本題の前に、田中マー君&ジェンティルドンナにお祝いの花束。
思い出すのは14年有馬記念の枠順抽選会の一番くじ。同じ日の「初仔」に奇縁を感じる
さて戦力分析の第16弾は有馬記念の舞台周辺をホームとするこのクラブ。
【千葉/6月4日18時半・札幌ドーム】
監督:関塚隆(続投)
主なOUT
GK高木(川崎フ)岡(甲府フ)
DF田代、栗山(ともに山形)中村(磐田)大岩(仙台)
金井(横浜M)伊藤(水戸)金(福岡)
MFパウリーニョ(湘南レ)佐藤健(京都)水野(仙台)田中(甲府)谷澤(町田レ)
FWペチュニク(大宮)鈴木(引退)森本(川崎)松田(名古屋フ)
主なIN
GK佐藤優(東京V)藤嶋(鳥栖レ)
DF近藤(柏)阿部(甲府)大久保(松本)多々良(仙台)
比嘉(横浜M)若狭(大分)李(栃木)
MFアランダ(バスコ・ダ・ガマ)山本(川崎)小池(横浜FC)
長澤(浦和レ)仲村(YS横浜フ)
FWエウトン(コリンチャンス)船山(川崎)吉田(水戸)菅嶋(東京Vレ)
主な新人:GK大野(城西国際大)DF岡野(千葉U18)
昨季の昇格POを逃し、「革命」を掲げる今季は「23人放出&19人補強」という嵐の船出に。
ただ、新任の高橋GMの説明と、開幕前の好調を受けて、サポの不安は沈静化しつつある
<ニューイヤー杯の宮崎Rは鹿島や福岡を抑えて3戦3勝。ちばぎん杯も柏に3対0の快勝
メディアに公表された高橋GMの説明は、ひと言で言えば「これまでの契約上の問題を解消した」
というモノ。ひとつ間違えると、体制批判につながる内容だったから、よくぶっちゃけたな、と考える。
八千代高校出身で関塚監督の後輩&国体選抜で佐藤勇人とチームメートという経歴を持つゆえ、
すでに現場の信頼は厚いのだろうと推察する。
そんなGMの誘いを受けたためか、補強した顔ぶれには千葉と縁が深い選手が目立つ
<船山(成田市生まれ・柏ユース出身)・佐藤優(市船卒)・吉田(流経大柏卒)・・・
J2の経験十分なメンバーでもあり、寄せ集めクラブにありがちな「空中分解」は望み薄か。
6月の初戦は難敵を迎え撃つ気配。鬼門・札幌ドーム突破を阻止し、革命を許すな