宮崎
1位 日南学園③ （１－１－－４）3⃣
2位 宮崎日大③ （－４－－１４）
3位 宮崎商② （２－－－－１）1⃣
４位 富島② （－－４１－－）2⃣
５位 日向学院② （－２－－４－）
6位 宮崎工② （４－４－－－）
【前哨戦・秋】
R2 宮崎商
R1 富島
H30 日章学園
H２９ 延岡学園
H28 鵬翔
H27 日南学園
【前哨戦・春】
R3 日南学園
R1 小林西
H30 聖心ウルスラ
H29 日南学園
H28 富島
本命不在の大混戦が続いている。昨年よりはノミネート校は減少。
宮崎学園、ウルスラ、都城商が外れ宮崎商が新たにランクイン。
日南学園および宮崎日大は、首脳陣が交代しやや流れが変わってきたか。
宮崎商は、甲子園出場を果たしながらの悲劇から立ち直れるか。
郡部ながら名将の力で躍進の富島。前哨戦の成績で見極めたい。
日向学院や宮崎工は優勝となるとやや疑問符か。
延岡学園や日章学園が復活傾向で注視したい。
大分
1位 明豊④ （－１４４－１）6⃣
藤蔭④ （４－１１－４）
3位 大分舞鶴③ （－４－－２２）1⃣
4位 柳ヶ浦③ （－４２－４－）
佐伯鶴城③ （２－４－４－）
6位 大分商② （－２－２－－）
【前哨戦・秋】
H28～R２ 明豊（V5）
H２７ 臼杵
【前哨戦・春】
R3 大分舞鶴
R1 大分工
H29、H30 明豊
H28 大分
秋は、5連覇中の明豊。本来は、ずば抜けて勝ってないといけないはずだが安定感に欠ける。
伏兵は、揃っていて首脳陣が強化され連覇も果たした藤蔭や直近の春大会を制しラグビーに次いで強化中の
大分舞鶴、古豪復活を期す柳ヶ浦や津久見なども見逃せない。
数年前まで元気だった大分や臼杵はやや苦境となっている。
熊本
1位 熊本工③ （－－２１１）
2位 秀岳館③ （１１－４－）2⃣
3位 九州学院③ （２２－２－）1⃣
4位 八代② （－４－－４）
有明② （－－－４４）
【前哨戦・秋】
R２ 東海大星翔
R1、H30 熊本国府
H２９ 文徳
H28、27 秀岳館
【前哨戦・春】
R3 東海大星翔
H３１ 球磨工
H29,H30 文徳
H28 九州学院
熊本工が復権か。前哨戦は勝てていないものの夏にきっちり合わせてくる。
かつての私学2強、九州学院はまだ力を残すも秀岳館は鍛冶舎監督が退任してからは見る影もない。
他の私立もなかなか定着せず、有明がここ数年面白い存在か。そろそろ優勝がしたい。
公立では八代が力をつけているがこちらも優勝経験はなし。
私立に目を転じると文徳は、依然勝負弱さは健在。成績がよくなっている東海大星翔もまだまだムラあり。
長崎
1位 長崎商④ （１－４４－１）2⃣
2位 海星③ （－－２１－４）1⃣
3位 大崎② （－－－－１２）2⃣
4位 創成館② （４－１－－－）1⃣
5位 波佐見② （－１－－４－）
6位 清峰② （４２－－－－）
7位 長崎日大② （－４－４－－）1⃣
【前哨戦・秋】
R2、R1 大崎
H30 長崎南山
H29 創成館
H28 長崎日大
H27 海星
【前哨戦・春】
R3、R1 長崎商
H30 長崎総大付
H29 鹿町工
H28 大村工
今夏の結果で長崎商が1位に。また夏はまだ未出場の大崎がランクイン。
清峰の時代が終わり、大崎に移りつつあるようだ。同じく郡部の波佐見は定期的に戦力を整え前哨戦の
結果をしっかり見ておきたいところ。
長崎の伝統私立海星は、人気に応えた事例はあまりなく穴狙いにはもってこい。
一時期勢いのあった創成館はここにきて失速気味。わりと前哨戦通りの結果が夏に出る。
長崎日大や佐世保実といった近年出場を果たしている私立も監督交代を機に失速している。
佐賀
1位 唐津商④ （１－２－４４）
2位 佐賀商③ （２－１－－４）3⃣
3位 龍谷③ （４－４－１－）
4位 佐賀北② （－－－１－２）2⃣
5位 東明館② （－－－４－１）3⃣
早稲田佐賀② （－１－－４－）
