美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

このままでは人類絶滅

2009-08-04 19:17:21 | Weblog
もう10年ほど前だと思いますが、近くの病院の
院長と対談をさせていただきました。

その時の院長の言葉をよく思い出します。
それは、地球温暖化について話が及んだときです。

「宮崎さん地球上のどのような生物でも一つの種で50億を
 越えると絶滅に向かうんですよ」

確か「進化論的には」とおっしゃったと記憶していますが、
明確な根拠はわかりません。

アフリカの「バッタ」の大発生があって自然に収束した事や

ヨーロッパで大量発生した「タビネズミ」が次々と海に
飛び込んでどんどん自殺してしまった事などの例をお聞きしました。

そんなお話を伺ってなんとなく納得して帰ってきました。

それからあとお話しの根拠を知るために「進化論」を調べましたが
よくわからないというのが現実です。

地球温暖化問題を調べて行くとイースター島のモアイ文化の消滅の
話しに出会います。

巨石のモアイ文明の滅亡と森林の消滅が密接に係っていたようです。

南米米チリのイースター島にある巨大な石の像「モアイ」を
ご存知でしょうか?

写真や映像でご覧になったみなさまも多いかと思います。
私ごとですが,以前の

仕事の関係で地球の裏側南米のチリに日本のブナやサクラ、シナに
似た木などの木材を探しに何度か行きました。

そんな関係からイースター島の存在を知り、「モアイ」に興味を
持つようになりました。

高さ20メートル、20トンもの石像を古代の人たちがどのように
して作ったのでしょうか?

8世紀から16世紀までの800年の間に1000個ものモアイ像
を作り上げた程度の高い文明です。

しかしモアイの文明が栄えていた頃は、

木々の緑が豊かな島だったのに、今のイースター島は、
岩だらけの荒涼とした岩の島になってしまっています。

文明の発達により人口が増え人々を養うために、森の木々を切り,
畑にしてしまいました。

そして、森林資源をすべて使い尽くしてしまいました。

森を失った人々は、外に出るための船を作る木材も無く、
森を失った大地は表土が流出して、岩盤が露出しました。

そんな土地では農業も出来ません。

森の木々が無ければ木の実もそれを餌に育つ動物も滅亡して
しまいます。

このようにして、モアイの文明も人も地球上から永遠に失われて
しまったのです。

モアイの文明に限らず、森を利用し尽くした過去の文明はすべて
滅んでしまっています。

いま、モアイの文明消滅は、地球文明の崩壊への警鐘として注目
されています。

地域的な出来事であれば、森が無くなって次の場所へ移動して
あらたな文明を築くことができますが、

今回は地球規模の森林減少ですから対策は森林修復しか打つ手は
ありません。

逃げ場を失ったモアイ文明と同じ状況です。

歴史の事実に学んで、真理に沿った判断をしないと
人類はとても厳しい状況に追い込まれてしまいます。

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