読売のマジックよりもバレンティンの本塁打記録が焦点になったセ・リーグに対し、
パ・リーグは楽天のマジックが消えて、まだまだひと波乱ありそうな気配である。
それでは、残り30戦を切ったパ・リーグ6球団のQS達成を紹介(2日現在)。
- 楽天 65/115(565)
- ロッテ 53/117(452)
- ソフトバンク 48/116(413)
- 西武 65/116(560)
- 日本ハム 51/115(443)
- オリックス 59/115(513)
QS絡みのエントリーもあと2回程度かな・・・
ホークスはついにQS達成数・率ともにリーグ最下位に転落。
8月後半の11戦のQS達成はわずか3戦で、うち2戦がエース攝津という惨状だった。
まあ、外国人のお試しが続いて「何とか5回までは」という試合も多かったが
なお、多くの選手が「勝負の月」と口をそろえた8月の戦いを振り返ると、
8月2日~9月1日の25戦の戦績は14勝11敗。「真夏に貯金3」は悪くない。
だが、西武に7勝1敗と大きく勝ち越した一方で、首位楽天とは3勝3敗の五分の星、
2位ロッテには2勝4敗と負け越して、1・2位の追い上げに失敗した月でもあった。
この8月の戦績、そして9月の失速癖を考えると、
今季の残り試合は「CS出場圏死守=Bクラス叩き」に徹した方がよいかもしれない。
きょう3日から9月前半は、下位3球団との3連戦×4という日程である。
この時期の戦績が今季のCS出場の成否を大きく左右すると考える。
さらに、この時期に勝つためにも、個人記録上も、長谷川のバットに期待が高まる。
「残り50本」のタイミングで【200本安打の道】を始めたところ、残り28戦で42本。
「2戦で3安打」のペースで達成できる計算だが、そろそろ固め打ちも出てほしい。
中村&今宮の1・2番コンビが上手く機能しているので、
「記録達成のために長谷川1番」という打線の組み替えは、できれば避けたいところだ。
- ドラゲー
サマー・タッグリーグ戦の参加8チームが以下のように発表。
【Aブロック】土井吉・モチフジ・鷹木&戸澤・ハルク&YAMATO
【Bブロック】クネス&ガンマ様・ススム&キャンディ・サイバー&問題龍・Tホーク&エイタ
うーん、団体のミレニアルズ推しが露骨に出たブロック分けになったような。