きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

F1アーカイブ1989 予備予選グランプリ 最終回 入れ替えの結果

2020-06-14 21:59:08 | 1989 F1予備予選アーカイブ

南半球ブラジルを皮切りにヨーロッパ伝統ラウンドを経て舞台はバンピーな北米ラウンドへ。さらに、ヨーロッパ高速ラウンドから

終盤戦に向けての天王山、イベリア半島決戦!そして、日本での大一番からの南半球での最終戦オーストラリア!

まさに地球をぐるり1周してのF1サーカス。そんな、金曜朝のバトルをお届けしてまいりましたが、

1990年シーズンを前に予備予選の入れ替え戦の結果を見ていきましょう。

 

8 ダラーラ(スクーデリアイタリア)・フォード   8

9 ブラバム・ジャッド               8

10オニクス・フォード               6

11ミナルディ・フォード              6

12マーチ(レイトンハウス)・ジャッド       4

13リアル・フォード                3

14リジェ・フォード                3

15AGS・フォード                 1

16ローラ・ランボルギーニ             1

  オゼッラ・フォード

  コローニ・フォード

  ザクスピード・ヤマハ

 

ポイントのないオゼッラは、完走1回。

コローニとザクスピードはいずれも完走なしでしたが、予選通過数の関係でコローニが上。

ユーロブルンは、予選通過もありませんでした。

 

本来シードされるはずのリアルは、資金難により撤退となったため繰り上がりでリジェが辛うじてシード確保。

そんなドイツ生まれのリアルは、合金ホイールメーカーとして40周年だそうです・・

また、同じくドイツの「ザコウスキー」創立の「ザクスピード」一旦はパートナーは同じくヤマハのパッケージで

1990年の参戦も目指していましたが一時期マクラーレンのメインスポンサーともなったウエストタバコに愛想をつかされ

スポンサーを降りることになり、さすがに資金難となりF1を撤退。ツーリングカーレースへと回帰することとなりました。

これで2チーム4台の減。

ユーロブルンが1カー体制から2カー体制に。コローニとオゼッラが2カー体制から1カー体制に。

ライフが1カー体制で新規参戦のため1990年のF1予備予選は9台でのスタートです。

では、最後に1990シーズンも実況をお願いしている古館伊知太郎さんよりメッセージです。

 

 

F1は、時代を映す鏡!弱肉強食の世界であります!弱者はなかなか資金の面で強者に太刀打ちできないわけでありますが、

それでも知恵を絞って何とか強者に立ち向かおうとしているのであります!

同じような見た目のクルマですがスピードがまるで違います!

まさにスピードの大河ドラマ!天国と地獄を思わせる回転木馬のようだ!

コース上では凄まじい人間ドラマ!一周一周が連載小説のようだ!そんな形で16回世界の国々を魅了してきたわけであります!

F1ドライバーは孤独なセールスマン!狭いコクピットはまるで孤独なワンルームマンションなのか~~~!

そこに身を沈めた孤高の戦士たちが身を沈めて戦います!

サーキットは、大いなる小宇宙!スピードの砂時計が動いていく!レースが終わると二度と戻らないジグソーパズルなのか!

魔法のとけたマシンは、主を失うとただのカボチャの馬車となりそれぞれの家路に戻るわけであります!!

さぁ!来季に向けて世界でエンジンの遠吠えが聞こえてくることでしょう!

1990シーズンもお楽しみに!!

 

 

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F1予備予選グランプリ! 第16戦オーストラリアGP 泣いても笑っても最後! 最終戦の結果は!?

2020-06-13 22:47:25 | 1989 F1予備予選アーカイブ

F1は、「色とりどりの世界の縮図」!各地を転戦して参りましたがいよいよ

今季最終戦は、南半球の「コンクリートジャングル」オーストラリアアデレード市街地コースにて行われます!

予備予選においては、大勢決してますが最後に来季に向けて各チーム意地を見せたいところであります!

ターボエンジンが廃止となりV12では、フェラーリとランボルギーニ!

V8は、フォード・ジャッドなど資金力に乏しい多くのチームが使用。

そしてバランスに優れたV10は、ターボ廃止でも強かったホンダと3年ぶり登場ながら進化著しいルノー!

特徴あるエンジン音いわゆる「エキズストノートが雄叫びをあげた」わけであります!

そんなバトルもくりひろげられたわけであります!

そして、タイヤという面でもピレリが3年ぶりに参戦したことでタイヤ戦争も勃発!

コーナーでは「タイヤが武者ぶるい」をしたわけであります!

 

さぁそんな悲喜こもごもな最終戦!結果を見てまいりましょう!


① 17 N.ラリーニ     オゼッラ・フォード    1:18.379         100.0% 
② 30 P.アリオー     ローラ・ランボルギーニ  1:18.523 +0.144 +0.144 100.2% 
③ 18 P.ギンザーニ    オゼッラ・フォード    1:19.153 +0.630 +0.774 101.0% 
④ 37 J.J.レート      オニクス・フォード    1:19.442 +0.289 +1.063 101.4% 
5 36 S.ヨハンソン    オニクス・フォード    1:19.539 +0.097 +1.160 101.5% 
6 29 M.アルボレート   ローラ・ランボルギーニ  1:20.129 +0.590 +1.750 102.2% 
7 34 B.シュナイダー    ザクスピード・ヤマハ  1:20.179 +0.050 +1.800 102.3% 
8 31 R.モレノ       コローニ・フォード   1:20.183 +0.004 +1.804 102.3% 
9 33 O.ララウリ      ユーロブルン・ジャッド 1:20.750 +0.567 +2.371 103.0% 
10 35 鈴木亜久里     ザクスピード・ヤマハ  1:21.012 +0.262 +2.633 103.4% 
11 41 Y.ダルマス    AGS・フォード      1:21.022 +0.010 +2.643 103.4% 
12 40 G.タルクィーニ   AGS・フォード      1:21.600 +0.578 +3.221 104.1% 
13 32 E.ベルタッジア   コローニ・フォード    1:24.081 +2.481 +5.702 107.3% 

終盤絶好調のラリーニ!ガショーが7戦から9戦で記録して以来の3連勝で今季を終えました!

チームメイトのベテランギンザーニも負けじと3位で予備予選通過であります!

一発の速さに定評のあるローラランボルギーニ!アリオーは、後半から参戦の予備予選で8戦中7戦で通過という安定したレースぶりでありました!

チームメイトのアルボレートは、予備予選通過ならずも1ポイントをしっかり獲得であります!

最後のイスは、オニクス期待の新人「かっとびレート」JJレートが入りました!なぜかチーム初の表彰台以降調子下降線の

ヨハンソン。5位で惜しくも予備予選通過ならず。来季に暗雲たちこめる状況であります!

前回、奇跡!?の予備予選通過を果たしたザクスピード・ヤマハでありますが今回は定位置に戻り

シュナイダーが7位。鈴木亜久里は、フル参戦ながら一度もポイントをとれず記録的なシーズンを終えるのでありました!

シーズン途中からフル参戦のコローニは、ドライバーの交代もありましたが予備予選通過は僅か1回にとどまりました。

すっかり影の薄くなった唯一のワンカー体制「孤独なセールスマン」ユーロブルンのララウリは1ポイントもとれませんでした。

後半戦から2台体制のAGSでしたがチームの予備予選通過は一度もありませんでした。

さぁこういった結果を踏まえて最終のドライバーズランキングであります!

 

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   61

2 ラリーニ   Osl   59

3 モデナ    Brb   52

4 ブランドル  Brb   45

5 ガショー   Onx   45

6 アリオー   Lol     39

7 カフィ    Drl   29

8 アルボレート Lol    26

9 ギンザーニ  Osl   22

10 レート    Onx    11

11 シュナイダー Zks    6

12 フォイテク  Erb    6

13 モレノ    Cln    5

14 ラファネル  Cln    5

15 タルキーニ  AGS     3

16 ダルマス   AGS    2

17 バイドラー  Ral

18 ララウリ   Erb

19 鈴木亜久里  Zks

20 ヴィンケルホック AGS

21 ベルタッジア Cln

 

ラリーニがあと1戦あれば逆転できたかなという勢いで猛追しました!

後半戦から期待されたローラでしたが、今一つ爆発力に欠け伸びませんでした。

今季の予備予選は、延べ21人のドライバーが参戦!リアルのバイドラー、AGSのヴィンケルホックは前半参戦組

ユーロブルンのララウリ、コローニのベルタッジアは途中参戦組。

鈴木亜久里はフル参戦ながら唯一のポイントなしの金字塔でありました!

 

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   117

2 ブラバム・ジャッド   97

3 オゼッラ・フォード   81

4 ローラ・ランボルギーニ  65

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    10

7 ザクスピード・ヤマハ   6

8 ユーロブルン・ジャッド  6

9 AGS・フォード      5

10リアル・フォード    

 

順位は前戦のままで確定であります!オニクスはシーズン終盤の失速がやや気になるところ。

下位のチームは来季に向けてがんばりたいところであります!

なお、前半戦は1台で戦い後半戦は予備予選免除となったリアルですがシーズン後半は予選通過もままならず

資金難が表面化。今シーズン限りで撤退ということになりました。

 

なお、予選は絶好調のラリーニが11位。オニクスのレートが17位で続きます!

決勝は、雨で大波乱のレース。ドライバーズチャンピオンプロストは、グダグダのレース進行に不満を示し棄権。

雨の中多くのマシンがトラブルに巻き込まれたサバイバルレース!

優勝したのは、「忘れたころの」ブーツェン。

2位は、「イタリアの彦星」ナニーニ。

3位に「F1勤労感謝の日」パトレーゼ!

