きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

第99回箱根駅伝予選会参加全大学プレイバック⑥  最終回 

2022-12-10 17:10:04 | 箱根駅伝

 

21位  上武大学  (⑬⑭⑭)  同コース比 30位  20年連続21回目

留学生を入れても凋落傾向に歯止めはかからず大惨敗と言っていい21位にまで転落した。

20位台に転落したのは80回大会以来19年ぶりとなった。

年々実績のある選手もいなくなってきていてもともと叩き上げのチームではあるが、

底上げもあまり出来ていない状況。

実績のある村上選手、海村選手はまずまず走れていたようだが

新戦力の台頭が見られなかった。このままズルズルいってしまうのか正念場だ。

 

17位  東京農業大学  (⑯⑰⑱)  同コース比 18位   12年連続22回目

1つではあるが順位を前年から上がったのは9年ぶりとなった。

序盤はスローペースの中自重し後半勝負に出たようだったが、アップダウンのある最終盤でバテてしまった。

ダブルエースの高槻選手は好走したが並木選手がいまひとつだった。

箱根予選会経験組がいまひとつ伸び悩みこの順位に。

大学自体がさほど駅伝に対して投資していないとの話もあり施設も老朽化か進む。

もう一回名物の大根踊りを見られる日は来るのか・・・

 

 

13位  日本大学   (⑦⑱㉑)  同コース比 26位   4年連続12回目

昨年は、ワースト順位だった。だいぶ持ち直した印象で来年にはつなげられたか。

大会前に、監督に不幸もあったがいいお知らせを報告することはできなかった。

日本人エース三山選手が失速それにつられるように全体順位も下げていってしまった。

ミドルクラスの選手の活躍は目立ったので底上げは出来ているようだ。

来年出場権を得るには新たなエースの台頭が待たれるところ。

 

8位  専修大学   (⑭⑩⑨)   同コース比 16位  15年連続22回目

序盤から焦らず後半勝負に出た。例年は、前半飛ばしてくる作戦だったがコースが変わったこともあって慎重に入った。

最後の区間で3位となり一気に出場圏内に入った。

予選会経験組が未経験組をペースを合わせてうまく引っ張っていったのかなと思われます。

作戦を変えるのは勇気がいったと思いますが選手がよくついていったのではないでしょうか。

連続出場することで徐々に力をつけているのは確かですね。

 

 

2位  明治大学    (④ー①)  同コース比 19位   2年連続15回目

2年連続のトップ通過はならなかったが、序盤からチーム1位を快走。終盤ややバテたが終始安心してみていられる展開だった。

櫛田選手が転倒してしまうというアクシデントはあったものの、未知数だった選手の活躍も光った。

2桁順位8人は日体大に次いで2番目に多く、その選手層の厚さでシード権獲得を目指します。

 

 

1位  大東文化大学  (⑱⑯⑫)  同コース比 6位   7年連続17回目

2グループに分かれて集団走する作戦だったようで序盤こそ圏外の12位だったが、

それ以降は上位をキープ。尻上がりに順位を上げ6年ぶりの1位通過。

3回目の1位は早稲田大と並んで最多タイとなった。

ワースト順位から3年で出場できるまでに立て直してきました。

過去の順位を見ても2桁順位の6人は過去最高のレース。

むしろ良すぎて本戦がちょっと気になってしまう結果ではある。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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第99回箱根駅伝反省会⑤  参加全大学プレイバック 予選通過率上位の大学 

2022-12-04 22:54:38 | 箱根駅伝

連続企画あと2回となりました。箱根駅伝参加全大学プレイバックです。

今回は、記録が残っている77回大会以降の予選会で予選通過率の高い大学から順に見ていきたいと思います。

 

第5位 日本体育大学  (③⑥③)  同コース比 20位  4年連続11回目

 

11回の予選会参加でいまだパーフェクトの日本体育大学。

心配の声もささやかれていたが、徹底的な集団走で序盤は我慢の走り。

最初の5キロは、なんと18位スタートだったが徐々にペースアップ。

15キロ地点で圏内に入ると最後は余力を残してのスパート。

ラストは、どこの大学よりも早かった。

もともと中距離だった4年生廣澤選手が長距離で才能開花か?

42位とエースの穴を埋める活躍。

期待されていた1年生トリオも見事な走りで全員でカバー。チームワークで予選通過となった。

 

7位 山梨学院大学   (⑰⑦④)  同コース比 14位  6年連続12回目

 

96回大会こそ大敗したがそこから立て直しつつある山梨学院。

スローペースであったが惑わされることなく序盤から圏内をキープした。

北村選手や小野寺選手といった未出走組が2桁順位でのゴール。

箱根経験組がもうちょっとうまく走ってくれればといったところだったか。

予選会不調は、本戦にピークを合わせていると思いたいところ。

予選会12回中11回の通過で9割越えとなっている。

 

11位  神奈川大学  (②④⑤)  同コース比 27位  5年連続17回目

 

86回大会以来連続出場を続けていたが13年ぶりに出場権を逃した。

全日本予選はトップだっただけに、箱根駅伝の予選会は年々厳しさを増している。

チームを引っ張るエース山崎の欠場が大きく響いた。

箱根経験組はまずまずの走りで2桁順位でゴールしていたものの、

故障者や体調不良者続出で選手層の薄さが露呈されてしまった。

下位3人の走りがもう一息だったか。

予選通過は、17回中15回となり88.2%となった。

 

 

第14位  麗澤大学   (⑪⑬㉘)  同コース比 23位

 

次なる初出場候補大学と言われ久しいが、昨年の大惨敗から1年でよくここまで立て直してきたといった感じだ。

日本人エース鈴木選手と新加入留学生ネイヤイ選手が引っ張り昨年282位の工藤大地選手が大ジャンプアップ。

大澤選手、廣瀬選手、今野選手も昨年よりも大幅に順位を上げた。

さすがに7番手以降が厳しく持ち前のスロースタートからのジャンプアップもやや足りなかった。

6番手までの選手は全員残るだけに他の下級生ののびしろと新入生の素質次第では今度こそ悲願なるか!?

 

第24位 亜細亜大学  (㉒⑳㉒)  同コース比 15位

 

86回大会を最後に遠ざかっている亜細亜大学。ワースト順位更新でますます遠のいている。

突っ込んで走る作戦だったのかスタート5キロは3位でスタート。

すぐにガス欠で下位に沈んでしまった。

昨年2桁順位の門田選手が走れなかったのも大きな痛手となった。

100位台で走った上位3人がいずれも4年生というのも来年のことを考えると厳しいですね・・・

これだけ下位に沈んでしまうとスカウトも年々悪くなる一方のようです。

 

第3位  城西大学  (⑮③⑮)  同コース比 13位

 

予選敗退が時々あるもののちゃんと1年で復帰する城西大。

今年は、留学生の力も借りての3位と上位通過。

次のエース候補1年生斎藤選手が日本人トップの27位。

9番手、10番手も1年生が粘り新戦力が機能して終始安全圏でのレースとなった。

予選通過率は、18回中13回で72.2%となった。

 

 

 

 

 

 

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