先週のルヴァン杯で札幌が磐田を順当に下したにもかかわらず、
ノーマルtotoは一等ゼロ 3100万円超の繰り越し金が発生した。
週末はtotoと大阪杯の予想にアタマを痛めそうだ。
その前に、先週のドバイWCデーを振り返る。
応援馬券はトリガミに終わったが、日本馬が活躍した4レースを改めて。
- ワールドカップ(GⅠ)=ウシュバテソーロ1着
日本馬Vは11年ヴィクトワールピサ以来12年ぶり
川崎記念Vからのローテに、ドバイで星になったホクトベガを思い出したが、
レースがあった26日(日本時間)がホクトベガの誕生日と知って震えた。
日本人騎乗Vは史上初になる。最後方追い込みを決めた川田騎手に拍手。
父オルフェーヴルと言えば、21年ブリーダーズCを制したマルシュロレーヌと同じ。
やはりステゴの黄金血統は海外で輝くのか。そして、オルフェとは
たまたまクラシック三冠を勝てたダート馬だったのかもと考えている。
- シーマクラシック(GⅠ)=イクイノックス1着
スタート直後に押し出されるように先頭に立ち、
そのまま父キタサンブラックを彷彿とさせる逃げ切り
鞍上ルメールはノーステッキのまま、最後の直線で後ろを振り返る
余裕すらあった。なのにコースレコードを1秒短縮
このトリオの血は「ドバイGⅠを公開調教にする」バケモノを生んだ。
英語実況も「モンスター・パフォーマンス」と表現する圧巻の勝ちっぷり。
秋天や有馬の差し切りも鮮やかだったが、逃げても強いなんて。
「二刀流」の脚といい、世界への衝撃度といい、大谷翔平クラスと称賛する。
9日に逝ったルメールのお手馬のハーツクライの御加護もあったのかも。
- UAEダービー(GⅡ)=デルマソトガケ1着
勝ち馬もさることながら、1~4着を日本馬が独占した
2着ドゥラエレーデは昨年のホープフルSの勝ち馬で、負けてなお強しの感。
ちなみに、父ドゥラメンテ(父父キンカメ)・母父オルフェの血統は、
上記したウシュバテソーロ(父オルフェ・母父キンカメ)の裏返しとも言える。
「オルフェはダート馬」説に真実味が増したwww ちなみに、
1・2着馬は昨年6月26日の同じ新馬戦(阪神芝1800)でデビューし、
デルマソトガケ6着・ドゥラエレーデ5着と苦い結果に終わった。
勝ち馬カルロヴェローチェは18日のGⅢファルコンSでハナ差2着。
5月7日のGⅠNHKマイルCに出走を予定しており、人気を集めるかも。
- ターフ(GⅠ)=ダノンベルーガ2着
ロードノースにV3を許したが、直線の追い込みは見応えがあった。
得意の左1800でGⅠ初制覇を成し遂げてほしかったが。
一方で、先週は昨年の皐月賞上位組が国内外で明暗を分けた。
- ジオグリフ:ワールドカップ11着
- イクイノックス:ワールドカップV
- ドウデュース:ターフ出走取消
- ダノンベルーガ:ターフ2着入線
- アスクビクターモア:GⅡ日経賞@中山9着(勝ち馬タイトルホルダー)
- オニャンコポン:リステッドの六甲S@阪神2着入線
今年の4歳世代には98年クラシック世代超えを期待。今後の活躍を注視する。
- 親善試合
日本1対2コロンビア 相手の2得点はいずれもゴラッソだったが、
DFラインをいじった直後の失点はいただけない。
会場が長居とあって、瀬古には屈辱の一夜になったと察する。
- センバツ
大会9日目。この日の4戦を消化して8強がそろった。
大阪桐蔭1対0能代松陽 東海大菅生1対0沖縄尚学
ともに両校の投手陣が好投し、決勝点は犠打という競り合いに。
報徳学園5対4東邦 今大会2回目のタイブレークはサヨナラ再び。
仙台育英6対1龍谷大平安 平安は9回の一発で零封を免れた。