きのきのTimeees!

スポーツ・音楽・趣味の旅行ネタなど自己満足的に更新してます、少し頭の隅に覚えて頂ければ幸いです。わくのい通信から改名!

アジアリーグアイスホッケー  日曜日3試合の試合結果

2012-11-27 19:42:16 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、昨日と同じカードで3試合行われました。

▼苫小牧

王子イーグルス    3-2   アニャンハルラ

決勝点・・・三田村 康平

MVPP  1.三田村   2.カヴォシー   3.パク・ウサン


第2ピリオド1分にFW高橋、10分にFWカヴォシーのパワープレーゴールでイーグルスが2点を先行したが、ハルラも第3ピリオドに反撃。2人多いパワープレーでFWパク・ウサンが決めて1点差とすると、11分にはFWチョ・ミンホのゴールで同点とした。しかし、今季連敗のないイーグルスは15分にFW三田村の決勝ゴールでハルラを振り切った。

ハルラはGKソン・ホソンの3季ぶりの出場を勝利で飾れなかった。


▼日光

日光アイスバックス    1-4    日本製紙クレインズ


決勝点・・・ユール・クリス


MVPP   1.小窪   2.石川   3.ユール

第2ピリオド9分にFW小窪のシュートで、クレインズが先制。バックスは15分に5対3のパワープレーチャンスを得ると、FWボンクがポイントの位置から強烈なシュートを放ち同点に追いつく。しかし、第3ピリオド1分、クレインズはFWユールのゴールで再びリード。どうしても勝ち点がほしいバックスは再三クレインズゴールに襲いかかるが、ゴールポストに嫌われなかなか、得点できない。逆にクレインズは、11分に小窪、17分にFWラジャが追加点を挙げ、バックスを振り切った。クレインズは4連勝。


▼北京

チャイナドラゴン    1-6     東北フリーブレイズ

決勝点・・・ワイリー

MVPP   1.ファリヌック   2.ワイリー   3.樫野


常に主導権を握るブレイズは、第1ピリオド中盤に3連続得点で先行すると、第2ピリオドにもFWリグリーのこの試合2得点目となるパワープレーゴールなどでさらに3点を加点。GKを先発の畑から、第3ピリオドには今季初出場の木本にスイッチした。

ドラゴンは第3ピリオド11分のFW近藤の1得点にとどまった。



☆得点王ランキング

1.久慈    OJI    16
2.ボンク   NIB    15
  スウィフト HG1    15
4.ワイリー  TFB    14
5.デラルゴ  AHL    13
6.バーニー  TFB    12
  ベンブリッジNIB
  ファリヌックTFB


☆アシストランキング

1.ラドゥンスキ  AHL   24
2.デラルゴ    AHL   23
3.ボンク     NIB   22
4.カヴォシー   OJI   21
  田中 豪    TFB
  ワイリー    TFB
7.バーニー    TFB   20
8.ファリヌック  TFB   19


☆ポイントランンキング

1.ボンク     NIB   37
2.デラルゴ    AHL   36
3.ワイリー    TFB   35
4.ラドゥンスキ  AHL   34
5.スウィフト   HG1   33
6.バーニー    HG1   32
  田中 豪    TFB


得点王はいまや日本代表のエース久慈が1位を快走。他は軒並み助っ人が上位を占める。昨年ぶっちぎりの得点王スウィフトは、チームの調子同様伸び悩んでいる。アシストではハルラの助っ人が1-2ハルラは、まだ中国との対戦がなく今後中国戦次第ではさらに伸びる可能性がある。ポイントは、バックスのボンクが孤軍奮闘。田中が日本人では最上位。センターの選手が多くランクインしており、試合の中で重要なポジションであることがわかる。


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アジアリーグアイスホッケー  木曜日及び土曜日の試合結果

2012-11-26 00:42:02 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、中国遠征中のブレイズの平日の試合と北海道遠征のハルラそして日光シリーズのクレインズ戦が行われました。


▼北京

チャイナドラゴン    2-8    東北フリーブレイズ

決勝点・・・鈴木 雅仁

MVPP  1.河本   2.フレッチャー   3.田中豪


第1ピリオドに1点を先制したブレイズは、第2ピリオドにFW田中豪のゴールなどで3点を追加。ドラゴンもDF熊谷のアジアリーグ初ゴールで1点を返したが、第3ピリオドも攻撃の手を緩めないブレイズはDFファリヌックのパワープレーゴールなどで4点を追加して逃げ切った。


▼苫小牧

王子イーグルス    3-5   アニャンハルラ

決勝点・・・キム・グンホ

MVPP  1.キム・グンホ   2.チョ・ミンホ   3.百目木


開始早々に先制を許したイーグルスは、第1ピリオド2分にFW久慈のパワープレーゴールで同点とすると、13分にFW百目木のゴールで逆転。第2ピリオド1分にもFW寺尾のパワープレーゴールでリードを広げた。しかし、ここからハルラが反撃。直後に1点を返すと第3ピリオド終盤にFWデルラゴ、FWキム・グンホの連続得点で逆転に成功。第3ピリオド19分にもFWキム・ウォンジュンのエンプティネットゴールで試合を決めた。

イーグルスの連勝は6でストップした。


▼日光

日光アイスバックス   4-5   日本製紙クレインズ

決勝点・・・小原 大輔

MVPP  1.ラジャ   2.今村   3.ボンク

先制されたクレインズは第1ピリオド3分にFWラジャ、FW西脇の連続ゴールで逆転すると、第2ピリオド11分にもFW今村のワンタイマーで2点をリードした。バックスも第3ピリオド7分にFW内山、13分にFW瀬高がいずれもゴール前で粘って同点としたが、クレインズは16分にFW小原、ラジャの連続ゴールで勝ち越し。その後のバックスの6人攻撃を1点に抑えて逃げ切った。


▼北京

チャイナドラゴン    2-3    東北フリーブレイズ

決勝点・・・大久保 智仁

MVPP  1.ファリヌック   2.大久保   3.田中 翔

第1ピリオド13分にDF大久保のゴールで先制したブレイズは、第2ピリオド5分にもDFフレッチャーのパワープレーゴールで2点をリードした。ドラゴンも粘りを見せ、10分にFW近藤が1点を返すと、1点追加された後の第3ピリオド16分にもFW田中翔のゴールで1点差まで迫った。しかし、残り1分での6人攻撃は実らず。ドラゴンの開幕からの連敗は11となった。




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アジアリーグアイスホッケー 日曜日3試合の結果

2012-11-19 22:48:17 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、土曜日同様3試合行われました。


