3日は昨季のJ2・J3入れ替え戦以来となる町田市陸に赴いた。
入れ替え戦の観戦経験をもとに早めに動いた甲斐あって、スタグルはロコモコ丼を何とか確保できた。
野津田公園の通路沿いに立ち並んだ選手のぼり。むろん高原以外に怜大やハンジェも。
ゴール裏のアウエー席を埋めた札幌サポ。「アウエー席一時売り切れ」の情報もうなづける。
発売初日にチケットを買ってよかったと思わせる入りだった。
このほか、メーン席のアウエー側にも多くのサポが集まった。2千人以上は詰めかけたとみる。
対する町田サポもかなりの入り。開幕戦の1万人超には及ばなかったが、
今季2番目の観客数7146人の発表。これは第2節・京都戦のほぼ2倍である。
この一戦は、双方のスタメン・ベンチの選手36人のうち、実に8人が札幌U18出身(1人は相手ベンチ)。
試合前は都倉・マセードの不在を感じさせない若い力の躍動を期待していた。
しかし、試合が始まると、都倉不在の穴の大きさをまざまざと感じる前半になった。
ヘイス&ジュリーニョのブラジル人2トップに球が収まらず、
稲本&深井のWボランチを狙い所にされて、ボールロストの繰り返し。
前線で球を収め、時に中盤を駆け回り、いざマイボールにしたらDFを1、2枚はがしてくれる。
好調時の都倉のありがたさを痛感した。そうこうしているうちに鈴木崇の見事なFKを食らい失点。
清水戦、京都戦で実感した「セットプレーの怖さ」を逆の立場で味わうハメになった。
内村&上原を投入した後半は、開始早々にその2人が得点機を生み出し、
前半よりもゴールの匂いを感じさせる内容になった。
しかし、ここで札幌の前に立ちはだかったのが、かつての札幌の守護神・高原
特に9分の宮澤、18分の内村の決定的なシュートを阻止されたのは痛恨だった。
どちらか一本でも決まっていれば、流れが変わったかもしれなかったが・・・
相変わらず、至近距離のシュートに強い。そして、練習生、大怪我、J3でも一時は控えと
いろいろ地獄を見てきた漢は強いわとうならざるを得なかった。
3枚目に投入された期待の菅も、見せ場こそ作ったが不発に終わる苦いデビュー戦に。
結局、終了間際に重松にとどめの2点目を奪われて万事休した<2年前の栃木戦が重なった
初対戦での黒星に落胆し、岡山戦への不安を募らせながらの帰り道。
野津田公園に咲き誇る桜がわずかな慰めだった。
町田はこれで4連勝。「全員サッカー&ハイプレス」という、新参クラブの躍進に
不可欠な「定石」を徹底しており、まだまだ勝ち星を伸ばしそうな雰囲気がある。
ただ、疲労が蓄積し、怪我人も出てくる夏場以降をいかに乗り越えるか?
昨季の金沢の急失速の例もあるし・・・むろん札幌には9月のリベンジを厳命する
- ホークス
ロッテに4対4の引き分け。7回2失点・10奪三振と好投した和田、またも勝ち星を逃す。
一方で、川島は再検査の結果、じん帯損傷と判明。散々な一日に。
防御率7.20&2戦連続2失点。現在のバリオスに8回を託すのはかなり不安だ
- 競泳日本選手権
女子100Mバタフライで池江璃花子選手が優勝。3号の後輩、ついにリオ五輪代表に