そしてこのレース生涯最高のレースをした「粘り納豆走法」中嶋悟。ファステストラップを叩き出しながらパトレーゼをあと一歩まで追い詰めましたぁ!!

 

 

さぁ次回より1990シーズンを振り返りたいと思いますがとりあえず明日は、古館ポエムをお届けします!

 

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F11989アーカイブ F1予備予選グランプリ! いよいよ日本GP 鈴木亜久里凱旋レース!

2020-06-07 23:01:54 | 1989 F1予備予選アーカイブ

「鈴鹿で運命の序曲が鳴る!」「今日一日だけ日本の首都は鈴鹿となってしまった~~~~~!」

ここまで14戦「栄光と屈辱を取り戻しにし烈な予備予選という4つしかないイス取りゲームに挑む13人の男たち」

「これからグリッドは世界で一番豪華な交通渋滞となりますがその前説バトル!」

「緊迫して参りました!この雰囲気!!」「13人のうちどのドライバーが勝つのでありましょうか!サーキットでロシアンルーレットが回っているぞー!!」

前置きがついつい長くなってしまいましたがいつも以上にエキズストノートが高まっている「F1オタク」古館伊知太郎がお届けしてまいります!

ドライバーズ・コンストラクターズとも大勢決していますが来季に向けて意地または、明るい光明を見出したいところ。

「さぁ日本の裏側ブラジルからスタートしイベリア半島決戦を経てジブラルタル海峡を渡り日が出る国ジパングにやってきた~~~!F1サーカス!」

「日本でエンジンの演奏会を展開!いよいよスピードの導火線に火が灯る~~~~!」

結果を見てまいりましょう・・

17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:43.035     100.0%  
30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:43.089 +0.054 +0.054 100.1%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:44.053 +0.964 +1.018 101.0%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:44.075 +0.022 +1.040 101.0%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:44.313 +0.238 +1.278 101.2%  
31 R.モレノ コローニフォード 1:44.498 +0.185 +1.463 101.4%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:44.582 +0.084 +1.547 101.5%  
35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:44.780 +0.198 +1.745 101.7%  
33 O.ララウリ ユーロブルンジャッド 1:45.446 +0.666 +2.411 102.3%  
10 37 J.J.レート オニクスフォード 1:45.787 +0.341 +2.752 102.7%  
11 40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:46.705 +0.918 +3.670 103.6%  
12 41 Y.ダルマス AGSフォード 1:48.306 +1.601 +5.271 105.1%

この日本での凱旋レースもう一つのエンジンサプライヤー「ヤマハ」がこのレースに並々ならぬ決意でやってきた~~~!

テストを重ねた甲斐があったか、ザクスピードのシュナイダーが開幕戦以来の予備予選通過であります!

これはうれしい!「終盤にきて一つの光明が見えてきたわけであります!」

いつもは、取材陣もまばらですがさすがは地元日本!鈴木亜久里にも多くの取材陣がやってきたぞ!

しかし、「赤いドレスをまとった亜久里のマシンのエンジンは切なく泣いているようにも聞こえてきたかのようであります!」

鈴木亜久里は「無念の臍を嚙む」そういった心境でありました!15戦連続の予備予選落ちとなりましたぁ!

お~~~~~っとここでビッグニュースが飛び込んでまいりました~~~!

鈴木亜久里は、日本ともつながりが深いラルースチームでのフル参戦が決まったようであります!

ここに来てピレリの「月下美人の花びらのようなQタイヤ」とのマッチングが合ってきたオゼッラのラリーニが

絶好調。連勝で2勝目であります!

2位には5戦連続の予備予選通過となりますアリオー!V12エンジンを使っているのは伝統のフェラーリとランボルギーニだけ

信頼性は別として予選の一発の速さは格別であります!

前回は予備予選落ちのアルボレートも4位で通過であります!

それ以外のチームではコローニの職人!モレノが6位入賞。相棒のベッタルジアは出走すらできずノータイムでありました!!

すっかり目立たなくなったユーロブルンのララウリは順位も目立たず9位。

ここでは不振だったのが快進撃を続けてきた新興チームオニックス。開幕戦以来のノーポイントとなりました。

前戦でポイントゲットのAGSもいいところなく下位に沈みました。

では、ここまでのドライバーズランキングであります。

 

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   59

2 モデナ    Brb   52

3 ラリーニ   Osl   49

4 ブランドル  Brb   45

5 ガショー   Onx   45

6 アリオー   Lol     33

7 カフィ    Drl   29

8 アルボレート Lol    25

9 ギンザーニ  Osl   18

10 レート    Onx    8

11 シュナイダー Zks    6

12 フォイテク  Erb    6

13 モレノ    Cln    5

14 ラファネル  Cln    5

15 タルキーニ  AGS     3

16 ダルマス   AGS    2

 

連勝のラリーニが最終戦を残して4位以上なら2位のチャンスが出てまいりましたぁ!

一発の速さはあるローラ勢でしたがいまひとつかみ合わず。

ザクスピードのシュナイダーは開幕戦以来のポイントで11位に。

モレノが貴重な1ポイントで元チームメイトのラファネルを抜いて13位に。

鈴木亜久里はこのままだとノーポイントでシーズンを終える形になってしまいそうであります!

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   112

2 ブラバム・ジャッド   97

3 オゼッラ・フォード   67

4 ローラ・ランボルギーニ  58

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    10

7 ザクスピード・ヤマハ   6

8 ユーロブルン・ジャッド  6

9 AGS・フォード      5

 

1位オニクス、2位ブラバム、5位ダラーラの順位は確定であります!

注目はここ最近予備予選の主役オゼッラとローラですが

ザクスピードが久々のポイントで下位争いもまだまだ予断を許しません!

 

さて、レースでは相変わらず好調なランボルギーニエンジン!「アスファルトの檜舞台130Rを華麗にパスした」アリオーが

8位と大健闘。ラリーニが10位と続きましたぁ!

決勝は、セナプロ対決!遺恨の残るクラッシュで共倒れ!「顔面エスプレッソ」ナニーニが初優勝!

信頼性に欠ける予備予選組から完走者はなしとなったのであります!

エンジントラブルが続出しエンジンにとっても厳しいレースであったことが伺えます!

さぁ次は泣いても笑っても最後!最終戦はオーストラリアアデレイド市街地コースでの最終戦となります!

熱狂冷めやらない日本からお届けしました!ごきげんよう!!

 

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F1予備予選GRAND PRIX 1989 第14戦スペインGP 金曜朝の一発勝負!

2020-06-06 20:11:19 | 1989 F1予備予選アーカイブ

F1サーカスは、いよいよ終盤戦!ヨーロッパラウンドの総決算!スペインヘレス。

日本グランプリを前に様々な思惑が絡み合います!

「魂の祭典」!F1グランプリ!「あたかもフラメンコのように砂漠のようなサーキットで殺伐とした戦い」が見られるのでありましょうか?

レースの模様を「風のクリエイター」古館伊知太郎がお届けしてまいります!

さぁドライバーズ争いは、TOPを走るヨハンソンが1Pでも獲得すれば6位ラリーニが追い付けないポイントになるためチャンピオンが確定するということになるわけであります!

一方コンストラクターズはすでにオニクスの優勝が決定していて2位ブラバムもほぼ確定

3位以下がどうなるかといったところであります!

また来季を見据えて予備予選の入れ替えにも注目が集まるわけであります!

こちらは、今季のコンストラクターズポイント14位以下のチームが該当することになるわけでありますが、

13位 リアル・フォード  3

14位 リジェ・フォード  3

15位 AGS・フォード   1

までがポイント獲得。ローラ、オゼッラ、コローニ、ザクスピード、ユーロブルンはノーポイントということで

今後少なくとも入賞までもっていかないと来季は予備予選からということになるわけであります!

オニクスが免除となりそうですが代わりに「フランスの無駄遣いチーム」リジェがピンチとなっております!

そのあたりも踏まえて結果を見てまいりましょう!

 

 

① 17 N.ラリーニ    オゼッラ・フォード   1:23.566   100.0% 
② 37 J.J.レート     オニクス・フォード   1:23.958 +0.392 +0.392 100.5% 
③ 18 P.ギンザーニ    オゼッラ・フォード   1:24.586 +0.628 +1.020 101.2% 
④ 30 P.アリオー     ローラ・ランボルギーニ 1:24.610 +0.024 +1.044 101.2% 
5 40 G.タルクィーニ  AGS・フォード     1:24.847 +0.237 +1.281 101.5% 
6 36 S.ヨハンソン    オニクス・フォード   1:24.944 +0.097 +1.378 101.6% 
7 31 R.モレノ      コローニ・フォード   1:25.074 +0.130 +1.508 101.8% 
8 29 M.アルボレート   ローラ・ランボルギーニ 1:25.646 +0.572 +2.080 102.5% 
9 34 B.シュナイダー   ザクスピード・ヤマハ  1:25.673 +0.027 +2.107 102.5% 
10 41 Y.ダルマス    AGS・フォード     1:26.131 +0.458 +2.565 103.1% 
11 35 鈴木亜久里    ザクスピード・ヤマハ  1:26.609 +0.478 +3.043 103.6% 
12 33 O.ララウリ    ユーロブルン・ジャッド 1:26.803 +0.194 +3.237 103.9% 
13 32 E.ベルタッジア  コローニ・フォード   1:27.236 +0.433 +3.670 104.4% 

前回久々の予備予選通過のコローニでしたが、今回はベルタッジアが最多記録を塗り替えるまたも最下位で。

前回予備予選通過を果たした「C級チームの仕事人」モレノは7位とポイント届かず!

ユーロブルンは、開発がストップしてしまったのかぁ~~!ブービーに終わったわけであります!