▼高陽

アニャンハルラ    3-5    日本製紙クレインズ

決勝点・・・梁取 慎也

MVPP  1.梁取   2.佐藤 博    3.キム・ボンジン

第1ピリオド序盤から激しい点の取り合いとなったが、2-2の同点で迎えた15分にクレインズはFW小原のパワープレーゴールで勝ち越し。第2ピリオド5分にFWキム・ウォンジュンにゴールを許してハルラに同点とされるが、第3ピリオド9分にDF梁取のゴールで勝ち越したクレインズが逃げ切った。


HIGH1     5-2     日光アイスバックス

決勝点・・・スコット・バーニー   ハットトリック・・・スコット・バーニー

MVPP  1.バーニー   2.ソン・ドンファン   3.上野


第1ピリオド開始早々にFWバーニーのパワープレーゴールで先制したハイワンは、バーニーのハットトリックなどで、第2ピリオド15分までに4-0と大きくリードする。バックスも第3ピリオド終盤にFW上野の連続ゴールで2点差に迫るが、時すでに遅かった。




▼豊橋

東北フリーブレイズ    1-2    王子イーグルス

決勝点・・・橋場 亮

MVPP  1.橋場   2.春名    3.畑

第1ピリオド6分にDF橋場のパワープレーゴールで先制したイーグルスは、第2ピリオド15分にはFW久慈の目の覚めるような一撃で2点をリードした。ブレイズも第3ピリオド6分にDFファリヌックのパワープレーゴールで追い上げたが、イーグルスの堅い守備を崩すことはできなかった。


ゴールキーパーセーブ率ランキング

1.春名      OJI  ⑧  94.03
2.福藤      NIB  ⑨  93.64
3.清川      NPC  ①  92.86
4.荻野      OJI  ①  92.31
5.成澤      OJI  ⑧  91.67
6.畑       TFB  ⑬  91.33
7.井上      HG1  ⑱  90.95
8.石川      NPC  ⑫  90.86
9.パク・ソンジェ AHL  ④  90.36
10 小野      NIB  ⑫  90.16
11 橋本      TFB  ⑦  88.89
12 オム・ヒョンス AHL  ⑰  88.54
13 大嶋      NPC  ③  87.85
14 酒井      CDR  ⑨  86.26


五輪予選代表を務めた、春名と福藤が高いレベルでトップ争い。清川、荻野の両ベテランは共に今季は第3のGK扱いだが出場した唯一の試合では存在感をアピール。新人ながら畑は先輩GK橋本よりもセーブ率の上で上回っており先発を任される機会も増えている。韓国代表のオム・ヒョンスはここまで今一つの出来。


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栃木県高校野球 各高校今年夏を終了した時点での勝率順位更新!

2012-11-18 23:27:40 | 高校野球(栃木)
今日は、栃木の高校野球各高校の夏の大会勝率を更新したものをアップします。


夏の高校野球大会通算成績’12
順位 高校名 試合 勝利 敗北 分 勝率
1 作新学院 ⑧ 289 218 71 0.754 ー
2 佐野日大 ⑥ 158 117 41 0.741 ー
3 文星芸大附⑩ 279 206 73 0.738 ー
4 宇都宮南 ⑤ 114 83 31 0.728 ー
5 宇都宮工 ④ 258 183 75 0.709 ー
6 國學院栃木① 162 110 51 1 0.679 ー
7 青藍泰斗 ① 142 96 46 0.676 ー
8 小山 ④ 204 136 67 1 0.667 ー
9 白鴎大足利③ 143 95 48 0.664 ー
10 足利工 ⑥ 239 156 83 0.653 -
11 小山西 ① 70 45 25 0.643 -
12 鹿沼商工 ② 213 132 79 2 0.620 ー
13 宇都宮商 ① 225 139 85 1 0.618 ー
14 栃木翔南 ① 64 37 27 0.578 ー
15 宇都宮北 71 40 31 0.563 △2
16 栃木商 187 104 82 1 0.556 ▼1
17 大田原 183 100 83 0.546 △1
18 栃木工 109 59 50 0.541 ▼2
19 栃木 ① 183 98 85 0.536 ー
20 足利 149 78 71 0.523 ー
21 那須清峰 105 54 51 0.514 △3
22 宇都宮 ① 180 91 89 0.506 △3
23 鹿沼 109 55 54 0.505 ▼2
24 小山南 66 33 33 0.500 ▼2
25 足利工大付 100 50 50      0.500 ▼2
26 真岡 174 85 88 1 0.489 △1
27 黒磯 ① 121 59 62 0.488 ▼1
28 宇都宮清陵 51 24 27      0.471 ー
29 烏山 151 68 82 1 0.450 ー
30 宇都宮東 88 39 49 0.4432 ー
31 矢板中央 70 31 39 0.4429 △1
32 佐野松陽 76 33 42 1 0.434 ▼1
33 真岡工 70 29 41 0.414 ー
34 石橋 120 49 71 0.408 ー
35 高根沢 77 31 45 1 0.403 ー
36 小山北桜 78 31 47 0.397 ー
37 鹿沼東 48 19 29 0.396 ー
38 上三川 46 18 28 0.391 ー
39 茂木 104 40 64 0.385 ー
40 佐野 134 51 83 0.381 ー
41 黒羽 76 27 49 0.355 △2
42 栃木農 99 35 64 0.354 ▼1
43 黒磯南 55 19 36 0.345 ▼1
44 今市工 73 25 48 0.342 ー
45 壬生 72 24 48 0.333 ー
46 那須拓陽 99 33 66 0.333 ー
47 足利南 54 18 36 0.333 ー
48 さくら清修 90 29 61 0.322 ー
49 宇都宮白楊 120 37 83 0.308 △1
50 今市 95 29 66 0.305 ▼1
51 矢板東 60 18 41 1 0.300 ー
52 日光明峰 88 26 62 0.2955 ー
53 矢板 95 28 67 0.2947 ー
54 足利清風 68 19 49 0.279 ー
55 真岡北陵 86 20 66 0.233 ー
56 益子芳星 45 10 35 0.222 ー
57 小山高専 53 9 44 0.170 ー
58 鹿沼南 49 8 41 0.163 △2
59 馬頭 74 12 62 0.162 ー
60 那須 56 9 47 0.161 ▼2
62 佐野東 1 0 1 0.000
62 宇都宮短大付 1 0 1      0.000
64 幸福学園 2 0 2 0.000 ▼2
65 那須海城 13 0 13 0.000 ▼2

