ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

関東引き分け行脚/野津田編

2019年10月01日 | サッカー
鹿島戦の翌日の29日には、16年J2以来3年ぶりの町田市立陸上競技場へ。
小田急線に乗るため、新宿駅に向かい、外国人客の多さに驚いた
<当日に飛田給でラグビーW杯・ウエールズ対豪州戦


スタジアムに着くと、場外では琉球戦にちなんだイベントの最中。
町田を拠点とするエイサー団体「町田琉」が舞い踊っていた。


ゼルビーもジンベーニョも、このエイサーには呉越同舟の盛り上げ役。


エイサーの後は「ひらちゃん」平畠啓史さんのトークイベント。
トップチーム30周年&J1ライセンス交付のお祝いを述べた
ひらちゃんは、新著「今日も、Jリーグ日和」をちゃっかり宣伝。
消費増税が迫る時期に「税込み1512円を1500円ポッキリで」と
太っ腹なのかシブチンなのか、よく分からない即売会をアピールした。
「本が売れないと、牢屋のような場所で折檻されるので」と、
吉本の生乾きの傷をえぐるようなジョークもwww


アウエーゴール裏の琉球サポ。
チャントに時折交じるカチャーシーと指笛が牧歌的だった。

さて試合。対戦前の状況をまず整理すると、
  • 琉球:勝ち点36(9勝9分け15敗)の15位
  • 町田:勝ち点33(7勝12分け14敗)の19位
20位鹿児島が勝ち点30、21位栃木が勝ち点28という点を考えると、
残留争いの上で、ともに是が非でも勝ち点3がほしい一戦だった。

一方で「ホームで勝てない町田対アウエーで勝てない琉球」という
構図も抱える一戦でもあった。
町田は3月30日の第6節愛媛戦(1対0)以降、
ホーム13戦勝ちなし(8分け5敗)。
琉球は3月2日の第2節大宮戦(4対3)以降、
アウエー14戦勝ちなし(4分け10敗)。

この逆「ほこ×たて」対決に際しては、誰もが
「矛盾しない結果は引き分けだよな・・・」という予感を抱いたと察する。
その予感は双方スコアレスという格好で的中してしまった。
お互いにクロスもシュートも精度が低く、
シンジ対平戸(鹿島から町田にレンタル中)のセットプレー合戦の
様相を呈したが、双方ともゴールを割れずじまい。



主将としてフル出場したカズ君にも、不惑の初試合となったシンジにも、
そして33歳の誕生日に途中出場したシンヤにも悔しい結果に終わった。
ただ、鹿児島と栃木が敗れて、最下位岐阜も引き分けたので、
勝ち点1を上積みできたのは、結果論だが最低限の戦果を得たとも言える。
残り8戦も粘り強く勝ち点を拾ってほしい。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。