きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

日本全国ローカル線の旅100選!!  第12位 三陸鉄道北リアス線

2012-06-15 23:59:17 | ローカル線100選・東日本
今日は、まだ部分開業となっている三陸鉄道北リアス線です。御存知の通り東日本大震災により全線不通となり存続すら危ぶまれていましたが、地元自治体と国の補助もあり翌来年の4月全線復旧予定となっています。トンネルが多いので田本~田野畑の間のみの復旧が待たれている状況です。


第12位  三陸鉄道北リアス線  岩手県


全長⇒71.0km(宮古~久慈)

沿線⇒路線の多くはトンネル。城壁のような防潮堤が並ぶので海はあまり拝めない。陸の孤島と呼ばれた地域で沿線人口は少ない。

特徴⇒以前は、観光列車も運転されていてトンネルの合間に見える海がなかなか綺麗であった。早く以前の活気が戻ることを祈りたい。

主要駅⇒小本、普代、田老

おススメ駅⇒一の渡、田野畑、白井海岸




景観・・・5  時折見える海の眺めは秀逸


魅力・・・4  かつての観光列車は、座席もゆったりでくつろげた


難易度・・・2  1時間に1本程度人口の割に本数は確保されていた

混雑度・・・2  優等列車のせいか、やや混んでいたが途中駅の乗降はあまりないので早めの海側(進行方向右側)の座席の確保を


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日本全国ローカル線の旅100選!!  第13位  水郡線@JR東日本

2012-06-03 19:48:41 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線は、地味ながらも総延長が長くまた川に沿っているので眺めも良好な「水郡線」です。


第13位  水郡線  福島県・茨城県


全長⇒137.5km(安積永盛~水戸)
   9.5km(上菅谷~常陸太田)

特徴⇒JR地方交通線としては珍しく(というかここだけ??)支線を持つ路線。景観が良いのでここでもSL等走らせたら人気が出そうな感じもするが・・・常陸太田駅は徒歩ですぐそばに日立電鉄が走っていたが数年前に廃線となっている。


沿線⇒概ね久慈川に沿って走る。また隠れた名所も点在。泉郷は、福島空港の最寄り駅。JRが力を入れていないのでアクセス性はなし。棚倉は、棚倉城跡が近くにあり。矢祭山は、温泉と山のふもとの駅。常陸大子ではこの路線途中駅唯一の駅弁販売駅。特産品のしゃも弁当あり。袋田は、名瀑袋田の滝最寄駅。


主要駅⇒磐城石川、常陸大宮、磐城棚倉

おススメ駅⇒下野宮、山方宿、西金



景観・・・3  久慈川の清流がこの路線のメイン。路線が長いだけに手軽に行けないのがかえってネックか。

魅力・・・4  沿線には名所も多い。じっくりこの路線を楽しんでみたい。

難易度・・・4  途中、本数が少ない区間もあるので途中下車で楽しむ際は要注意。

混雑度・・・4  水戸からは左側、郡山からは右側が川になることが多い。乗客はさほど多くないので席の心配はさほど不要



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日本全国ローカル線の旅100選!!  第15位 八戸線@JR東日本

2012-05-26 23:21:08 | ローカル線100選・東日本
今日は、東日本大震災の傷跡もまだまだ残る三陸海岸の北側を走るローカル線八戸線です。最近ようやく全線開通したばかりです。是非乗って被災地を盛り上げましょう!!


第15位  八戸線  青森県、岩手県


全長→64.9km(八戸~久慈)

沿線→青森から岩手北部の三陸沿岸を走る。名称は「三陸北線」のほうがピンと来るかも。

特徴→三陸海岸の鉄道全通はかねてからの沿岸住民にとっての悲願でもあった。三陸鉄道の開通により沿岸が全て鉄路で結ばれました。


主要駅→鮫、種市、久慈

おススメ駅→種差海岸、陸中八木、白銀



景観・・・3  海は、チラッとしか見えない。比較的楽しめるのは鮫~種差海岸や宿戸~陸中中野など。


魅力・・・4  海が非常に味を出している路線。運が良ければウミネコとも出会える。


難易度・・・3  八戸~鮫と鮫~久慈は運行形態が違っており後者の方が運行本数も少なくなる。


混雑度・・・4  八戸~鮫は乗客やや多いも本数が多いのでさほど問題にならない。また、久慈までに関しては途中駅の乗降も少なく車両数に余裕があるため快適な旅になるかと思われます。海側(進行方向右)の席を確保しよう!


