★1回戦（青藍泰斗高校グランド）
宇都宮南 １４－6 栃木（７回コールド）
青藍泰斗 １２－１ 今市（７回コールド）
（矢板中央高校グランド）
烏山 ０－１２ 那須清峰（６回コールド）
小山南 １－３ 矢板中央
☆準決勝（青藍）
宇都宮南 ２－１２ 青藍泰斗
那須清峰 ３－１８ 矢板中央（５回コールド）
☆彡決勝
青藍泰斗 １－７ 矢板中央
昨年秋に優勝した実績のある宇都宮南に私立強豪の青藍泰斗。さらに時折強さを見せる矢板中央に栃木や小山南といった侮れない公立校も入った死のブロックとなった。矢板中央は、初戦の小山南戦こそ打線が低調だったが清峰戦で打線が爆発。勢いそのままにこのブロックを制した。青藍はまたも肝心なところで勝てない勝負弱さを露呈。宇南は今季は投手力に課題か。栃木や小山南は昨年よりも一段力が劣る感じか。
★1回戦（栃木工業高校）
宇都宮北 １０－０ 今市工（６回コールド）
宇都宮清陵 ６－２ 栃木工
（佐野松櫻高校）
足利清風 ０－７ 佐野松櫻（7回コールド）
佐野東 ６－７ 矢板東
☆準決勝（栃木工業高校）
宇都宮北 ０－７ 宇都宮清陵（8回コールド）
佐野松櫻 ３－１ 矢板東
☆彡決勝
宇都宮清陵 １２－１０ 佐野松櫻
私立がなく県立のみとなったこの会場。ここ最近実績があるのは宇北と栃工。この2校が軸になるもダークホースの台頭も十分に考えられるブロック。宇北は、初戦今工をコールドで快勝したが栃工は、昨年はまさかの未勝利だった清陵に敗れる波乱。足利清風は4年間勝利なく16連敗に。佐野松櫻は、1年ぶりの勝利で連敗は、５でストップ。東校同士のカードは、矢板東が勝利。佐野東は、昨年の夏の初勝利以来勝利なしで5連敗。準決勝では、清陵がまさかのコールドで宇北を破る。栃工、宇北ともに清陵に敗れ先を見据えすぎたか。松櫻は、3年ぶりの大会2勝目。矢板東は、6年ぶりの大会2勝ならず。複数の投手を揃えるのが難しく打撃戦となった決勝は、有力校2校を破った清陵が打ち合いを制し決勝へ。
★1回戦（佐野高校）
佐野 ７－０ 鹿沼南（7回コールド）
小山 １０－０ 宇都宮東（5回コールド）
（足利高校）
宇都宮工 ８－１２ 足利南（10回タイブレーク）
足利 ２－６ 真岡工
☆準決勝（足利高校）
佐野 ３－２ 小山
足利南 ６－３ 真岡工（11回タイブレーク）
☆彡決勝
佐野 １－０ 足利南
交流戦は、1回戦と準決勝は間隔が1週間空くものの準決勝・決勝は同日に行われる。従って複数の有力な投手のいるチームが自然と有利となる。足利南は、2試合連続でのタイブレークとなりタイブレークでの戦い方がうまいのかもしれない。宇工は、自慢の守備が崩れ初戦敗退。また昨年は全ての大会でベスト８入りとなった足利は初戦であっさりと敗退。小山は、足工同様復活は遠そうだ。決勝は、タイブレークを戦った直後とあって打線に元気なく余力のやや残る佐野が1点を守り切りシードとなった。この相手なら宇工がシードをとりたかったところでしょう。
途切れ途切れの更新ではありますが、気長に第8会場まで結果をお伝えしたいと思っております。文星中心の展開になりそうな第3会場の結果です。
★第3会場 1回戦（文星グランド）
茂木 ５－７ 足利工大付（11回タイブレーク）
幸福学園 ０－１０ 文星芸大付（5回コールド）
鹿沼東 ５－６ さくら清修
☆準決勝
真岡北陵 ２－３ 足利工大付（10回タイブレーク）
文星芸大付 ８－４ さくら清修（12回タイブレーク）
☆彡決勝
足利工大付 ０－７ 文星芸大付（7回コールド）
文星は、準決勝で今大会から導入されたタイブレークでさくらを退け苦戦したが、ほかの試合では快勝した。幸福は昨年はシードにもなったが今年の戦力は厳しい様だ。足利工大付も相変わらず苦しいかな。鹿沼東は、相変わらず接戦を制するような勝負強さに欠けているようです。茂木は、監督交代後冴えない戦いが続いている。
今日は、第2会場の結果をお伝えします。
☆第2会場 1回戦 ※会場は全て國學院栃木高校グランド
宇都宮 １－５ 栃木農
足利工 ６－３ 黒磯南
栃木翔南 ５－６ 國學院栃木
★準決勝
黒羽 １－２ 栃木農
足利工 １－４ 國學院栃木
☆彡 決勝
栃木農 ３－７ 國學院栃木
夏に久々の2勝で久々に元気な栃南。地元開催の国栃をあと一歩まで追い詰めました。今シーズン注目の高校になるかもしれません。準決勝では、部員不足のチーム同士の対戦黒羽と栃農に注目。投手力の黒羽と打撃力の栃農の対戦は投手戦になりながらも栃農が勝ち決勝戦へ。最終的には選手層の厚さにものを言わせ國學院栃木がこの会場でのシードに。この会場ではコールドゲームが1試合もなく秋は戦力が拮抗していることをうかがわせる内容となった。
さて、高校野球は寒くならないうちに間髪入れずに新シーズンがやってきました。選抜の参考にもなる重要な秋季大会の前哨戦。シード校を決する交流戦です。この交流戦は、栃木の高校野球底上げを視野に導入され８つの会場で完全フリーで抽選されます。ここで勝ち上がった8校が秋の大会シード校となります。抽選がフリーのため、強豪校が競合するブロックや意外な高校が勝ち上がったりと波乱もある交流戦。1会場ずつ結果を見ていきましょう。まずは、夏の出場校作新を含むブロックのため他会場より1週間遅れとなった第1会場からです。
☆第1会場 1回戦（黒磯）
小山高専 ３－１０ 鹿沼（8回コールド）
黒磯 ０－２ 佐野日大
石橋 １３－９ 馬頭・那須・那須海城連合
★準決勝（清原）
作新学院 ９－１ 鹿沼
佐野日大 ２－４ 石橋
☆彡決勝
作新学院 ６－０ 石橋
決勝は、作新と佐日の激突になると思われましたが、石橋が準決勝で佐日を破り決勝戦へ。しかし、準備期間が短いながらも選手層で勝る作新が安定した試合運びでこのブロックのシードとなりました。佐野日大は、打線の低調さが気になるところ。また、小山高専は、２１連敗となりました。