この夏、佐野東と宇都宮短大付が初出場。現時点で栃木の参加校数は65となりました。久々に増加に転じたことになります。上位は14位まで変動ありませんでした。ただ7位以上と8位以下の差はついてきておりまさに神セブンとなりつつあるようです。今回はあまり大きな順位変動はありませんでしたが、新鋭校の動向によりランキングは大きく動くこともあるかもしれません。
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アジアリーグアイスホッケー  高陽での集結シリーズ含む3試合の結果

2012-11-18 07:36:55 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、本格再開!高陽では韓国2チームがバックス、クレインズを迎えての集結シリーズ。また、愛知県豊橋でも年に1回の遠征です。


△高陽

アニャンハルラ    3-3.5   日光アイスバックス
          (GWS)

MVPP  1.外崎    2.ジャックマン   3.チョ・ミンホ


第1ピリオド11分にFW鈴木雄、FW外崎の連続ゴールでリードしたバックスだったが、第2ピリオド後半にDFジャックマンの2得点などでハルラに3連続パワープレーゴールを許し逆転される。しかし、第3ピリオド8分にDF高橋のパワープレーゴールで同点としたバックスは、6人目までもつれたゲームウイニングショット戦を制して勝利した。


HIGH1     2-2.5    日本製紙クレインズ
         (GWS)

MVPP  1.坂上   2.ヤング    3.井上


第1ピリオドにFWラジャ、FW坂上のゴールでクレインズが先行したが、ハイワンも第2ピリオド、第3ピリオドにDFヤングが2得点を挙げて追いついた。延長戦でも決着がつかず、もつれこんだゲームウイニングショット戦で、今季初出場のクレインズGK清川がハイワンの強力FWを抑え込んで勝利を呼び込んだ。


東北フリーブレイズ     4-6     王子イーグルス

決勝点・・・高橋 聖二

MVPP  1.ハリントン   2.久慈   3.田中

第1ピリオド2分にブレイズがFW田中遼のゴールで先制したが、イーグルスはDFハリントンにショートハンドゴールなどで第2ピリオド序盤までに3-1と逆転に成功した。ブレイズも粘りを見せ、FW水内、FW田中豪が決めて追いついたが、イーグルスは同点とされた直後に第3ピリオド10分にFW高橋のゴールで勝ち越すと、13分にはFW百目木、FW久慈の連続ゴールで試合を決めた。


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アジアリーグアイスホッケー 再開最初の平日のカード開催!

2012-11-16 22:42:23 | アイスホッケー
アジアリーグアイスホッケーは、ナショナルブレークによる中断から明けて3試合行われました。なお、五輪1次予選は日光で有利な条件で行われましたが監督の完全な采配ミスにより2次予選進出を逃してしまいました。大事なパワープレーやキルプレーで自チームでもスペシャルプレーに出ていないような若手を使うとは、全然勝つ気が感じられない采配でした。3ピリになってようやく3つ回しにしてリズムを掴みましたが反撃が遅すぎた感もあります。また、試合後のコメントも「ファンの声援がプレッシャーとなりいつも通りのプレーが出来なかったようだ」とのコメントでした。あたかも敗れたのが熱い声援を送ったファンのせいにするともとれるような発言!もう辞めて母国に帰ってもらいたい。8年も監督やって成績は下降する一方ですから。ホントにアイスホッケー連盟含めて腐ってると思います。


△北京

チャイナドラゴン   2-4    王子イーグルス

決勝点・・・百目木 政人

MVPP  1.寺尾  2.百目木   3.田中 康


今季初の中国開催。

日本代表選手も出場したイーグルスは、第1ピリオド5分にFW百目木のゴールで先制すると、第2ピリオド15分にもFW寺尾のパワープレーゴールで2点をリードした。約2カ月ぶりの試合となったドラゴンは、第2ピリオド終了間際にFW田中孝の移籍後初ゴールで1点を返すが、イーグルスは第3ピリオドに2点を加点。ドラゴンの反撃を17分のFW田中翔のこれまた移籍後初ゴールの1点に抑えて逃げ切った。

イーグルスは3連勝。ドラゴンは開幕8連敗。



チャイナドラゴン   0-4     王子イーグルス

決勝点・・・芳賀 陽介   完封・・・春名 真仁

MVPP 1.春名   2.山下  3.カヴォシー


第1ピリオド13分にDF芳賀のパワープレーゴールで先制したイーグルスは、ドラゴンの守りの前に苦戦したが、第2ピリオド終盤にDF山下、FW小川勝の連続ゴールで突き放すと、第3ピリオドにはカヴォシーが追加点を挙げて逃げ切った。

イーグルスGK春名は24セーブの完封勝ち。




△アニャン

アニャンハルラ   2.5-2    日本製紙クレインズ
         (GWS)

MVPP  1.ラドゥンスキ   2.小原   3.石川


第1ピリオド17分にFWキム・グンホのペナルティショットでハルラが先制したが、クレインズは第2ピリオド4分にFWラジャ、第3ピリオド9分にはFW小原のゴールで逆転した。しかし、ハルラは12分にFWラドゥンスキの同点ゴールで追いつくと、ゲームウイニングショット戦を制して逆転勝利を挙げた。





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第84回箱根駅伝 順位予想

2012-11-10 21:52:40 | 箱根駅伝
まだちょっと早いかもしれませんが、来年早々の風物詩箱根駅伝の順位予想をここまでの前哨戦の結果をもとに出してみました。

          全日本予選    出雲   箱根予選会  全日本本戦
1位  駒澤大             ⑤             ①
2位  早稲田大            ⑥             ③
3位  東洋大             ②             ②
4位  青山学院            ①  
5位  日体大     ②              ①      ④
6位  山梨学院    ①       ④             ⑧
7位  明治大             ⑩             ⑤
8位  日本大                    ⑦      ⑥
9位  中央大             ③             ⑨
10位  上武大                    ⑤      ⑦
―---------------------------------------------------------―――――――――11位  帝京大     ③              ②      ⑪
12位  國學院大    ⑩       ⑨      
13位  城西大     ⑨       ⑧      
14位  関東学連
15位  順天堂大    ⑦       ⑦      
16位  大東大     ⑥              ④
17位  中央学院    ⑧              ③
18位  神奈川大    ④              ⑥      ⑩
19位  東農大     ⑬              ⑨
20位  法政大     ⑫              ⑧


今年は、東洋大の「神」がいなくなったのでいかに最長区間5区を失敗なく乗り切るかがポイントになるが前哨戦の結果のみで予想すると駒澤大が1位の予想。今年もダメなら当分優勝できないかもって思う。

早稲田は前哨戦決して良くないがここ最近渡辺監督の作戦が箱根に関しては当たるので2位に予想。なんだかんだで山を乗り切れそう。東洋は、「神」頼みだったのでさすがに今年は苦しいかと。