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日本全国ローカル線の旅100選!!  第18位 磐越西線@JR東日本

2012-05-18 23:15:16 | ローカル線100選・東日本
今日お届けするのは、SLばんえつ物語号の運行で脚光を浴びている磐越西線です。


第18位 磐越西線  新潟県・福島県



全長⇒175.6km(郡山~新津)


沿線⇒阿賀野川(阿賀川)と磐梯山が旅の友として車窓を楽しませてくれる新潟側はさほど観光地はないが、福島県内は喜多方、会津若松、猪苗代と観光地至近の駅が続く。


特徴⇒新潟から福島にかけての県境付近は人口も少なく越県の移動も少ないため極端に本数は少なくなっている。福島県内では重要な地域の足となっている。


主要駅⇒磐梯熱海、喜多方、会津若松


おススメ駅⇒日出谷、山都、咲花



景観・・・4  山あり谷あり川ありと風景は飽きさせないSLならゆっくりなのでより景色を楽しめるはず


魅力・・・5  ばんえつ物語号が人気化。定期的に運行されている。温泉地が近い駅も多く、観光的にも豊富である。


難易度・・・3  新潟と福島県境付近の本数は少なく事前の確認は必要。よって新潟側の駅で途中下車するとしばらく列車はこない下車する場合は計画的に!

混雑度・・・3  極端には混まないと思います。川の景観を楽しむなら福島方面行きは右側、新潟方面行きは左側へ。


初心者向けの路線でしょうか。有名ですし。関東からも行きやすい。人気化しているだけに土日は混雑必至か。

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久々の!日本全国ローカル線の旅100選!  第19位 山田線@JR東日本

2012-05-17 22:07:37 | ローカル線100選・東日本
久々にお届けする日本全国ローカル線の旅100選!昨年6月以来の更新です。また、更新できなくなるとご迷惑おかけするので一挙に1位まで出しちゃおうと思ってます。


今回は、沿岸部(宮古~釜石)が震災の影響で依然復旧のメドが立っていませんがかつてのバイパス路線山田線です。


第19位 山田線 岩手県


全長⇒157.5km(盛岡~釜石)


沿線⇒盛岡から宮古はかつてはバイパス路線として優等列車が走っていたが、現在は高速バスにとって代わられローカル化してしまった。沿線人口は極めて希薄。利用するのは盛岡⇔宮古の都市移動となっている。沿岸部は、通学の足となっている生活路線だったが震災により壊滅し復旧のめどは依然立っていない。


特徴⇒盛岡⇔宮古間は快速が運行されていて一部の駅を除いて止まらず宮古へと向かう。吉里吉里といった珍名駅もある沿岸部だが、意外に海辺は通らず眺望の良い区間はさほどない。


主要駅⇒陸中山田、区界、大槌

おススメ駅⇒吉里吉里、波板海岸、大志田


景観・・・4  海辺は、さほど通らないが一瞬見える海がたまらない。山間部はまさにローカル!!


魅力・・・3 時々リアス線沿いを走る観光列車が運行されていた。あた、山田線の大志田、浅岸さらに岩泉線の押角などに停車する秘境駅号も運行されていたがあいにく岩泉線も震災前より豪雨により長期運休中となっている。

難易度・・・4  本数が2時間に1本程度。また宮古~盛岡間は通過する駅も多いため、全駅下車するとなるとはかなり困難


混雑度・・・3  車内はほとんど途中駅で下車する人がいない逆に乗車する人も少ないので混雑度は低い

震災の影響で宮古止まりの盲腸線になっている状況です。国がもっと支援して鉄道から復興を支援してほしいとも思うのですが。

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日本の鉄道百選!!  第19位  山田線@JR東日本

2011-09-09 23:27:23 | ローカル線100選・東日本
さて、久々の鉄道百選!復活第1回目は、残念ながら被災してしまい沿岸部を中心に復旧のメドが立っていませんが、復興を願う意味で取り上げさせていただきます。


