ソフトバンクの新監督に藤本博史。日本ハムの新監督に新庄剛志。
ともに正式に発表された。来季のパ・リーグは濃いぞwww
藤本博史と言えば、ワタシは「Hじゃない」という中山ラマダの漫画ネタが懐かしい世代
さて本題。今季のクラブ数が奇数のため、試合消化数にばらつきがあるが、
こちらも「ファイナル5」に突入したJ3のJ2昇格争いを語る。
数字上は8位YS横浜(勝ち点31)まで2位終了の可能性を残すが、
ひとまず昇格圏と勝ち点差一ケタの6位岐阜までを対象に考える
<☆は残り5戦のクラブ。カッコ内は勝ち点・得失点差
- 熊本(46・18)A鹿児島・Aいわて・H富山・HYS横浜・A宮崎・H岐阜
- 宮崎☆(43・10)H藤枝・A讃岐・H岐阜・A富山・H熊本
- 富山(41・9)HYS横浜・A岐阜・A熊本・H宮崎・Aいわて・H鹿児島
- 福島☆(40・9)Aいわて・A今治・H長野・AYS横浜・H讃岐
- いわて(39・9)H福島・H熊本・AYS横浜・H讃岐・H富山・A沼津
- 岐阜(36・5)A沼津・H富山・A宮崎・A八戸・H藤枝・A熊本
なお、太字は上位陣の直接対決。赤字はJ2ライセンスなしのクラブ。
上位6クラブが勝ち点10差にひしめく混戦。
首位を走る熊本も残り6戦のうち4戦が上位対決で、
すんなり独走とはなるまい。ただ、アウエー3戦のうち
2戦が南九州の隣県というのは、移動距離の点ではプラス材料か。
この熊本と2位宮崎・3位富山・6位岐阜は、
今後の終盤戦で「四つどもえ」の様相を呈している。
特にライセンスなしで2位につける「J3一年生」の宮崎は、
他の3クラブにとっては沈めるべき共通の標的だろう。
この「四つどもえ」からやや外れた格好の5位いわては、
ライセンス持ちの上位陣で唯一、J2在籍の経験がない
J3にも初年度の14年に「入会審査」を経て、東北リーグから
参入しており、リーグ上位入りで昇格する機会を久々に迎えている。
まずはライセンスなしの4位福島との「東北対決」を制して、
「四つどもえ」の潰し合いを横目に、勝ち点を伸ばしたいところだ。
むろんホームで臨む熊本戦・富山戦は白星がマストになる。