4位には、出雲で初優勝と躍進の青学大。原監督は名将とも思える区間配置が絶妙。5位の日体大は前回まさかの19位の雪辱から前哨戦絶好調。上手くいけば3位争いぐらいまでは出来るかもしれない。

山梨学院は、新留学生がなかなか出来が良さそう。明治大はエース級不在の中どうまとめてくるか、正念場でしょう。

日大を8位に抜擢したけど上過ぎたかな。2区は留学生で決まりでしょうけど5区をどうするか・・・

中央大は出雲、全日本と天と地でした。読めないんですがシードを落とすようなことはないはず。

そして、ギリギリの10位には上武大をあげました。ことしは、本戦に備えた調整と聞いているのでそろそろ予選会番長を抜け出せるかなとみています。

帝京大は、予選会のような集団走で実力発揮も単独走は苦手な印象。全日本本戦を見る限りだと苦しい印象だ。

國學院、城西は、シードからだが共に出雲、全日本予選が冴えず。実戦不足もやや気になるところ。よくあるパターンだとシード落ちの可能性が高いと見ています。

学連選抜は、今回で一区切り。今大会は、予選会次点の拓殖大の岡田監督がなるはずだがもし岡田監督が本気を出せば上位入りの可能性もタイム的には充分可能ではある。ただ来年はないのでその点でモチベーションに疑念がある。

順天堂は前回が出来過ぎの印象。やはり戦力的にはレース展開がはまらないと苦しい。大東大は、3年ぶりの箱根で山の強さ発揮できれば前回の順大同様いきなりのシード確保もありえるでしょう。

中央学院はエース級の藤井擁するが、全体的に見るとやはり戦力不足。

神奈川大は、全日本で予選通過変わる兆し見えるもあと1~2年かかりそうかなと見ています。

東農大、法政大はよくぞ予選会を勝ち上がったというレベルでシードを獲るのは難しそうな印象です。




             
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箱根駅伝予選会を振り返るパート9  予選会上位通過おめでとうございます!?

2012-11-09 16:16:25 | 箱根駅伝
いよいよ箱根駅伝予選会2012を振り返る最終回。今日は上位通過の大学です。


11位⇒14位【大東文化大学】4位

前回は力不足だった上に、ほぼ全員が飛ばし過ぎということだったので、まずは作戦はしっかり練りたいところ。誰がどのくらいでいくのか。特に重要なのは市田兄弟だろう。

 この2人が走ってくれなければ復活はないだろう。この2人をどう走らせるか。とかく、この2人は序盤飛ばすとかなり失速してしまう傾向があるので、全日本予選同様に前半はあまり目立ち過ぎないようにレースを進めたい所

 それと長いロードの実績が少ない選手が多いのがどうか。先日の記録会では有木・池田選手と新たに29分台を出す選手が出てきた。ただ、2人とも長い距離が未知数。どのくらいまとめられるか。個人的に似た実力の選手も結構いると思う。その中で田口・成田選手など予選経験のある上級生が引っ張って61分中盤までに入る選手を多くしたい所だ。3年ぶりの復帰は目に見える所に来ている。全員で粘っていきたい所だ。


期待の市田兄弟がしっかり走ってくれた。目立ったブレーキもなくチームワークを重視した結果が出た。もともと山が得意な大学。監督も元、山のスペシャリスト。5区6区で盛り上げたいところ


4位⇒8位【中央学院大学】3位

普通にやればかなり高順位での通過は可能なんじゃないかという陣容だ。エースの藤井選手は健在だし、続く室田選手も上がり下がりありながら、徐々にレベルがあがっている。

 また、昨年50位~115位以内の芝山・山田・谷口・及川・木部選手に、予選後台頭してきた岡本・沼田選手、そして新人の塩谷・潰滝選手と中堅選手は大勢。中学大のこれまでの傾向から、毎年確実に順位をあげてくる選手が多く、予選通過する力は充分にあると判断したい。

 問題は毎年出る故障者かな?エントリー見る限りは大丈夫そうなんですが、それだけではどうにも信用が(笑) 久々に元気な姿を見せて、再びシード校喰いに期待をさせるような成績を収めたいところだ。

エース藤井が期待に応える激走。それに引っ張られ得意の集団走も終始前半抑え後半勝負でゴールした。近年順位は下がり続けているが今年はそこそこ戦えそうな印象だ。ここも毎年山があまり良くないのでスペシャリストの育成をしたい


3位⇒6位【帝京大学】2位

基本的に通過に関しては大丈夫かなと思う。実際主力の蛯名・小山・山川選手は強いだろうし、伸び盛りの2年生の早川・三田・柳原・熊崎選手は面白い存在だ。ハーフの持ちタイム平均はトップ。主に学生ハーフのものになるので一概に言えないが、その時の走りをされたら、相当な好記録になりそうだ。

 ただ、主要大会でちょくちょく脆い事があるのが気になるところ。前回の箱根予選もやや失敗していた。調整のやり方にも問題があったらしく、対策はしているようだがどうなるか。

 また、チーム8番~10番手候補だった上級生がかなり抜けて、ここまで目立ってなかった1年生をエントリーさせたのに驚き。怪我したのかと思いきや10月上旬の記録会で5千ながら14分10秒代の自己ベスト更新していたりしているので、何かしら根拠あってのエントリーかもしれない?どういう走りになるか注目だ。


予選会は今回も安心して見ていられたが相変わらず「駅伝」ではいまひとつ。練習などで単独走の練習もしないとって感じではあるが。とりあえず今年はエースクラスはいるので区間配置を間違えなければシード獲得も狙える。1区2区の出だしが悪いのでそのあたりに注目


予選会なし⇒なし【日本体育大学】1位

ただ、ちょっと気になる情報も。3本柱の服部・本田・矢野選手の状態だ。矢野選手が故障で一時離脱した。それと服部・本田選手も前半シーズンほど動きは良くなかったという情報も。上のランクでSランクでなくAにしてあるのはそのため。まあ、箱根予選の場合は、本調子では無くても全日本同様一緒に走る事ができるので、カバーしてほしい。

 それと非常に良い感じの中堅以下ですが、どうしてもハーフの距離がまだちょっとどうなるか分からない。1万は結果は出しているが、ハーフのベストが65分前半という選手が何人かおり、ややランクを下げた選手も。このあたりは4年生がうまく引き上げられるかどうかだろう。

 最も、余程のミスをしなければ大丈夫。上位、もしくはトップ通過も狙える戦力は保持。しっかり通過をして、全日本に殴り込みをかけられるように勢いを付けたい所だ。


予選会の大学の中では頭一つ抜け出ていた。シードどころか上位進出も狙えるのでは?という内容。予選会の走り方が出来るか注目されたが主将に指名された3年の服部が不調ながらもしっかり集団のペースを形成し1位通過に導いた。実力が似通った選手が多い中、おそらく2区は主将の服部が走ることになると思われるが今の調子だと危うい。調子を上げて往路をある程度の順位で終えられれば充分上位も狙える


では、後日全日本駅伝の結果も踏まえた箱根駅伝の予想をアップしたいと思います。


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箱根駅伝予選会を振り返るパート8  見事出場を果たした大学!

