岐阜
１位 大垣日大 ５回（４２１１２）【２，３年前Ｖ、準Ｖ】
２位 中京学院大中京 ３回（－１２－１）【Ｖ】
３位 大垣商 ３回（－－４２４）
４位 市岐阜商 ３回（－４４４－）
５位 岐阜第一 ２回（－－－４４）
大垣日大と中京の２強優位が当面続きそう。大垣日大は、７年連続ベスト４以上と安定感は群を抜く。
中京も苦しい時代から名将の招聘により生まれ変わった。
２強の壁は厚そうだが、大垣商や市岐阜商といった老舗商業校もまだまだ元気。県岐阜商もまさかの鍛冶舎監督就任で急速に
立て直しが進む。
岐阜第一や岐阜総合といった新鋭私立も少し気にしておきたいところか。
愛知
１位 東邦 ４回（４１４２－）
２位 中京大中京 ３回（１－１－４）【３年前Ｖ】
３位 愛工大名電 ３回（２２－１－）【２年前西愛知Ｖ】
４位 栄徳 ２回（－４２－－）
西尾東 ２回（－４－２－）
６位 至学館 ２回（－－－４４）
夏になると３強が力を発揮する。８年周期程度で他の学校が来ることもあるがちょうど今年はその周期だった模様。
東邦は、選抜優勝で期待されたが今年は早々と敗退。期待されるとこけてしまう。
中京は２年周期でやってくるが今年はベスト４止まり。
スタイル一新の名電は長続きするかどうか。
３強以外に目を向けると栄徳、至学館、西尾東が上位進出の回数が多い。
かつての４強の一角享栄は立て直し中だが、指導者入れ替えもここまではあまり成果が出ていない・・・
静岡
１位 静岡 ３回（１－４－１）【Ｖ】
２位 常葉菊川 ２回（－１－１－）【２年前Ｖ】
３位 島田商 ２回（－－－２４）
４位 浜松商 ２回（－４４－－）
かつての３強、静岡、常葉菊川、常葉橘の３校は指導体制が変わりやや弱体化。
新興私立や古豪公立もここ最近元気で混戦化しそうな様相。
今年の夏射止めたのは静岡だが連覇していた頃のような強さに陰りが。
Ｗ常葉は、指揮官交代後やや冴えない。
島田商や浜松商といった古豪商業が他の地区でも見られるように復活傾向。
ランク外の高校では、３年前の代表藤枝明成、指揮官が交代した経験校、日大三島、東海大静岡翔洋、掛川西が元気だ。
飛龍、聖隷クリストファーなどが強化中で初の聖地を狙う。
福井
１位 敦賀気比 ３回（１－－１１）【Ｖ２】
２位 坂井 ３回（－４１４－）【３年前Ｖ】
３位 福井商 ３回（－２４－４）
４位 福井工大福井 ２回（２－－－４）
敦賀 ２回（－－２４－）
選抜優勝以降ふがいなくアレっと思わせた敦賀気比だったがさすがに持ち直してきた。
坂井は、合併効果もあって初出場を果たすも公立であるが故引き続き有能な人材が来てくれるかどうか。
福井商はなかなか復活できずにいる。
工大福井も指揮官交代を繰り返すも夏の勝負弱さは伝統芸能か。
敦賀や若狭といった古豪もここ最近は元気だ。
石川
1位 星稜 4回（－１４１１）【Ｖ２】
2位 遊学館 3回（１４２－－）
3位 小松大谷 3回（４４－－２）【準Ｖ】
4位 日本航空石川 2回（－２１－－）【3年前Ｖ】
5位 津幡 2回（４－－－４）
甲子園でも活躍の星稜が再度黄金時代を築くのか。
遊学館はここ数年はやや不本意な成績。
悲運の主役、小松大谷は何とか天敵を倒して優勝しないことには・・・
3年前Ｖの日本航空石川も正念場を迎える。
公立では郡部の津幡が頑張っているのが目立つが2000年の小松工を最後にずっと私立が代表となっている。
富山
1位 高岡商 4回（１－１１１）【Ｖ３】
2位 富山第一 3回（－１－２２）【2年連続準Ｖ】
3位 新湊 2回（４－４－－）
富山国際大付（－－４－４）
高岡商が一歩抜きんでてきた印象。指導体制もしっかりしているようだ。
富山第一は、不祥事もありやや足踏み。甲子園経験のある指揮官復帰で2強形成なるか。
古豪富山商は苦戦が続き、高岡商に続く公立2番手は新湊か。
私立では、富山国際大付や高岡第一が虎視眈々と聖地を狙う。
長野
1位 佐久長聖 4回（２１２１－）【2年前Ｖ】
2位 松商学園 4回（４２１－－）【3年前Ｖ】
上田西 3回（１－－２４）
4位 東海大諏訪 2回（－－４－４）
小諸商 2回（４４－－－）
広い面積を有する長野県。戦国時代を思わせる群雄割拠な地域だが、古豪松商はここ数年やや陰りが見られる。
２０１２年からきっちり隔年で代表を射止める佐久長聖。
上田西もかつては隔年で出場するもここ4年は逃していて正念場。
東海大諏訪は、指揮官変わったものの相変わらずの勝負弱さが気になる。
飯山に続きたい公立勢は、小諸商をはじめ古豪長野商などが控える。
ジャイキリは、2006年にも松代があった。干支が回るごとに1回はあると考えたほうがいいのかも。
新潟
1位 中越 4回（１１２１－）【2年前Ｖ】
2位 日本文理 3回（２－１－１）【3年前、Ｖ】
3位 新潟 2回（４－－－４）
ここ7年間は、中越と日本文理で優勝を分け合っている。
8年前の覇者、新潟明訓はかつての2強を形成するも指揮官交代後からっきし。再度交代でどうなるか。
進学校、新潟がここ5年間でベスト４入り。現実的には、センバツの推薦狙いか。
