本題の前に、今季限りの引退を表明した李忠成に惜別の花束。
忠成と言えば、11年アジア杯決勝・豪州戦のスーパーボレーという
サカオタが多いと察するが、06年J2の札幌対柏@函館のJ初得点も印象深い。
ミシャ&ノブリンと札幌ゆかりの監督との縁も深いし、いずれ札幌にも足を運ぶかも。
実はミシャの浦和最終戦となった17年7月の札幌戦にもスタメン出場した
さて本題はプロ野球の話。
セ・リーグは阪神が今月11連勝で一気に「アレ」をつかんだ。
パ・リーグもオリックスがマジック7に減らし、V3が近づいている。
その裏で、残り20戦前後で1ゲーム差のロッテとソフトバンクの
2位争いが過熱してきたので、パ・リーグのCS争いの展望を語る。
まずは2~4位の3球団の勝敗と残り試合の相手について<太字は直接対決
- 2位ロッテ(61勝57敗5分け)オ5・ソ3・楽1・西8・日3
- 3位ソフトバンク(63勝61敗2分け)オ3・ロ3・楽5・西1・日5
- 4位楽天(60勝63敗1分け)オ6・ロ1・ソ5・西2・日5
なお、5位西武・最下位日本ハムは現在「自力CS進出」の望みが消えている。
2位ロッテと4位楽天の対戦成績は12勝12敗の五分。
直接対決は両球団の今季最終戦の10月9日のみとなった。
この試合がCS争いの天王山となる可能性もあるが、
お互いにまずは3位ソフトバンクとの直接対決が重要になるだろう。
そのソフトバンクは今季は両球団との相性が悪い
ロッテに9勝12敗1分け。楽天に8勝12敗。ともに負け越しにリーチorz
輪をかけて悪いのが、ロッテ2戦・楽天3戦を残すビジターの戦績
ロッテに2勝8敗1分け。楽天に1勝7敗。
両球団に対して、本拠地で貯金・敵地で倍の借金という悪循環に陥っている。
よく3位にとどまっているな・・・(不思議)
そのからくりは首位オリックス戦の対戦成績にある。
ソフトバンクは11勝10敗1分けとリーグ唯一の勝ち越し。
ロッテ・楽天はともに6勝12敗(ロッテは2分け含む)と大きく負け越し。
ロッテ・楽天がソフトバンクからまき上げた貯金をオリックスに貢いでいる。
それが今季のパ・リーグの構図・・・とも言えそうだ。
よって、タカキチとしては残念極まるが、
オリックスはあすからの楽天&ロッテのホーム5連戦を勝ち続けてほしい
それはマジックを減らすと同時に、ソフトバンクへの援護射撃にもなる。
もしもオリックスがもたつけば、ソフトバンクは19日からの楽天戦と
24日からのロッテ戦のそれぞれビジター2連戦が修羅場になりそうな。
なお、マジック7のオリックスがあすから5連勝を遂げた場合、
ソフトバンクは何とか「目の前の胴上げ」を免れる<23日にホームでオリックス戦
- ホークス
西武に2対4で敗れてカード3連勝ならず。2回の3失点をはね返せず。
四死球を与えなかったタカの3投手に対して、西武の3投手は8四球を献上。
だが、3併殺も響いて、もらった好機を生かせずじまいに。