日本GPを前にいいところを見せたいザクスピードでしたが「日本のスピードボーイ」鈴木亜久里は11位。

シュナイダーは、9位と暗雲立ち込める状況であります!

上位に目を転じますと、前回失格の悔しさを晴らしたい「優しいイタリアン」ラリーニがついに初勝利であります!

フル参戦組の「モータホームは三ツ星レストラン、レースでは三流」オゼッラにとっても初優勝ということになったわけであります!

参戦2戦目の期待の新人「前歯がビーバー」JJレートが2位で初の予備予選突破!

3位は、オゼッラのギンザーニが3戦ぶりの予備予選突破!

4位アリオーは、4戦連続の予備予選突破ということになったわけであります!

5位は2戦ぶりのポイント「決勝不参戦最多記録保持者」まさに予備予選の番人!タルキーニが5位。

お~~~とどうしたヨハンソン前回の表彰台で二日酔いになってしまったのかまさに天国から地獄の予備予選落ちということになったわけであります!

さぁでは、ドライバーズランキングです。

 

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   59

2 モデナ    Brb   52

3 ブランドル  Brb   45

4 ガショー   Onx   45

5 ラリーニ   Osl   39

6 カフィ    Drl   29

7 アリオー   Lol     27

8 アルボレート Lol    22

9 ギンザーニ  Osl   16

10 レート    Onx    8

11 フォイテク  Erb    6

12 ラファネル  Cln    5

13 モレノ    Cln    4

14 タルキーニ  AGS     3

15 シュナイダー Zks    2

15 ダルマス   AGS    2

 

ラリーニが意地の優勝もヨハンソンが不振でも1ポイントゲットのため残りラリーニが全勝してもヨハンソンが上回るため

「悲運のナンバー2」ヨハンソンの年間チャンピオンが確定したわけであります!

ラリーニは優勝を機にさらに上位を狙っていこうかといったところであります!

アリオー、ギンザーニはポイント増やしましたが順位は変わらず。

レートが2位でランキングは一気に10位に浮上。

2戦ぶりのポイントタルキーニが14位ということになりました~~!

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   112

2 ブラバム・ジャッド   97

3 オゼッラ・フォード   55

4 ローラ・ランボルギーニ  49

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    9

7 ユーロブルン・ジャッド  6

8 AGS・フォード      5

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

オゼッラとローラが入れ替わりました!このあたりの3位争いもし烈となっていくのか~~~!

「絞り出すような悲鳴のようなV12エンジン音」ランボルギーニの逆襲はあるのかぁ!

AGSは、ポイント増やしましたが順位はそのままであります!

さぁ予選の方は、予備予選ギリギリ通過のアリオーが5位と大活躍!

予備予選1位のラリーニも好調を維持し11位であります!

レースは、上位フィニッシュも期待されたアリオーでしたが6位入賞。

今季初ポイントでありますが出来ればもっとポイントを取りたかったところでありましょう!喜び半減かぁ!

レースは、「パワードバイホンダスピリットバイセナ」が優勝!

来年チームメイトとなる「私生活ではワールドチャンピオン」ゲルハルトが2位でありました!

さぁ次戦はいよいよ日本GP!

中島悟凱旋レースということになります!お楽しみに!!

 

 

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F1GRAND PRIX 予備予選グランプリ 1989アーカイブ 第13戦ポルトガルGP

2020-05-31 21:45:54 | 1989 F1予備予選アーカイブ

高速サーキットが続きましたが舞台は、ほぼストレートがないというテクニカルなポルトガルに移ります!

金曜早朝の「時にはフェアに時には武士のように色とりどりのまるで甲冑のようなレーシングスーツに身を包み

武者震いを抑えながら13名の武将がいざ決戦であります!」

なお、イタリアGP後チーム批判を行ったオニクスのガショーがまさかのクビとなり

F3をぶっちぎりで勝ってきて「セナの再来」とも言われております、JJレートが代わりに参戦するのであります!

申し遅れましたが古館伊知太郎がお届けいたします!

TOP奪取寸前のオニクスがここに来てのドライバー交代がどう出ますか?

いずれにいたしましてもかつてマクラーレン・フェラーリといった一流チームを渡り歩いた

ヨハンソンが圧倒的に有利という情勢になってきた!そんな感があるわけであります!

ポルトガルGPのリザルトをご覧いただきましょう!

 

① 36 S.ヨハンソン     オニクス・フォード      1:18.623   100.0% 
② 30 P.アリオー      ローラ・ランボルギーニ    1:19.164 +0.541 +0.541 100.7% 
③ 31 R.モレノ       コローニ・フォード      1:19.780 +0.616 +1.157 101.5% 
④ 29 M.アルボレート    ローラ・ランボルギーニ    1:19.869 +0.089 +1.246 101.6% 
5 37 J.J.レート       オニクス・フォード      1:20.880 +1.011 +2.257 102.9% 
6 18 P.ギンザーニ      オゼッラ・フォード     1:21.021 +0.141 +2.398 103.0% 
7 33 O.ララウリ      ユーロブルン・ジャッド    1:21.326 +0.305 +2.703 103.4% 
8 40 G.タルクィーニ    AGS・フォード        1:21.881 +0.555 +3.258 104.1% 
9 35 鈴木亜久里      ザクスピード・ヤマハ     1:24.116 +2.235 +5.493 107.0% 
10 34 B.シュナイダー   ザクスピード・ヤマハ     1:24.732 +0.616 +6.109 107.8% 
11 32 E.ベルタッジア   コローニ・フォード      1:28.526 +3.794 +9.903 112.6% 
失格 41 Y.ダルマス     AGS・フォード           タイヤ違反
失格 17 N.ラリーニ     オゼッラ・フォード        車重測定無視

なんと!2人も失格者が出てしまうという波乱含みの展開であります!

「ムク犬」ラリーニは故意かどうかはわかりませんが車重測定無視という聞きなれない違反

さらに、AGSのダルマスは、タイヤ違反というさすがC級チームの祭典!

なにが起こるか予測不能であります!

ベッタルジアは、参戦以来実質最下位が続いています!まったくF1のスピードについていけないようであります!

ザクスピードも全く熟成が進んでいないのか大差をつけられての予備予選落ちであります!

「捨てちゃえよ!そんな車!」と捨て台詞を吐いたともいわれる鈴木亜久里は

チームメイトシュナイダーに3回目の勝利でしたがこのレースでもポイントゲットなりませんでした。

C級チーム御用達ドライバー、タルキーニは8位。7位には、久々のポイント目前だったユーロブルンのララウリ

であります!

6位ギンザーニは2戦ぶりのポイント。

このレースから参戦の「かっとび」レートは、5位でデビューいきなりの予備予選通過できるほど甘くはなかったようで

あります!

前回不振だったオニクスのヨハンソンが1位。最多の4勝目ということになりましたー!

TOPチームであげられなかった祝杯を違った形であげることができるのでありましょうか!

ローラ勢は相変わらず好調で一発の速さには定評があります!

アリオーが2位、アルボレートは4位。

そして3位には、「半分遊び」というコローニチームのモレノが奇跡的な予選通過。

C級チームで数々の奇跡をやってのけてくれた「月とスッポン走法」モレノであります!

さぁではここでドライバーズランキングです!

【ドライバーズポイント】

1 ヨハンソン  Onx   58

2 モデナ    Brb   52

3 ブランドル  Brb   45

4 ガショー   Onx   45

5 カフィ    Drl   29

6 ラリーニ   Osl   29

7 アリオー   Lol     24

8 アルボレート Lol    22

9 ギンザーニ  Osl   12

10 フォイテク  Erb    6

11 ラファネル  Cln    5

12 モレノ    Cln    4

13 シュナイダー Zks    2

   レート    Onx    2

15 ダルマス   AGS    2

 

ヨハンソンがついに首位になりました!2位から5位のドライバーは実質ポイントが動かないので

ほぼ勝負は決した感がありますが、フル参戦のオゼッラや後半参戦のローラがどこまで追い上げてくるんでありましょうか!

コローニの仕事人モレノとオニクスの新人レートが初ポイントであります!

負けるな!亜久里!!

 

【コンストラクターランキング】

1 オニクス・フォード   105

2 ブラバム・ジャッド   97

3 ローラ・ランボルギーニ  46

4 オゼッラ・フォード   41

5 ダラーラ・フォード   29

6 コローニ・フォード    9

7 ユーロブルン・ジャッド  6

8 AGS・フォード      3

9 ザクスピード・ヤマハ   2

ついにこちらでも首位交代であります!

ブラバムはポイントが伸びないためオニクスの参戦1年目での優勝が濃厚であります!

ガショー解雇でまさに「勝手兜の緒を締める」そんな心境だったのでありましょうかっ!

後半から参戦の「傷だらけのエンジン」ローラ

フル参戦の「リトルフェラーリ」オゼッラがどこまで伸ばせるのかといったところに注目がいきそうであります!

下位チームではコローニが第5戦以来のポイントゲットで6位に浮上であります!

 

さて、予選はオニクスのヨハンソンが好調そのままに13位

コローニのモレノが大健闘の15位。チーム最高グリッドとなっています!

そして本戦では、「地獄からの帰還兵」ベルガーが復活の狼煙をあげる優勝。

「チェックメイト理論」プロストがしぶとく2位。

そしてヨハンソンがオニクスチームピークとなる3位表彰台!

「ミスターミナルディ」マルティニが貴重な2ポイントをゲットし来季の予備予選免除に向けて貴重なポイントでありました!なお、ミナルディがチーム唯一のラップリーダーも記録しています。まさに記録づくめのこのレースとなりました!

さぁ!次は日本GPの前哨戦!水平線の遥か彼方スペインGPです!!

 

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F1 素晴らしき予備予選の世界 1989アーカイブ 第12戦 イタリアGP

2020-05-30 21:20:38 | 1989 F1予備予選アーカイブ

F1屈指の伝統のコースであるとともに、F1屈指の高速コースモンツァより古館伊知太郎がお届けします!

V12エンジンを使用しているのは、「ハイテク・カンツォーネ」フェラーリと「イタリアの二番煎じ」ランボルギーニ

の2チーム。エンジンパワーで押し切るのか後半より参戦のローラチームにも注目であります!

なお、このレースでもドライバー交代があり下降線を辿っている

「ユーロとブルン戦慄の不協和音」ユーロブルンより「ブルンの秘蔵っこ」ララウリ

が昨年以来の復帰ということになったのであります!

新車投入も不振が続いていますが巻き返しということになるのでありましょうかっ!

さぁ!結果を見てまいりましょう!

 

30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:26.623     100.0%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:27.829 +1.206 +1.206 101.4%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:27.980 +0.151 +1.357 101.6%  
37 B.ガショー オニクスフォード 1:28.344 +0.364 +1.721 102.0%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:28.588 +0.244 +1.965 102.3%  
40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:28.813 +0.225 +2.190 102.5%  
31 R.モレノ コローニフォード 1:28.864 +0.051 +2.241 102.6%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:28.884 +0.020 +2.261 102.6%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:29.472 +0.588 +2.849 103.3%  
10 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:30.085 +0.613 +3.462 104.0%  
11 33 O.ララウリ ユーロブルンジャッド 1:30.089 +0.004 +3.466 104.0%  
12 41 Y.ダルマス AGSフォード 1:30.382 +0.293 +3.759 104.3%  
13 32 E.ベルタッジア コローニフォード 1:31.606 +1.224 +4.983 105.8%

 

前回のレースから参戦のベルタッジアこのレースでもダントツの最下位であります!

満を持して登場のララウリでしたがブランクが響いたか11位に終わっています。

ザクスピードは、「F1交響曲」ヤマハエンジンのパワー不足かこのレースでもいいところなく敗退であります!

TOPは、やはりエンジンパワーがモノを言ったかローラランボルギーニの

「通せんぼジジイ」の名を承継するアリオーが初のTOP通過であります!

そして2位には、「フェラーリ最後のイタリア人ウィナー」アルボレートが入り

ローラが初の1-2となりましたぁ!

まさにV12エンジンの真骨頂をみたかのようであります!

好調オニックスを抑え「リトルフェラーリ」オゼッラのラリーニが4戦ぶりの予選通過であります!

そのオニックスは、ガショーは6戦連続の予備予選通過でしたが

ヨハンソンは4戦ぶりの予備予選落ちです。

AGSの「スパイダーマン」タルキーニは、初のポイントであります!

AGSチームとしても3戦ぶりのポイントでありました!

では、この結果を踏まえてのここまでの成績です。

 

【ドライバーズポイント】

1 モデナ    Brb   52

2 ヨハンソン  Onx   48

3 ブランドル  Brb   45

4 ガショー   Onx   45

5 ラリーニ   Osl   29

6 カフィ    Drl   29

7 アルボレート Lol    19

8 アリオー   Lol     18

9 ギンザーニ  Osl   11

10 フォイテク  Erb    6

11 ラファネル  Cln    5

12 シュナイダー Zks    2

13 ダルマス   AGS    2

14 タルキーニ  AGS    1

 

オニックス勢はあまりポイントを伸ばせませんでしたがガショーがついにブランドルと並びましたぁ!

しかしながら、口は災いの元か!チームへの非難がオーナーの逆鱗に触れこのレースでまさかの解雇であります!

まさに「一寸先は闇」そういったところであります!

ラリーニはカフィと並び、最高位の回数で5位に浮上。

ローラのふたりはともにポイントを伸ばし上位を伺います!

そしてAGSのタルキーニが初ポイントとなりました!

 

【コンストラクターランキング】

1 ブラバム・ジャッド   97

2 オニクス・フォード   93

3 オゼッラ・フォード   40

4 ローラ・ランボルギーニ 37

5 ダラーラ・フォード   29

6 ユーロブルン・ジャッド  6

7 コローニ・フォード    5

8 AGS・フォード      3

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

オニクスはやや足踏みでしたがポイントの増えないブラバムを抜くのは時間の問題でありましょう!

ローラが1-2でポイントの増えないダラーラをかわして4位に浮上。オゼッラも射程圏内といったところであります!

AGSは、久々のポイントでザクスピードが最下位となりました!

さぁ次はポルトガルGPであります!またどういった人間模様が見られるのでありましょうか!

予選でもローラ勢が好調!

アリオー7位、アルボレート13位とランボルギーニのパワーを活かした格好であります。

しかし信頼性に問題のあるローラは決勝では早々とリタイヤ。

V12エンジン勢は、リタイヤ続きだった「スピードと快楽のシンドバット」ベルガーの2位が最高。

勝ったのは「タイヤに優しい、風と仲良し」プロスト

そしてこの年デビューの「道は星に聞け」ジャン・アレジが5位に入賞しましたぁ!

 

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1989 F1グランプリ 予備予選アーカイブ 第11戦 ベルギーGP

2020-05-24 21:40:40 | 1989 F1予備予選アーカイブ

ベルギー伝統のスパ・フランコルシャンには2つの名物が、

ひとつはF1で最も度胸が試されるという「危険と隣り合わせのオールージュ」のコーナー。

そして二つ目は、短時間で天気が急変する「スパウェザー」

この二つが多くのドライバーに「そびえる広大な壁」となってきたわけであります!

C級チームにとっての最初の関門予備予選の時間がやってまいりました。

今日も人もまばらな金曜朝8時のバトルを古館伊知太郎がお届けします!

さぁ!このレースから不振が続くコローニチーム。噂によると、

サーフボードやテニスラケットが機材と一緒に入っていたという「セミプロ軍団」でありました!

ラファネルに代わってベッタルジアが参戦します。アレジやハーバートと並んで

「花の1964年組」と言われたひとりであります!

さて、絶好調のオニクス勢ですがさらにブラバムとの差を縮められるのでありましょうか!?

結果はこちらです。

 

36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:56.279     100.0%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:57.509 +1.230 +1.230 101.1%  
37 B.ガショー オニクスフォード 1:57.720 +0.211 +1.441 101.2%  
30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:57.746 +0.026 +1.467 101.3%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:58.065 +0.319 +1.786 101.5%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:58.209 +0.144 +1.930 101.7%  
31 R.モレノ コローニフォード 1:58.650 +0.441 +2.371 102.0%  
40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:59.432 +0.782 +3.153 102.7%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 2:00.713 +1.281 +4.434 103.8%  
10 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 2:00.757 +0.044 +4.478 103.9%  
11 41 Y.ダルマス AGSフォード 2:02.205 +1.448 +5.926 105.1%  
12 33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 2:02.767 +0.562 +6.488 105.6%  
13 32 E.ベルタッジア コローニフォード 2:21.709 +18.942 +25.430 121.9%

 

このレースでデビューのベルタッジアは、ほぼレースにならず最下位となったのであります!

すっかり影の薄くなった感のありますユーロブルンのフォイテクは2度目のブービー。

AGS、ザクスピードは、資金難もあって基本的なトラブル続出の模様であります!

まさに「顔を洗って出直してこい!」状態であります!

このレースは、元一流ドライバー「ヘビースモーカー」ヨハンソンが2連勝!

そして2位にも元一流ドライバー「走るロマンスグレー」アルボレート!

3位は、フランス国籍ながらスポーツ国籍はベルギーという準地元ガショーが

5戦連続予備予選通過。

4位には、「無口そうで実はおしゃべり」アリオーが2戦ぶりの予備予選通過。

オゼッラは、4戦ぶりに2台揃って予備予選落ちとなったのであります!

 

【ドライバーズポイント】

1 モデナ    Brb   52

2 ヨハンソン  Onx   46

3 ブランドル  Brb   45

4 ガショー   Onx   42

5 カフィ    Drl   29

6 ラリーニ   Osl   25

7 アルボレート Lol    13

8 ギンザーニ  Osl   11

9 アリオー   Lol     8

10 フォイテク  Erb    6

11 ラファネル  Cln    5

12 シュナイダー Zks    2

13 ダルマス   AGS    2

 

おおおおっと!連勝のヨハンソンがついにブランドルを抜いて2位に浮上であります!

TOPに立つのも時間の問題でありましょう!

ガショーはポイントを増やしましたがヨハンソンに抜かれ4位に後退。

アルボレート・アリオーのローラの「ロートル侍コンビ」はポイントを増やし順位を上げました。

 

【コンストラクターランキング】

1 ブラバム・ジャッド   97

2 オニクス・フォード   88

3 オゼッラ・フォード   36

4 ダラーラ・フォード   29

5 ローラ・ランボルギーニ  21

6 ユーロブルン・ジャッド  6

7 コローニ・フォード    5

8 AGS・フォード      2

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

このままいくとおそらく次戦にはトップが入れ替わりそうな情勢であります!

他は順位に変動ありませんでした。

予選では、予備予選殿通過のローラのアリオーが11位とうってかわって好調。

TOP通過のヨハンソンが15位で続きました。

本戦ではヨハンソンの8位が最高!

レースは雨にめっぽう強い「コクピット内の千手観音」セナがポールトゥウイン!

2位にもプロストが続き「マクラーレン退屈シンドローム」状態となりましたぁ!!

6位には「年代物のプレミアム走法」アロウズのワーウィックが入りましたぁ!

次戦は、屈指の高速コースイタリアGPです!

お楽しみに~~~!!

 

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F1 GRANDPRIX 1989アーカイブ 素晴らしき予備予選の世界 第10戦 ハンガリーGP

2020-05-23 23:45:51 | 1989 F1予備予選アーカイブ

こんばんわ!今回も「究極の言いたい放題野郎!」古館伊知太郎がお届けします!

ここハンガリーのハンガロリンクサーキットは、高速サーキットが続きましたが久々のテクニカルなコースとなります。

したがっていつもはエンジンパワーでねじ伏せられる下位チームにも大いにチャンスのあるサーキットであります!!

今回はどんなドラマが生まれるのでありましょうかっ!!

まさに「飛ぶ鳥を落とす勢い」のオニクス勢がすでに予備予選免除となった伝統のチームブラバムを激しく追います。

まさに、予備予選の新旧勢力が「決戦は金曜日」そういった状況であります!!

今日も金曜朝のF1開催の「花火代わりのお祭り」予備予選スタートであります!

 

結果は、こちらです。

36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:22.836     100.0%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:24.086 +1.250 +1.250 101.5%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:24.323 +0.237 +1.487 101.8%  
37 B.ガショー オニクスフォード 1:24.412 +0.089 +1.576 101.9%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:24.601 +0.189 +1.765 102.1%  
30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:24.928 +0.327 +2.092 102.5%  
41 Y.ダルマス AGSフォード 1:25.571 +0.643 +2.735 103.3%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:25.613 +0.042 +2.777 103.4%  
40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:25.685 +0.072 +2.849 103.4%  
10 31 R.モレノ コローニフォード 1:26.903 +1.218 +4.067 104.9%  
11 33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:27.478 +0.575 +4.642 105.6%  
12 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:28.113 +0.635 +5.277 106.4%  
13 32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:45.971 +17.858 +23.135 127.9%  

 

2台体制となったコローニですが今回も元気なくラファネルは、ワースト記録更新の3度目の最下位となりましたぁ!

お~~~っっとここで速報が入りましたぁ!

「フランスのノッポさん」ラファネルは、このレースを最後にリアルに移籍が決定したとのことであります!

鈴木亜久里は、なんと3戦連続のブービーであります!

ここ最近すっかり低迷の、ユーロブルン「孤軍奮闘」のフォイテクも11番手と見せ場なく終わったのであります!

前回初ポイントのAGSは、今回はノーポイント。次戦にわずかな光明を求めます!

さぁ~~~~!上位争いに目を転じますと、「F1界の足長おじさん」ヨハンソンがついに

予備予選初のTOPを獲得であります!!

オニクスチームはこれで4連勝ということになったのであります!

2位には、「F1コバンザメ商法」オゼッラのギンザーニが初の予備予選を通過であります!

チームメイト・ラリーニはここ最近やや精彩を欠きポイントは獲得したものの

2戦連続で予備予選落ちであります!

3位には、ローラをドライブする「F1若年寄」アルボレートが入り、

4位には、オニクスの「エナジードリンクCEO」ガショーが入りましたぁ!ガショーは4戦連続の予備予選通過であります!!

 

では、ここまでのドライバーズランキングを見てみましょう!

【ドライバーズポイント】

1 モデナ    Brb   52

2 ブランドル  Brb   45

3 ガショー   Onx   38

4 ヨハンソン  Onx   36

5 カフィ    Drl   29

6 ラリーニ   Osl   23

7 ギンザーニ  Osl    10

8 アルボレート Lol    7

9 フォイテク  Erb    6

10 ラファネル  Cln    5

11 アリオー   Lol     5

12 シュナイダー Zks    2

13 ダルマス   AGS    2

 

ヨハンソンが一挙10ポイントで予備予選免除となったカフィを抜いて4位に。

オニクス勢はいよいよ「ブラバムのしっぽ」を射程圏内にとらえてまいりました!

「予備予選組のいぶし銀」ギンザーニは、初の予備予選通過で7位に浮上。

後半から参戦のローラの2人もポイントを伸ばしましたあ!

 

【コンストラクターランキング】

1 ブラバム・ジャッド   97

2 オニクス・フォード   74

3 オゼッラ・フォード   33

4 ダラーラ・フォード   29

5 ローラ・ランボルギーニ  12

6 ユーロブルン・ジャッド  6

7 コローニ・フォード    5

8 AGS・フォード      2

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

オニクスは、単純計算で2戦連続で予備予選通過ならブラバムを抜くことになりそうであります!

オゼッラは、ギンザーニの活躍もあってダラーラを抜いて3位に浮上。

ローラもポイントを伸ばしましたがそれ以外の下位チームに順位の変動はありませんでした!

 

なお、今季初の予選通過となったギンザーニは、電気系トラブルであっさりリタイア。

オニクスは、ギアトラブルで。

ローラのアルボレートは、「イタリア製高級エンジン」ランボルギーニのトラブルに泣かされ

リタイアとなりました!

レースは「雄叫びヒットマン」マンセルが開幕戦以来の勝利を飾っています!

 

次戦もドライバーの腕が問われるベルギーGPです。お楽しみに!!

 

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F1グランプリ1989 予備予選アーカイブ 後半戦に突入 ドイツGP

2020-05-17 20:07:04 | 1989 F1予備予選アーカイブ

F1サーカスは、ここから後半戦に入ります。ヨーロッパ高速ラウンド第3戦はドイツのホッケンハイムの森

「女神と悪魔がいる」と言われています。かつてのチャンピオン、ジム・クラークは

ここで栄光を味わいましたが、雨の中この森に消えて亡くなっています。

後半戦どういったドラマが始まるのでありましょうか!

おなじみ古館伊知太郎がお届けします。

さぁ!予備予選は、TOPを走っていたブラバムチームが抜けここまで不調のランボルギーニエンジンを載せたローラチームが加わり新たなメンバーで始まります。

予選ではそれなりの速さを見せるも信頼性に欠けるローラからは、

「F1界の小便小僧」フィリップ・アリオーとシーズン途中にティレルからローラに電撃移籍

優勝経験がありながら予備予選を走るという「F1現役博物館」ミケーレ・アルボレート。

コローニは、2台体制となり、新たに「悲運の実力者」ロベルト・モレノ。

AGSからは、「F1界の松山千春」ガブリエル・タルキーニが参戦します。

結果はこちら!

 

37 B.ガショー オニクスフォード 1:47.283     100.0%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:47.700 +0.417 +0.417 100.4%  
30 P.アリオー ローラランボルギーニ 1:47.746 +0.046 +0.463 100.4%  
29 M.アルボレート ローラランボルギーニ 1:47.919 +0.173 +0.636 100.6%  
41 Y.ダルマス AGSフォード 1:47.920 +0.001 +0.637 100.6%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:48.301 +0.381 +1.018 100.9%  
40 G.タルクィーニ AGSフォード 1:48.558 +0.257 +1.275 101.2%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:48.564 +0.006 +1.281 101.2%  
31 R.モレノ コローニフォード 1:48.567 +0.003 +1.284 101.2%  
10 32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:48.780 +0.213 +1.497 101.4%  
11 33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:49.458 +0.678 +2.175 102.0%  
12 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:49.527 +0.069 +2.244 102.1%  
13 34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:50.455 +0.928 +3.172 103.0%

 

来季も、ザクスピード・ヤマハのパッケージが決まったザクスピードですが、

今回もあえなく敗退。シュナイダーは初の最下位です。鈴木亜久里がチームメイトに勝ったのは

2回目ですが「焼け石に水」まさにそういったところであります!

さぁ~~!今回もTOPは「わがままコスモポリタン」ガショーがなんと3連勝!

一躍、優勝争いに名乗りをあげようかといったところであります!

2位は、チームメイトのヨハンソン。

3位・4位はこのレースから参戦のローラが面目躍如の予備予選通過であります!

百戦錬磨のアルボレートにわずかに及ばなかったのが

参戦2戦目の「インストラクター」ヤニック・ダルマス

わずかその差は、0.001秒・・・「一寸先は闇といったところでしょう」

 

【コンストラクターランキング】

1 ブラバム・ジャッド   97

2 オニクス・フォード   61

3 ダラーラ・フォード   29

4 オゼッラ・フォード   25

5 ローラ・ランボルギーニ  7

6 ユーロブルン・ジャッド  6

7 コローニ・フォード    5

8 AGS・フォード      2

9 ザクスピード・ヤマハ   2

 

オニクスの勢いが止まらず1-2フィニッシュで盤石と思われたブラバムを猛追します!

新規参戦のローラは早速ダブル入賞でいきなり5位に。「飛ぶ鳥を落とす勢い」になろうかといったところで

ありましょうかっ!

AGSは9戦目にしてようやく初ポイント。ザクスピードは暫定9位になりましたぁ!

 

【ドライバーズポイント】

1 モデナ    Brb   52

2 ブランドル  Brb   45

3 ガショー   Onx   35

4 カフィ    Drl   29

5 ヨハンソン  Onx   26

6 ラリーニ   Osl   21

7 フォイテク  Erb    6

8 ラファネル  Cln    5

9 アリオー   Lol      4

10 ギンザーニ  Osl    4

11 アルボレート Lol    3

12シュナイダー Zks    2

13 ダルマス   AGS    2

 

3連勝のガショーがドライバーズ3位に浮上。ブラバム勢は「射程圏内」か。

ヨハンソンも5位に浮上しております!

新規参戦組は早速、アリオーが9位、アルボレート11位。

参戦2戦目のダルマスが初ポイントであります!

 

さて予選ですが、予備予選組は、アリオーの15位が最高!

そのアリオーは、決勝でな~~~~んと「中華飯店のような状態!!」火災でリタイア。

予備予選組は結果を残せませんでした。

さぁ次はようやくテクニカルコース、ハンガリーGPであります!

