きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第88回箱根駅伝 予選会総集編 パート7  予選は無難にシード確保を狙う大学の戦い

2011-10-25 20:33:26 | 箱根駅伝
今日は、予選会通過は当然として本大会でシード確保に燃える大学の紹介です。


日本大学  10位

前回、名門校が屈辱の最下位に沈んだ。2区まで2位に付けるも、
その後7つ区間19位以下が出るという体たらく。育成もピーキングも何もかもがなっていなかった。
そこで鈴木従道氏を招聘し、チームの再生を図った。効果はひとまず主力に現れている
ベンジャミン、田村、堂本、佐藤の4本柱は強豪校と引けを取らないところまできた。
課題は5番手以降。100位以内にどのくらい入るのか未知数である。ただ、走れている選手の数昨年と雲泥の差か。
訓練のお蔭で距離に不安は無くなったらしいが、どれだけ上位に入ってくるか注目したい


上武大学  1位

昨年本戦19位。3年連続で箱根に出場し、少しずつ箱根に定着しつつある上武大。
ただ、本戦は19位と良い所なし。長谷川も抜け、今季は苦しい戦いになると思われた
だが、蓋を開けてみればここまでは例年以上に好調。特にエースの坂口選手抜きで
初の突破を果たした全日本予選は驚き。1年生の佐藤選手の大活躍もあった
夏合宿はその坂口選手も戻り、ロードに強い氏原選手も好調でいい雰囲気
今まで通りの安定感を発揮し、しっかり本戦への出場権を得たい所だ



専修大学  12位

昨年本戦17位。昨年は監督曰く「通過確率は30%ほど」だった状況だったが、9位とギリギリながら通過
何だかんだ言いながら最終的には通過してくる。それがチームカラーとも言えるのだ
ただ、今年も戦力的に楽ではない。一部中堅を担うべき選手が抜けてしまったのも痛い
過去の五ヶ谷、五十嵐のようなエースはいないが、安島・星野・住中・宮坂選手が
チームを引っ張る存在。このあたりが上位に付けてくれると戦いやすくなるか。
1年2年も結構エントリーされているので夏合宿での伸びに期待。全員でボーダーライン上に浮上したい所だ


中央学院大学  8位

昨年本戦16位。今回の主要校で一番主力が抜けてしまったのは中央学院大だろう
塚本、渡邉選手や箱根出走の板屋選手などが外れてしまったのは痛手と思われる
ただ、前回好走している藤井、田中選手がいるのは救い。
特に藤井選手は前半戦は関カレ5千で入賞するなど活躍しているので注目選手だろう
他、例年以上に1年生が元気で多くの選手がエントリーしてきた。札幌ハーフの経験者もいる。
長いロードでぐぐっと伸びてくる選手が多いだけに、そういう選手が現れるか注目



神奈川大学  5位

前回本戦15位。前々回予選落ちも、前回1年で復帰を果たした神奈川大学。
そこでメンバーに入った坪内、吉川、福田、小堀などが今年の中心選手。
特に坪内選手は全日本予選でも上位に入る活躍を見せ、軸となる働きが期待される
箱根予選はたいてい堅実な走りはするが、IPが少ないので何とか6位以内に入りたい
昨年は15㎞から失速して8位。他大学も暑さで伸びず助かったが、冷や汗となった
そうならないためにも全員が上位~中位でまとまってゴールしたいところだ。


日大は、インカレポイントもあって慢心があったのかなという負けでした。監督を変えたくらいで順位が上がるかと言うとそこまで甘くないというところでしょうか。専修大はエース不在でさすがに苦しく予選敗退。逆に中央学院大は、相当下馬評では厳しいと言われていたがピークの持って行きかたとロードの走り方は上手いのでしょう。見事予選通過しました。神奈川大は今年はやや余裕で予選通過。上武大は予選会は本戦への通過点となりつつあります。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする