまった。

 

23位 平成国際大学   10:49:57(昨年比37校中3位)【㉒㉕㉙】

今は、留学生は1人しか走れないが2人出走が認められていた時代に1度

出場経験のある平成国際大、久々に留学生が入り今大会は低落傾向に歯止めがかかった。

留学生カマウはやや物足りないが107位とチームトップ。

昨年チームトップの佐藤選手はなんとか100位台に踏みとどまり3年生の佐藤・山口両選手の成長は

収穫。下位の選手も踏ん張り徐々にではあるが立て直しはすすでんでいるか。

涼しい気候の方がこのチームには合っているようだ。

 

25位 日本薬科大学  10:51:54(昨年比37校中10位)【⑰⑲㉕】

2度目の予選留学生キプリモは、3位と飛躍。タイムを稼いだが

2名いた日本人選手の100位台がいなくなってしまったのが痛手。

2番目の選手がゴールするまで実に4分を要した。

前回出場した選手は軒並み順位を落とし、コンディションが合ってなかったのか??

それにしても、新興校において選手が成長しないというのは何とも痛い・・・

順位は昨年と一緒も内容は決して良くなかった・・・

 

 

27位 武蔵野学院大学 10:53:18(37校中23位)【㉕㉔㉑】

留学生タイタスが抜け、新留学生がもとからいなかったのか来られなかったのか詳細は不明だが

今年は留学生抜きで戦い、ダメージは避けられなかった。

昨年連合入りの舩田選手が二けた順位ならず。

卒業生があまりいなかったが、3年生に伸びがあまり見られなかったのも残念。

東北の選手中心の構成で本来寒さに強いはずだが、残念でした。

新しいユニフォームはだいぶ目立ってましたね。

 

29位 桜美林大学 10:55:11(37校中8位)【㉑㉑㉘】

山梨学院OBの真弥加監督率いる桜美林大学。新留学生カヨウキがあまりにも偉大な先輩

キサイサに及ばず332位の凡走。これが全てではあったが収穫もあった。

エース格の前山が、連合入りの100位に入ると1年時は連合入りの永瀬がチーム2番手。

昨年の4年生が多く抜けたが大きく遅れた選手もいなかったので底上げは図れているようだ。

留学生がやや頼りないのが今後かえっていい方向に作用してくれるかもしれない。

 

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平成栃木高校野球史 第32回 県立さくら清修高校

2020-10-18 23:21:58 | 平成栃木野球史

大正13年に氏家高等女学校として開校。

昭和23年に共学化。栃木県大会には昭和27年からの参加です。

平成21年に隣の喜連川町と氏家町が合併。さくら市と改称となり高校名も

喜連川高校と併合でさくら清修高校となりました。

そんなさくら清修高校の平成の戦いぶりを振り返ります。

 

平成成績   16勝30敗1分  .340  63校中42位

通算成績   32勝67敗1分  .320  63校中48位

平成最高成績  3勝(平成15年)

ライバル校!  上三川高校

なぜか対戦が多く平成だけで5回も対戦。打撃戦になることが多い。

平成は、3勝2敗。ちなみに最後に単独チームで出場した平成30年は勝っていてこれが

さくら清修高校の最後の勝ち星となっている。

 

昭和は、初戦勝てるかどうかのチームで昭和48年に2勝したのが最高。

平成は、7連敗を喫した時期もあったが平成15年に学校として初めて3勝しベスト8まであと一歩だった。

ただ平成30年を最後に単独でチームを組めていない。

さくら市特に旧氏家町は栃木県内でも人口が増えている地域になるが

こういった地域でも野球離れが進んでいるのは憂慮する事態なのかもしれない。

足利南のように一時期の部員不足を脱した例もあるのでなんとか再建してほしい。

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第97回箱根駅伝 異例づくめの予選会 各大学の悲喜こもごも振り返ります 久々出場組

2020-10-18 14:44:44 | 箱根駅伝

雨+寒さという異例のコンディションの中、コロナ渦のため立川駐屯地内を周回するという

異例ずくめの中行われた箱根駅伝予選会。当ブログでは、例年通り過去3年間、昨年とのタイム比較を

しつつ各大学の戦いぶりを振り返りたいと思います。

今日は、久々の出場&初出場組を振り返ります。

 

32位 立正大学  (22年ぶり出場)

 

エスビー食品陸上競技部長を務めていた中村孝生氏が監督に就任。

日体大から山梨学院でコーチを務めていた小林コーチの体制で本格的に駅伝強化に

乗り出した立正大学。第一歩となった今大会、強化校の中では最下位だった。

最上級生でも2年生という若いチーム。これからの伸びしろに期待したい。

 

33位 高崎経済大学 (35位→失格→33位)

昨年は、暑さの中途中棄権やタイムオーバーが相次ぎ記録なしに終わってしまった。

今年は、好コンディションの中一昨年を超える33位と非強化校の中では最上位となった。

チームトップの小川選手は昨年タイムオーバーの棄権から172位と大成長!

