淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

しょんがつのごっつぉう

2013-01-11 20:51:04 | つぶやき

いつもお世話になっております近所の仲居さんの旦那さんから

鳴門岬の陸釣りで揚げた3キロ半もの鯛をいただきました

大きさもさることながら腹周りも申し分なく顔つきもなかなかのもの

 

遅ればせながら、しょんがつのごっつぉう(正月のごちそう)に宝楽焼でいただきました

美味しいお魚にありつけてるおかげで子供たちは肉より魚派

フタを開けると同時に争奪戦が始まります

 

 

先日、島外からお越しになられた子供連れのおとうさんとお話しして

今の子供たち(も含めて自分もとおっしゃってました^^;)は魚を姿で見るのは

水族館と近所のスーパーのアジやサバだけで

夕食や外食で出てくる魚がどんな姿をしてるかわからない

確かに環境と言ってしまえばそれまでで、

今の時代止む終えないことは否めませんが

‘ 自分が今、口にしているものの正体にあまり関心がない ’

ふとした時に子供の無関心さに、はっとされるそうです

 

それって怖いよね!って揃って口に出たのが印象的でした

 

 

田舎に住んで子育てして …

 

近所のスーパーやコンビニまで車で15分

子供の習い事の送り迎えに車で15分

小学校までバスで10分

中学校まで自転車で30分

高校まで自転車で野を越え山越え1時間

 

たしかに利便性という意味では決して良い環境とは言えないが

 

海があり、山があり、ふとした道端から季節を感じ

見渡せば海がきらめき、見上げれば星がまたたき

周りを見れば知った顔ばかり、

時には農と海の物々交換なんかあったりして

そんな人たちは身内のようでいつも声かけしてくれる

 

そんな生活が10年前より断然好きになったのは間違いない

 

 

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いつもありがとうございます

 

コメント
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