それではごきげんよう!

 

  

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F1本戦出場への第1関門! F1予備予選アーカイブ1989! 第8戦 イギリスGP

2020-05-16 16:59:17 | 1989 F1予備予選アーカイブ

さぁ!皆さんお待ちかね!?今日もF1予備予選1989。ヨーロッパ高速ラウンド第2戦は、

記念すべき第1回F1が開催されたイギリス・シルバーストーンから古館伊知太郎がお届けいたします!

第1回F1の勝者は1950年アルファロメオのジュゼッペ・ファリーナでありました!

まさに「あれから39年!」今回予備予選はこの「音速サーキット」からどういったバトルを見せてくれるのでありましょうか!!

さて、この第8戦で昨年の後半戦と今年の前半戦の本戦での成績により参戦チームの入れ替えが行われようとしているところであります!

ここで、ここまでの下位チームの戦績を見ていきたいと思いますが、

昨年後半戦ノーポイントのチームは、11チーム。それに今年から参戦のオニクス

さらに、昨年は活動休止のブラバムを加えた

13チームで争われています!

その13チームここまでの今年前半戦のポイントを見ていきましょう!

 

【予備予選候補ポイント獲得数】

1 ティレル   10

2 ダラーラ    8

3 ブラバム    5

4 リアル     3

4 リジェ     3

6 オニクス    2

ーーーーーーーーーーここまで予備予選免除ーーーーーーーーーーーーー

7 AGS     1

8 ミナルディ   0

  ローラ

  コローニ

  オゼッラ

  ユーロブルン

  ザクスピード

 

下位13名が出走することになる予備予選。

このままいくと7位以下の7チームが後半戦の予備予選組ということになるわけであります!

前回フランスGPでオニクスが5位入賞しましたので、

現時点でオニクスが免除組に。1ポイントのAGSが7位ということになります。

したがって、現時点で7位以下のチームは、少なくとも本戦で5位以上に入り

2ポイント以上をとらないと後半戦予備予選から参戦するというわけであります!

そのピンチの「F1インディーズレーベル」AGSチームは、

ここまで最高位9位、最下位2回というヴィンケルホックに代わって

フランス期待の「ABCD」のダルマスが参戦します!(A=アレジ、B=ベルナール、C=コマス)

果たして、予備予選免除の切り札となるのでありましょうか!

結果は、こちらです!

 

37 B.ガショー オニクスフォード 1:11.506     100.0%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:11.766 +0.260 +0.260 100.4%  
8 S.モデナ ブラバムジャッド 1:11.809 +0.043 +0.303 100.4%  
7 M.ブランドル ブラバムジャッド 1:12.021 +0.212 +0.515 100.7%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:12.248 +0.227 +0.742 101.0%  
21 A.カフィ ダラーラフォード 1:12.501 +0.253 +0.995 101.4%  
33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:13.128 +0.627 +1.622 102.3%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:13.429 +0.301 +1.923 102.7%  
41 Y.ダルマス AGSフォード 1:13.720 +0.291 +2.214 103.1%  
10 34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:14.124 +0.404 +2.618 103.7%  
11 32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:14.206 +0.082 +2.700 103.8%  
12 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:14.266 +0.060 +2.760 103.9%  
13 39 V.バイドラー リアルフォード 1:15.096 +0.830 +3.590 105.0%

 

お~~~~っと!なんとF1の水に慣れてきたのか!新鋭オニクスの「EUヨーロッパ共同体の御曹司」

ガショーが2連勝!お金だけでなく実力もついてきたかのようであります!

2位には、まだ予備予選脱出の望みを捨てていないオゼッラのラリーニ。

3位、4位はほぼ予備予選免除は、間違いないか!「さまよえる名門」ブラバムの

ブランドルとモデナ。まさに「有終の美」といったところでありましょうかっ!

ヨハンソンは連続通過4戦でストップも6戦連続ポイント。

カフィも連続通過6戦でストップ。全戦でポイント獲得でしたがおそらく

ダラーラも予備予選免除となることでありましょう!

「未熟成浅漬けエンジン」ザクスピード・「未確認走行物体」ユーロブルンはこの時点で後半戦も予備予選出走確定であります!

 

そして、予選ではAGSが予選落ち!AGSも予備予選から再出発ということになります!

そして運命の本戦!「不屈のイタリアン」ミナルディがまさかのダブル入賞!一挙3ポイントで

「土俵際からのうっちゃり」で予備予選免除となったのであります!

オニクスがまさに「天国から地獄」再度圏外となり引き続き予備予選組確定であります!

さぁ!それを踏まえてここまでのポイントであります!

 

【ドライバーズポイント】

1 モデナ    Brb   52

2 ブランドル  Brb   45

3 カフィ    Drl   29

4 ガショー   Onx   25

5 ヨハンソン  Onx   20

6 ラリーニ   Osl   20

7 フォイテク  Erb    6

8 ラファネル  Cln    5

9 ギンザーニ  Osl    4

10シュナイダー Zks    2

 

上位3名は後半戦ノーポイントとなります!そして4位・5位のオニクス勢は後半戦の予備予選出走も決まり

「虎視眈々」と優勝を狙うのであります!

6位ラリーニまでと後半戦の出場が決まったローラ勢とのつばぜり合いになってくるんでありましょうか!

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド   97

2 オニクス・フォード   45

3 ダラーラ・フォード   29

4 オゼッラ・フォード   24

5 ユーロブルン・ジャッド  6

6 コローニ・フォード    5

7 ザクスピード・ヤマハ   2

 

後半やや失速のブラバムにオニクスが猛追。ダラーラは、免除となるのでオニクス・オゼッラに後半戦から

登場ローラの3つどもえとなるのでありましょうかっ!

次戦は、新たなメンバーで迎える予備予選!どうぞお楽しみに!!

 

 

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F1予備予選GRAND PRIX 1989アーカイブ 第7戦 フランスGP

2020-05-09 17:18:44 | 1989 F1予備予選アーカイブ

怒涛の北米3連戦を終え舞台はヨーロッパに戻ってきたのであります!

今回の舞台は、リキュールで名高い「リカール社」を設立した者を冠したポールリカールサーキット

から「なだらかな丘の上の太陽」より「強い北風ミストラル」にも負けないまさに

「北風と太陽」のバトルを古館伊知太郎がお届けいたします!

ストップザ、ブラバムが他チームにとって合言葉になっておりますが、

北米ラウンドとうって変わって、路面が良くピレリタイヤを履くブラバムにとっては不利な展開

どうなったでしょうか~~~っ!

 

第7戦 フランスGP RESULT

① 37 B.ガショー     オニクス・フォード    1:09.617         100.0% 
② 36 S.ヨハンソン    オニクス・フォード    1:09.668  +0.051    100.1% 
③ 21 A.カフィ      ダラーラ・フォード    1:09.726  +0.109    100.2% 
④ 8 S.モデナ       ブラバム・ジャッド    1:09.917  +0.300    100.4%  

以上予備予選通過

5 17 N.ラリーニ     オゼッラ・フォード    1:09.989  +0.372    100.5% 
6 7 M.ブランドル     ブラバム・ジャッド    1:10.181  +0.564    100.8%

以上ポイント獲得

7 39 V.バイドラー    リアル・フォード      1:11.059  +1.442    102.1% 
8 34 B.シュナイダー   ザクスピード・ヤマハ    1:11.098  +1.481    102.1% 
9 18 P.ギンザーニ    オゼッラ・フォード     1:11.528  +1.911    102.7% 
10 32 P.H.ラファネル コローニ・フォード     1:11.953  +2.336    103.4% 
11 35 鈴木亜久里    ザクスピード・ヤマハ    1:12.031  +2.414    103.5% 
12 33 G.フォイテク   ユーロブルン・ジャッド   1:12.179  +2.562   103.7% 
13 41 J.ヴィンケルホック  AGS・フォード      1:13.173  +3.556   105.1% 

 

徐々に戦闘力を上げてきたオニクス勢がタイヤが合わないブラバム勢は尻目に大活躍!

なんと!「負けず嫌いのおぼちゃまくん」ガショーが初優勝とともに初の予備予選通過を果たしました!

そして2位にも4戦連続となる予備予選通過!ヨハンソンが入っています!

怪しすぎるスポンサー「マネートロン」が光ります!!

3位は、予備予選通過がデフォになってきた「ムラッ気の飛ばし屋軍団」ダラーラ・スクーデリアイタリア

のカフィ。

4位に辛うじてモデナが入り開幕以来7戦連続予備予選通過。

チームメイトのブランドルは「プチスランプ」か6位でポイントを獲得するがやっとでありましたっ!

前レースで活躍した「顔はコアラ、心はタイガー」のラリーニが惜しくも届かず5位となっております!

下位では、リアルのバイドラーが自己最高の7位もポイントには届かず。

次第に霧のように霞んできたユーロブルンはワーストの12位。

AGSのヴィンケルホックは、2度目の最下位となりましたぁー!

「走るJISマーク」鈴木亜久里は、7戦連続の2ケタ順位に終わっております!

 

【ドライバーズポイントランキング】

1 モデナ     Brb   48

2 ブランドル   Brb   42

3 カフィ     Drl   28

4 ヨハンソン   Onx   18

5 ガショー    Onx   15

6 ラリーニ    Osl   14

7 フォイテク   Erb    6

8 ラファネル   Cln    5

9 ギンザーニ   Osl    4

10 シュナイダー  Zks    2

 

上位3名は今回も順調にポイントを重ねたのでありますっ!!

4位、5位にオニクス勢が急浮上。今後予備予選台風の目になりそうであります!!