2012-11-08 23:52:56 | 箱根駅伝
見事に箱根駅伝への切符を手にした大学の紹介です。

予選会なし⇒4位【東京農業大学】9位

9月の記録会では中堅選手が頑張った。昨年の箱根予選でそれぞれ69位と83位に入った三輪・岩渕選手が自己ベスト。前回主力ががあまり良くない中、彼らの走りが地味に支えたと思っている。彼らがまた仕事できそうなのは嬉しい。

 農大は主力級はいないが、青木・浅岡・竹内・木村・花田・内藤選手などロードでまずまず走れる選手が多い。彼らと一緒に戸田選手も長い距離を走る事ができれば結構多くの人数が50位前後にまとめられる可能性があり、これは大きな武器になりうるだろう。総合力で勝負ができそう。

 問題は4年生に今一つの選手が多いこと。青木・木村選手はともかく、内藤選手は先日1万31分オーバー、花田選手は今季ほとんど試合に出ておらず、昨年の稼ぎ頭がやや不安。そうなると10番手があがってほしいのだが、未知数メンバーとなる(3年生の佐藤・津野選手がいないのがここは地味に響いている)ので、4年生が走れないとちょっと危うくなってきそうか。ただ、なんだかんだ箱根予選はここ数年安定しているので、いつもの調整力を発揮したい。


ギリギリで出場を果たした。ただ調整がいまひとつの選手が多く前回同様調整ミスでブレーキがないといいのですが・・・


10位⇒10位⇒【法政大学】8位

もし西池選手がある程度の状態であれば嬉しいが、出場となれば、3月末の1500以来半年ぶり、主要大会となれば1年前のこの大会以来となる。ペース配分などレース勘というのが問題になりそう。まずは設定タイムやどのあたりの集団に付かせるかしっかり本人に叩きこむ必要がありそうか。

 それと、これまでの調整力が発揮できるか。上述のようになんだかんだでまとめてくる中途半端な強さはあった。春先に伸びをみせていた中堅のランナーが伸びていれば、その全体的な強さがワンランクアップしている可能性は十分にある。泥沼から抜け出せるか注目だ。


2大会連続で次点に泣いてきた悔しさを晴らした。ここがピークとならないよう本戦でも今の調子を維持したいところ


7位⇒11位【日本大学】7位

昨年は全日本駅伝に全体的なピークが合っていた恰好だった。この日程がどうなっているかがまずポイントだが、詳細が良く分からないので、少しは良くなっているとして…

 戦力的には大きく3つに分かれていると思う。ベンジャミン・佐藤・田村選手の主力、荻野・林・寺田選手の中堅、それ以降。最近の様子からベンジャミン、佐藤選手は大丈夫そうな気がする。最近姿を見ない田村選手が昨年並みにまとめられれば心強い。

 昨年、全く出てこなかった中堅だが、荻野選手はちょっと面白そう。これに林、寺田選手が続けば(引っ張れそうな吉田選手がいないのがちょっと痛い)、昨年よりは上回れるはず。以下が心もとないが何とか120~150位前後でまとまってくれれば、通過ラインは上回れるだろう。記録会のタイムが昨年より悪いが、29分20秒のペースについていった上での失速とみたい。普通に走れれば落ちる戦力ではないので、最後の調整を怠らないようにしてきたい。

余裕で本戦出場をしたかったがインカレポイントを使っての出場には不満が残る。全日本駅伝では、それなりに結果を残しているだけに予選会の走り方が悪いだけ!と思いたい。


8位⇒5位【神奈川大学】6位

さて、その勢いで乗り込んでいきたい箱根予選。中位に固める力は非常に強固なものがあるが、今年は1年生が何人かその中に入る。面白いとはいえ、不安は混在する。ここは、あまり目立てなかったが、鈴木・吉川・福田といった4年生がリードしたい。予選の経験は豊富だ。しっかりまとめていきたい。

 それと気になっているのが主力の赤松・高久選手。実は既に発表されている全日本駅伝のエントリーから漏れているのだ。山対策、もしくは怪我が多いから最初から回避させた、ということも考えられるのだが、もし走れないのなら確実に走ってくれそうな選手なだけにちょっと痛手である。

 今回は10番手以下に実績が極端に落ちる下級生で、層の薄さが心配なのだ。(とはいっても、昨年は柿原選手がいきなり54位に入り、驚いた。何かしら根拠があってのエントリーかもしれないけどね)。楽しみな下級生が多くいるだけに、ここは何が何でも通過したいところだろう。


スカウトを強化したとのことで早速全日本駅伝予選突破など結果が出てきている。1区2区のランナー不在でいつも苦戦しているだけに今回下級生が経験を積めば数年後面白い存在になるかも


5位⇒1位【上武大学】5位

箱根予選巧者と言われている上武大なので、勿論今年もいつも通りの作戦がしっかりできるかどうかにまずかかってきそう。鍵になるのは2年生か。松元・佐々木・大西選手といった2年生が先日1万のベストを更新してきたが、チーム10番以内の順位をどのあたりにまとめるかがまずポイント。

 それと元々主力の2年生の倉田・佐藤選手あたりもどうか。倉田選手は面白い存在だが、ちょっとトラック型な感じも。エースとも言える佐藤選手がちょっと最近良くないのが気がかり。何とか粘ってほしい所だが。もしもの時は4年生の氏原・渡辺・石川選手あたりが引っ張っていきたい。

 後はいつもと違うスケジュールでモチベーションの上げ方が変わる可能性を乗り切っているかどうかか。全日本予選である程度の確認ができるのだが、それがなかったということで。花田監督がしっかりまとめられていると思うが、しっかり通過して、今度こそ本戦でしっかり戦いたい。

色々現状を打破しようと試行錯誤はしている模様。今年は予選会にピークは合わせなかったようだ。単独走でも実力を発揮できるかそこに尽きるでしょう


では、次回は予選会を振り返る最終回となります。


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箱根駅伝2012予選会 パート7 本戦出場常連校が・・・