第19位 山田線  岩手県 地方交通線

全長⇒157.5km(盛岡~釜石)

沿線⇒大きく、盛岡から宮古と宮古から釜石で様相が異なっている。盛岡から宮古については人口が希薄な地域を走るため2時間に1本程度の過疎ダイヤとなっている。高速バスに押され苦しい状況。この路線から分岐する岩泉線に至っては1日3往復と全国有数の過疎ダイヤのため震災前から災害で長期運休を余儀なくされていた。沿岸部の路線については、学校が点在しているため通学でそれなりに需要があった。隣接する釜石線や大船渡線との連絡も盛んであった。

特徴⇒盛岡~宮古は快速列車が運行。途中駅の乗降はほとんど無いに等しい模様。宮古~釜石の沿岸部は通学の足ということもあり震災前はそれなりに本数は確保されていた。小学生の利用もあり地域に密着。三陸鉄道に比べると歴史が古いため沿岸部を通る部分が多く。震災により壊滅的なダメージを受けている。三陸鉄道のようにトンネルなどで沿岸を避けるルートが新たに作られる公算が大きいと考えます。


主要駅⇒宮古、陸中山田、大槌

おススメ駅⇒浅岸、区界、吉里吉里


景観・・・4.5  山間部と沿岸部それぞれ味わいがある。通しで乗れば醍醐味が味わえるでしょう


魅力・・・3  岩泉線と連動して秘境駅号、沿岸部はリアス海岸沿いを走る観光列車が不定期ながら運行されていた


難易度・・・4  盛岡~宮古間の閑散ダイヤが悩みの種。途中で下車するとなると一日がかりになりそう。


混雑度・・・3  山間部は比較的余裕あり。沿岸部は通学時間帯とぶつかると危険!


残念ながら、復旧には相当な時間を要するようですが、必ず新しい姿での復活を信じてやみません。頑張ろう!東北!!

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日本全国ローカル線の旅100選!!  第20位 小海線(JR東日本)

2011-06-19 20:42:21 | ローカル線100選・東日本
今日お届けする、100選鉄道線は、JR東日本の小海線です。日本で一番高所を走る路線としても有名ですね。


第20位 小海線  山梨県・長野県 JR東日本・地方交通線


全長⇒78.9km(小淵沢~小諸)

沿線⇒日本で最も高い場所を走る鉄道路線。高原野菜の畑やペンション・ロッジなど高原ならではの沿線風景が見られる。地元住民の利用もそれなりにあるが、清里、松原湖などの避暑地も多く観光客の利用も多い路線。

特徴⇒高原を走っていることもあって環境対策にもいち早く取り組んでいる。ハイブリッド列車を全国で初めて導入させた。また、長野新幹線の佐久平駅が接続したことにより周辺は急速にベッドタウン化しており佐久平付近からは通勤路線の様相を呈するようになった。


主要駅⇒佐久平、小海、清里

おススメ駅⇒野辺山(皆様御存知日本最高所駅)、佐久広瀬、松原湖



景観・・・4  山梨県側は、この路線ならではの高原風景。最高地点の標を経て千曲川と沿うようになる。変化にも富んでいて飽きのこない路線


魅力・・・4  観光地も多く四季の変化も楽しめる路線。


難易度・・・3  本数は、1時間に1本程度。途中下車しても後続の列車に困るようなことはないと思われるレベル。佐久平付近からは本数が増える。


混雑度・・・3  人気化している路線なのでそれなりに乗客は多い。座れないようなことは起こらないとは思うが。


ここでしか見られない風景も存在する小海線。首都圏からも近い路線です。長野新幹線で便利になりました。

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発掘!全国日本のローカル線の旅100選  第21位 陸羽東線@JR東日本

2011-06-12 20:55:31 | ローカル線100選・東日本
いよいよローカル線シリーズもTOP20目前になってきました。今日は、東北の路線陸羽東線です。

第21位  陸羽東線  JR東日本・地方交通線  宮城県・山形県   14ポイント


全長⇒94.1km

特徴⇒湯けむりラインの愛称もあるが、路線に温泉と付く駅名が5つもある。まさに日本随一の、温泉路線。仙山線の影に隠れて奥羽本線の連絡路線の機能はあまり果たしていない。