上位争いは6位ラリーニまでに絞られてきたか~そんな感があります!」

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド   90

2 オニクス・フォード   33

3 ダラーラ・フォード   28

4 オゼッラ・フォード   18

5 ユーロブルン・ジャッド 6

6 コローニ・フォード   5

7 ザクスピード・ヤマハ  2

 

上位4チームが順調にポイントを重ねましたが、このレース1-2のオニクスがコンストラクターズで

ついに2位に。入れ替えの結果如何では優勝候補に一躍名乗り出たか!

ダラーラも入れ替え視野に入ってるだけにオニクスVsオゼッラとなるかもしれません!

 

なお、予選初出走となったガショーが予選でも最高の11位。

ヨハンソンが13位と続きました!

優勝したのは地元フランスの「腕前はフランス四つ星レストラン」アラン・プロスト。

このレースがデビューの「シャンゼリゼの白馬童子」ジャン・アレジ

ヨハンソンがオニクス初ポイントとなる5位。

6位には、予備予選を回避したいリジェの「顔面スフィンクス」グレイヤールが入りましたぁ!

 

予備予選の前半戦もイギリスグランプリで佳境に。入れ替え前最終戦となります!

いつも以上に「悲喜こもごも」ということになりそうですが

お楽しみ!

 

 

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F1GRANDPRIX 第6戦カナダGP 予備予選チャンピオンシップ 裏F1グランプリ!

2020-05-06 21:07:46 | 1989 F1予備予選アーカイブ

今年を占う北米3連戦は、最終節を迎えました。バンピーな路面の連続で疲労もピークか。

カナダの英雄の名前を冠したジルビルヌーブサーキットよりお届けします!

実況古館伊知太郎がお届けしてまいります!

選ばれし13人の戦士が4つの本戦への扉をこじ開けようというところであります!

取材班は朝7時から現地で取材しております!レースは、8時から1時間にかける男たちの熱いバトルを

今日もお届けしていきましょう!

さて、予備予選もそろそろ入れ替えも視野に入ってきているのであります!

昨年後半戦と今年前半戦の成績で入れ替えが行われます!

すでにポイントを獲得している、ブラバム、ダラーラは予備予選脱出有力。

逆にリジェ、ミナルディ、ローラこういった面々が予備予選出場に向けて厳しいところ。

そんなとこにも注目しながらもみていきましょ~~~!

8 S.モデナ ブラバムジャッド 1:23.398     100.0%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:24.550 +1.152 +1.152 101.4%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:24.764 +0.214 +1.366 101.6%  
21 A.カフィ ダラーラフォード 1:24.778 +0.014 +1.380 101.7%  
7 M.ブランドル ブラバムジャッド 1:25.275 +0.497 +1.877 102.3%  
37 B.ガショー オニクスフォード 1:25.952 +0.677 +2.554 103.1%  
33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:26.365 +0.413 +2.967 103.6%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:26.807 +0.442 +3.409 104.1%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:27.073 +0.266 +3.675 104.4%  
10 41 J.ヴィンケルホック AGSフォード 1:28.545 +1.472 +5.147 106.2%  
11 39 V.バイドラー リアルフォード 1:31.455 +2.910 +8.057 109.7%  
12 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:53.327 +21.872 +29.929 135.9%  
13 32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:59.693 +6.366 +36.295 143.5%

 

日本注目の鈴木亜久里はどうでしょう。

お~~~~っと!!気合が空回りかスピンオフを喫しブービーで予選落ち!

また次戦に期待したいところであります!

チームメイトは予備予選免除のAGS、リアル、コローニこの3チームは

エースと心中しているのでセカンドドライバーにはなかなか厳しいところであります!

このレースでは、ダラーラのラリーニが大活躍!見た目は「かわいい椋犬」のようですが

走りは「狂犬」のようであります!

独走ブラバム勢は、ブランドルが油断したのか初の予備予選落ち!

こちらも波乱であります!!

TOPは、モデナでチームメイトと並ぶ3勝目!

上り調子のオニクス「F1界の元祖シュワルツェネッガー」ヨハンソンは、3戦連続の予備予選通過。

「フェラーリのそっくりさん」のダラーラ・カフィも5戦連続で予備予選通過となりました!

 

【ドライバーズランキング】

1 モデナ     Brb   45

2 ブランドル   Brb   41

3 カフィ     Drl   24

4 ラリーニ    Osl   12

5 ヨハンソン   Onx   12

6 フォイテク   Erb    6

7 ラファネル   Cln    5

8 ガショー    Onx    5

9 ギンザーニ   Osl    4

10シュナイダー  Zks    2

 

モデナが3勝目で再度首位交代。ブラバム勢の一騎打ちが続きますが、

カフィも予備予選免除が有力。そうなるとラリーニが影のトップとなるのか?

まさに「一寸先は闇」の展開であります!

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド   86

2 ダラーラ・フォード   24

3 オニクス・フォード   17

4 オゼッラ・フォード   16

5 ユーロブルン・ジャッド 6

6 コローニ・フォード   5

7 ザクスピード・ヤマハ  2

 

入れ替えを考えると出来るだけ貯金したい、ブラバムとダラーラ

1年通して考えるとオニクス、オゼッラが今後伸びてくるのかぁ!

乞うご期待!

 

なお、予選ではモデナが7位、カフィが8位と好成績。

本戦でも途中までラリーニが表彰台圏内を激走するなど見せ場を作ってくれた予備予選組。

カフィがしぶとく1ポイントを獲得しています。

優勝は、遅咲きの「優しき大木」ウィリアムズのブーツェンが「ウォータースクリーンバトル」を制し初優勝。

2位には、「錆びない鉄人」パトレーゼが入り、ウイリアムズが1-2!

3位は、何度かコースアウトしながらも「ファンキーモンキーチェザリス」が入りました!

 

 

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F1予備予選 素晴らしきC級チームの祭典! 1989F1予備予選GRAND PRIX 第5戦アメリカGP

2020-05-04 23:29:42 | 1989 F1予備予選アーカイブ

序盤注目の天王山!北アメリカ大陸決戦第2ラウンドは、コンクリートに囲まれたストリートコース!

そしてコーナーは、直角だらけ!ストップ&ゴー!とゲームなのか現実なのかわからないそんな状況の中

初開催のアメリカフェニックス市街地コースで行われるのであります!

各チームデータがないだけに新興チームにも充分にチャンスありか。

戦いの火ぶたがきっておとされようというところであります!

申し遅れましたが今回も古館伊知太郎がお届けしてまいります!!

この未知なる「未確認アスファルトファイト」どういった展開になるのでありましょうかっ!!

「灰色の世界」で「F1界のお目覚めセッション」予備予選の結果はこちらです。

 

R5 アメリカGP RESULT

順位 No ドライバー タイム トップとの差 備考
7 M.ブランドル ブラバムジャッド 1:32.293     100.0%  
21 A.カフィ ダラーラフォード 1:32.992 +0.699 +0.699 100.8%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:33.768 +0.776 +1.475 101.6%  
8 S.モデナ ブラバムジャッド 1:33.924 +0.156 +1.631 101.8%  
18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:34.281 +0.357 +1.988 102.2%  
32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:35.110 +0.829 +2.817 103.1%  
33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:35.805 +0.695 +3.512 103.8%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:36.470 +0.665 +4.177 104.5%  
41 J.ヴィンケルホック AGSフォード 1:36.498 +0.028 +4.205 104.6%  
10 39 V.バイドラー リアルフォード 1:36.583 +0.085 +4.290 104.6%  
11 34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:36.610 +0.027 +4.317 104.7%  
12 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:37.776 +1.166 +5.483 105.9%  
13 37 B.ガショー オニクスフォード 1:45.530 +7.754 +13.237 114.3%  

 

このレース「F3時代はセナの影法師」ブランドルが2戦連続のTOP3勝目を挙げました。

2位には、「走るミラノコレクション」イケメンのカフィが4戦連続で予備予選通過。

3位は「F1流浪の民」ヨハンソンが2戦連続で予備予選通過。

4位には、モデナがワーストながらも予備予選は通過して参りました!

5位ギンザーニは、今季2戦目のポイント。

6位ラファネルも2戦目のポイントゲットとなりました!

最下位ガショーは、トラブルでほぼレースにならず開幕戦以来の最下位となりました!

 

【ドライバーズランキング】

1 ブランドル   Brb  39

2 モデナ     Brb  35

3 カフィ     Drl  21

4 ヨハンソン   Onx  8

5 フォイテク   Erb   6

6 ラリーニ    Osl   6

7 ラファネル   Cln   5

8 ガショー    Onx   4

  ギンザーニ   Osl   

10シュナイダー  Zks   2

 

ここにきて首位交代劇!ブランドルがTOPに立ちましたっ!

上位3名は着実にポイントを稼いでいるのであります!

新興チームながら実力はピカイチ、ヨハンソンが4位に浮上。

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド  74

2 ダラーラ・フォード  21

3 オニクス・フォード  12

4 オゼッラ・フォード  10

5 ユーロブルン・ジャッド 6

6 コローニ・フォード   5

7 ザクスピード・ヤマハ  2

 

ブラバムが完全に「一人旅状態」このまま「ランデブー走行」が続くのか。

新興チームながらオニクスが3位に浮上!これから楽しみな存在になってまいりましたぁ!

ザクスピードは、開幕戦以来ポイントなし。ヤマハエンジン踏ん張りどころであります!

 

さて、予選ではカフィが6番手と大健闘。

モデナが7番手と続きます!

決勝ではそのカフィ一時2位を走行するも、チームメイト「サーキットの通り魔」チェザリスとアクシデント!

惜しいリタイアでありました!