2012-11-07 19:31:49 | 箱根駅伝
では、今回の予選会サプライズも含めて本戦出場ならなかった大学です。


12位⇒13位【亜細亜大学】15位

前回の予選は主要チームで最下位のいわゆる"14番目"になるかと思われたが13位。走行順位で日大と大東大を交していた。全体的に5㎞まで結構飛ばしていて、落ちた選手もいたが、100以内に踏みとどまった選手が何人かおり、調整などは意外と頑張っているのかなというイメージを持った。

 その後、ハーフや記録会は鈴木選手が頑張っている以外はあまり目立たず。期待の若手が66分~67分ほどで戦力的には年々厳しくなるのかなと思った。先の全日本予選は3組まで11位と健闘していたが、主力を3組に投入するという苦し紛れの策であった。

 ただ、9月末の記録会では自己ベスト更新者が続々。29分30秒代~50秒代に河田・大槻選手などがズラリ。最近は30分切に苦戦していたので、ちょっと驚いた。チーム状態は上向きになっているようで、ちょっと可能性は出てきたのかなと感じる。

ついに、創価大にも抜かれ関東学院と同じようなパターンになりつつある。まだ優勝からさほど年月は経っていない、もう一回ねじを巻き直したいところだが。


16位⇒16位【創価大学】14位

戦力的に整ってきたと思われた創価大。楽しみなのは1年生の山口選手。しっかりと自己ベストを更新、撃沈癖が不安だが、昨年の小島選手のような勢いを出してほしい。だが、全体的にはその小島選手をはじめ主力に不調者が続出。太田正・小島選手は至近の記録会はかなり悪いタイム。そして(中距離型のハリー選手はともかくとして)全日本予選で29分半ばを出していた太田清選手が外れたのは痛い。倉澤選手などいい状態の選手もいるが、基本若手中心。どこまで粘れるか、というところだ。

ここ数年実は予選会14位から上の大学と下の大学の入れ替えはなかったが久々に入れ替わりを果たした。まだ下級生が多く出場枠が増える次回大会は大きなチャンスか。


14位⇒3位【国士舘大学】13位

戦力を整えて3年ぶりの出場となった前回の箱根。2区がやや誤算だったが、3区の好走で流れに乗った。そこから、ひたすら11位から14位で踏ん張り好機を窺ったが、悲願のシード権は獲得ならず。次回に持ち越しとなった。

 ただ、大きな問題が。出走者のうち8人が4年生。戦力ダウンは否めなかった。最も1万29分台を持っている選手は多く自慢の育成力でどれだけ回復できるかと思われた。

 下重監督を迎えて挑んだ関カレ・は力不足を露呈。池上選手が3障で入賞ラインに迫った以外は、かなり厳しい結果に。全日本予選でも全体的にじりじり他校から引き離されていく結果だった。また、昨年記録ラッシュにわいた9月の日体大は、大量出場も29分台3人と言う結果。長い距離の練習が相当あったらしいので疲れはあったのだろうが、何ともいいづらい結果となった。


前回本戦は11位。なんとかシードを獲っていれば・・・という結果になってしまった。主力の4年生が抜けてしまい戦力ダウンそれを補い切れなかった。大きく差をつけられての13位だけに前途は多難か。


6位⇒予選なし【東海大学】12位

両角監督初年度がどうなるか注目された前年度の箱根駅伝は2年ぶりにシード権を獲得できなかった。村澤&早川選手が不調でその前の年ほどの成績を残せず、往路8位で終えると、復路で陥落。元々選手層が薄かったうえに故障者が出てしまい、何ともならなかった。しかも4年生が結構いたので底上げは急務。その後の、学生ハーフではまだ微妙な成績。それ以上に故障者が多かったのが気がかりであった。

 ひとまず春は、1万で五輪B標準を持っている村澤選手が大注目。海外レースで27分台をだし、やはりと思わせた。ただ、今年は昨年ほどの勢いはなく、これがピークに。関カレ5千8位はやや驚き、その後全日本予選を外して一点集中したが、昨年より成績が落ちてしまい、無念であった。

 そして色々話題になった全日本予選。村澤選手だけでなく、関カレダブル入賞の早川選手まで抜いて、ショック療法で底上げにはかった。その結果、見事通過。白吉選手の組トップの好走や、野中選手、そして元村・中川選手が最終組が堂々と渡り合った。2年目に入ってついにチーム状態が改善されてきた、そんな印象を持った。

村沢、早川抜きで全日本駅伝を突破したのが逆に油断を招いたか。前回の日大と同じパターンに。下位の選手がタイム的に足を引っ張り、村沢がいない影響がもろに出た。また、故障者も多く高校とは違う育成を両角監督も考えるべきでしょう。次回は、枠が増えるだろうから大丈夫でしょうけど。


9位⇒12位【専修大学】11位

昨年は走行順位で9位に付けたが、IPで弾き出されてしまった。ただ、個々ちょくちょくプチブレーキがあったのはちょっと残念であった。その後の冬シーズンはハーフマラソンで積極的に記録を狙いに行った。宮坂・星野・住中選手などの主力選手だけでなく、松尾・吉良・上野・齋藤選手などの若手メンバーが63分台~64分台出す等、大いなる収穫があった。

 そしてビックニュース。これまで実業団チームの名門・鐘紡で指揮をとられていた伊藤国光監督が就任。春はトラック、秋はロードと堅実な方策を名言されたが、ほぼ年中ロード練習だった専大にとっては新鮮だった。5千や1万の平均タイムがぐっと伸びた。冬から春先にかけてはかなり勢いがあった。

 ただ、記録を出す事が即決、主要大会で結果を出す事に繋がるわけではない事も認識させられた。関カレと全日本予選の成績は例年とさほど変わらず。エースの大橋選手が教育実習などで走れていなかった影響もあるが、いい選手と良くなかった選手とちょっと分かれている印象。ただ、焦らずじっくり強化する方針は変わらないようだった。


こちらも新監督就任。しかしながら結果を出すにはまだ時間がかかりそう。エースランナーと呼べる選手がずっと不在。スカウトも含めやはりエースランナーの育成が急務であろう。


1位⇒予選会なし【拓殖大学】10位

その前の年度の箱根で素晴らしい走りで不出場からの総合7位。今年も同様の走りができるかと思われたが、2人いる留学生のうち20㎞が得意なマイナ選手が出れず、更に5区が代打の代打でまともに走れないという状況で往路で終戦。ただ、復路で区間一桁が出るなど、やはりスタミナなら一応は戦えるのだなという認識だった。