7位 鳥栖② （－２－２－－）
【前哨戦・秋】
R2 東明館
H29～R1 佐賀学園（V3）
H28 佐賀北
H27 佐賀商
【前哨戦・春】
R3、H30 東明館
R1、H28 佐賀商
H29 佐賀北
秋は、佐賀学園が優勢も春・夏と次第にフェードアウト。
8年間ベスト４以上もなしとなっている。
一方龍谷は前哨戦の優勝はないものの夏は3回のベスト４以上。
春は、東明館と佐賀商が2回制覇。
夏となると失速それぞれ6年間で優勝は1回ずつ。
ここ6年間優勝校はすべて入れ替わり。
パターンが読めず難解の県のひとつだ。
福岡
1位 西日本短大付③ （－４－２１）2⃣
2位 筑陽学園② （－－－１４）1⃣
九州国際大付② （１－－４－）1⃣
東筑② （－１－４－）1⃣
5位 福岡大大濠② （－２４－－）2⃣
飯塚② （－－２－４）
真颯館② （４－－－２）
【前哨戦・秋】
Ｒ２ 福岡大大濠
Ｒ１ 福岡第一
Ｈ３０ 筑陽学園
Ｈ２９ 東筑
Ｈ２８ 福岡大大濠
Ｈ２７ 九産大九産
【前哨戦・春】
Ｒ３ 九州国際大付
Ｒ１ 西日本短大付
Ｈ３０ 小倉
Ｈ２９ 九産大九州
Ｈ２８ 西日本短大付
全国的に見ても最も多くの高校にチャンスがありそうな地区大会とみてよさそう。
夏弱いと言われつつも、今夏復活を果たした西短。今後もあまり注目されていない
ノンプレッシャーの時がチャンスなのかもしれない。
ランク内では福岡大大濠も前哨戦型の高校。
なかなか突き抜けられないのが筑陽学園や九州国際大付か。
九州国際大付は一時期連続出場もあり覚醒したと思われたがここ数年に限るとやや不調だ。
公立ながら久々の優勝を果たした東筑。苗字「石田」に要注意！
真颯館は、名将を指揮官に迎え上昇中。
ここに記載された以外にも、名将を迎え頂点を目指す高校が多数！
東福岡、福岡第一、沖学園あたりもランク外ではあるがマークはしておきたい。
高知
1位 明徳義塾⑥ （１１２１２１）6⃣
2位 高知商⑤ （４－１４４４）1⃣
3位 高知④ （－－４２１２）1⃣
4位 岡豊③ （－４－４４－）
5位 中村② （２４－－－－）1⃣
6位 高知中央② （４－－－－４）1⃣
【前哨戦・秋】
Ｒ２、Ｈ２９、Ｈ２７ 明徳
Ｒ１ 高知中央
Ｈ３０ 高知商
Ｈ２８ 中村
【前哨戦・春】
Ｒ３～Ｈ２９ 明徳（4連覇中）
Ｈ２８ 高知
明徳は、22年連続ベスト４以上。まず取りこぼすことがないチーム。
さらに13年連続で決勝戦進出となっている。
序盤で負ければ全国ニュースになりそうだ。
大エースを擁し久々の夏の甲子園が見えていた高知だがまたも監督の格の違いを見せつけられた。
普通なら中々立ち直れそうにないか。
定期的に明徳・高知の間をぬって復活する高知商。
安定はしているものの、優勝となると展開も向けばということになりそうだ。
同じく公立の岡豊、中村は一時期健闘はしていたがさすがに苦しくなってきた。
久々に活きのよい新鋭が高知中央。前哨戦でも優勝を果たし近い将来の初出場が期待される。
愛媛
1位 松山聖陵④ （１４－２１－）2⃣
2位 済美③ （－１１－４－）1⃣
3位 新田③ （２－２－－１）2⃣
4位 宇和島東② （－－－１２－）1⃣
5位 帝京五② （－２－－４－）2⃣
聖カタリナ② （－－－４－２）2⃣
7位 川之江② （－４－－－４）1⃣
松山商② （－－４－－４）
【前哨戦・秋】
Ｒ２ 聖カタリナ
Ｒ１ 済美
Ｈ３０ 帝京五
Ｈ２９ 松山聖陵
Ｈ２８ 宇和島東
【前哨戦・春】
Ｒ３ 新田
Ｒ１ 松山聖陵
Ｈ３０ 聖カタリナ
Ｈ２９ 帝京五
Ｈ２８ 川之江
Ｈ２７ 新田
済美が名将の逝去により徐々にフェードアウトか？代わりに1位となったのが済美同様
女子高から共学化した松山聖陵。ただ安定感に欠け同様共学化の聖カタリナが急上昇中。
また過去シルバーコレクターだった新田がついに優勝！
次なる候補は帝京五ということにはなるが、意外に一度出場すると優勝できるようになるもの
