★第3会場
◎1回戦（足利大附）
（６３）幸福学園 １－９ 栃木⑲
＜7回コールド＞
㉛佐野松桜 ７－０ 連合
＜7回コールド＞
（６１）鹿沼南 ３－２１ 足利大附㉑
◎準決勝
⑰栃木商 ８－１ 栃木
＜7回コールド＞
佐野松桜 ３－７ 足利大附
◎決勝
栃木商 ７－９ 足利大附
栃商と足利大附の実力が少し抜きんでていたこのブロック。
栃商はやや余力を残しての決勝だったが交流戦打線好調の足利大附が3試合37得点で打ち勝った。
★第4会場
◎1回戦（白鷗大足利）
⑳足利 ２－４ 栃木農㊸
⑦国学院栃木 ８－１ 佐野㊵
＜7回コールド＞
⑧白鷗大足利 １０－３ 上三川㊲
＜7回コールド＞
◎準決勝
㉗黒磯 ５－２ 栃木農
国学院栃木 ７－１２ 白鷗大足利
◎決勝
黒磯 １－１０ 白鷗大足利
＜7回コールド＞
事実上の決勝は、準決勝での国栃ＶＳ白足だったか！？
打線の迫力が上手だった白鷗大足利がシードを獲得。
毎年秋の大会のシードを決する弾丸日程の交流戦がスタートしました。
★第１会場（小山西高校）
◎１回戦
㊷黒羽 ５－８ 石橋㉜
（55）真岡北陵 ９－１１ 矢板（５２）
（１１）小山西 １－３ 那須拓陽（４６）
◎準決勝（作新学院高校）
①作新学院 １０－３ 石橋
＜8回コールド＞
矢板 ０－１０ 那須拓陽
＜5回コールド＞
◎決勝
作新学院 １０－１ 那須拓陽
＜7回コールド＞
那須拓陽が決勝まで進む健闘を見せたが作新に力及ばず。
石橋、小山西あたりも今年の戦力厳しそう。
★第2会場
◎1回戦（文星芸大付）
③文星芸大付 ２１－１ 大田原⑮
＜5回コールド＞
㉘宇都宮清陵 ０－１ 矢板中央㉙
㉖真岡 ７－１１ 宇都宮商⑬
◎準決勝
㉔鹿沼 １－１２ 文星芸大付
矢板中央 ５－３ 宇都宮商
◎決勝
文星芸大付 ７－４ 矢板中央
打線絶好調の文星が3試合で40得点と猛打爆発。ライバルの矢板中央はバッティングに課題ありか。
最近監督異動の真岡、宇都宮商、宇都宮清陵、大田原だったが
宇商と清陵が矢板中央に善戦したもののもう一歩の出来のようだ。
次回は、第3・第4会場です。
【三重】
1位 いなべ総合 4回（◎○△△）【3年前Ｖ】
2位 三重 3回（◎○△）
3位 海星 3回（△△△）
4位 津田学園 2回（◎○）【2年前Ｖ】
5位 津商 2回（◎△）
6位 菰野 2回（○△）
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白山 1回（◎）
松阪商 1回（○）
昨年の決勝は白山と松阪商という大穴連対を開けた三重大会。組み合わせ次第では、昨夏のように中堅校でもチャンスあり。
リードするのは、名将率いるいなべ総合と監督交代した三重の盟主の三重。
三重は取りこぼしが多く、いなべ総合は公立ということもあり、前哨戦を重視してみていきたい。
かつての盟主海星は、20年間も遠ざかる。きっかけないと難しいか。
逆に新鋭の津田学園のほうが勢いがあり面白そう。
公立にも十分チャンスがあるが、戦力あるのは、津商、菰野、松阪商。
古豪、四日市工や宇治山田商も戦力劣るが展開次第でチャンスを伺う。
【神奈川】
1位 横浜 5回（◎◎◎○△）【3連覇】
2位 東海大相模 4回（◎◎○△）
3位 桐光学園 4回（○△△△）【北神奈川準Ｖ】
4位 慶應 2回（◎○）【北神奈川Ｖ】
横浜が名将勇退の影響を感じさせず、Ｖ３達成。追うのは東海大相模だが分割開催で優位だった北神奈川で敗れ一歩後退か。