 その3か月後の各種ハーフではやはりと思わせた。野本・北澤・兼実選手が63分前後の快走。無名選手が64分~65分で走っていて、予選通過に関しては問題ないかな、そういう印象を持った。

 ただ、それに暗雲が立ち込める。マイナ選手がどうやら辞めたらしく部員名簿から名前が消えた。もう1人の留学生のダンカン選手が関カレで脚を痛めて全日本予選欠場。そこには日本人選手の主力、北澤・奥谷・堅谷選手の名前がなく、全く整っていない状況で17位と大惨敗。ロード型なのであまり気にする必要がないわけだが、いない選手が多すぎて、間に合うのか?というのが疑問となった。


当分、予選落ちはないと見られていたがやはり少しでも気を抜いてしまうと予選落ちしてしまう現実と怖さを見せつけられた。マイナ選手の退部に夏の豪雨の影響で熊本での合宿が思うようにこなせなかったようだ。亜細亜大と同じパターンにしたくないが岡田監督一人ではどうにもというのが現実かもしれない


次回は、予選通過校を見ていきたいと思います。

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箱根駅伝予選会2012  各校の戦いを振り返るパート5

2012-11-06 16:22:46 | 箱根駅伝
シリーズでお伝えしている箱根駅伝予選会の各大学の戦いぶりを振り返ります。今日は、25位~21位です。


36位⇒前回予選27位【駿河台大学】25位

2年前の予選で最下位になり、このまま尻すぼみかと思われたが
監督に法大出身の徳本一善氏を迎え、再強化中
5千14分台がちらほらいるようになってきた
前半戦では2年生の今井選手が1万30分台2回出す収穫があったが、
予選前の記録会はほぼ出場無し いかほど力を付けたのか注目だ


30位⇒前回予選26位【筑波大学】24位

中距離に近い選手を含めて5千14分台が5人
1年生の吉成・津田選手や2年生の尾崎選手らが持っている
ただ、長い距離になると2年生の紺野選手がいいか
先日の記録会で1万31分強に縮めてきた
久々の選抜入り、そして国立大トップを狙っていきたい


22位⇒前回予選22位【東京経済大学】23位

若いメンバーを中心に這い上がろうとしている同大
個人では1500で成原選手が目立つ成績をあげているが、
20㎞は昨年個人133位の四方田選手や、今年好調の
五十嵐・井上選手が主力だ 明日の埼玉実業団1万に
エントリーしているが、チーム全体で手応えを掴みたいところだ


21位⇒前回予選21位【武蔵野学院大学】22位

順調に総合順位をあげていっていた同大だが、
卒業者が出始め、頭打ちにならないか正念場を迎えている
早くから当確を現した鴇崎選手は足踏み状態だが
夏で成長することができたかどうか 他、紺野・狭間選手など
伸び始めた選手もいる しっかり向上していきたいところだ



初出場が決定している【東京国際大学】21位

昨年突如「箱根5年計画」を発表。今年大量の新人と留学生が入部して本格始動開始
陣容を見ると初年度ながら5千14分台の選手がちらほら ただ、注目すべき点は
強豪校の出身が多いこと パイプつくる気満々で大学の本気さは伺える
もっとも、前期はタイムトップの安藤選手が故障など話題は留学生のみ
1年生がほとんどなのでひとまず駿河台・東京経済を抜ければ万々歳か
夢の箱根路に向けて、初陣の成績に注目だ

駿河台大学は、どん底から徳本氏を迎え再び出場を目指します。筑波大は、東京学芸大を抜いて国立トップとなりました。箱根駅伝中継が始まった当初は出場していた同校。再出場は難しいかもしれませんが選抜入りはしたいですね。東京経済や武蔵野学院は横ばい状態強化実らず足踏みが続く。そんな中初出場の東京国際大がいきなり21位と躍進。まだ1、2年生のチームなので今後下級生のレベル次第で数年後の箱根が狙えるかも。

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箱根駅伝予選会2012 各校の戦いを振り返るパート6 予選会上位常連校

2012-11-05 19:01:15 | 箱根駅伝
今日あたりから、予選会上位の常連校が登場です。今回出てくる大学あたりから結構強化がされている大学です。

15位⇒17位【松陰大学】20位

試合出場が少なく、状況がよく分からないが、あまりいい状態とはいえなさそう。ハーフチームトップの平尾選手や昨年147位の戸頃選手がおらず、まだ5千15分台の1年生3人をエントリーしているようでちょっと辛い。持ちタイムがいい選手がいるので選抜は勿論狙いたい。エースの橋爪選手は4度目の正直なるか。トラックでは2年の頃から名前は聞くが、どうも長距離ロードが苦手。ただ、札幌ハーフでそこそこ走った。今年こそ成績を残せるか注目だ。





20位⇒前回予選20位【関東学院大学】19位

81回大会の敗退以降、じりじり後退していた同大だが、
今年は久々に浮上できるチャンス 望月・松本・山本選手と
3人の3年生が1万29分台をマーク これに昨年走るごとに
ベストを出した田籠選手や下級生時に30分07をマークした緒方選手が
だいぶ調子を戻してきた しっかり上位に入っていきたい


19位⇒18位【麗澤大学】18位

このあたりのグループでロードが一番得意なのは麗澤大。ハーフで65分台・66分台の選手を持っている選手が多く、状態さえよければそこそこまとめられる。ただ、肝心の主力が非常にまずい。船井・河合・中島の上位3選手がこぞって至近の記録会では絶不調だったのだ。選抜入りの最大のチャンスだったのだが、これは非常にまずい。船井・河合両エースは多分ロード型なので少しでも感覚を取り戻してくれればと思う。


19位⇒18位【平成国際大学】17位

まずは塚田選手が楽しみなのはもちろんだ。3年連続で箱根予選200位台と目立たなかったのだが、学生ハーフで65分台、5千で14分10秒代、1万で29分台、と来て関カレで入賞とすごい勢いで伸びてきてびっくりした。一旦、調子が落ちたが、先日再び1万29分台で力はついていることは実感。どれだけ爆発できるか。チーム状況はちょっと不調の選手がいて不安。ハーフ65分台の選手や前回チーム4番5番の選手が外れてしまったが、1万29分台を出した飯坂選手や高校時代力のあった佐藤選手あたりでまとめていきたい。

17位⇒15位【流通経済大学】16位

勿論、吉村選手には大きな期待がかかる。関カレ2部1万でしっかり入賞。先日の記録会でも自己ベストとほぼ同じタイムで1万を走破。調子は上々。個人でのトップ10入りを狙ってほしい。ただ、他が前半戦全体的に停滞気味だった。ただ、梅木・平山・大島選手とも、至近の記録会で1万30分前半と少し復調気味。彼らとGランクの選手たちが少しでも上げることができれば、上位陣に迫る可能性はありそうだ。