新田の変わり身にも注目したい。
公立でもまだまだ勝負できる愛媛大会！古豪の宇和島東や松山商に名将が赴任し復活を狙う。
何気に川之江も気になるところだ。
徳島
1位 生光学園⑤ （４４２－４２）1⃣
2位 鳴門④ （１－１１１－）6⃣
3位 鳴門渦潮③ （２１４－－－）
4位 徳島商③ （－－－４２４）1⃣
富岡西③ （４－４２－－）1⃣
6位 阿南光② （－－－－４１）
7位 池田② （－－－４－４）
【前哨戦・秋】
Ｒ２、Ｈ２９、Ｈ２７ 鳴門
Ｒ１ 徳島北
Ｈ３０ 川島
Ｈ２８ 生光学園
【前哨戦・春】
Ｒ３、Ｈ３０、Ｈ２８ 鳴門
Ｒ１ 富岡西
Ｈ２９ 徳島商
鳴門の森脇監督が定年を迎え来年度の鳴門の動向が気になるところではあるが
長年徳島の王者として君臨している。
1強のため、鳴門がこけるとたちまち大混戦となる。
なかなか殻を破れない生光学園。あまりの勝負弱さに付属中の生徒が他校に流出しているうちは、この状況が
続きそうだ。
前哨戦で勝てるものの夏の覇権が遠いのが徳島商、夏は未経験の富岡西。かつての甲子園をわかせた池田あたりか。
富岡西は同地区の阿南光（旧・新野）に先を越され厳しい状況に。
徳島商は生光に負けずとも劣らない勝負弱さを持つ。指揮官次第か・・・
鳴門渦潮は、ここ数年県内でもなかなか勝てず苦境か。
香川
1位 高松商④ （２－－１２１）3⃣
2位 大手前高松④ （４４－－４４）2⃣
3位 尽誠学園③ （１－－４１－）1⃣
4位 丸亀城西③ （－２１－４－）
5位 英明③ （－－４２－２）2⃣
6位 三本松② （－１－－－４）1⃣
【前哨戦・秋】
Ｒ２ 寒川
Ｒ１ 尽誠学園
Ｈ３０ 高松商
Ｈ２９ 英明
Ｈ２８ 高松商
Ｈ２７ 小豆島
【前哨戦・春】
Ｒ３ 英明
Ｒ１ 高松商
Ｈ３０ 大手前高松
Ｈ２９ 三本松
Ｈ２８ 大手前高松
今夏の優勝で遂に高松商が1位となり古豪復活を思わせる。
一時期、覇権を握っていた尽誠学園は指導体制が不安定で成績が安定していない状況。
お隣愛媛で悲願脱出を果たした新田に続きたいのが大手前高松。
長年実績がありながら、夏となると委縮してしまうのか！？
ただここ数年上位安定で突き抜ける可能性はあるかもしれない。
丸亀城西は、公立では珍しいステルス戦法で夏にかける。
郡部ながら健闘する三本松。郡部の高校にありがちな定期的に戦力を整えるので前哨戦の見極めを
しっかりしておきたいところ。
一度連覇を果たした英明だがここ数年は停滞している。前哨戦ではそこそこ勝っているので無視は危険か。
寒川は、ランク外となってしまったが指揮官交代で無視はできないところ。
山口
1位 宇部鴻城⑤ （２２２１－２）2⃣
2位 高川学園③ （１－－－１１）2⃣
3位 下関国際② （－１１－－－）2⃣
4位 西京② （－－－２－４）
5位 宇部工② （－－４－４－）1⃣
【前哨戦・秋】
Ｒ２ 桜ヶ丘
Ｒ１ 豊浦
Ｈ３０ 高川学園
Ｈ２９ 下関国際
Ｈ２８ 宇部鴻城
Ｈ２７ 早鞆
【前哨戦・春】
Ｒ３ 下関国際
Ｒ１ 高川学園
Ｈ３０ 宇部工
Ｈ２９ 宇部鴻城
Ｈ２８ 早鞆
宇部鴻城は10年間でベスト４以上は8回と夏に向けて力のあるチームに仕上がるが如何せんやや勝負弱さが気になるところ。
逆に高川学園は、決勝までいくときっちり射止める印象。首脳陣が不安定だったがここにきて安定してきている。
下関国際は、力はあるもののやや粗削りであっさり敗れることもしばしばだ。
前哨戦に関しては、様々な高校が制覇するも夏に関しては上記の私立3校がやや抜きん出ている。
すっかり水を開けられてしまった公立勢西京は、ここ数年復活間近か。
かつての常連宇部商は元気ないが宇部工の方がむしろ元気がありそう。
島根
1位 益田東④ （－２１－１４）1⃣
2位 開星④ （４１－２４－）2⃣
3位 立正大淞南④ （２－４４２－）1⃣
4位 石見智翠館③ （－－２１－１）3⃣
