来月8日の福岡戦の会場が厚別から札幌ドームに変更になったが、
その札幌ドーム周辺でヒグマの目撃情報の凶報。
来月29日の対戦を前に、こやつが敵情視察にやってきたか
馬鹿話はここまでにして、14日のJ1の試合結果を踏まえ、
残り5、6戦となったJ1の最終盤の展望を語る。
まずは勝ち点50台のトップ3の優勝争いから
<カッコ内は勝ち点・得失点差/赤字は下位8クラブとの試合
- 1位横浜M(58・29)H札幌・A名古屋・HG大阪・H磐田・H浦和・A神戸
- 2位川崎(53・19)A柏・A札幌・H清水・H京都・H神戸・AFC東京
- 3位広島(50・13)A名古屋・H浦和・A神戸・H札幌・A鳥栖
今季は最終盤にトップ3の直接対決がない点が異例と言えば異例だ。
一方で、横浜M・川崎がボトム8戦を4戦残しており、
下位相手の星取りが優勝争いを左右すると言える。
特にトップ3すべてと対戦する札幌・神戸の試合ぶりが注目を集めそうだ。
なお、広島のボトム8戦は2戦のみだが、
ルヴァン杯準決勝・福岡戦2戦と天皇杯準決勝・京都戦を抱えており、
こちらはカップ戦のタイトル獲りにボトム8が絡んでいる。
一方で、ボトム8の試合は以下の通り<赤字はトップ3戦/太字はボトム8対決
- 11位札幌(34・-12)A横浜M・H川崎・H福岡・A浦和・A広島・H清水
- 12位清水(32・-6)A福岡・H磐田・A川崎・H鹿島・A札幌
- 13位京都(30・-5)AFC東京・A鳥栖・H名古屋・A川崎・HC大阪・A磐田
- 14位湘南(30・-13)H浦和・AC大阪・AFC東京・A神戸・H鳥栖・A柏
- 15位G大阪(29・-14)A神戸・H柏・A横浜M・H磐田・A鹿島
- 16位神戸(28・-10)HG大阪・A福岡・H広島・H湘南・A川崎・H横浜M
- 17位福岡(28・-11)H清水・H神戸・A札幌・H柏・A浦和
- 18位磐田(23・-24)HC大阪・A清水・H鹿島・A横浜M・AG大阪・H京都
凄まじいのが神戸。トップ3戦とボトム8対決しか残していない
優勝争いと残留争いの双方のカギを握る。18日の神阪戦は注目の一戦だ。
札幌もトップ3戦と福岡戦・清水戦を残している。
福岡撃破&トップ3の一角を崩せたら、最終戦の清水戦は心穏やかとみる。
その清水も川崎戦の前に福岡・磐田を連破できたら、残留はほぼ確定だろう。
宙ぶらりんクラブとの対戦が多い京都・湘南もまだまだ勝ち点を稼ぎそうな。
よって、磐田が降格濃厚&勝ち点20台のG大阪・神戸・福岡の椅子取りゲームか。
いずれにしても、ボトム8は「優勝争いをかき回す=残留に近づく」構図と言える。
- ホークス
地獄の11連戦の折り返しとなる第6戦は、楽天を7対3で下して5連勝。
試合前に用具到着遅延。初回に三森のけん制死&楽天・山崎のタッチアウト勘違い
いろいろグダグダな始まりになったが、3回にギータの2ランなどで3得点。
5回の満塁機にも代打ギーマの2点適時打で突き放した。
ギータは今季20号に、今季6勝目の先発・和田はNPB150勝にリーチをかけた。
なお、優勝マジックが点灯したが、残り14戦のM11に意味は無いとみなす。