淡路島の一期幾会(旅館若潮ブログ)

活魚料理旅館 若潮 で日々のお仕事を通じて”淡路島の魅力”を伝えていきます

食のブランド力

2013-01-09 19:42:21 | 旅館のお仕事

穏やかな暖かい日和り続きの朝

本日はお客さまの朝食を準備してから仕込み仕事に入ります

 

まずは昨日仕入れた福良の三年とらふぐを水揚げして捌きます

 

11月から始まったふぐ料理も1月のご予約が一番多いこの時期

白子の状態も年末前から1月頃が一番良いんです

美福鍋に欠かせない淡路島レタスとふぐ皮のしゃぶしゃぶ

お鍋の前のちょっとしたおたのしみ

 

そして、ふぐ料理の決め手ともなります自家製ポン酢

昨日絞ったダイダイに酢を加えたダイダイ酢をベースに今度はポン酢の仕込み

センザン醤油のたまりに濃い口、味醂に切り酒、昆布で整えた合わせ醤油にたっぷり注ぎこみます

味を調えたら3日ほど冷蔵庫で寝かせて馴染んだらもう一度味を調えて仕上がりです

 

年末に厳しいかな?と思われたポン酢もひとまずこれで大丈夫、ようやく気持ちが落ち着きました^^;

もう少し仕事が落ち着いたら嫁さんの島、愛媛の大三島へダイダイ採りに行く予定です

ので、1月21日(月)22日(火)は臨時臨時休館とさせていただきます

 

ちょっと前までは一月後半から2月は閑散期としてのんびりさせていただいておりましたが

予想以上に三年とらふぐがブランド化されあちこちのメディアで有名になったおかげで

島内外から美福鍋を楽しまれるお客さまをお迎えできております

改めてこの島の食のチカラを感じてなりません

 

 

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