violaの美味しい風景


スローライフと気負わないで、美味しい情報を日記の中で紹介していきたいと思います。

松茸ご飯

2014年09月19日 | 野菜


ごめんなさい。
半分、松茸ごはんの具材として使うために半分スライスしてしまいました。写真は残りでなく、残しておいた松茸半分です。

ご縁があり松茸を頂きました。
買って頂くことは、ここ数年なくて、冠婚葬祭などのお膳で頂くだけ。

もちろん、我が家にとっては今年初物で有りがたく頂きました。




以前、ネットから取り込んだレシピです。

松茸ご飯の作り方では、松茸の味と香りを引き出すためには昆布だしが一番。敢えて油揚げも加えないレシピです。
 【 松茸ご飯の材料 】
米   … 2~3合
松茸  … 大きいもので1本、小さなもの3本位


ごはんを炊く炊き込みの出汁の材料割合 … 
昆布だし11:酒1:薄口醤油0.5:塩ひとつまみ
分量の目安は、
2合炊き「だし440cc、酒40cc、薄口醤油20cc、塩ひとつまみ」
3合炊き「だし660cc、酒60cc、薄口醤油30cc、塩ひとつまみ強」


炊飯器炊きの場合は、いつも通り米を研いで30分から1時間ほど水に浸して浸水させた後に、ざるにあけて水気をしっかり切ります。
水気を切った米を炊飯器の釜に入れ、2合のまでの出汁をいれて、はじめから具材(松茸、千切りしたニンジン)を加えてスイッチを入れ炊きます。


出来上がり



とっても美味しく頂きました。

ごちそう様でした。




胡瓜のかぼすポン酢和え

サンマとかぼす

2014年09月19日 | 野菜
今日は、サンマに「かぼす」を絞っていただきました。実は、サンマに「かぼす」を絞って食した記憶はありません。

「すだち」、より美味しいかも。

サンマ、今年安いです。一尾100円でした。青森のサンマでしたが、脂のノリ具合が丁度よく美味しかったです。

20年位前、新聞に掲載された投稿文を思い出します。

「青き蜜柑」

 南紀では、さんまの事を「冬のさえら」というそうだ。優しい響きだ。民宿の夕餉の膳に、冬の時期にさんまの塩焼きをだされた。去年の夏、青森県の下北半島で食べたさんまより、ずっと、さっぱりしていたと思う。
 西風が強く吹く冬、黒潮にのって南下してきたさんまは、熊野灘沖の荒波にもまれて脂が抜けるからという。
 塩焼きの皿には、大根おろしとダイダイが添えられてあった。民宿のおばさんに、
 「青き蜜柑じゃないんですね」
と聞いてみた。
 「あ~。春夫のさんまですか」
と笑って、暖簾の奥に消えていった。
 おばさんの笑顔が、妙にひっかかった。添えられてあったダイダイは、いわゆるダイダイ色。青くない。
 我が家では、小粒でかわいらしく、香りもよいスダチを好む。
 春夫が、さんまにしたらせたのは、このスダチではなかろうか・・・。料理に使うスダチは確かに青い。
 最近になって、観光案内の本の中に、春夫の生地である「新宮」には、サンズという柑橘類があると知った。土地の人々は、ダイダイともいうらしい。写真の形は、カボスに似ている。
 「・・・・濃い橙色で柔軟で果汁が多い。
4月中旬を過ぎると回青する・・・」
との説明書きがあった。
 どうやら、春夫は、このサンズを絞って、さんまの塩焼きに酸をしたたらせたのであろう。