5位 大社③ （４４－－－２）3⃣
6位 出雲② （１－－４－－）
7位 浜田② （－４－－－４）
【前哨戦・秋】
R2 石見智翠館
R1 矢上
H30 大社
H29 開星
H28 益田東
H27 大社
【前哨戦・春】
R3 立正大淞南
R1 大社
H30 石見智翠館
H29 石見智翠館
H28 開星
一見すると大混戦にも見えるが前哨戦含め優勝経験がここ6年であるのは、７校。
７校中4校が私立。17回中12回が私立4校の優勝。前哨戦で3回優勝している大社を含めた
5校での混戦か。
私立校で最も勢いがあるのは石見智翠館か。前哨戦の優勝回数は、最多タイの3回。
夏は、ここ3年で2回優勝。ただ伝統的に本命視されているときの優勝は苦手だ。
校内でゴタゴタのあった開星は、野々村監督再登板も奮わず窮地か！？
立正大淞南は、安定した成績を残すも爆発力に欠け優勝は1回のみ。
令和3年の春は、優勝していて足掛かりにしたい。
益田東は、他の私立に比べ地味な存在であったが4年前の優勝を皮切りに一皮むけた感がある。
公立校でリードするのが古豪の大社だが、内弁慶なのかなかなか県外で結果を残せず聖地が近いようで遠い。
6年前に初出場を果たした出雲。当時の指揮官が交代し現状厳しいか。
浜田が復調傾向ではあるがまずは、優勝したい！
ランク外だが前哨戦で優勝経験のある元プロ監督矢上にも注意したい。
鳥取
1位 鳥取城北④ （４－１２２－）6⃣
2位 米子東③ （－２－１－１）2⃣
3位 倉吉東③ （－４－４１－）
4位 米子松蔭② （２１－－－－）2⃣
5位 境② （１－－４－－）
6位 八頭② （－４－－－４）1⃣
7位 鳥取西② （４－４－－－）
【前哨戦・秋】
R2 米子東
R1、H30、H28、H27 鳥取城北
H29 米子松蔭
【前哨戦・春】
R3 米子松蔭
R1 米子東
H30 八頭
H28,H29 鳥取城北
本来は、鳥取城北が独走するべきなのだが今夏の米子松蔭の事件に代表されるように
昔から私立に対する風当たりが強いお土地柄。古豪の米子東が復権しつつある。
ここ6年で優勝経験があるのは、6校となっている。
倉吉東は独自大会で幻の優勝！今度こそはと意気込む。
もうひとつの私立米子松蔭。監督交代後は勢いあったもののここにきて失速気味。
境や八頭はやや優勝から遠ざかっている。ここはもうひと踏ん張りしたい。
広島
1位 広陵⑤ （４１１４２－）1⃣
2位 広島新庄④ （１２２－－１）6⃣
3位 広島商④ （－４４１１－）1⃣
【前哨戦・秋】
R2、R1、H28 広島新庄
H29 盈進
H27 広島国際学院
【前哨戦・春】
R3、H30、H29 広島新庄
R1 広島商
H28 崇徳
3校のみのランクインでここ8年はこの3校での持ち回りの優勝。
広陵は連続ベスト４以上がストップしてしまったがバネにして来年挑んでいくことだろう。
独自大会含めて2連覇中だった広島商。甲子園での勝利を期待するオールドファンも多いだろう。
広島新庄は、前哨戦を含めると現状広島で最も優勝している高校となっている。
岡山
1位 創志学園⑥ （１２１４２４）4⃣
2位 倉敷商⑤ （４－４２１１）2⃣
3位 おかやま山陽④（４１－－４２）1⃣
4位 岡山学芸館② （－－２１－－）1⃣
【前哨戦・秋】
R2、R1 創志学園
H30 倉敷商
H29 岡山学芸館
H28 関西
H27 金光学園
【前哨戦・春】
R3 創志学園
R1 関西
H30 倉敷商
H29 創志学園
H28 おかやま山陽
創志学園は7年連続でベスト４以上。今の初優勝以来しっかり岡山の高校野球を引っ張る。
すっかり復調した古豪倉敷商は、現在夏2連覇中。お隣広島商、高松商と並んで元気だ
。
2強に続くのが近年初出場を果たしたおかやま山陽と岡山学芸館の新鋭私立2校だ。
かつて岡山を牽引した関西は再建半ば。前哨戦でそこそこ頑張るも夏はまだまだか。
