美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

素晴らしい!はなし

2011-02-16 19:52:25 | Weblog


2005年5月31日に墨田のトリフォニーホールでアジア植林友好協会と
ボルネオ オランウータン サバイバル ファンデーション日本の
共催で米国のソプラノサックス奏者「ポールウインター」の
コンサートを開催しました。

今年は、日本人が3人も受賞して、マスコミに取り上げれれています
第53回グラミー賞において、その「ポール・ウインター」の
最新作「MIHO:Journey to the Mountain」が
最優秀ニューエイジ・アルバムに選出されました。

2007年の「クレストン」に続き、今回で6回目の受賞です。
一度でもすごいのに6度もとるとは偉大な方だと改めて思います。

2004年当時でも3回グラミー賞をとった一流の奏者でしたし、
何と言っても自然への造詣の深い方で、クジラの声を入れた曲や
オオカミの声を入れた曲など「アースミュージック」という独自の
音楽ジャンルを作り上げた世界的に評価の高い奏者でした。

オランウータンの支援をアピールするなら、最適の人物だと
2004年から演奏会の相談をさせて頂いていて、

それならと事前にインドネシアの現地を見たいと言って、
2004年7月に弊社(VIVO)の植林地やサンボジャの
オランウータンのリハビリセンター、
そして僅かに残された天然の熱帯雨林「ブキットバンキライ」を
訪問してくれました。

それぞれのところで土をいじり、風の音、鳥の声などを感じ、
熱心に見て回ってくれました。

ちょうど3mほどに育ち始めたチークの植林地で吹く風で
葉っぱがかさかさと音を出した時に

「森の再生する音だ、初めて聞く音だ!」と表現され、さすが
芸術家は違うなーと感じたことを覚えています。

翌年5月の演奏会では、その音やジャングルで収録した自然の音を
背景にして彼が作曲した「木を植える男」の演奏をしてくれたこと
を改めて思い出しています。

オランウータンの施設では時間をかけて、オランウータンを観察し
いろいろな質問を熱心にされていました。

ぜひ、オランウータンをテーマにした曲を制作したいので、
オランウータンの鳴き声を収録してほしいと頼まれて、試みましたが

オランウータンは、求愛の時にしか鳴かないとのことであきらめた
経緯があります。

オランウータンの支援資金を創りたい一心で取り組んだコンサート
で、当時のインドネシアのアルウィー調整大臣も会場を訪問して
頂き、コンサートは大変盛り上げりました。

会場も満員でしたが、興行的には大きな損失を出してしまい
ました。
この手の興行に未熟だったことや様々な要因がありますが、
しかし、
会場では「人生お金ではない、こんな感動はお金では買えない」と
感じる事ができました。

もう一度やる自身も資金もありませんが、あの感動を皆さんに
伝える事ができれば、今なら、オランウータンの支援金を
少なからず集める事ができるのではないかという思いがあります。

大変な紳士で環境問題に造詣の深い素晴らしい人物の
ポールウインターさんが受賞されてこととてもうれしく思います。


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