沿線⇒途中に大きな駅はなく、線形的にも高速運行は難しく観光路線として活路を見出している。近年は、観光列車も運行されるようになった。


主要駅⇒古川、鳴子温泉、最上

おススメ駅⇒堺田(太平洋と日本海の分水嶺)、最上、中山平温泉


景観・・・4  車窓からも湯けむりが見える路線は、他になかなかない。紅葉の時期はなかなか渓谷美を楽しめる


魅力・・・4   観光路線も運行開始。温泉5駅を全部制覇してみたくなる。


難易度・・・3  本数は、少ない。途中駅で止まる設定の列車がない分やや制覇はしやすいと思う。


混雑度・・・3  さほど気にするほどの混雑は起こらない。1両編成が多いので運次第かな。


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日本全国ローカル線の旅100選!!  第22位 磐越東線@JR東日本

2011-06-05 22:38:32 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線は、磐越東線です。震災後一時運休していましたが、今は元気に運行中です。

第22位  磐越東線  JR東日本  地方交通線   14ポイント


全長⇒85.6km(郡山~いわき)

沿線⇒沿線の人口は少なく、夏井川渓谷に途中から沿うような線系。山沿いと渓谷沿いを走る路線。

特徴⇒三春の滝桜、あぶくま洞など観光名所もそれなりにある。何かコラボした列車を走らせればそれなりに需要はあるかと思われます。

主要駅⇒三春、船引、小野新町

おススメ駅⇒神俣、大越、小川郷


景観・・・3  山あり谷ありの路線。のんびり旅情を楽しめる路線


魅力・・・2  これといった企画列車は、なし。観光スポットもそれなりに点在しているので企画によって需要掘り起こしがあっても良いと思うが


難易度・・・4  本数は、少ない。区間運行の列車が多いため途中で足止めになることも


混雑度・・・5  列車は、ほとんど混まないレベル。安心して旅できるはず


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日本全国ローカル線の旅100選!!  第27位  吾妻線@JR東日本

2011-05-14 21:06:07 | ローカル線100選・東日本
高校野球も落ち着いたところローカル線の旅100選を再び進めていきたいと思います。


第27位  吾妻線  JR東日本・地方交通線  13.5ポイント  群馬県


路線⇒渋川~大前(55.6km)

沿線⇒民主党政権になってからすっかり有名になった、八ツ場ダムの建設予定地も通っている路線。川原湯温泉付近は路線が変更となる予定。ほぼ吾妻川に沿っている線形。

特徴⇒沿線は、温泉地が多く観光路線の色彩が強い。定期的に特急も走っている。

主要駅⇒川原湯温泉、万座・鹿沢口、長野原草津口

おススメ駅⇒大前、袋倉、岩島



景観・・・3.5  極端に渓谷沿いを走るわけではないが、次第に山中に入っていくさまが良い。雰囲気で酔わせてくれる数少ない路線



魅力・・・4  沿線の観光資源は多い。特急もあり。川原湯温泉からは、徒歩で吾妻渓谷の散策が楽しめる。是非路線が変わる前に訪問を。



難易度・・・3   実質的な終着駅が万座・鹿沢口となっている。そのため本来の終着駅大前まで行く列車が1日5本程度しかなく全線制覇の難易度を上げている。ちなみに上野からの特急は万座・鹿沢口まで1日3往復。


混雑度・・・3   観光路線なので昼間でもそれなりの乗車率。空いている列車を狙うには午後3時前後の列車か。座席の確保にはさほど困らない


八ツ場ダムの建設が凍結している中でも路線変更工事は粛々と進められています。新線に伴い日本一短い樽沢トンネルも消えることに。是非路線が変わる前に一度乗車してみてください。


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日本全国ローカル線100選の旅   第32位  北上線@JR東日本

2010-06-13 22:01:10 | ローカル線100選・東日本
さて、今日のローカル線の旅はやや地味な印象ではありますが、風光明媚な北上線です。


第32位  北上線   13ポイント  岩手県・秋田県  幹線

全長→61.1km(北上~横手)