ブラバムの2台もブレーキトラブルによりリタイア。やはりブレーキに厳しい「ストップ&ゴーの世界」で

あったことが伺えます。

優勝は、「プロフェッサー」プロスト。

アロウズのアメリカ出身チーバーが3位、

リアルのダナーが4位と下位チームと自身に貴重なポイントをもたらしました。

 

北米3連戦はカナダに舞台を移します!お楽しみに!!

 

 

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F1予備予選の世界 1989F1予備予選アーカイブ 第4戦 メキシコGP

2020-05-02 14:50:32 | 1989 F1予備予選アーカイブ

本日も、C級F1チームのひとときの祭典!F1予備予選の時間がやってまいりましたぁ~~~!

今日も実況古館伊知太郎がお届けいたします!

標高2300メートルのハイランドバトル!路面はボコボコ!ドライバー泣かせの難コースであります!

この当時はタイヤは「グッドイヤー」VS「ピレリ」の構図。

まさに「アメリカンコーヒーとイタリアンエスプレッソの戦い」でありました!

予備予選では、グッドイヤーがオニクス・リアル・AGSの3チーム。

ピレリがブラバム・オゼッラ・ダラーラ・コローニ・ユーロブルン・ザクスピードと6チームがピレリタイヤとなっております。そのあたりにも注目して参りましょう!

結果は、以下の通りです。

順位 No ドライバー タイム トップとの差 備考
7 M.ブランドル ブラバムジャッド 1:21.770     100.0%  
8 S.モデナ ブラバムジャッド 1:22.211 +0.441 +0.441 100.5%  
21 A.カフィ ダラーラフォード 1:22.876 +0.665 +1.106 101.4%  
36 S.ヨハンソン オニクスフォード 1:23.288 +0.412 +1.518 101.9%  
37 B.ガショー オニクスフォード 1:23.752 +0.464 +1.982 102.4%  
33 G.フォイテク ユーロブルンジャッド 1:24.351 +0.599 +2.581 103.2%  
17 N.ラリーニ オゼッラフォード 1:24.392 +0.041 +2.622 103.2%  
39 V.バイドラー リアルフォード 1:24.966 +0.574 +3.196 103.9%  
34 B.シュナイダー ザクスピードヤマハ 1:25.418 +0.452 +3.648 104.5%  
10 35 鈴木亜久里 ザクスピードヤマハ 1:25.658 +0.240 +3.888 104.8%  
11 18 P.ギンザーニ オゼッラフォード 1:26.065 +0.407 +4.295 105.3% 車重測定無視
12 41 J.ヴィンケルホック AGSフォード 1:26.754 +0.689 +4.984 106.1%  
13 32 P.H.ラファネル コローニフォード 1:34.357 +7.603 +12.587 115.4%

※〇内順位は、予備予選通過。

 

1年の空白を経て、スポンサーもなくなくやけっぱち参戦のブラバム勢が4戦中3回目のフロントロー独占!

「パドックに敵なし!」ブランドルが3戦ぶり2回目のTOP通過。

「ラテンのスピードおたく」モデナがここまで4戦連続で2位以内と予備予選にあってはブラバムが

異次元の速さを見せているぞぉ~~~~!

3位は、別名スクーデリアイタリア、ダラーラのカフィが3回目の予備予選通過。

最後の一枠は、オニクスのヨハンソンが初の予備予選通過となりましたぁ!

チームメイトのガショーはわずかに届かず5番手。

ユーロブルンのフォイテクが2戦ぶりのポイントゲット!

「走るメンズノンノ」鈴木亜久里は10位と4戦連続2桁順位。

お~~~~~っっと!オゼッラの「F1ひょうきん族」ベテラン、ギンザーニはレース後の

車重測定無視ということで失格となったぞ~~~!

予備予選も無法地帯となっていくのかぁ!!

全戦予備予選通過のラファネルは、見る影もなくまともに走れずレースを去っております!

 

【ドライバーズランキング】

1 モデナ    Brb    32

2 ブランドル  Brb    29

3 カフィ    Dlr    15

4 フォイテク  Erb     6

5 ラリーニ   Osl     6

6 ラファネル  Cln     4

7 ヨハンソン  Onx     4

8 ガショー   Onx     4

9 ギンザーニ  Osl     2

  シュナイダー Zks     2 

 

ブラバム勢が盤石。ブランドル3戦ぶりのTOPでモデナとの差を縮めております!

フォイテク2戦ぶりのポイントで4位に浮上です!

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド   61

2 ダラーラ・フォード   15

3 オゼッラ・フォード    8

4 オニクス・フォード    7

5 ユーロブルン・ジャッド  6

6 コローニ・フォード    4

7 ザクスピード・ヤマハ   2

 

孤軍奮闘のダラーラが今回も予備予選通過で2位につけています!

オニクスは、徐々に戦闘力を上げ7位から4位に浮上しましたぁ!

1台体制のリアル、AGSは依然ポイントなしとなっております!

なお、予選ではブラバムのモデナが9位。初予選となったヨハンソンは好調そのままに決勝に進出。

決勝では、ブランドルの9位が最高。

AGSチームの予備予選免除組タルキーニが6位入賞でチームに貴重なポイントをもたらしましたぁ!

次も舞台はアメリカ!アメリカGPです。お楽しみに!!

 

 

 

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F1予備予選GP 1989第3戦モナコGP 予備予選組が大旋風!

2020-05-01 21:09:25 | 1989 F1予備予選アーカイブ

「トンネルを抜けるとシケインだった」さぁ世界3大レースとも言われるF1名物レースモナコGPです。

「ヘアピンカーブの語り部」古館伊知太郎がお届けします!

絶好調のブラバム勢ですが、今回だけはマシンパワーというよりもマンパワーが問われるレース。

各ドライバー腕の見せ所であります!普段は非力なマシンを操るドライバーも意気揚々とレースに

挑むわけであります!!

 

さぁ、結果はこちらです!!

18 S.モデナ       ブラバム・ジャッド   1:26.957       100.0% 
2 21 A.カフィ       ダラーラ・フォード   1:27.098  +0.141  100.2% 
3 32 P.H.ラファネル    コローニ・フォード   1:27.590 +0.633   100.7% 
4 7 M.ブランドル     ブラバム・ジャッド   1:27.774 +0.817   100.9% 

ーーーーーーーーーーーーー以下予備予選不通過ーーーーーーーーーーーーーーーーー

5 18 P.ギンザーニ     オゼッラ・フォード    1:27.795  +0.838 101.0% 
636 S.ヨハンソン      オニクス・フォード    1:27.821  +0.864 101.0% 
7 17 N.ラリーニ       オゼッラ・フォード    1:28.555 +1.598 101.8% 
8 34 B.シュナイダー     ザクスピード・ヤマハ    1:28.610  +1.653 101.9% 
9 37 B.ガショー       オニクス・フォード     1:28.897  +1.940 102.2% 
10 33 G.フォイテク     ユーロブルン・ジャッド   1:29.423  +2.466 102.8% 
11 39 V.バイドラー     リアル・フォード      1:29.498  +2.541 102.9% 
12 35 鈴木亜久里      ザクスピード・ヤマハ    1:30.528  +3.571 104.1% 
13 41 J.ヴィンケルホック   AGS・フォード       1:32.274  +5.317 106.1% 

 

市街地コースは大好きな、「根暗なイタリアン」モデナが2戦連続のTOPとなりました!

2位には「F1界の加勢大周」カフィが2戦連続で予備予選通過!

3位は、初の予備予選通過となるラファネルが入りました。ルーキーには不利と言われるモナコで

これは、サプライズか!

4位には、ブランドルが滑り込み以上が予備予選通過

5位は、初のポイント獲得となった「銀座の夢物語」ギンザーニ。

6位は、序盤を考えると大いに進化したヨハンソンがこちらも初ポイントであります!

7位「スピード狂」ラリーニは初の予備予選落ち。

日本期待の星鈴木亜久里は今回も二けた順位で依然ポイントなしとなっております!

 

【ドライバーズランキング】

1 モデナ  Brb   26

2 ブランドル Brb  19

3 カフィ   Dlr  11

4 ラリーニ  Osl   6

5 フォイテク Erb   5

6 ラファネル Cln   4

7 ギンザーニ Osl   2

  シュナイダー Zks 

  ガショー  Onx

10 ヨハンソン Onx  1

 

【コンストラクターズランキング】

1 ブラバム・ジャッド  45

2 ダラーラ・フォード  11

3 オゼッラ・フォード   8

4 ユーロブルン・ジャッド 5

5 コローニ・フォード   4

6 ザクスピード・ヤマハ  2

7 オニクス・フォード   2

 

ブラバム勢がさらに差を広げ勢いは止まりません!

ダラーラは単独参戦ながらカフィが全戦で予備予選を通過しコンストラクターズ2位に。

3位オゼッラは、丁度よい速さで実は予備予選グランドシップ影のTOP候補か。

4位ユーロブルンは失速気味

追い上げなるか5位以下のコローニ、ザクスピード、オニクスとなっています。

 

なお、予選ではブランドルがなんと4位と大躍進の大波乱だぁ~~~!

モデナが8位、カフィが9位につけ

本戦でも予選の勢いそのままにモデナが3位表彰台!

ブランドルも6位でポイント獲得しブラバムチームはおそらく後半戦は予備予選免除となりそう!

ポイントを出来るだけ稼いで逃げ切りたいところであります!

カフィも4位に入り、予備予選免除組に入りそう。

モナコマイスターはセナに。40歳大ベテランアルヌーがとうせんぼじじいとなりプロストは2位に終わっています。

次戦は再度舞台をアメリカ大陸に移りメキシコGPとなります!

お楽しみに!!!

 

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