美しい地球環境を未来に!

最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

井戸に落ちたロバの話

2014-03-02 12:38:23 | Weblog
2008年にお客様に植林の案内をするDM
「地球に生き残るために」と題して、サブタイトルが

「井戸に落ちたロバの話」として書かせていただきました。
「ネイティブアメリカンの昔話」からの引用ですが、

書類を整理していて出てきました。
いい話なので紹介させていただきます。

ある日、年老いたロバが古井戸に落ちてしまいました。
ロバの泣き声を聞きつけた農場主は、すぐに井戸に
駆けつけました。

その状況を見た農場主は、
この深い井戸からロバを引き上げる事は不可能だろう。。と判断し、

他の動物達の安全を考え、可愛そうだとは思ったのですが、
このまま助け出さないで餓死させるよりもいいと考えて、

この井戸をロバごと、土で埋める事を決心しました。
そして、農場の仲間を集め、この井戸を土で埋め始めました。

★年老いたロバは混乱しました。
「皆、何をしているんだ? 
 助けてくれないのか? 
 今までこんなに頑張ってきたのに。。
 なぜ、助けてくれないんだ? 
 なぜ、俺を殺そうとするんだ?」

ロバは悔しくて 悔しくて、仕方なかったのですが、
どうする事もできませんでした。

土が背中に当たるたびに激しく痛み、そして、
土がまた背中に当たるたびに悔しく、
そして悲しくなりました。

もう、死ぬんだな。

そう思った瞬間、ロバはある事を思いつきました。

「もし、この背中に当たる土を振り払い、落ちた土を
 足で踏み固めたら・・ 土を足で踏み固め続けたら・・
 上に上がれるのではないか?」

そう考えたロバは、背中に土が当たるたびに、
その土を振り払い、足で踏み固め始めました。
土が背中に当たるたびに、激しく痛みました。 

想像を絶するほどの痛みを覚えました。 
と同時に悲しくなりました。
しかし、ロバは諦めずに何度も何度も、振り払い、

土が背中に当たるごとに振り払い、
そしてまた振り払い続けました。

振り払っては、踏みあがる。
振り払っては、踏みあがる。。
ロバは、何度も挫けそうになりましたが、
自分を勇気づけながら、ひたすら続けました。

今まで信じていた農場主に土を落とされ。。
どんなに背中が痛もうと、
どんなに泣きたくなっても、

そしてどんなに今の状況が最悪に思えようと、
ただひたすら希望を失わずに続けました。

そして最後には、疲れ果て、
傷だらけになりながらも井戸を乗り越え、
脱出する事に成功したのです。

農場主のロバを殺そうとした行為が、
逆にロバを救うことになったのです。

逆境が逆に成功の要因となったのです。
そして、
それはロバが決して諦めなかったからなのです。

逆境に屈しなかったからなのです。
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この話は、わたしたち人類の直面している地球環境
の危機にも言えるのではないでしょうか。

地球環境の激変に面して、慌てふためいたり、
人のせいにしたり、愚痴をこぼしたり、
悪口を言ったり、
家に閉じこもってションボリしたりするのではなく、

落ち着いて、状況を判断し、冷静に解決策を見極め、
そして全力で前に進み続ければ、全力で行動すれば、
道は開ける。。
必ず道は開ける!という事を伝えています。

私が熱帯雨林の破壊の現実を体験して来て至った結論は
「そうだ!植林をしよう!」でした。

木を植えることが、大気中の二酸化炭素を固定して、
酸素を供給してくれ、木陰は涼しく気候を緩和してくれ、

水源を涵養してくれ、土壌を安定させてくれて、
生物多様性を維持して地球上の物質循環を維持してくれます。

私たちは、時間がかかっても、一見、
不可能に見えてもあきらめず、
昔あった森を再生することをひたすら愚直に進めて行きたいと
考えています。
植林活動をしています。
この話の「ロバ」のように!

みんが気が付いて共に行動してくれることを期待しながら。。

願いは、未来の世代に豊かな森を残せることです。
皆様のご参加を心からお願いいたしております。

あなたも、あなたの子供や孫のために
地球に感謝の生命の森づくり」!


人間の経済的な欲望が招いた熱帯雨林破壊の被害者
www.bos-japan.jp/gallary.index.html

あなたやあなたの子供や孫のための「www.vivo.co.jp/project/eco5.html」なら