沿線→岩手と秋田の山間部を縦断する路線のひとつ。温泉のある駅「ほっとゆだ」や金秋湖の眺めが目玉。

特徴→東北本線と奥羽本線を結ぶ路線はいくつかあるが、北にはミニ新幹線も走る田沢湖線、南には山形新幹線の終着駅でもある新庄と東北新幹線の古川を結ぶ陸羽東線がありそれに比べるとやや地味だが北上と横手はそれなりに大きい都市でもありその2つの都市を結ぶ路線として機能している。

主要駅→藤根、ほっとゆだ

おススメ駅→ゆだ錦秋湖、和賀仙人、ゆだ高原



景観・・・3   車窓では錦秋湖が最大の見所。変化は思ったよりは乏しいかも。


魅力・・・2   温泉のある駅「ほっとゆだ」が最大の見所だがそれ以外観光列車など地域としての取り組みに広がりがあまり見られない

難易度・・・4   2~3時間に1本程度。近隣の東北本線と奥羽本線を結ぶ路線同様普通列車での乗車はなかなか難しい。


混雑度・・・4  横手・北上両市は、さほど人口が多いわけでもなく途中での乗降客は少ないが車内も混雑することはあまり見込まれない。


もう少しJR側で取り組みがあっても良いのでは?と思う風景のよい路線ではあるのですがどうでしょうか?



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日本全国ローカル線の旅100選!!  第35位  わたらせ渓谷鉄道@第3セクター路線

2010-05-23 22:24:15 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線は、かつては足尾銅山の輸送で賑わっていた路線。現在は旧足尾線からわたらせ渓谷鉄道と名前を変えて今なお経営が苦しいながらも頑張っている路線です。


第35位  わたらせ渓谷鉄道   12.5ポイント  栃木県

全長→44.1km(桐生~間藤)

沿線→前述の通りかつては、足尾銅山の輸送目的の路線。現在は、貨物輸送もされておらずまた沿線人口も少ないため極めて厳しい運営を強いられている。観光の目玉は、トロッコ列車。トンネルも多いがその合間の渓谷の眺めはなかなかのもの。


特徴→寂れている感じはどうしても否めないが、終点間藤から先にも廃線跡が伸びていて、廃線ファンには密かな人気。足尾の町は現在世界遺産登録に向けて保存活動が進められている。



主要駅→足尾、大間々、水沼

おススメ駅→間藤、沢入、通洞




景観・・・3.5  その名の通り渡良瀬川の源流渓谷に沿って進む路線。トンネル多いが眺めはなかなか秀逸


魅力・・・4   観光にはやはりトロッコ列車に乗ってみたい。水沼の温泉、草木ダム、足尾銅山観光、富弘美術館など地味に観光も揃っている。


難易度・・・3   1時間に1本の割合。盲腸線だけに足尾からのバスで日光に抜ける手もある。バスはさらに本数少ないので注意

混雑度・・・2   土日になるとそれなりの乗車率。基本的には足尾に近づくほど乗客は少なくなる


これからの季節マイナスイオンを浴びながら走る電車もなかなかのものだと思います。




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日本全国ローカル線の旅100選!  第37位 秋田内陸縦貫鉄道

2010-05-08 22:58:04 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線100選は、経営危機が囁かれながらも頑張っている秋田内陸縦貫鉄道です。国鉄時代に叶わなかった2つの路線が念願かなって1つの路線につながったのですが、同じタイプの三陸鉄道線以上に経営が芳しくなく常に危機的な状況と言われております。


第37位  秋田内陸縦貫鉄道   秋田県   第3セクター線


全長→94.2km(鷹巣~角館)

沿線→国鉄の阿仁合線と角館線が第3セクター移管後一つになりつながった路線。マタギの山中を走る路線。沿線人口は少なく、また、鷹巣から角館に抜けるにしても高速の方が優位とあってあまり1路線としてつながったメリットが生かされていないのが現状。