昨年チームトップの石澤選手も100位近く昨年から順位を上げチーム順位を押し上げた。

 

38位 湘南工科大学 (初出場)

割と指導体制はしっかりしているようで3年前に駅伝競技部が発足。

地元の駅伝大会等出場していたようだ。今大会初出場にこぎつけたが、経験校を抑えて

38位と上々な出来だった。2年生奥谷選手と3年生齊藤選手がチームを引っ張る300位台。

6名の1年生が集団走で400位台でなだれ込むようにゴールした。

1年生の成長次第ではさらに上を目指せそうだ。

 

42位 茨城大学   (3年ぶり出場)

条件緩和で3年ぶりに出場した国立大。

現有戦力では精一杯の記録か。500位台が1名だけと踏ん張った印象。

極端に遅れる選手がいなかった。4年生が4人抜けるのでまた苦しくなりそうだが

来年も戻ってきたいところだ。

 

44位 埼玉大学  (3年ぶり)

茨城大と同じく3年ぶり出場の国立大。

昭和33年34回大会に唯一の出場経験あり。この時は16チーム中14位でした。

こちらも茨城大同様4年生が4名。冬場に行われた国公立対抗駅伝では、茨城大が4位、

埼玉大は、10位という結果でした。

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平成栃木高校野球史  第31回 県立馬頭高校

2020-10-17 22:13:59 | 平成栃木野球史

昭和21年に馬頭農学校として開校。

昭和24年に普通科が出来て馬頭高校となり現在に至っています。

全国的にも珍しい淡水の水産科があることでも有名です。

なお、学校のある馬頭町は小川町と合併し那珂川町となっています。

 

平成成績  4勝29敗  .121  63校中62位

通算成績  12勝67敗  .152  63校中60位

平成最高成績 初戦突破(H3、H13、H17、H24)

ライバル校!  小山高専

平成成績、通算成績ともに順位の近いのが小山高専。平成は、2回対戦。

H3は、勝利しているがH16は、敗北。1勝1敗のイーブン。

 

 

昭和から参戦も、小規模校のため慢性的に部員不足。

初戦突破が目標なチームだ。平成29年を最後に合同チームでの参加が続いている。

こちらも学校の存続が危ぶまれているところ。

今のところ野球部の活動は継続できているのでなんとか単独での参加を目指したいところ。

 

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平成栃木高校野球史  第30回 県立日光明峰高校

2020-10-16 21:19:13 | 平成栃木野球史

大正時代に、日光町立高等女学校として開校。

昭和23年に県立となり共学化。昭和26年から参加した。

平成19年に足尾高校の閉校にともない合併する形で高校名が日光明峰高校と改称になりました。

現在は、部員不足により休部中ですが平成の日光高校の戦いぶりを振り返ります。

 

平成成績   12勝27敗  .308  63校中49位

通算成績   26勝66敗  .283  63校中55位

平成最高成績  準優勝(H2)

ライバル校!   青藍泰斗高校(旧葛生高校)

大躍進した平成2年に共に初優勝をかけて決勝戦を戦った。

平成1年にも対戦があり3-4で惜敗。おしくも2連敗してしまったが

日光高校創立以来一番強かった時期が昭和61年から平成4年にかけてで7年連続初戦突破。

 

 

昭和28年にもベスト4入りが一度。平成2年とベスト8以上は2回。

昭和29年から48年までは44年の不参加があったがずっと初戦敗退。

平成初期は強い時期もあったが、旧日光市域の少子化・過疎化もあって部員不足が顕著に。

平成28年を最後に休部状態となっている。

平成19年に日光明峰高校と改称してからは、平成21年に廃校となった那須海城高校に勝ったのが

唯一の白星となっている。現在学校自体が存続の危機で、野球部が日の目を見るのは相当難しいかもしれない。

 

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栃木平成高校野球史  第29回 県立黒磯高校

2020-10-15 19:41:53 | 平成栃木野球史

大正に黒磯町立実践女子高として開校。昭和23年に栃木県立黒磯高校として共学化。

旧黒磯市は、合併により那須塩原市となったが今でも高校名はそのまま黒磯高校として、

ユニフォームも県北の高校として唯一の甲子園出場時のものを着用している。

 

平成成績  23勝31敗  .426  63校中32位

通算成績  63勝69敗  .477  63校中27位

平成最高成績  ベスト8(H28)

ライバル校!  茂木高校

平成は3回の対戦。H6、H17はいずれも4-3というスコアで勝ち3回戦進出している。

平成に入って初のベスト8入りした平成28年は、昭和55年に優勝して以来のベスト4入りが

かかったがコールドで大敗。

昭和での対戦成績は2勝1敗。優勝した時は2回戦で対戦しコールド勝ちした。

通算対戦成績4勝2敗。

 

平成28年は、外部の方が監督となり復活。久々のベスト8と躍進したが、その後続かず

まさかの初戦3連敗中。県北の公立校の受け皿となりたいところだが、なかなかうまくいっていない。

H11~H17にかけても7年連続初戦突破があった。復活しそうでできないのは何とももどかしいところ。

位置的に過疎化に悩むことはなさそうではあるので長期的な視野での強化を期待したいところだ。

 

 

 

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