ふくろたか

札幌と福岡に思いを馳せるジム一家の東京暮らし

GKはこう書いた

2013年05月29日 | プロレス・格闘技

本人のアメブロで読みたいなあ

と記したところ、GKが期待通りに、先週のアメトーークについてつづった

出演した芸人とも番組スタッフとも顔なじみということもあって、おおむね好意的である。

放送後のレスラー当人によるネット上の主張にも言及。要約すると、

  • 鈴木みのる

「レスラーいじってアホ扱い」「プロレスはそんなに安くない」

  • 棚橋弘至

「キーワードは逆転」

「面白そうなレスラーがいると会場に足を運んでもらう」

「そこでスゲエ!カッコイイ!と思ってもらえたら気持ちいい」

  • 小島聡

「情報過多の時代。入り口に立てないジャンルも多い」

「笑える試合が見たかったのに、真剣で凄い試合が多くてイヤだってなるかな?」

「天コジだって特集されたかった・・・」

つまり、「なめられたら終わり」「いじられてナンボ」の対立である。

だが、この対立はプロレスとテレビの関係において目新しいものではなく、

テレ朝で言えば、往年の「リングの魂」でも見られた(注)。

ただ、レスラーの主張がそれぞれの「育ち」を反映しているのは興味深い。

駆け出し時代に新日本を退団。UWF、パンクラスと地上波の力をあまり借りず、

プロレスに戻った後も自らの試合と言葉でポジションを確立したみのる。

暗黒期の新日本に踏みとどまり、「金曜8時の再現」を求め続けてきた棚橋。

地上波がある新日本と地上波なしの武藤全日本を往来した小島。

レスラーの歩みに思いを馳せつつ、好きなレスラーに肩入れしたら、それでよかろう。

賛否両論がないプロレスはつまらん by CIMA

ただ、「お願いランキング」でマシュマロに四苦八苦する姿をさらしていたみのるの主張は少し説得力に欠けるかな

「入り口」という観点で見ると、今回の放送はかなり効果があったと考える。

25日深夜のワープロは、続く時間帯にフジで欧州CL決勝の中継があったので、

「時間つぶしにプロレス見るか」→「あ、アメトーークのイヤァオ!の人だ」

→「プロレス、面白い。イヤァオ!」or「久しぶりに見たが、やっぱりすごいな」

というネット上のつぶやきが散見された。

イヤァオ!は流行ってほしいが、かつての全日本・川田の「シャー!」のようにはなってほしくないなあ

2日の日曜日の「ビフォーアフター」特番では、新日本の選手寮の改造が放送される。

ライガーのガレキ制作スペースもヤングライオンたちの居住スペースも、

現在のプロレスへの「入り口」も、さらに広がるのか注目している。

注)番組MCの南原清隆のアニマル浜口への振る舞いに対し、

週プロ編集長(当時)のターザン山本が「敬意に欠ける」と誌上でクレーム。番組内で対決する事態に。

「ここは格闘技バラエティなんだよ! 相手がボケたらツッコむのが礼儀だろうが!」

という至極もっともなひと言がとび出してナンチャン完勝。


  • ホークス

5対0で読売粉砕。再び5割復帰&交流戦の貯金1。

勝ち投手も負け投手も試合を決めた打者も、そろって福岡出身。

吉村の3点ドームランが杉内をKOしたのは痛快だった。

まあ、その杉内に7回で11三振も奪われたが(汗)。

ただ、こんな快勝の日に限って、中止のハムを除くパの全球団が白星とは。


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