その北神奈川で優勝したのが慶應。ノビノビ野球で新風を巻き起こせるか。
桐光学園もベスト４以内4回だが、準優勝も北神奈川でのものであと一歩といったところ。
【西東京】
1位 東海大菅生 5回（◎○○○△）【2年前Ｖ】
2位 日大三 4回（◎△△△）【Ｖ】
3位 日大鶴ヶ丘 2回（◎○）【準Ｖ】
早稲田実 2回（◎○）
5位 八王子 2回（◎△）【3年前Ｖ】
6位 國學院久我山 2回（△△）
東海大菅生が、日大三や早実に比べて地味ながらも5年間ベスト4以内と安定している。
優勝は5年間違う高校がしているが6年間でみると日大三が2回とややリード。ベスト４以内も4回で取りこぼしは少ない。
基本的にはここ5年間優勝した高校で考察したい。
【東東京】
1位 関東一 5回（◎◎△△△）【3年前Ｖ】
2位 二松学舎大附 4回（◎◎◎△）【2連覇】
3位 帝京 3回（○△△）
4位 東亜学園 2回（○△）
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都小山台 1回（○）【準Ｖ】
東京は、北海道同様夏のみ分割開催のため前哨戦での判断が難しいが、夏に限定するとここ5年間
関東一と二松学舎が甲子園を独占。両校ともベスト４以内が5回、4回と安定感も際立つ。
帝京は、監督の高齢化にともない成績も下降線。後継者への引継ぎが待たれるところ。
東亜学園は、監督交代で勢いが出てきている。2強に割って入りたい。
昨夏、小山台決勝進出で都立勢健闘を見せた。
城東あたりはまだ力あるが、雪谷は成績が芳しくない。
【宮城】
1位 仙台育英 4回（◎◎◎△）【2連覇】
2位 東北 2回（◎○）【3年前Ｖ】
利府 2回（◎○）
4位 古川工 2回（○○）【準Ｖ】
5位 仙台三 2回（△△）
東陵
不祥事があり監督交代と出場停止の憂き目に遭った仙台育英だが夏は圧倒したあたりやはり実力は一枚上とみていいか。
ライバル東北は監督交代以降やや水を開けられている。
もうひとつの有力私立、東陵はなかなか届かず。
隙を意外にうまくつく公立勢。利府、古川工、仙台三など前哨戦目立たなくても一目置く必要がありそう。
【沖縄】
1位 糸満 4回（○○○△）【準Ｖ】
２位 興南 3回（◎◎◎）【2連覇】
3位 沖縄尚学 2回（◎△）
嘉手納 2回（◎△）【3年前Ｖ】
ベスト4以内最多は意外にも公立の糸満。名将異動後も春秋の優勝経験はありしぶとく生き残っている。
沖縄の私立2強は、興南がここ最近はリード。エース育成力に長けている。
後れをとった沖縄尚学。ここ3年間夏に結果を残せておらず尻に火がついている状態。
3年前優勝の嘉手納も今夏ベスト４でまだ力を残している。
新興勢力では、通信制の未来沖縄に注目が集まる。また名将招聘で立て直しにかかっている沖縄水産も警戒だ。
【鹿児島】
1位 鹿児島実 3回（◎◎○）【Ｖ】
2位 鹿屋中央 3回（◎○△）【準Ｖ】
2位 神村学園 3回（◎○△）【2年前Ｖ】
4位 樟南 2回（◎△）【3年前Ｖ】
かつての、鹿実、樟南2強体制から指揮官の交代でやや落ちたところ強化してきた鹿屋中央と神村学園が追い付いてきた格好。
ただ神村学園は指揮官の交代や不祥事が暗い影を落とさないか心配されるところ。
この4校以外だと2006年の鹿児島工しかなくなかなか牙城を崩すのは厳しいようだ。
【宮崎】
1位 日南学園 3回（◎◎◎）【3年前Ｖ、Ｖ】
2位 宮崎日大 3回（◎△△）
3位 聖心ウルスラ 2回（◎△）【2年前Ｖ】