特徴→第3セクターとしては長い距離を走る路線となっているが全線を通して走る列車の本数は多くない。乗客の減少も続いており廃線論議も度々話に上っている。


主要駅→阿仁前田、阿仁合、松葉

おススメ駅→阿仁マタギ、笑内(おかしない珍名駅として有名)、上桧木内




景観・・・4.5   ひたすら山中を走る。マタギの山並みを体感できる路線


魅力・・・3   経営が厳しいなりに工夫していろいろ頑張っている。第3セクターでは、珍しい独自の急行「もりよし」も運行されている。


難易度・・・2   1時間に1本は確保されている。阿仁マタギから先は本数が減るので注意


混雑度・・・3    鷹巣方面からだと通学生で若干混雑。それ以外は軒並み好きな座席に座れそう。



ちなみに、鷹ノ巣駅はJRで鷹巣駅が秋田内陸線の名称となっています。駅舎は別ですが隣接していて直接乗り換えも可能です。なぜ微妙に駅名を変えたかは謎ですが・・・

また、鷹巣駅ではなぜかいまだに秋田内陸線開通記念乗車券が発行されていて3枚セットで100円!という破格値でした。明らかに売れ残り!?


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日本全国ローカル線100選の旅!   第38位 上越線@JR東日本

2010-05-02 22:59:05 | ローカル線100選・東日本
ETC割引が今月で終わってしまうのが濃厚な中、今年のGWも高速が大変な賑わいを見せておりますが、当ブログは頑固にローカル線を応援し続けます!今日は、ちょっとメジャーですがJR東日本の雪国路線の上越線です。


第38位   上越線   12.5ポイント   群馬県・新潟県    幹線


全長→162.5km(高崎~長岡)


沿線→古くから、新潟と群馬の険しい越後山脈を抜ける路線として活躍。清水トンネルは青函トンネルを除くと在来線では最長の長さ。途中トンネル内に土合という鉄道ファンに有名な駅が。階段を延々と登らないと地上に出られない駅。

特徴→スキー客や新潟に向かう観光客を乗せて上越新幹線が出来る前は多くの特急が運行されていた。今となっては貴重な普通の夜行列車ムーンライト越後は多客期のみの季節運行となっている。


主要駅→水上、越後湯沢、沼田


おススメ駅→土合、湯檜曽、土樽


景観・・・3.5   川端康成の小説「雪国」でも国境の長いトンネルと称された清水トンネルに代表される路線。上り線ではそれを中心にループ線が形成されておりまたそれが圧巻。冬に行ったほうがより綺麗だと思います。スキー場近くを走るのでリフトもすぐそばに見える

魅力・・・3   夜行列車が季節運行ながら残っている、温泉やスキー場もあり観光資源も多い


乗車難易度・・・2   幹線の割に本数は多くないが、1~2時間に1本は確保されている。


混雑度・・・4   幹線ということもありボックスシートで車両数も多め。よほどのシーズンに当たらなければゆったりと楽しめそう



どうしてもただ通過してしまいがちな路線ですが、じっくり立ち寄ると変化に富んでいて非常に面白い路線だと思います。


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日本全国ローカル線100選の旅   第41位  鶴見線@JR東日本

2010-04-15 00:11:21 | ローカル線100選・東日本
今日のローカル線は、ちょっと変わったローカル線です。都会の中の偉大なローカル線と言われる鶴見線です。異端児的な存在ですが、いかがなものでしょうか?

第41位   鶴見線    12.5P   神奈川県   幹線


全長→9.7km(鶴見~扇町、海芝浦、大川)

沿線→もともと貨物線の工業地帯内を走る典型的な通勤型路線。特に海芝浦駅は、東芝の社員しか出入りを許されない特異な駅。

特徴→朝夕は、工業地帯の通勤客でごった返すも昼間は閑散としている。工場の中を人気もなく走る電車その落差が大きい。

主要駅→浜川崎、浅野、武蔵白石

おススメ駅→大川(本数が極端に少ない)、国道、海芝浦



景観・・・1.5   工業地帯に囲まれて走る。緑など普通のローカル線に期待されているような景色はなし。


魅力・・・3   他の路線では味わえない風情がある。徒歩で沿線を歩いてみても店などはほとんど存在しない


難易度・・・3   列車は、鶴見発の海芝浦方面、扇町方面行の大きく2種類。さらに、支線として安善発大川行きが存在する。ここが本数が極端に少なく攻略にひと苦労する。歩いたほうが早いかも。


混雑度・・・5    昼間や休日はまず混雑しない。朝の通勤ラッシュに合わせた車両編成のためロングシートだが座席はかなり余裕。終点に近づくほど車両は貸し切りに近い状態に



気軽に行ける路線なので、気分転換にこういったタイプの路線もたまにはいかがでしょうか?





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