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最近の異常な気候はなんだか変だ!
地球温暖化のために「できる行動は?」役立つ情報を発信して行きたいと思っています。

生かされている自分を気づく出来事

2014-03-31 10:28:03 | Weblog

人生さまざまな「人との出会い」や「出来事に直面したり」
感動深い「本」など様々な出会いにより、さまざまな
「気づき」があります。

私は戦争直後の1946年の生まれで戦争について特別な
思い出や印象はありませんでした。

戦争があった事実や敗戦した事実は知っていましたが
それほど身近に感じたことはありませんでした。

熱帯雨林をこれ以上減らないようにしたいと
感じて「自分にできること」として始めたことが
「植林」による熱帯雨林の再生活動でした。

地元のジャワからの移住してきた農民が適切な
「換金作物」を作れないので生活苦から、
土地を放棄していることを知りました。

この耕作放棄地の有効利用として「チーク」を寄付植林
をすることにしました。
その交渉の過程で
バリックパパン市の市役所が仲介をしてくれました。

そのバリックパパン市の観光局の責任者の方から、
2003年9月日本軍の慰霊碑があるが
手入れがされていないで荒れているので気の毒に思っている。

あなた方は日本人なのだから、何とかしないのか? 
と言われました。

たびたび訪問しながら、そのような戦時中のことや
その後のことを何も知らなかった自分自身を反省して調
べて見ました。

慰霊碑のあるマンガル海岸では5000名の捕虜の方が
尊い命をなくされ、
オーストラリア軍との激戦や戦いの後サマリンダ方面へ
撤退行軍のときに尊い命をなくされた皆様は
18000名以上であることを

弊社の植林活動に「拓殖大学山岳部OBの森」として
「拓樹基金」にしていただいている
藤原謙二様から詳細なレポートをいただくことができました。

日本の厚生労働省では、戦争の実情も、慰霊碑の存在さえも
把握していませんでした。 

大戦の事実を伝承して、再び戦争を起こさないように
指導すべき厚生労働省は事実も掌握していないなんて
大変残念で、信じられない思いでした。


日本国のために、
若くて尊い命をなくされた方々やそのご遺族の心情を
察しますと無念さを感ぜずにはいられません。

この出来事で気づかされたことは
このような先人の犠牲のもとに
「今の自分が日本人として生かされている」と
いう事実を知るこです。

私たちが多くの皆さんの参加をいただいて「植林」活動を
している現場は
オーストラリア軍との激戦や戦いの後サマリンダ方面へ
撤退行軍をされた、別名「死のサマリンダ道路」と
呼ばれていた沿道にあることも知ることができました。

第二次世界大戦ではアジア各地で同じような惨事がたくさん
展開されたようです。

こんな事実も時間とともに風化してしまいますが、
今日の平和な世界を生み出すために大きな犠牲が払われた

事実は世代を超えて伝えてゆくべきだと思います。
植林しているところが森に育てば、
少しでも「鎮魂」のために役立てるのかとも感じています。

地球市民として「地球に感謝・先人に感謝の植林」のために
行動したい人は下記まで

生命の森づくりに参加

あなたとあなたの子供や孫のために
安全安心な地球環境を残すためにの「未来の森づくり」www.vivo.co.jp/project/eco5.html



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