4位 日章学園 2回（○○）【準Ｖ】
5位 宮崎工 2回（△△）
5位 都城商 2回（△△）
大分同様、盟主日南学園がピリッとせず特に宮崎自体が連覇の難しい県なので混戦に拍車をかけている。
監督交代直後に結果を出した宮崎日大そろそろ2回目に向けて結果を出したい。
聖心ウルスラは定期的に甲子園出場を果たすも次回はいつになることやら。
日章学園は秋春でも優勝は2013年まで遡りまずは優勝したい。
公立では施設が良い宮崎工、監督が良い都城商がある。都城商は地域柄部員数が減少しチームを組むこと自体苦戦しているようだ。
他、延岡学園は甲子園準優勝以来結果を残せず監督解任。結果はどう出るか。
富島は、名将就任でまずは選抜出場を果たした。
【熊本】
1位 文徳 4回（○○△△）
2位 九州学院 3回（◎○○）
3位 秀岳館 2回（◎◎）【2年前、3年前Ｖ】
4位 熊本工 2回（○△）【準Ｖ】
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東海大星翔熊本 1回（◎）【Ｖ】
秀岳館が鍛冶舎監督の退任にともなって強化終了か。正念場を迎えている。
変わって主導権を握りたいのが、黒船に隠れてきた文徳、九州学院だったが昨夏は足をすくわれまさかの
東海大熊本に。今後も続けるか注目。復活を期す熊本工は、準優勝と存在感を見せた。
いずれにしても、文徳や九州学院が勝負弱い故今後も混戦が続くことが予想される。
【大分】
1位 明豊 4回（◎◎○△）【2年前Ｖ】
2位 柳ヶ浦 3回（○△△）【準Ｖ】
3位 大分 2回（◎◎）【3年前Ｖ】
4位 藤蔭 2回（◎△）【Ｖ】
5位 大分商 2回（○○）
6位 佐伯鶴城 2回（○△）
7位 杵築 2回（△△）
本来は明豊が独走しなくてはいけないんだろうけど、取りこぼしが多くライバルは豊富。
柳ヶ浦は今夏甲子園を逃したが元プロ監督を迎え復活を予感させる。
ようやく夏初出場を果たした大分だがここ2年はおとなしく難しいところ。
藤蔭が優勝した勢いで一挙躍り出られるか！？
公立勢は6年前の大分商以来ないが、戦力整えば戦える力を備えているのが大分商、佐伯鶴城、杵築あたりか。
臼杵や鶴崎工も力をつけてきている。
【長崎】
1位 創成館 4回（◎◎○△）【Ｖ】
2位 長崎商 4回（◎△△△）【3年前Ｖ】
３位 海星 3回（◎○○）【準Ｖ】
4位 清峰 2回（○△）
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波佐見 1回（◎） 【2年前Ｖ】
2000年代に入ってからも勢力図が様変わりしている。
長崎日大、清峰、佐世保実は強い時期もあったが指導体制が変わり現状苦しくなったか。
創成館、長崎商、海星の3強体制の構図。
警戒したいのは、長崎総大附、大村工あたりか。
波佐見は昔から間隔を空けるタイプ10年くらいはないかな。
【佐賀】
1位 佐賀商 4回（◎○△△）【Ｖ】
2位 唐津商 3回（◎○○）【準Ｖ、３年前Ｖ】
3位 龍谷 3回（◎△△）
4位 佐賀工 2回（○△）
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早稲田佐賀 1回（◎）【2年前Ｖ】
龍谷、佐賀学園の両私立が相変わらずの夏の弱さで佐賀商や唐津商の2強体制か。
私立がもたついている間に新鋭私立、早稲田佐賀に春に優勝した東明館が今後気になるところ。
佐賀工は以前の前哨戦型から夏型に変わりつつあり要注意。