松陰大学は、学連選抜常連だった梶原選手が抜け低落傾向。関東学院は81回大会から順位を下げ続けていたがようやく今回上昇に転じた。麗澤大学は、期待の主力船井や河合が振るわず18位と横ばい。ピークの持っていきかたがまだまだのようだ。平成国際は一度だけ箱根出場あり。留学生なしで目指しているが1つずつ順位を上げている。流通経済は16位と一歩後退してしまった。



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箱根駅伝予選会2012 各校の戦いを振り返るパート4

2012-11-04 19:15:21 | 箱根駅伝
今日は、30位~26位までを見ていきます。


24位⇒前回予選25位【東京大学】30位

昨年の予選の上位4人がごっそり抜けやや戦力ダウンは否めない
そんな中、大久保・梁瀬・岩川選手ら上級生が頑張っている
また、14分台を持っている渥美選手も加入 まだ本調子とまでは
行っていないが、1万ではチームトップにまで走れるようになった 
全体的にまとまっているので、総合力で勝負したい


初出場【東京情報大学】29位

東国大に隠れているが、この大学も長距離ブロック創部2年目で駒を揃えた
5千15分切~15分中盤の選手がズラリと並びスカウトも一応やっている
まだ誰がエースと呼べるチームではないが、
記録的には学生ハーフ67分55秒で走った2年生の上原選手があたりがいいか。
ひとまず非強化校で名の知れたチームをどこまで交わせるか注目だ。


23位⇒前回予選23位【慶應義塾大学】28位

前回、非強化校の中ではトップだった同大
昨年の予選では1万30分16秒出した齋藤選手に勢いがあったが、
今年は鐵本選手や門出選手が1万30分台突入と頑張っている
また、ハーフ平均では現時点で強化チーム下位の尻尾を掴んでいる
全員の力を合わせて、前回よりもタイムと順位を縮めていきたい


25位⇒前回予選24位【東京学芸大学】27位

昨年は斉藤選手などの活躍で国立大トップであった同大
今年は1500が得意な4年生福井選手や3障の1年生柘植選手らが主力
最近あまりいい走りを見ないが2年生の原選手も実力がある
なお、最近では柘植選手など若手が一関ハーフで早くもハーフ出走
今までと違うアプローチの仕方で更なる高みを狙っている




28位⇒前回予選28位【国際武道大学】26位

今年は4年生と下級生が割と多いチーム
主力は1万31分を切っている伏見選手と
今年になって14分台を出した與那國や、山内選手ら4年生
また、14分台を持って入部した小林選手も楽しみな存在
今日の日体大1万で更なるベストを出して自信をつけたいところだ


次回あたりから強化校の名前が出てきます。6大学では今年も下位は、立教⇒東京⇒慶応の順番でした。

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箱根駅伝予選会2012  各校の戦いを振り返る パート3

2012-11-03 18:08:39 | 箱根駅伝
箱根駅伝予選会2012今日は35位~31位を振り返ります。


2年ぶり出場決定【東京大学大学院】35位

ただ、先日の日体大でうまく走れなかった選手もいた
次週飛び入り参加可能の記録会で頑張るようだ



3年ぶり出場【東京工業大学】34位

今年ある選手が入部した。松井将器選手。佐久長聖高出身で元は
JOで4位に入った選手。高2で退部していたが、 自力で勉強して合格。
体力落ちは否めないが、それでも先日、暑い中 1万を32分強で走破する等
頑張っている。最も、3年ぶり出場に至ったのは 春に標準記録を突破した
上級生の頑張り。精一杯の走りをしたい


32位⇒前回予選31位【横浜国立大学】33位

3障で関カレに出場経験のある渡辺選手を初め
上級生に主力選手が多い同大 前回は国立4番手だったが
上位3校とはかなり差があった 今年は一部
戦力が落ちているチームがあり、同大は昨年出走者で抜けはなし
厳しいかもしれないが、国立大3番手を狙っていきたいところだ


27位⇒前回予選30位【学習院大学】32位

関カレに出場した秋山選手や、人見選手などがいるが、
部員が少ない事もあり10人揃うのは毎年ヒヤヒヤの同大
今年も現時点まだ8人ほどで、次の日体大が勝負になる
ただ、今年は1年生が5人おり、この学年は例年より多い
しっかり標準切らせて、次につなげていきたい所だ


26位⇒前回予選29位【立教大学】31位

前回は六大学の中で一番下になってしまった同大だが
今年は浮上のチャンス 1万31分強までタイムを縮めてきた
永武・高木剛選手や、3障で頑張っている柳原選手らが主力
また、中長距離合わせて部員が30人程にもなり、層が
厚くなってきた 順位アップと選抜にも挑戦したい


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箱根駅伝2012予選会  各校の戦いを振り返る

2012-11-02 16:01:31 | 箱根駅伝
では、今日は40位~36位です。


初出場決定!【芝浦工業大学】40位

まさかの1年生大量入部で盛り上がっていた同大
9月までにあと2人となっていたが、その1年生が2人標準切り
10人揃いました!おめでとうございます


前回予選37位【高崎経済大学】39位

あと1人が中々突破できず、
16分40秒だと13人というのが悔しいと話していた同大だが、
続々更新で最終的には14人突破 おめでとうございます!



35位⇒前回予選36位【防衛大学校】38位

日本の幹部自衛官を育成する機関だけあって
さすがに箱根予選に出場する事には、あまり困っていない
ただ、ここ数年少しずつ総合順位が下降してきているので
このあたりで食い止めたい 竹下選手ら5千15分前半の上級生3人が
やや抜けている感じなので、チームを引っ張っていきたいところだ


前回予選33位【東京理科大学】37位


出場が決まっている同大で注目は3年生の清水選手
1年時の予選で188位に これを150位以内まであげられるか
今年6月に3回目の14分台 過去2回は冬ということを考えると
調子はあがっているか 選抜の16番目の争いは熾烈だが
チャンスをつかみたい 他上級生多いので総合順位も期待したい


前回予選35位【首都大学東京】36位

前回2年ぶりに出場した同大だが、ここ数年
各学年8人くらいの部員が入部 期間外まで含めると
20人近く16分30秒以内の選手がおり、出場はしばらく大丈夫か
その中で抜けているのは3年生の服部選手 5千ベストは14分台
6月の大会で2回目の14分台と調子はまずまず 少しでも上位にいきたい


初出場の芝浦工業大学は健闘し40位でした。防衛大学校なんてこういうところでしか聞かないと思う大学ですね。





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